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小沢氏、首相官邸前デモに参加

 -当然国内マスコミは無視だろうが、海外メディアはしっかり発信しているぞ-

 「日本未来の党」の小沢一郎氏が14日夜、首相官邸周辺で行われている原発再稼働抗議デモに参加したようです。
 以下はそのもようを伝える『ウォール・ストリート・ジャーナル日本版』の記事の転載です。
 http://jp.wsj.com/article/JJ10349037927040093431916971459393829926412.html

                       *

 日本未来の党の小沢一郎氏は14日夜、国会周辺で毎週金曜日に行われている原発再稼働に抗議するデモに参加した。

 未来は衆院選の公約の柱に脱原発を掲げている。小沢氏は国会正門前に集まったデモの参加者を前にマイクを握り、「この総選挙において脱原発の声は必ずしも広がっていない。私どもは多勢に無勢の中で一生懸命、脱原発で頑張っている」と語り、未来への支持を訴えた。小沢氏の滞在時間は10分足らずだった。 

[時事通信社]  (転載終わり)


 小沢一郎(以下敬称略)は「日本未来の党」立ち上げの立て役者でありながら、現在無役です。しかし結党間もない「未来」は、選挙を知り抜いた小沢抜きでは考えられず、公示以来小沢は八面六臂の活躍です。

 四国の山の中の部落で、2、30人ほどの聴衆相手に第一声を放ったかと思えば、一転東京のど真ん中に現れたり。野田佳彦の千葉4区に三宅雪子候補の陣中見舞いに電撃的に訪れてスタッフを大感激させたかと思うと、久しぶりで地元岩手に入ったり・・・。
 とにかく神出鬼没、変幻自在といった感じでした。

 なお小沢ら「反消費増税派」を党外に追いやった野田佳彦は、やっぱり卑怯にも比例名簿に自分の名前をしっかり載せました。万一の場合を考えて保険をかけたのです。これが、曲がりなりにも与党党首のすることなのでしょうか。現職総理で二股をかけたのは、“サメの脳みそ”と呼ばれた森喜朗元総理以来二人目だそうです。
 ちなみに野田が党外に押しやった小沢一郎は、選挙区一本です。「負けたら引退する」と自ら退路を断っています。

 その小沢一郎が金曜日の夜、首相官邸周辺で行われている原発反対デモに飛び入り参加したというのです。同デモについては以前の記事でも取り上げましたが、何とまだ続いていたわけです。
 小沢が言うように、3・11&福島原発事故以来さすがに国民の意識が徐々に(良い方向に)変わりつつあるのかな、と思わせられます。

 ともかく。突然の小沢登場にデモ参加者の意気も一段と上がり、大盛り上がりだったようです。
 これも以前伝えましたように、小沢は自民党時代原発建設推進の立場にあり、それが福島の事故につながったことを深く反省しています。小沢の「脱原発」に賭ける思いは半端なものではないのです。

 小沢一郎の所属する日本未来の党は「卒原発」カリキュラムを掲げており、当然大飯原発の停止、大間原発の建設中止をはじめ「卒原発カリキュラム」を組んでいますので、以下に紹介します。

(1)前提環境の整備
~動かさない、造らない、ゴミを増やさない、値切らない~
1.大飯原発は即時に稼働停止する(他の原発再稼働も認めない)。
2.大間等の建設中を含む原発新増設を禁止する。
3.高速増殖炉もんじゅと六カ所再処理工場は即時に廃止する。余剰プルトニウムは不動化処分にする。
4.核拡散と原発リスク拡大を促す原子力輸出を禁止する。
5.使用済み核燃料の総量規制を実施し100年間の乾式貯蔵場所の社会的合意をつくる。
6.原子力損害賠償金額を大幅に引き上げる(最低20兆円規模にする)。
7.世界最高水準の放射性物質・廃棄物規制体制の確立と安全基準の改訂・適用。
8.各原子炉の危険度総合評価の実施とランク付けに沿った廃炉計画を策定し実施体制を構築する(炉の寿命は最長でも40年)。
未来の党「「卒原発カリキュラム」骨子」より http://www.nippon-mirai.jp/curriculum/index.html

 さらに「卒原発」のための代替エネルギーとして、小沢の腹案には「超臨界圧石炭火力発電システム」があることは直前の記事で見たとおりです。

 (大場光太郎・記)

関連記事
『「卒原発」のための新エネルギーがあるじゃないか !』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-9631.html

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