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2013年9月

スマートフォンは最後に国を消滅させる?

-人類が情報化社会を志向している以上、これらの問題は避け難いのだろう-

 阿修羅掲示板に興味深い記事が投稿されていましたので、以下に転載します。
 述べられているのは、情報化社会の意外な問題点についてです。私たちは普段何気なくインターネットやスマートフォンを使っていますが、こういう問題点もあることを頭の片隅にでも置いておくべきなのでしょう。

 ネットでもスマホでも、一旦手に入れてしまえば手放せなくなる情報ツールの優れ物です。しかしどんなに優れたものでも、しょせんは人が「使う物」でしかありません。ネット中毒、スマホ中毒では、逆に人がそれらに振り回されている状態です。
 おそらく超高度情報化社会は、人類社会の進化の一方向性なのでしょう。ならばなおのこと、以下の問題点も踏まえて、私たちは理性をもってこれらの情報ツールをうまく使い、活用していかなければならないと思います。 (大場光太郎・記)

                        *
あなたの持っているスマートフォンは最後に国を消滅させる(Darkness)
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 9 月 29 日
http://www.asyura2.com/13/hasan82/msg/710.html

情報化社会の中ではあなたの肉体や人生も「情報化」される。

あなたの持っているスマートフォンは最後に国を消滅させる
http://www.bllackz.com/2013/09/blog-post_28.html
2013年9月28日 Darkness - ダークネス

スマートフォンは、朝起きてから寝るときまで、ずっと自分のそばにあって絶えず情報を自分に送り込む。インターネットが自分の脳と擬似的に直結された状態であると言える。

それが良いか悪いかは別にして、もはやすべての人間がインターネットの接続を「強制」されるような社会となっていくはずだ。

今はすでに情報化社会の真っ只中なのだが、この情報化社会は、スマートフォンやそれに続く一連の革新的な端末により、さらに加速していくということになる。

当然、人々は大量の情報を浴びて、徐々に精神が変容していき、やがて変容した社会が世の中を変えていく。

現在のこの過多な情報化によって、何が起きているのか考えたことがあるだろうか。

最終的に、情報化社会は「国の概念」を破壊するきっかけになる。「情報化は、国を消滅させる」のである。

あなたの持っているスマートフォンは、最後に国を消滅させる。

■情報化社会は「選択・比較」できる社会

スマートフォンでインターネットに接続し、情報を手に入れるというこの「日常」の未来に、国の消滅が待っていると想像できる人はほとんどいない。

しかし、それは必然と言ってもいいかもしれない。

たとえば、現在は「転職」が当たり前の時代になっている。この転職という現象は、情報化の時代になって加速している。

これからもその流れは変わらない。変わらないどころが、これからの日本人は、転職するのが当たり前の人生になっていく。

情報化社会が「転職」を加速させるのはなぜか。

それは情報化社会が「選択・比較」できる社会であることに起因している。

情報化社会は比較し、検討し、最適なものを選べる社会だ。

すなわち、会社が自分に合わないと思えば、かつてのように「石の上に三年我慢すれば」という発想にならない。

自分に合う他の会社を検索して、捜し出し、現在の会社と比較し、どちらがいいのかスーパーで野菜を選ぶように気軽に選ぶことが可能になる。

自分を会社に合わせようとするのではない。その逆だ。自分に合う会社を選ぼうとするのである。それを情報化社会が支えているのだ。

つまり、情報化社会は、基本的に無意味な我慢をしなくてもいい社会に人々を誘導する。選択肢が与えられる。我慢するのではなく、検索し、比較し、検討し、選ぶ。

だから、情報化社会が「転職」を加速させる。

■情報化社会は自分と暮らす配偶者も「情報化」する

情報化社会が「離婚」を加速させるのも同様だ。情報化社会は自分と暮らす配偶者も「情報化」する。配偶者を情報で選ぶ時代になっている。

学歴や容姿や身長や性格や年齢が「スペック」として情報化されて、それを検索し、比較し、検討し、自分にぴったりと思うものを選ぶことができるようになる。

しかし、そうやって選択した配偶者に欠陥があった場合はどうするのか。かつては、「離婚は一生の恥」だったのかもしれないが、情報化社会に入った今では違う。

今の配偶者が合わなければ、自分を配偶者に合わせるのではない。今の配偶者を捨てて、自分に合う別の配偶者を検索し、捜し出し、現在の配偶者と比較し、どちらがいいのか選ぶ。

誰もがそうするわけではないが、基本的に情報化社会はそれができるようになっており、そういったシステムがあるのであれば、当然それを「使いこなす」人間も増えるのは当然だ。

情報化社会とは、我慢しなくても選択肢に溢れた社会なのだから、配偶者選びが間違ったと思えば、さっさと「取り替える」社会へと変貌する。

だから、情報化社会が「離婚」を加速させていく。

配偶者を情報化すると言えば、非常に非人間的で薄気味悪いと感じるはずだ。

しかし、ソーシャル・ネットワークは人間を情報化する動きに他ならない。その人の肉体的特徴や人生は「スペック」としてデータベース化され、検索・比較の対象になっている。

情報化時代では、人間はモノ化されていて商品と同じレベルにまで落ちている。

だから、配偶者も情報化されて、合わなければ粗悪品がゴミ箱に捨てられるのと同じ気軽さで捨てられることになる。

■情報化は人間を断片化してしまう

情報化社会では、趣味や関心も「選択する」ことができるようになるので、自分に合う世界、合わない世界が、自分の趣味や関心で選択できる。

人間の関心・趣味の世界は広いが、情報化社会では人は自分の好みをとことん追及できる。それぞれまったく違う生き方や哲学に浸ることができる。

これは、人間の断片化、社会の断片化を生み出すことになる。

かつて、同世代であれば、みんな同じなのが当たり前だった。同じように考え、同じような生活をし、同じような家に住み、同じような賃金で、同じテレビ番組を見て、実に均質的な社会だったのだ。

しかし、情報化社会はそれを一変させた。人々は自分の趣味や関心をとことん没頭できるようになり、社会の流行が何か、自分の隣の人が何に関心があるのか、そんなことを考える必要がなくなったのである。

隣の人よりも、インターネットの向こう側の同じ趣味の人間の方が重要になっていくのである。

だから、人間が情報によって断片化する。要するに、人間同士がバラバラになる。

人間は大量の情報をすべて消化できなくなっているので、必然的に自分の関心のある部分のみを消化するようになる。そのようにしかできないのだ。

その関心のある部分が全員「違う」のだから、人間は情報化社会を前にして徐々に各個人がまったく違う情報に接するようになる。

やがては、それが同世代に生きていても人間をバラバラにしてしまう。

つまり、情報化は人間を断片化し、社会を断片化する。

■国家という存在も「スペック」で語られる

人間を断片化する社会が加速しているが、その方向はどこに到達するのか。それは、国民意識の希薄化だ。

かつて同じ国の中で、「世代ギャップ」というものがあった。世代が変われば考え方も趣味も関心もすべて違って、互いに相手が理解できなくなるほどの断絶が生まれる。

世代で断絶が生まれたので、それは「世代ギャップ」と言われていた。情報化社会は、世代ではなく、個人個人でギャップが生じる。

同じ世代でも、接する情報がまったく違うと相手が理解できなくなる。つまり、「個人ギャップ」が生まれている。街に出て若年層の姿を見れば分かるが、今は各人がみんなバラバラである。ファッションも生き方も考え方も趣味もすべてが違う。

当然、違う相手を理解することはもうできなくなってしまい、ますます自分だけの世界へと突入していくことになる。

孤立化すると、集団や共同体からはみ出していくのだから、最終的には国民意識も希薄になる。国家という究極の枠組みでさえも希薄になるのだ。

そうすると、国家という存在も「スペック」で語られるようになって、「この国は自分に合わない」と思えば、検索し、比較し、検討し、国を選ぶのが当たり前の時代が来る。

自分に合う国を「選ぶ」ようになる。

情報化社会は、最終的に人間を無国籍にする。なぜなら国すらも、選ぼうとするからだ。そして、人が無国籍になるということは、国の概念がいらなくなるということである。

全員がそういう意識になっていくと、やがて「なぜ国という枠組みがあるのか? 要らないのではないか?」と考えるようになる。

最終的に、情報化社会は「国の概念」を破壊するきっかけになる。「情報化は、国を消滅させる」のである。

信じられないだろうか?

