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「未来の党」比例40%、76議席固めた !?

 -この国の悪政治状況の根本的改革のため、新党「未来」の大躍進を望む !-

 嘉田由紀子滋賀県知事(62)を代表とする「日本未来の党」(以下「未来」と略記)が旗揚げしました。「未来」の第一の旗印は「卒原発」です。が、「未来」は近未来政権与党を目指そうかという志の高い政党ですから、もちろんそれだけではありません。
 消費税反対の「脱増税」、女性の社会参加を進める「活子供・女性」、品格ある自主独立外交を進める「誇外交」などなど。どれも皆心ある国民有権者が求める政策ばかりです。

 こういう政策は、米官業利権にガチガチに取り込まれている自民、民主、公明など既成政党が打ち出そうにも打ち出せない画期的な政策です。
 多くの国民は、消費増税法案の時のように国運を左右するような大事な問題で、国民の意思とは無関係に密室談合で勝手に決めてしまう自公民談合政治に危うさを感じています。
 しかしどの党も過半数を取れる見込みがない状況を見越して、早くも選挙後自公民による連立の仕組みだけが決まっているシラケた状況でした。

 このヒドイ状況に一役買っているのが大マスコミです。新聞・テレビは国民有権者に「自公民+維新の中からどれかを選べ」と言わんばかりの報道を連日繰り返しているのです。どっちに転んでも選挙後に待ち受けているのは、この国の破滅につながりかねない翼賛政治です。「脱原発」「反増税」「反TPP」という選択が予め封じ込められている、絶望的な状況でした。

 しかしここに「未来」の登場です。「卒原発」に象徴されるように、「自公民+維新」という不毛な選択とは対極的な選択が可能となる政党が誕生したのです。
 例によって米官業旧勢力のパシリに堕している大マスコミは、直後から「未来」バッシングにおおわらわです。それにモロに影響される層は致し方ありません。それでも大マスコミの意図に反して、結成わずか数日なのに「未来人気」急上昇のようなのです。

 世界の国々の中でも「闇の勢力」のコントロールが厳しいのが日本です。しかし「ネット市民」を中心にそのガチガチの呪縛に気づき、目覚め、「草の根民主主義」が着実に広がりつつあります。「未来人気」はその証明のように思われるのです。

 公示直前ながら、では「未来」はどれくらいの議席を獲得出来るのでしょうか?
 『日刊ゲンダイ』(12月1日号3面)で「比例区」に絞った予測をしていますので、以下に転載します。  (大場光太郎・記)

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これは絵空事ではない 未来の党 比例で40%、76議席を固めている

 電撃的に旗揚げし、選挙をガ然、面白くさせた嘉田新党、「日本未来の党」は果たして、どれくらい勝てるのか。大マスコミは「準備不足」や小沢一郎が背後にいることを理由に冷ややかだが、「未来」の選挙関係者の見方はまったく違う。彼らが描く「比例で80議席」は、決して大風呂敷ではない。

大マスコミの予想は無意味

 大マスコミの世論調査は、自民がトップで維新が続き、民主が3番手というのが多い。
 比例の投票先は自民が二十数%、民主は十数%、維新は民主を若干リードで、小沢の「国民生活」などは数%にとどまっている。
 この通りの結果になれば、政治は何も変わらないが、朝日新聞ОBで政治評論家の国正武重氏はまったく別の見方をする。

 「ハッキリ言って、日本未来の党が旗揚げする前の調査は意味がないと思いますよ。卒原発、消費増税反対の未来ができたことで、大きな変化が起きると思う。とくに女性や若者の票を取り込むだろうことから、大新聞のこれまでの世論調査とはまったく違う結果になると思います」

 国正氏によると、小選挙区制では「3~5%の理論」というのがあるという。

 「無党派層の3~5%が動くだけで選挙の流れが一変するのです。既成政党の票は固定票プラスαの無党派層。このαが変われば、オセロゲームのように選挙結果が変わります。今度の選挙は7割の有権者が関心を持ったり、選挙に必ず行くと答えている。3・11後初の国政選挙であることも大きい。無党派層の数%が選挙に行けば、投票率がグンと上がる。当然、その投票先は既成政党ではないし、石原、橋下ファンが固定化している維新でもない。未来がその受け皿になれば、選挙はガ然、面白くなってきます」

無党派層の3%が動けば小選挙区も激震

 実は未来の選挙関係者も同じような見方をしている。
 参考にすべきは7月に投開票された山口県知事選だ。
 自民・安倍総裁の地元で、保守の牙城といわれた山口で、自民党の山本繁太郎氏が取った票は25万2000票。辛うじて逃げ切ったが、脱原発を掲げて挑んだ飯田也氏も18万5000票を集めた。その差はたった7万票、飯田氏は有権者の35%をかき集めた。
 その飯田氏が未来の副代表になり、山口県知事選のリベンジをするのだ。

 「脱原発を掲げたところ、保守の山口で35%の票が出たのは非常に大きい。全国規模になれば、比例で40%くらいの票を集められる」と選挙関係者はソロバンをはじいている。
 「40%といえば、前回の衆院選で民主党が比例で取った42%に匹敵する。この選挙で民主は87議席を取りました。自民党は26%で55議席。自公をあわせると38%で76議席でした。となると、未来も比例で76議席超はいく。これは決して、皮算用ではありませんよ」(未来を取材している選挙関係者)

 小選挙区は候補者が出揃うこれからだが、そこでも「3~5%の理論」を当はめると、大躍進が期待できる。
 少なくとも、76プラスα。これだけの議席が期待できれば、未来は間違いなく台風の目になるし、大新聞の選挙予想は大外れということになる。  (転載終わり)

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コメント

 「未来の党」代表の嘉田滋賀県知事が2日、都内で記者会見し、政権公約、小選挙区109人擁立などを発表したもようです。どうせなら300選挙区全部に候補者を擁立して欲しかったところですが、土壇場での結党だけに致し方ありません。あとは支持層を広げ、いかに効率的に選挙区、比例区当選者を増やすかの勝負です。
 以下は、上のニュースを伝えている「朝日新聞デジタル」記事の転載です。
 http://www.asahi.com/politics/update/1203/OSK201212020107.html

未来の党 小選挙区に109人 政権公約を発表

 日本(にっぽん)未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は2日、東京都内で記者会見し、原発稼働ゼロから最長10年以内に廃炉する「卒原発」や消費増税法凍結を軸とした総選挙向け政権公約を発表した。原発ゼロへの工程表「卒原発カリキュラム」も公表し、小選挙区に109人を擁立すると発表した。首相候補が誰かは明言しなかった。

 公約は(1)「卒原発」(2)中学卒業まで子ども1人あたり年間31万2千円の手当支給など「活『子ども・女性』」(3)最低保障年金創設と年金一元化など「守『暮らし』」(4)「脱『増税』」(5)天下り禁止など「制『官僚』」(6)環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加反対など「誇『外交』」。

 嘉田氏は女性重視の視点を強調し、「(原発事故のあった)3・11は戦後政治の転換点。旧態依然たる政治を進めようとする旧勢力に対し、未来への安心を埋め込む政治をつくり出す」と民主、自民2大政党への対決姿勢を示した。  (転載終わり)

投稿: 時遊人 | 2012年12月 3日 (月) 13時24分

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