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「福島」を早く収束させなければ東日本に人は住めなくなる

-真実をヒタ隠し再稼動を目論む安倍政権・東電は「懲役300年」相当の犯罪だ-

 福島第一原発が非常に深刻な状況にあるようです。今回判明したことには、貯蔵タンクから300トンもの放射能汚染水がダダ漏れになっているというのです。しかもこれを食い止める有効な手立てはなく、近い将来原発施設周辺は汚染水で一杯になり沼状態になり作業員ですら立ち入れなくなる、と予測されているのです。

 これは表面に見えたから発覚しただけで、1~4各号機原子炉建屋内部は皆目分からず、計器類も壊れているから原子炉内がどんな状態なのか正確には誰も把握出来ていない状態です。

 2011年暮れ、当時の(民主党)野田首相が「収束宣言」をしましたが、あれは、とにかく停止中の全国原発の再稼働を急ぎたい経産省、東電など各電力会社、原子力ムラの振付けによる真っ赤なウソだったのです。

 福島原発事故直後、当時の菅首相が側近に発したという言葉が物議を醸しました。
 「東日本には人が住めなくなる」
 菅元首相は東工大出身で、「オレは原子力には詳しいんだ」とも言ったそうです。それにしては菅直人本人&枝野官房長官など各閣僚の対応のまずさで、被害がどんどん拡大し、半ば以上菅政権による人災だったとも言えるわけですが・・・。

 何はともあれ、阿修羅掲示板原発記事の次の(33番)コメントをお読みください。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/731.html

◆ {後悔しきれない点1}=2号機が【メルトスルー】さえしなければ!
 日本列島の地下水が、炉心と同じレベルにまで汚染され、
 日本人どころか太平洋諸国全域が放射能で永遠に被爆し続けることはなかっただろうに!
◆ {後悔しきれない点2}=3号機が【部分核爆発】さえなければ!
 東京がここまでひどく汚染されることはなかっただろうに!
{ほとんどの外資系企業スタッフは関西以西へ、戻ってこない!}!
◆ {後悔しきれない点3}=4号機プールに【1600本もの核燃料】がなければ!
 汚染水があふれ出し地面が傾いても日本が終わりにならないだろうに!
★ いずれにしても、汚染水があふれ出し、近づけなくなった時点で、
 一回でも冷却等のトラブルがあれば、日本というより太平洋諸国は終わりだ。

 これは根も葉もない風評被害などではなく、私も実際そのとおりだと思うのです。

 文中に、{ほとんどの外資系企業スタッフは関西以西へ、戻ってこない!}!
というのがあります。

 しかしもっとヒドイ連中がいます。事故発生当時の東電の最高責任者だった勝俣会長(当時)以下の役員連中です。この国が司法暗黒社会でなければ厳しく刑事責任を問われ、東京市中引き回しの上打ち首獄門が妥当なこの者たちは、のうのうと生き延び、億単位の役員報酬をせしめ、あろうことか現在海外移住中なのです。

 この連中は誰よりも福島第一原発の実情、惨状を知り得る立場だったわけです。でありながら国民には正確な情報を与えず、自分たちは「日本にいては危ない」と真っ先にトンズラした卑怯な外道連中です。
 勝俣らは都内に豪邸を所有していますが、福島が本当に安全になるまで日本には帰らないつもりなのでしょう。

 この外道連中の所業がすべてを物語っています。
 土壌、地下水、海洋、飲料水・米・野菜・魚介類、外部被曝に内部被曝・・・。為すすべなくこのまま放置すれば、福島を東日本をそして日本全体をさらに深刻な放射能汚染列島化していくだけです。

 現時点で既に福島県民全員を県外に移住させるべきだ、という説を唱える人もいます。今後事態がさらに悪化すれば、菅直人が口走ったように、東日本には人が住めなくなる危険性すら大有りなのです。

 福島第一だけでこの大惨状です。収束には無策な安倍政権以下政官財がこぞって目論む各原発の再稼働などもってのほかと言うべきです。

 (大場光太郎・記) 

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コメント

安全は大好きだ。神話も好きだ。安全神話作りは得意で、すぐに信じられる。広めるのもたやすい。
我が国の国策は、安全神話と深く関係しているに違いない。
だが、最悪のシナリオを想定するのはひどく難しい。恣意(本音)の人ならそうなる。
これは、平和ボケのようなものか。

太平洋戦争初期に、フィリピンの米比軍はキング少将もジョーンズ少将も投降して、75000人以上の将兵の命を救った。
太平洋戦争後期に、日本軍は米空軍の飛来をゆるし、1945年3月10日未明、東京の下町の江東地区がB29約300機による空襲をうけ、死者10万をこす被害を出した。
日本人の指導者には、作戦の成否を予測する力はないのか。
人命の尊重はどのように考えられていたのであろうか。

それでも日本人は、原発の再稼働を選んだ。
一億総ざんげへの道。動き出したら止まらない。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。

意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way).
意思のないところに解決法はない。
意思は未来時制の内容であり、日本語には時制がない。
それで、日本人には意思がなく、解決法が見つけられない。
自然鎮火を待つのみか。成り行き次第ということか。

>親戚のじいちゃんはガ島で地獄を見てきた。
>「あれは決して国のために尊い命を落とす姿じゃ無かった」という言葉を忘れない。
兵卒は優秀。参謀は愚鈍。日本語脳の定めであるか。理不尽に耐える心を養うべきか。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲す。

不自由を常と思えば不足なし。
座して死を待つか、それとも腹切りするか。
私の父は、玉砕した。何のお役に立てたのかしら。
安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、

わかっている、わかっている。皆、わかっている。
ああしてこうすりゃこうなると、わかっていながらこうなった、、、、、
十二歳のメンタリィティには、知恵の深さが見られない。教養 (洞察力) がない。
わかっちゃいるけど やめられない。ア、ホレ、スイスイ、、、、

白く塗られた黒いオオカミの足を見破ることは難しい。
だます人は悪い人。だまされる人は善良な人。おとり捜査は難しい。
この調子では、人の命はいくつあっても足りるものではない。
我々は、自らは望むことなく危機に陥る民族なのか。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/

投稿: noga | 2013年8月23日 (金) 06時46分

 いつも貴重なご意見ありがとうございます。
 今回の事故により、原子力という最も恐ろしいものの安全神話が完全に崩壊した図式ですね。国民の平和ボケには、不都合な真実を報道しようとしないマスコミにも大きな責任がありそうです。
 原発事故の「自然鎮火」にはそれこそ何百年、何千年、何万年もの悠久の歳月を要します。その間膨大な量の放射能の放出状態を考えれば、人間の英知を結集して最短の収束が望まれますね。

投稿: 時遊人 | 2013年8月23日 (金) 12時40分

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