あなたがまだ信じられなくても、そのような時代に向かって世の中は動いているようだ。 (転載終り)

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山本太郎氏、橫浜駅で「秘密保全法」の危険性訴える

 -こんな危険な法案が成立したら日本は暗黒国家、崩壊・亡国へ一直線だ-

 すっきり秋晴れとなった27日(金)午後、所用で橫浜に行きました。夕方の5時前用事が済み、いつものとおり橫浜スタジアム公園対面のカフェ・ヴェローチェで道草をし、橫浜駅に戻って来たのは7時少し前になってしまいました。
 いつもは根岸線改札を出て大通路から階段を登り、新装なって両側にシャレたお店が並ぶ中央構内通路を通り、そのまま相鉄線改札に向かうところです。しかしこの日ばかりはそうはいきません。相鉄のすぐ近くにある駅前交番に届ける物があるのです。

 実は夕方ある所で信号待ちしていて名刺入れを拾ったのです。それは道路際の街灯ポール下にもたれかけるように置いてありました。それを発見した時、財布ならいざ知らず、名刺入れごときでいちいち交番に届け出なければならない煩しさを考えると、無視しようかとも思いました。
 しかし件(くだん)の少しくたびれた物を再度見るに、「このままにしておかないでよぅ」と訴えているふう。『そうだよな。雨でも降ったらビショ濡れになるだろうしな』と、にわかに浜の秋風に誘われたものか、普段は持ち合わせていない万物憐れみの心が湧き起こり、思わず拾ってしまったのでした。

 だからこの夜は、普段はあまり通らない、途中から駅前交番に行かれる右側の駅通路を、自分だってその一員なのを棚に上げ『何でこんなに人が多いんだ』といつもながらに思いつつ、人混みを縫うようにしてその方向に向ったのでした。
 外に出られる所に近づくにつれて、何やら大きな声が聞こえてきました。誰かがマイクを通して話をしているようです。しきりに「秘密保全法」「秘密保全法」という最近話題の法案名を繰り返しています。

 『ははぁ、共産党かどこかの市民団体かが秘密保全法の危さを訴えているんだな。ヘタすりゃ戦前の治安維持法並みにヤバイ法案なんだから、皆で大いに声を上げていかなきゃね』
 しっかり勉強してそのうち当ブログでも問題にしようと考えていたのでした。
 駅ビルを出た外の通りの向う側にグルッと取り囲むようにして、大勢の人たちの背中が見えています。声の主はその先にいるはずですが姿は見えません。と、そっちの方をよく見るに聴集の上のところに、横書きで「山本太郎」と大書されたプラカードが掦げてありました。

 『えっ、あの山本太郎 !?』 そりゃ、せめて顔くらいは見ていかなきゃとばかりに、私は聴集の方に近づいていきました。その後から覗くに見えました、参院議員になったばかりの山本太郎氏の顔が真正面に。何かの台に乗って話をしているようです。かつてテレビで見知ったとおりの山本氏でした。

 それにしても目と鼻の先に交番があるのに、泣く子も黙る紳奈川県警、問題議員の「秘密保全法」の演説などよくぞ許可したものです。聴集のすぐ近くに警棒を立てて若い警官が突っ立っていましたが、逆に彼らの目の届く所でやってもらった方が監視上好都合ということなのでしょうか?

 山本太郎氏の話もそこそこに、私は交番の中に入りました。橫浜駅周辺の建物尋ねなどで過去何度かお世話になったことがあります。少し広めの交番です。
 入口付近で3人ほどの若者と一人の警官が何か言い合いしています。この先はゲーセンなどがひしめき合う繁華街で、この辺をたむろしている若者は多いのです。何やら騒然とした中に入っていったものだから、中ほどの机に座っていた40代初めくらいの警官は、一瞬警戒の色を浮かべたようでした。事情を話したところ穏やかに対応してくれました。

 型通りに拾った場所や時刻を聴かれ答えている間にも、外の山本太郎氏の話し声がビンビン聞こえてきます。
 「私たちはこの国を愛しています。そうでしょう、皆さん。しかし権力者はそうじゃないんです。彼らが愛しているのは自分たちの地位だけなんです。その地位を守るために、国民をギュウギュウに縛るための法律なんですよ、この秘密保全法は」
 それを聞くともなしに聞きながら、「山本太郎、核心をズバッと言うねぇ」と感心してしまいました。

 結局件の名刺入れの中身を一緒に確認し、一枚の書類の「権利を放棄する」旨の欄に署名して、5分くらいで一件落着となりました。
 外では山本太郎氏の演説がなお続いています。今度は交番側から聴く形になり、山本氏の橫顔を見ることになりました。赤い半袖シャツの国会議員らしからぬいで立ちながら、とにかくエネルギッシュに取り囲む聴集に熱く語りかけています。
 スペースに限りもあり、参院選最終日夜の東京渋谷の忠犬公前広場の大聴集とは比ぶべくもありませんが、それでも若者を中心に100人弱ほどの人たちが熱心に聴き入っています。

 山本太郎氏、弁舌爽やかで、なかなか説得力があります。志の高さも感じられ、やはり並みのタレントではなく、国会議員になるべくしてなった人との感を深くしました。
 参院選当選直後から、一部マスコミから女性スキャンダルなどでたたかれているようです。以前の凄まじい「小沢一郎潰し」の小型版なのでしょう。「反原発」という権力側とって急所を衝き、しかも国民に人気の高い邪魔者はあの手この手で失脚させようということなのでしょう。

 が、当の山本議員本人は至って意気軒昻、まったく意にも介していないようです。 山本太郎氏はズブのシロウト議員のはずなのに、政策などをよく勉強しており、参院への質問書は他の議員に比してズバ抜けて多いといいます。今回の演説会場の周りにも7、8人ほどのボランティアがいましたが、けっこう優秀なスタッフが脇を固めているようなのです。

 反原発の旗手がそれに止まることなく、一転今度は「秘密保全法」の危険性を訴える。今の新聞・テレビは権力におもねり、多くの国民は安倍独裁政権に白紙委任状を与えている状況下、来月の臨時国会で成立確実と見られる秘密保全法の危険性などよく知らないことでしょう。

 この国の民主主義を死滅させないため、山本太郎議員のような、安倍独裁の危険性を直接国民に訴える国会議員がもっともっと必要です。他の野党議員たちは一体何をしているのか。
 自公独裁、大メディアによる大政翼賛報道、国民の極右独裁者への高支持、その上野党の無力化。唯一の違いは天皇中心主義が米国中心主義に変わっただけ。あとは何もかも戦前と瓜二つじゃないの。

 図らずも、山本太郎議員の今回の「現代版辻説法」に接し、ふとそんな事に思いが及びました。
 最後に、帰り際にボランティアの一人からもらった街宣用チラシの全文を以下に掲載します。

                        *
人権や民主主義を破壊する秘密保全法に反対しよう !!

自民党は今秋の臨時国会で「特定秘密の保護に関する法律案」=秘密保全法(通称)を提出しようとしています。

秘密保全法とは、国にとって特に重要な情報を「特定秘密」に指定し、それを取り扱う人を調査・管理し、それを外部に知らせたり、外部から知ろうとしたりした人などを処罰することによって、「特定秘密」を守ろうとするものです。

つまり、政府にとって都合の悪い情報は、全部「特定秘密」に指定すれば、国民に知られなくてすむという“政府にとっては”とっても便利な法律。

こんな法律が通れば、原発も放射能汚染もTPPも、国民に知られたらマズイことは全部穏せる !
民主主義の基本は情報公開。国民が情報を知ることができなくなったら、国政が正しく行われているかをチェックできない !!

このままだと日本の民主主義は崩壊へ一直線だ !
政府・自民党の暴走を止めることができるのは、主権者である国民だけ。

さあ、今すぐ地元の国会議員にファックスやメールで「秘密保全法に反対して !」という声を届けよう !
日本中の国民が声を届ければ、絶対止められる !

日本を救うヒーローは、あなたです !           山本太郎

 (大場光太郎・記)

関連サイト
『新党 今はひとり 山本太郎-オフィシャルホームページ 』
http://taro-yamamoto.jp/
(注 山本太郎氏は今、「秘密保全法の危険性」を訴えるため全国主要都市をキャクペーン中のようです。上記引用の街宣用チラシ(表と裏)は、このホームページからダウンロードできます。)
関連記事
『東京選挙区、ガラガラ丸川が1位でビッシリ山本が4位?』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-b0be.html

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男声フォレスタ、任天堂ゲームソフト主題歌を歌う !

  (「WillU-TheWonderFul101」YouTube動画)
  http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ilQ9tClbhOU


 あなた方は未来世代の伝説になるでしょう。 (ある存在からのメッセージ)

 男声フォレスタが任天堂ゲームソフト(Wii Uソフト)『The Wonderful 101』のテーマソングを歌っている。
 この事実を知ったのは、つい最近の『フォレスタの「月の砂漠」』の「はるこ様」コメントによってでした。はるこ様は既にご紹介しましたが、2ちゃんねるの「フォレスタスレ」において、□さがない2ちゃんねる住人たちの四面楚歌の中で、孤軍奮闘、フォレスタを擁護された方です。
 はるこ様(1番目の)コメントの該当箇所を以下に転載させていただきます。

                        *
ブログに関するコメントではないのですが、ご了承下さい。

任天堂のゲーム「The Wonderful 101]の主題歌をフォレスタ男声
が、歌っています。

事柄は理解出来ますが、ゲームとは無縁なので、聞く術がありません

ある方のブログに載っておりましたので、確めました。
ウイキペディアの「FORESYA」の項目に有りました

「泣くのは勝利の後でいい。君が笑ってからでいい」何とも
恰好よくて、フォレスタに お似合いだと思います。

場所も弁えず、失礼致しました。

投稿: はるこ | 2013年9月20日 (金) 10時14分

 なお、本題からは逸れますが、はるこ様の2番目のコメントへの私の返信で書き忘れたことがありましたので、ここで補足させていただきます。

 「姑」とはまたご謙遜を。
 「年は八十であろうと十六であろうとその胸中に抱き得るものは何か。
 曰(いわ)く、驚異への愛慕心、空にきらめく星辰(せいしん)
  その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰(きんぎょう)、
 事に處(しょ)する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探究心、」
   (詩『青春』より)
 「加齡は幻想で美しさが現実なのです」という、あるマスターの言葉もあります。
 今の地球人は、老化や死という誤った信念体系が強固に張り巡らされているレベルです。それがDNAレベルまで浸透しており個々人の身体が老化するのは仕方ないとしても、「生命は氷遠」なのですから、心の中では若々しく美しい「女+新」であり続けてくださいませ。

 さて、ここからが本題です。
 はるこ様(2番目の)コメントに触発されて、私もその動画を聴いてみました。ウ~ン、これぞまさに男声フォレスタの新境地。『BS日本・こころの歌』では思いもよらなかった新ジャンルを切り拓いた画期的なイベントだと思います。
 
 この任天堂ゲームソフト(Wii Uソフト)『The Wonderful 101』は、8月24日に発売されたばかりです。ストーリーはざっと以下のとおりです。

 40年前、銀河系の果てから突如地球に襲来した侵略軍「ゲスジャーク星団連合無敵艦隊」によって、人類は減亡の危機にさらされます。この危機を救うべく設立されたのが地球連合秘密防衛機構「センチネルズ」です。
 今回のゲスジャークの襲来は3度目ですが、センチネルズは今度でゲスジャークを潰減させる作戦を立て、世界中に散らばる特務戦闘員「ワンダフル・ワン」全員に非常招集をかけます。こうして集められた100人のヒーローたちは団結し、力を一つにして侵略軍に立ち向ったのでした。

 地上のチマチマした現実を超えた、100人の「スペース・ウォリアー」(宇宙戦士)による、壮大なスケールのスペースウォーズという感がします。そのテーマに合わせて、男声フォレスタのテーマソングも雄渾でパワフルなコーラスです。イントロの演奏(音楽;上田雅美)などは、かの『スターウォーズ』のBGMを髣髴(ほうふつ)とさせるものがあります。

余談ですがー。
 さまざまな“宇宙情報”によりますと、この銀河系には「銀河連邦」「惑星連合」などと呼ばれる光のネットワークがあるといいます。これまで「サラス」(悲しみの星)と呼ばれてきた地球は、1987年8月のハーモニック・コンバージェンス(調和的収束)によってようやく隔離状態が解かれ、銀河市民の仲間入りできる条件が整いつつある段階のようです。

 また銀河系は、中心にあるセントラルサン(中心太陽)のエリアを「セクター0」とし、そこから放射状にセクター1~12までエリア区分されているといいます。セントラルサンから3.5~4万光年ほど離れたオリオンアームの一角にある(注 銀河系画像を上から見るとよく分かる)太陽系は「セクター9」に位置します。
 セクター9防衛に、太陽系第三惑星の我が地球のUFO「銀艦隊」が大活躍しているといいます。とはいっても地上の話ではもちろんなく、テロスなど「空洞地球」のアガルタネットワークの話です。

 「光と闇の戦い」は何も宇宙空間ばかりではありませんよね。お分かりの方もおられると思いますが、その戦いは地上においてもっとも熾烈です。かつてのオリオンの戦いなどのコズミック・カルマが今地球上で再現されているのかもしれません。
 それは大変微妙な戦いでもあります。ゲスジャークのように「我々こそは悪の、闇の軍団なり」などと名乗っては現われません。逆にしばしば「光を装って」現われるのです。厳しい識別が必要です。

 現世界システムこそが、太古に隔離状態の地球を侵略した闇の勢力による最終完成形です。地球人の皆さん、「闇を光と」勘違いしていませんか?目を覚ましてしっかり識別しましょう。

 今この時はまこと地球にとっての「夜明け前」の時。夜明け前が一番暗いのです。とてもそうは思えなくとも、「夜明けは必ず来ます」。
 闇が光を制圧している「悪盛んにして天に勝つ」状況下、「ワンダフル・ワン」の100人のヒーローたちのような華々しさはないものの、人知れず懸命に光を守ろうと苦闘しているスピリチュアル・ウォリアー(靈的戦士)たる「ライトワーカー」の皆さんに、心より敬意を表します。

 壮大なスケールついでに、話がだいぶ脱線してしまいました(苦笑)。
 男声フォレスタによる)『The Wonderful 101』テーマソングにつきましては、あるサイトが的確な評をしていますので以下に引用します。

「戦え! ワンダフル・ワンダブルオー」を高らかに歌うのは、BS日テレの「日本・こころの歌」で美しい日本の言葉、美しい旋律を次世代へと歌い継いでいる若きコーラスグループ、フォレスタ。壮大で広がりを感じる歌声と旋律が、「ワンダフル・ワンダブルオー」の戦いを華々しく彩ってくれます。

「誰かがやらねばならぬから、素顔を捨てて我がやる」といった、心を振るわす歌詞が次々と飛び出すこのテーマソングは、・・・(以下省略)(転載終り)

 男声フォレスタの今回の快挙は、フォレスタが着実にメジャーな道を歩んでいることを示すものであり、一ファンとして嬉しい限りです。男声、女声メンバー、ピアニストの皆さん、『BS日本・こころの歌』を基点に、フォレスタコンサート、各人のソロ活動・・・、今後ますますのご活躍お祈り申し上げます。

 (大場光太郎・記)

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日本は恐ろしい国である

-滝クリ「おもてなし」とキレイ事。「おもてなし」とは「表無し」つまり「裏ばかり」という事か?ついそう皮肉りたくなるほど、この国はヒドイ国になってしまった-

 今回は『日刊ゲンダイ』記事を、長文なので私のコメントなしで転載します。

                        *
このは国は恐ろしい国だ 連休中に考えるべきこの国の姿
『日刊ゲンダイ』(9月21日)1・2面

 「日本は恐ろしい国である」と日本総研理事長で、評論家の寺島実郎さんが「世界」10月号で書いていた。
 どこが恐ろしいのか? 寺島氏は徳川幕府のキリシタン弾圧を例に引く。家光の時代になって、神父の公開火あぶりなど、その弾圧は凄惨を極め、それに震撼した諸大名もキリシタン抹殺へと変わっていった。

 〈この大量殺戮と集団的狂気を日本人としてどう受け止めるべきか。「お上」の権威付けと「民衆」の無知が一体となって異端排除に向かうと異様な集団的狂気が爆発する傾向を日本の歴史は何回か繰り返している。教義には融通無碍だが時代の空気には付和雷同するという意味で日本は恐ろしい国である〉

 寺島氏はこう書いていたのだが、こうした日本人の特性は今でもそこかしこに見られる。つまり、お上の権威付けによって、時代の空気が醸成されると、何も考えずに付和雷同してしまう国民性だ。それに賛同していないものは「排除」しようという「狂気」も、だ。

 くしくも、そうした国民性を改めて浮き彫りにしているのが五輪招致の熱狂ではないか。猫も杓子も五輪で騒ぎ、ちょっとシラケた目で見ていると、「異端児扱い」されかねないイヤ~なムードだ。
 しかし、この五輪招致は福島原発の放射能をごまかし、「東京は安全です」と強調、福島を切り捨てた招致である。

 狙いはお上の権威付けと商売で、マトモな人間であればマユをひそめたくなるのだが、多くの国民は権力におもねり、無邪気に付和雷同し、ハッと気づくと、「こうした招致はいかがなものか」という正論が異端になってしまっている。テレビ゙を筆頭に大メディアが五輪の感動を押し付け、それに感動しないものは居場所がなくなるような窮屈さ。最先端都市を気取りながら、まさしくムラ社会がいまなお、根付いているかのようだ。

日本人は異常であると自覚せよ

 コラムニストの小田嶋隆氏は、こうした窮屈さを「五輪への同調圧力」と表現した。「反論しにくくならないか心配です」と都内のイベントで語っていた。
 これが日本人の特性だとすれば、まさしく「恐ろしい国」なのだが、政治評論家の森田実氏はこう言った。

 「戦前、この戦争はおかしいと言うと、“あいつはアカだ”と言われてパージ゙された。まっとうな意見なのに、何でもかんでも『アカ』というレッテルを貼られて、批判された。お上の扇動に大衆も判断力を失い、狂った排除をしたのです。こうした排他性は何も日本人だけの特性ではありません。正確に言えば、日本人にもあるし、他民族にもある。でも、日本人は時として、極端に走る。新大久保のヘイトスピーチに代表されるような中国、韓国排斥の動きなどは、異常です。そういう怖さを秘めている民族であることは自覚していい。寺島さんの言うとおりだと思います」

 日本人のそうした怖さが垣間見えるのは、何も五輪の熱狂や中国、韓国への偏見だけではない。小泉構造改革への礼賛や民主党政権への期待と失望の極端も異様だった。常に権力の思惑、プロパガンダ゙に乗せられ、目いっぱい振り子が振れてしまう。
 小泉構造改革に反対するものは「守旧派」の烙印を押され、TVの討論会で袋叩きにあったように、正論が邪論にされてしまう。この集団的狂気が恐ろしいのだ。

狂乱世論を利用すれば権力はやりたい放題

 お上に追随し、熱狂する国民性の問題点は、反対者の排除という集団リンチ的な側面だけではない。裏を返せば、こうした国民性を利用すれば、権力者はそれこそ、やりたい放題ができてしまう。

 五輪招致とその熱狂で、安倍内閣の支持率が上がっているのがいい例だ。世界に大ウソをついて、無理やり、五輪を招致したくせに、あろうことか、国民が評価し、安倍をつけ上がらせている。案の定、安倍は消費増税を強行する気で、五輪のインフラ整備に大盤振る舞いするだけでなく、景気下支えとか言って、法人減税や設備投資減税をやる。弱者から金をふんだくり、大企業に回すのである。狂乱世論のせいで、「世紀のデタラメ」がまかり通ってしまうところが恐ろしい。東大教授の鈴木宣弘氏(農政)はこう言った。

 「私はIOC総会での安倍首相の発言を聞いたときに、どういう神経なのか、と驚きました。全然、コントロールできていませんからね。でも、招致に成功して支持率が上がった。結果、いまや、安倍首相がやることは何でもOKみたいなムードがある。国民が思考停止になっているというか、まったく冷静さを欠いていて、怖くなります。TPPにしても、重要5項目の死守は交渉参加の前提だったのに、今や、5つのうちどれを守るか、という議論になっている。約束が違うのに、誰も問題にしない。五輪を盛り上げなければいけない。政権を支えなければいけない。そんなムードが、公約違反を許してしまっているのです。『おかしい』といえば、非国民にされてしまうような息苦しさ。それを非常に強く感じますね。日本人というのは、一度、こういう流れができてしまうと、とことん行ってしまう怖さがある。その流れの中では、安倍政権は何をやっても許されてしまう。そんな状況だけに怖くなります」

ウソにウソを重ねて、正論を排除

 集団的自衛権の行使容認や、そのための秘密保全法、逆らうヤツを人事でガンジガラメにする内閣人事局構想など、この政権が企む危険な仕掛けを挙げていけばきりがない。
 消費増税をしながら、賃上げ減税も構想中だ。だったら、増税なんかやらなきゃいいのに、これも大企業優遇策だ。支離滅裂なデタラメ政策がドンドン加速化していて、今後はさらにエスカレートすることになる。

 「なぜ、世論はそれを許すのか。許す根拠になっている情報もウソなんですよ。放射能のコントロールもウソ、TPPの聖域を守るというのもウソ。最初に復興というのもウソ。みんなウソです」(鈴木宣弘氏=前出)

 しかし、それを「大メディアが報じない罪もある」とは前出の森田実氏。かくて、6割を超える有権者が大ウソツキの極右政権を支持し、五輪、五輪とバカ騒ぎ。気が付けば、国の形が変わってしまうことになる。
 果たして、国民はそれでいいのか。連休中にちょっと冷静になって考えてみたほうがいい。   (転載終り)  

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狂犬米国のシリア空爆を阻止した米国世論

-一早く米国のシリア空爆を支持しIOC総会の詐欺的演説で東京開催を騙し取った、安倍“三等星”内閣に高支持率を与える我が国世論と何という違いか-

 今や世界人類の厄介者・狂犬米国が、またも戦争をおっ始めるのかと、シリア情勢の推移を片唾を呑んで見守っていました。

 どうやらオバマ大統領は、「10年に一度は戦争を起こ」さねば立ちゆかない米産軍複合体を束ねるユダ金の大ボスから、前職のブッシュと同じく、「任期中に戦争を起こせ。だったらまた大統領にしてやる」と言い含められて2期目の大統領選に臨んだようです。
 どうせたちの悪いジョークだったとしても、1期目早々ノーベル平和賞を受賞したオバマが、2期目は「戦争大統領」にチェンジすることにしたのです。

 そうして当選させてもらったオバマにとって、国民との公約よりもユダ金大ボスとの約束が大事。ちょうど10年前のイラク戦争の二番煎じのような「化学兵器保有」という使い古しの難クセをつけ、シリアを空爆し、10年分の在庫一掃処分セールよろしく、おらが国への昔の東京大空襲さながら、シリア国土に新旧兵器を雨あられと降り注ぐシナリオでした。

 しかしそのシナリオがここにきて大狂いです。
 最終的に、シリアと親密な関係にあるロシアのプーチン大統領が、「そうはさせじ」とKGB時代以来ならした柔道でたとえれば、オバマを組みしき、「化学兵器共同管理」というプーチンお得手の寝技に持ち込み、羽がい締めにしてしまった恰好です。

 メンツ丸つぶれのオバマはリング上で(なぜか今度はボクシング会場・笑)息も絶え絶えのノックアウト寸前。それをVIP観客席で見ていたユダ金大ボスが「ちぇっ、オバマの野郞使えねえなぁ」と舌打ちし、途中でタオルを投げて強制退場させ、「あのバアサンの方がまだマシだろ」と、レッキとした悪魔の13血流の流れを汲むヒラリー・クリントン前国務長官に交替させる算段か、とも言われています。(以上戯文調で)

 米国戦争屋ユダ金のシナリオを大狂いさせたのは「米国世論」だった、と指摘するのは外交ジャーナリスト(元外務省国際情報局長)の孫崎享(まごさき・うける)氏です。『日刊ゲンダイ』の孫崎氏コラム「日本外交と政治の正体」最新記事(9月21日号10面)を以下に転載します。
 どうぞ我が国世論と対比しながらお読みください。 (大場光太郞・記)

                        *
シリア空爆を阻止したのは米国の世論である   孫崎享

 米国のシリア空爆が回避される公算が大きくなった。オバマ大統領は議会の支持を取り付け、空爆する方針だった。
 恐らく「上院の空爆支持は堅い」「下院も連動する」と読んでいたはずだ。
 しかし、そのもくろみは外れた。米国国民の動きを見誤ったからだ。

 米国がこれまで外国に武力攻撃を仕掛けた際、国民は常に熱狂的な支持者だった。
 イラク戦争は「賛成59%、反対37%」、アフガン戦争は「賛成82%、反対14%」、湾岸戦争は「賛成62%、反対33%」―。
 米国の立場はいつも「正義の味方」であり、戦争すれば大統領の人気も急浮上した。

 だが、今回は違った。空爆支持はわずか26%。反対は61%にも上った。政府が新聞・テレビをフルに活用し、シリア国民が化学兵器で殺害されている状況を訴えても、米国の世論は変わらなかった。

 背景には米国社会の変化があるだろう。かつての米国国民は、新聞・テレビといった大手メディアを信頼していた。しかし、今は様変わりした。
 1980年代、大手メディアを信頼する国民は50%いたが、今は23%に過ぎない。つまり、国民の実に4分の3が大手メディアの報道を信頼しなくなったのだ。

 今回、政府がシリア軍の残虐性を懸命に訴えても、国民の目には「煽っている」と映っていたに違いない。
 国民の大半が空爆反対なのだから、議員が同調するのは当然だ。特に下院議員の中間選挙は来年。世論に背く余裕はない。

 9月11日の時点で、シリア空爆について、米国上院は「賛成23、反対38、未定39」、一方の下院は「賛成26、反対259(過半数を碓保)、未定157」だ。これでは、オバマ大統領が空爆に踏み出せるはずがない。
 オバマ大統領はメンツを維持するため外交に頼らざるを得なくなり、シリアの化学兵器破棄というロシアの提案に乗ったのである。

 米国のシリア空爆を阻止したのは世論だ。これは国際政治の新しい動きとなるだろう。 (転載終り) 

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フォレスタの「月の砂漠」

     (「フォレスタ 月の砂漠(コンサート版)」YouTube動画)
      http://www.youtube.com/watch?v=WOSfDyl3RGo 

   
   名月が涙ぐんでる今年かな   (拙句)

 『月の砂漠』の歌詞は、加藤まさをによって1923年(大正12年)、雑誌『少女倶楽部』(講談社刊)3月号に発表されました。
 加藤まさをは大正から昭和初期に叙情的な挿絵画家として人気を博しましたが、同時に詩人でもありました。だからこの詞も、同雑誌に詩と挿絵一体の作品として発表されたのです。

 加藤の詞に、当時まだ若手の作曲家だった佐々木すぐるが曲をつけたことで、名童謡『月の砂漠』が生まれました。
 当初は児童の音楽教育の中で使われていましたが、1927年(昭和2年)にラジオ放送されたことで評判となり、1932年(昭和7年)に柳井はるみ(後の松島詩子)の歌唱で録音、レコード化され、全国的に普及することになりました。
 この歌は、2007年(平成19年)の「日本の歌百選」の一曲に選定されました。 (以上『ウィキぺディア』を参考)

                        *
 加藤まさをの歌詞は、全体的に得も言われぬファンタジーを感じさせます。
 1番から4番に進むにつれて、さながら一編の小童話のように、王子様とお姫様の遠い異国の砂漠行の全体像が明らかになっていきます。らくだに乗って旅する二人の上の「朧にけぶる」月が、この歌詞に豊かな詩的効果をもたらしていると思います。

 大変優れた歌詞なので本当は細かく注釈をつけたいところですが、切りがありませんので、2番のフレーズの私流の解釈をー。

 「金の鞍には銀の甕  銀の鞍には金の甕」
 のちの3番で、金の鞍に乗っているのは「王子様」、銀の鞍に乗っているのは「お姫様」であることが明かされます。 
 ここで象徴学的に言えば、「金」とは男性性、父性、父神性を表わし、「銀」とは女性性、母性、母神性を表わします。だから、作詞した加藤まさをはさほど自覚なしでこのフレーズを作ったのかもしれませんが、象徴的意味合いとピタリ符合するのです。

 続く、二つの甕がそれぞれに紐で結んであった、というフレーズにも注目です。
 つまりこれは、王子様とお姫様は二人とも、「内なる男性性と女性性を統合し終えている」と読めるのです。これは凄いことです。

 ユング心理学以降、身体的に男性であろうと女性であろうと、人間は内に「男性性と女性性をともに有している」と唱えられていますが、通常人は内なる男性性と女性性がしっくり調和統合できていません。心の中で葛藤を感じる時は、男性性と女性性が戦っている状態と言えるのです。
 「外は内なるものの鏡」ですから、それが不都合な対人関係や出来事となって現われてしまうわけです。

 今この時は、有史以来抑圧されて来た「女性性復活」「女神復活」の時であり、各人の「内なる男性性と女性性の統合」の時でもあるようです。とは言っても、女性上位、肉食女子奨励という話ではなく、「五対五」のパランスです、調和です。
 多くの人がこれを逹成すると、すべての「戦い」は止み、世界はたちどころに平和になり「地上天国」が実現するそうです。(以上、未熟者がエラそうなことを述べて大変失礼致しました。)

 ともあれ、この王子様とお姫様はツインフレームのように理想的なカップルと言えそうです。今の砂漠の道行きも、その先もずっと心安らかで、泉のように喜びが溢れ、幸せであり続けることでしょう。 

                        *
 本当は初代女声による元祖『フォレスタ 月の砂漠』を掲げ、コメントしたいところでした。しかし現在動画アップされていないため、『仕方ないか・・・』と思って「コンサート版」(2011年のスペシャルコンサート大阪)を採用したのです。
 それがどうでしょう。本式に聴いてみますと、元祖「スタジオ収録版」に勝るとも劣らない素睛しさではありませんか。
 
 出演女声の構成は、(観客席から見て左から)中安千晶さん、矢野聡子さん、白石佐和子さん、小笠原優子さん、吉田静さんという、今や「伝説の」(?)5人の女声です。
 そして嬉しいことに、衣裳は私がお気に入りの「左肩脱ぎ」のドレスではありませんか。『津軽のふるさと』で述べたことを繰り返しますが、この衣裳の時の皆さん、エレガントで、お綺麗で、淑(しと)やかなレディぶりです。

 小笠原優子さんの1番独唱からコーラス曲『月の砂漠』は始まります。
 スタジオ収録と違ってコンサートの場合は会場に大勢の人たちがつめかけているわけですから、そんな中最初に歌うのはいくらプロでも緊張するものなのではないでしょうか?しかし小笠原さんは難なくクリアーし、佘裕で歌っておられ、次の吉田さんにうまくバ卜ンタッチされたようです。
 切得力ある歌唱に加えて、顔を左右に振りながらの会場の人たちへのさり気ない気配りに、小笠原さんのお人柄がしのばれます。
 また小笠原さんの、「東北人離れした」洗練された美しさには魅了されてしまいます。

 上の文で私が勝手な解釈を試みた2番独唱は吉田静さんです。
 『そんな独断と偏見説など知るもんですか』とばかりに軽くいなして(笑)、このフレーズを吉田さんご自身のイメージでしっかり組み立てて、伸び伸びと歌っておられるようです。
 ところで『6.8ヒロセ財団奨学金授与式コンサート』、「お気に入り」に入れて時折り聴かせていただいてます。凄い『津軽のふるさと』ですね。ソロ活動なのでどうかな、と遠慮していますが、いずれ記事にしたいと思います。もし風の便りでこのことお知りになりましたら、あしからずご了承ください。

 3番独唱は矢野聡子さんです。
 矢野さん独特の高い声は、コーラス自体を変調させる効果があるようです。実際ここで音階が少し上ったのでしょうか?でもそういうことより、矢野さんはコーラスを一気に「メルヘン調」に変えてしまう、そういう不思議な声質であるように思われるのです。
 3番はいよいよ王子様とお姫様登場のこの歌のクライマックスですから、まさにうってつけであるわけです。

 4番独唱は中安千晶さんです。
 中安さんは「平成の童謡の女王」の称号があるくらいですから、この名童謡のラストを飾るにふさわしい人と言えると思います。
 ところで中安さん、最近「ますます綺麗に」なられましたね。これを読んで「クスッ」と来た人はかなりのフォレスタ通です。「フォレスタ検定1.5級」と認定します(笑)。このナゾナゾの種明しは、中安さんがメーンの歌の時にとさせていただきます。

 コンサートなどでは不動の中央のポジションを占めておられる白石佐和子さん、このコーラスでは他の4女声の引き立て役でしたね。どうもお疲れ様でした。
 またピアノの吉野翠さんの演奏、いつもながらに素睛しいです。
 ステージ上のフォレスタメンバーと会場の人たちが一体となったような、臨場感溢れる『月の砂漠』を聴かせていただきました。 

ー中秋の名月に    (大場光太郞・記)

関連記事
『フォレスタの「津軽のふるさと」』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-c23c.html

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オリンピックは「イルミナティイベント」である

-東京開催決定という戦勝ムードに水を差す話ながら知っておくべき事なので-

 汚染水流出など福島原発に関する多くの懸念がある中、安倍首相の詐欺的演説が功を奏したのか、はたまた出来レースだったのか、部外者には知る由もありませんが、ともかく2020年東京オリンピック開催が決定しました。

 ところで開催決定後、当ブログ関連記事へのアクセスの中で「東京オリンピック イルミナティ」というような検索フレーズが時折り見受けられます。
 『えっ、東京オリンピックとイルミナティと何か関係あるの?』
 それが大有りなのです。と言うより、2020年東京オリンピックに限らず、19世紀(フリーメイソン員の)クーベルタン男爵によって近代オリンピックが始まった時からオリンピックは「イルミナティイベント」だったのです。(フリーメイソンとイルミナティは一体とお考えください。)

 そのことを、ただただ東京開催に浮かれ踊らされている多くの国民にしっかり解っていただきたく(とは言っても、そういう大衆ほどこのような情報を読むことはありません、残念ながら)、その辺のことを少し述べていきたいと思います。

 これは何もオリンピックに限ったことではなく、FIFAワールドカップサッカー、万博、ノーベル賞授賞式など、国際的イベントは皆そうなのです。
 これらはすべてイルミナティというサタニック秘密結社の中核を形成する、英国王室など(悪魔の13血流の)超エリートたちの隠された目的のために利用されているのです。

 のみならず、国連、IMF、WHO、ユネスコなどすべての国際機関もイルミナティ奉仕機関であり、来たるべきNWO(ニューワールドオーダー)すなわち「彼ら」による「人類最終支配システム」完成目的の諸機関です。
 このことが分かってしまえば、その下に位置するオリンピックなどのイベントも、最終的に「彼ら」によってコントロールされていることがご納得いただけるものと思います。

 ロスオリンピックあたりから「商業主義」が露骨になりましたが、オリンピックにおいては、IOCを通じて「彼ら」が開催国から利益を吸い上げることも目的の一つなのでしょう。
 しかしオリンピックやワールドカップサッカーなどには別の目的もあります。

 こういう大イベントでは、大会会場の観客や試合中継をテレビ観戦している世界中の人々は、あまり良い波動を出していません。中には好プレーに感動することはあっても、おおむねは怒り、いら立ち、憎悪、攻撃性などの悪感情の方が多いのです。
 そういうネガティブな波動が尨大に大気圈に放出されるのです。

 ここで驚くべきことを言いますが、よく聞いてください。
 人間が吐き出す悪感情や悪想念を「食糧源」にしている異次元生命体(複数)が存在するのです。分かる人には分かると思いますが、人間の感情、想念は実はエネルギーです。そのうちのネガティブなエネルギーが、(この世の実体を有しないエネルギー存在としての)彼らの好物なのです。その補給なしでは、彼らの地球圏内の低位アストラル界での棲息ができないのです。

 そのくらいですから、この異次元生命体(複数)は低位アストラル界の吸血鬼的でサタニックな生命体です。高度な知性を有しているかもしれないが、感情を有しない冷血生命体なのです。
 この異次元生命体と一体化し、と言うより、その直流がエリザベス女王などこちらの世界のスーパーエリートたちです。よって、その総体がイルミナティというわけです。

 分けてもこの異次元生命体(複数)の大好物は、人間の「恐怖心」です。これが有史以来戦争がなくならない理由の一つです。もうバレバレですが、今の米国のように定期的に戦争を仕掛けてきたのが「彼ら」です。
 いまだ記憶に新しい「9・11」は、最近ロシアの放送局が(米国のシリア攻撃牽制目的で)「9・11は米国の仕業」と報道しましたが、あの時WTCビル崩壊をテレビ中継で見ていた世界中の人々が、どれだけのネガティブ感情を大気中に吐き出したことか想像できますでしょうか。

 話を広げすぎたかもしれませんがー。
 この国の指導層にはイルミナティの手先がゴロゴロいます。米国→ユダ金→イルミナティ、すべてつながっていますから、米国追従主義の政官財のトップ連中は知ってか知らずか、サタン勢力に加担していることになるのです。
 そしてこの連中がこぞって招致に血道を挙げた結果としての、2020年東京オリンピックというイルミナティイベントなのです。

 (大場光太郎・記)

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灘校「伝説の国語教師」橋本武先生、大往生

 すぐ役に立つことは、すぐに役立たなくなる。   橋本武

 灘高等学校元教頭で国語教師、国文学者の橋本武(はしもと・たけし)氏が12日、神戸市内の病院で死去しました。101歳でした。

 橋本武先生については、当ブログでも過去に幾つかの記事で紹介してきました。以来私の橋本先生への敬愛の念は深く、大変惜しい人がこの世からいなくなったな、という気持ちでいっぱいです。
 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 橋本先生は1934年(昭和9年)から50年間にわたって灘校で教壇に立ち、その間先生の薫陶を受けた多くの俊秀たちを世に送り出して来ました。
 代表例として、『沈黙』などの作品で知られる作家の遠藤周作(故人)、現東大総長の浜田純一、日弁連前事務総長の海渡雄一、現神奈川県知事の黒岩祐治の各氏がいます。

 注目すべきはそのユニークな授業法です。
 教科書を使わず、中勘助の小説『銀の匙』(ぎんのさじ)1冊を3年間かけて読んでいく授業法でした。この方法を採用することになったそもそもは、終戦直後の方々黒く塗りつぶされた教科書にありました。
 「こんな教科書を子供たちに学ばせてはいけない」
 それでなくても当時人心は荒廃し殺ばつとした世情です。空襲を受けた神戸の街は特にそうでした。

 「日本の将来を担う子供たちには希望を持ってもらいたい」
 それが「銀の匙授業」の原点だったのです。
 黒塗り教科書の代わりとしてテキストに採用したのが、橋本先生自身が師範学校時代に読んで深い感銘を受け、以後繰り返し読んできた『銀の匙』だったのです。

 実際の「銀の匙授業」とはどんなものだったのでしょうか?灘高の卒業生のひとりが次のように話しています。

 「橋本先生の授業に受験対策は一切ない。“HOW TO”ではなく、“WHY”をとことん追究する授業でした。例えば、『銀の匙』にたこ揚げのシーンが出てきたら、実際にたこを揚げてみる。寿司屋が出てくれぱ、寿司の成り立ちや歴史を調べ、678ある魚偏の漢字をすべて調べるなど、どんどん脇道にそれるんですわ。ひとつの正解を押し付けるのではなく、考える過程を大事にしていたのと違いますか」

 冒頭掲げました、「すぐ役に立つことは、すぐに役立たなくなる。」は、橋本先生の口癖だったといいます。
 上の卒業生の話でいえば、「HOW TO」授業では真の学力、いな真の人間力は身につかない、真の学力、真の人間力を身につけるためには「WHY」(なぜ、どうして)をとことん追究する授業が必要なのだ、ということなのだろうと思われます。

 近年学校の授業は、上の学校に進学するための詰め込み式の「HOW TO」授業傾向がますます顕著です。その上さらに有名国大、有名私大を目指すのであれば学校の授業だけでは間に合わず、名だたる進学予備校に通わなければなりません。
 そこで教えられるのは、徹底した「HOW TO」授業としての受験合格テクニックです。

 よしんばそれで念願の大学に合格したとしても、それまで苦心して覚えた受験テクニック的知識がその後の人生にどれだけの役に立つのだろうか?当今の大学生、またその方式での厳しい受験戦争を勝ち抜いてきた知的エリートの見本である霞ヶ関官僚群などを見るにつけ、疑問に思わざるを得ないのです。
 橋本先生の「銀の匙授業」は、我が国戦後教育界全体へのアンチテーゼであり、鋭い問題堤起でもあったように思われます。

 私立の灘校では、一教科を一人の教師が6年間担当する中高一貫教育を行っています。その分教師の裁量に任せられる自由度が大きい代わりに、望ましい成果を挙げられない場合は厳しく結果責任を問われることになります。
 橋本先生の「銀の匙授業」の成果はどうだったのでしょうか?

 橋本先生が『銀の匙』を授業で使い始めた1950年(昭和25年)の生徒たちは6年後、東大に15人が合格しました。前年はゼロでしたから大躍進です。
 さあここから灘高(橋本式「銀の匙授業」)の快進撃が始まります。その6年後には39人が合格、さらに6年後の1968年(昭和43年)には132人が合格と、私立校で初めて東大合格者数が全国1位になったのです。

 昭和30年代前半までは無名私立校に過ぎなかった灘校は、こうして一躍全国有数の名門校となり、現在では開成高校(私立)、筑波大学附属高校(公立)に次いで不動の東大合格者数ベスト3の一角を形成しています。
 その原動力、推進力となったのが「銀の匙授業」だったことから、橋本先生の授業は後に「奇跡の教室」と称賛されました。

 上の卒業生の「橋本先生の授業に受験対策は一切ない」という話から分かるとおり、橋本先生の授業は東大合格を目標としたものではありませんでした。あくまでそれは「真の教育」追究の副産物とみるべきなのです。

 最後に「橋本武思想」の精髄をお伝えします。
 橋本先生は「国語は学ぶ力の背骨」とも話していました。他の教科の理解カも、社会に出てからのコミュニケーション能力も、基本は国語力で、その背骨がしっかりしていれば、どんな環境にも対応できる、というのです。
 だからこそ「国語力は生きる力」(橋本先生)であるわけです。

 (大場光太郎・記)

関連記事
『「銀の匙」と灘校名物国語教師』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-762a.html
『続・「銀の匙」と灘校名物国語教師』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-7a08.html
『中勘助「銀の匙」』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-2d04.html
『「国語力は生きる力」考』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-ce5c.html

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安倍首相詐欺演説への各国メディアのシビアな反応

日本では「政治家のことば」は聞き流されるが、世界は「政治家の嘘」に厳しい。 (12日配信「ダイヤモンドオンライン」より)

 12日も汚染水のニュースはひっきりなしで、中には「海の直近で高濃度汚染水を検出」などというものまでありました。つまり高濃度汚染水はそのまま海に流れ込んでいるわけで、安倍首相の「汚染水は完全にブロックされている」というのは真っ赤なウソなのです。

 汚染水は制御不能になっているから問題なのだ。安倍首相が「コントロール下にある」と言ったのは「嘘をついた」ことにならないか。
 (この)発言は、「原発事故などたいしたことではない」と世界に公言したようなものである。フクシマの現実はそんなに軽くはない。2011年には高濃度の放射能物質が外洋に流れ出ている。日本原子力研究開発機構のシミュレーションによれば、来年にはハワイ沖に達するという。いずれ国際的な問題になるだろう。「完全にブロックされている」と事実に反する発言をした責任を問われることになるかもしれない。 (「ダイヤモンドオンライン」『あえて熱狂・東京オリンピックの死角を問う』より)http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/diamond-20130912-41573/1.htm

 安倍首相はまた「決して東京にダメージを与えるものではない。私が保証する」とも言いました。「私が保証する」と言われてもねぇ、その前段の汚染水で既にウソをついているわけだから信用できませんねぇ。
 「東京の大気には大量の放射能が含まれている。」とまでカナダの新聞は書いているんですけど、単なる風評ですか、菅官房長官さん。だったら早速、汚染水諷刺画のル・モンド紙に対するような抗議をしなければなりませんね。

 我が国メディアは例によって熱狂・東京オリンピックを煽動していますが、海外メディアは相当シビアな見方をしています。以下はその一例ですが、両者のギャップには驚かされます。(阿修羅掲示板からの転載) (大場光太郎・記)

                        *
「安倍は狂っている。本当にこんなことを言ったんだ!とんでもない事態になった:藤原直哉氏」(晴耕雨読)
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 9 月 09 日
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/474.html

https://twitter.com/naoyafujiwara

安倍氏に何が起きているか。

まずひとつは現実を正確に認識できない状態になっている。

都合のよい報告をうのみにして現実、事実を正確に認識できていない。http://t.co/ok2kmWR2q3

ふたつ目に世界のだれもができない除染と事故終息を7年後に終わらせると言って何が何でもオリンピックを持ってこようとしている。

これは狂気だ。

狂ってるから首相ができる。

狂っているからオリンピックを誘致できる。

もう現実を正しく認識できない世界である。

「「自信あるから言った」 汚染水漏れ対策で安倍首相」 http://t.co/scXfwozFLb

福島第1原発の作業員、ハッピーさんのツイッター。

やはり収束のめどはたっていない。 https://twitter.com/Happy11311

安倍は狂っている。

本当にこんなことを言ったんだ!明確に英語情報として外国のメディア(CNBC)が報道している。

とんでもない事態になった。 http://www.cnbc.com/id/101016550

汚染は小さいエリアに限定されている。

そして完全にブロックされてきた。

健康に関する問題は今までのところないし、未来にもないだろう。

カナダの新聞。

福島原発の懸念が続いているにもかかわらず、IOCは東京のオリンピックを認めた。

安倍首相の東京は安全だという訴えに英国の原子力の専門家が反論している。 http://t.co/k8MMiO5gZX

このカナダの新聞、ここまで書いてますよ。

東京の大気には大量の放射能が含まれている。

ホテルに泊まるときにはエアコンのフィルターを新品に変えさせよ。

2011年の発災以来、我々は日本政府の言うことを鵜呑みにはできない。http://t.co/k8MMiO5gZX

米国CNN。

安倍氏は効果のある除染を約束した。 --そんな方法があるとは日本政府も東電も世界も全く知らないと思う。 http://t.co/sqBkVR5tKc

オバマも狂った。

安倍も狂った・・・。

これは天が動いたんだろう。

我々は今日も歴史の不連続の上を歩いている。http://t.co/xEkRZM58H2

今度発行される米国の新100ドル札 http://t.co/XJ7iVRqtaY

9月7日付のフランス・ルモンド紙。

「福島の状況を2分で理解する」 http://t.co/T1LGR14NgG

ロイター電も安倍氏の発言を言質のように太字の見出しで紹介している。

「日本の安倍首相はIOCに対して、福島の放射能漏れは管理下にある。

健康上のリスクは全くないと確約した」http://t.co/5hG3E99ycN

東電がオリンピックに合わせて英語のメッセージを出している。

この最後のところ、どういう意味かね。 http://t.co/vawCGbseUc

「“We had long prepared for the message as there was a concern in other countries over the leak of contaminated water,the spokesman said. “It’s nothing to do with Olympics.”」

汚染は影響ない。オリンピックに関係ないというメッセージをずっと前から準備していたと読むのかね・・・。

ヴォックスメディアとパートナーシップを組むサイト。

東京は福島の放射能を「完全にブロックする」と確約して2020年東京オリンピックを招いた。 http://t.co/cx98OASROT

インターナショナルビジネスタイムズ紙 福島の放射能放出が続くなかで、チェルノブイリの状況に近づいてきた。 http://t.co/ARmmZlUKRU

英国テレグラフ紙。

アスリートと訪問者の最大の懸念は北方155マイルにある福島原発から流れてくる放射能だった。http://t.co/AtjQGRqx13

しかし安倍首相は力強くこの懸念を払しょくした。

「状況は制御下にある」、「新聞の見出しでなく事実を見てほしい」、「東京2020を保証してお届けします」。

アチャー・・・。

しかし今回のオリンピック東京招致は、東大話法を英語にしたときに何が起きるかがよくわかる舞台でもある。

これから7年間、東大話法を聞かされて外人がどう思い、どう判断するか。

これは大変興味深いことである。 http://t.co/5PhGk3HJsB

政治の関係者はよくご存知だと思うが、安倍氏は昔からこうやって上機嫌になってペラペラ余計なことをしゃべる癖がある。

今回それが東京招致の決定的要因になってしまった。

あとは東大話法で言い訳をするしかない。

オーストラリアのヤフー7ニュース。

安倍首相はIOCに福島の状況は「制御下にある」と言った。 http://t.co/YeNhKfIoNa

南米のメルコプレス。

安倍首相は言った。

状況は制御下にある。

これまで東京にダメージはなかったし、これからも全くない。

全く問題はない。

汚染は完全にブロックされている。 http://t.co/5tWTi8HJRn

健康問題は今までなかったしこれからも全くない。

それを力強く明確に述べると。

この安倍首相の発言の紹介に続いて、東電は発災以来大量の放射能汚染水が太平洋に漏れていることを認めている。

最近の汚染水漏れは汚染水の量が手に負えなくなっているという不安を与えるものであると書いている。

全部お見通しである。

オーストラリアABCニュース 安倍首相は言った。

状況は制御下にある。

これまで東京にダメージはなかったし、これからも全くない。

全く問題はない。

汚染は完全にブロックされている。 http://t.co/RcrfpIiD48

健康問題は今までなかったしこれからも全くない。

それを力強く明確に述べると。

それに続けて、IOCのメンバー(複数)には安倍氏の答えは決定的だった。

そして不安を払しょくするのに役立った。

我々はそれを聞きたかったし、聞く必要があった。

安倍氏の発言が決定的な答えになった、と記事は書いている。

そしてメルコプレスと同じ東電の記事を載せている。

一体どう言い訳するのかね・・・。

安倍発言にさっそく国内からも批判の声が上がっている。

「汚染水めぐる首相発言に批判の声 福島の漁業者ら「あきれた」」http://t.co/pcFTqFmmhF

今回、皇室のメンバーがJOCに同行して安倍の虚言演説とともに東京招致を受けることになった。http://t.co/lRjR2bbcpD

これは重大なことではないか。

御礼ではなくて、招致が決まった決定的事実で首相が嘘をついたことを謝らなければならなくなる。

だから、皇室を政治に巻き込んではいけないんだ。

我々は世界に向けて声を大にしなければならない。

我々は首相が言っていることを嘘だと明確に認識している。

我々は既知と未知の原発事故由来の危険に意図的に外国人をさらしたくないと。

日本人がすべて日本政府、東電のような嘘つきではないと。

海外のブログにこんな記事も出ている。

日本のリーダーはオリンピックを確実にするために露骨な嘘をついた。 …http://t.co/Pq3h330RRn

オリンピック競技者と観客を放射能由来のリスクから守るために、現在確立している物理的手法でできる唯一の方法は、オリンピックを汚染地で開かないことだ。

あるいは1万年ぐらい先に開くことだ。

ドイツの有力新聞ツァイト 東電は嘘をついた。

福島の事故は隠され小さい規模に見せかけられた。

そのため発電所の作業員たちが危険にさらされている。 http://t.co/zBHdG9jGhW

ドイツの有力雑誌シュピーゲル。

福島原発の廃墟。

水のドラマは10年は続くだろう。

次から次へと起きる危機に東電の社員たちは立ち往生。

東電はどうしてよいかわからない。

外国の専門家が介入することになった。http://t.co/mTJDcwzXZX

(転載終り)

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フォレスタの「街の灯り」

    (「フォレスタ 街の灯り」YouTube動画)
     http://www.youtube.com/watch?v=Z975lCG6f0U


 この歌、昨年末頃『フォレスタ 街の灯り』として久しぶりに聴きました。その時フォレスタ動画でこの歌を発見した私は、昭和40年代以降の歌はフォレスタでもあまり聴かない“変わり者”なのに、珍しくすぐに聴いたのです。

 いやあ、懐しいですね。シャレたメロディで今日のJポップにつながる要素を完璧に備えていると思いますが、発表は1973年(昭和48年)、かれこれ40年も前の歌なのです。
 私は当時24歳でしたが、このフォレスタコーラスを聴きながら、40年前の街の灯りが「ちらちら」脳裏に蘇ってきました。

 当時この歌を歌ったのは堺正章(67)でした。堺がボーカルを担当していたスパイダースが1970年に解散し、ソロ活動を始め軌道に乗り出した頃でした。
 堺正章は今では芸能界の大御所的存在で、コメディアン、歌手、司会者、俳優など多才なマルチタレントぶりを発揮しています。「Mr.かくし芸」と呼ばれ、普段は「はい、星3つで~す」などと言っているマチャアキが、今こんなラブバラード調のしっとりした歌を発表し歌ったとしたら少し異和感があるかもしれません。

 この歌の良さはまずもって、阿久悠(あく・ゆう)の秀逸な歌詞にあります。
 阿久悠は言わずと知れた、昭和40年代以降の昭和期を代表する歌謠曲作詞家の一人です。そんな阿久悠にとってこの頃は、なかにし礼とともに作詞家として最も鮨が乗っていた時期だったのではないでしょうか?

 この人の、時代の本質をとらえて歌詞として表現する才能は抜きん出ています。
 それはこの歌でも遺憾なく発揮されています。本当は歌詞を掲戴したいところですが、ガチガチの著作権保護期間(阿久悠、2007年8月1日死去)でそれができないのが残念です。
 フォレスタ動画の下に出ている歌詞をじっくり味わっていただきたいと思います。

 「そばに誰かいないと 沈みそうなこの胸 ・・・」
(と言いながらコッソリ示しますが)、この出だしだけでも思わず「うまい!」と言いたくなります。

 こういう感覚は、40年後の「無縁社会」と言われる今日の方がより切実なのではないでしょうか?「街」に生きる誰しもが、最終的に頼れるのは肉体としての自分だけ、ともすれば家族の絆ですら希薄となり、家から一歩街に出てしまえばなおのこと、道行く人は赤の他人なのです。

 「成熟社会」と言う名の、無機質で、冷やかで、没交渉で、無関心で、それでいて損得勘定には拔け目のない、「東京砂漠」のようにひからびた荒涼社会が、既にその頃から始まっていたのです。(私個人的には、この歌発表の前年昭和47年に起きた「浅間山莊事件」が、その後の大きな社会構造転換になったと考えています。)

 『街の灯り』は(純文学などと違って)大衆歌謠なのですから、歌詞全体を通せば「街の灯り」のようにほのぼのとした救いの詞となっています(で、なければ大ヒットしません)。

 『街の灯り』のタイトルから、チャップリンの名画『街の灯』がつい連想されます。チャップリン演じる街の浮浪者と目の不自由な花屋の娘との心暖まる交流、「あなたでしたの?」、喜劇を超えた人生劇としての「映画史上最高のラストシーン」・・・。
 無声映画の不朽の名作ですが、阿久悠はこの映画を観ていたと思います。それも何度も。

 何カ月か前に読んだ(「赤い鳥」童話作家)新美南吉の童話『手袋を買いに』の中に、ハッとさせられる「やさしいまなざし」の一節がありましたので、以下に引用します。

 ・・・子供の狐は、町の灯(ひ)を目あてに、雪あかりの野原をよちよちやって行きました。始めのうちは一つきりだった灯が二つになり三つになり、はては十にもふえました。狐の子供はそれを見て、灯には、星と同じように、赤いのや黄いのや青いのがあるんだなと思いました。やがて町にはいりましたが通りの家々はもうみんな戸を閉(し)めてしまって、高い窓から暖かそうな光が、道の雪の上に落ちているばかりでした。

                        *
 このコーラス、フォレスタによって今日にリニューアルされた『フォレスタの「街の灯り」』と言っていいかと思います。堺正章が歌った当時もいい歌だとは思っていましたが、今回久しぶりで聴いてあらためてこの歌の良さを再発見しました。

 浜圭介(はま・けいすけ)のメロディがまた素晴しい!浜圭介は、少し前の1971年発表の『終着駅』(作詞;千家和也)を作曲しミリオンセラーとなりました。なお『終着駅』を歌った奥村チヨと1974年に結婚しましたが、作詞した阿久悠とともに、乗りに乗っていたコンビが満を持して世に放った、あの頃の名曲との感を深くします。

 榛葉樹人さんと横山慎吾さん両テノールのソロ、この歌の「街の灯り」の「ぬくもり」感を十分把握した歌唱で、さすが聴かせてくれます。それをバックで支える大野隆さん、川村章仁さん、今井俊介さんの低音トリオのコーラスによって、堺正章のソロ曲とは一味も二味も違った厚みのある『街の灯り』に仕上っています。

 ところで、このフォレスタ曲のピアノ演奏の素晴しさも特筆ものです。
 ピアノの演奏技法についてはまるで分かりませんが、アレンジなのでしょうか、終始よどみなく流れるような心地よいテンポの奏法は新鮮、とにかく「聴きもの」です。
 どなたの演奏なのか不明なのが残念ですが、私の感じでは吉野翠さんか山元香那子さんかな?と思うのですが、さてどなたなのでしょうか。

 (大場光太郎・記)

参考引用
『街の灯』ラストシーン
http://www.youtube.com/watch?v=C_vqnySNhQ0
新美南吉『手袋を買いに』(青空文庫)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/637_13341.html

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東京五輪開催決定に物申す

  •  -とり急ぎ、東京開催決定の報と、それを受けて私のよけいな独り言を-

    2020年五輪::東京開催が決定 56年ぶり2回目
    毎日新聞 2013年09月08日 05時24分

     【ブエノスアイレス藤野智成】国際オリンピック委員会(IOC)は7日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで総会を開き、2020年夏季五輪・パラリンピックの開催都市に東京を選んだ。東京では1964年以来56年ぶり2回目の五輪開催。72年札幌、98年長野の冬季五輪を含めれば、日本で4回目の五輪開催となる。

     20年五輪の開催には東京、マドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)の3都市が立候補。7日の総会で、各都市がプレゼンテーション(最終演説)を行った後に、約100人のIOC委員による投票が行われた。1回目の投票で東京は1位で通過。イスタンブールとマドリードが最下位で並び、再投票でマドリードが脱落した。続いて東京とイスタンブールによる決選投票が行われ、午後5時(日本時間8日午前5時)からの発表セレモニーで、ジャック・ロゲ会長が「東京」の名を告げた。

     五輪の会期は20年7月24日から8月9日。パラリンピックは8月25日から9月6日まで。新たに建て替えられる国立競技場をメインスタジアムとし、大半の競技施設が中央区晴海に造られる選手村から8キロ以内に配置される。日本武道館など64年五輪と同じ会場で行う競技もある。

     東京は前回の16年五輪招致にも立候補していたが落選。当時の石原慎太郎・東京都知事が20年五輪への再挑戦を決め、後任の猪瀬直樹知事が招致活動をリードした。各界の連携が希薄だった前回の反省から、都とスポーツ界だけでなく国や経済界も早くから招致活動に加わり、各界が連携して東京をアピールしていた。 (転載終り)

                          *
    【時遊人の独り言】

     それはそれは、おめでとうございます。
     関係各位のご尽力の賜物、と言うより、豊富なジャパンマネーの賜物によって、「福島原発の汚染水」についてうるさくわめき立てた世界中のメディアを黙らせ、各IOC委員の心をわしずかみにしましたね。

     決選投票でも、「イスラム圏で初のオリンピックを」と息巻くイスタンブールを寄せつけぬ威力を発揮した源こそが偉大なるジャパンマネーなのですね。
     「アラー、アクバル」(アラーは偉大なり)よりも我が「ジャパンマネー、アクバル」と、あらためて痛感致しました。

     これでG20を途中退席してIOC総会に臨み、「福島原発の安全性」を強くアピールした安倍首相のメンツも立ちましたね。すぐハイになる安倍首相、さぞ高揚した勝利感に包まれたことでしょう。
     ただ「2期10年間」を目指している貴殿ですから、世界に向けて発した今回の「福島安全宣言」から逃げることは出来ませんぞ。福島原発収束に関して何か起死回生の秘策をお持ちなのかな?(だったら、さっさと出して早く収束させろや・怒)

     この7年は日本と国民にとって長く険しい道のりになるのざぞ。今後この国に何が待ち受けているか誰れにも分かるまいがな。まして明き盲の三等星の番頭殿に分かるわけないのざぞ。 (「日月の神」を代弁して)

     東京都猪瀬直樹知事さん。私は貴殿の出世作『ミカドの肖像』の単行本を読み今でも持っている。また貴殿のマスコミデビューとなったテレ朝『朝まで生テレビ』でのだいたいの出演経過も知っている。同番組途中で「アンタらとはやってらんねえや」と、ケツまくって退席した次第も見ていた。

     アンタずい分変節したねぇ。今のアンタが地なのかもしれないけど。小泉にすり寄り石原にすり寄り、あげ句は不正に枽っかっての430万票かよ。今回の招玫成功はその延長線上にあるっつうわけだ。
     まあ何でもいいけど、アンタずい分相が悪くなったねぇ。曲学阿世、成り上りエセ文化人の品性の卑しさがモロに出ているぞ。

     最後に、もっと早く紹介すべきでしたが―。
     「東京ウランピック」の秀逸な図案をご紹介します。これはツイッターで拡散されて、最近話題になっていたものです。

                          *

    オリジナルよりよく見える。  (←ツイッターここから)

  •  (大場光太郎・記)

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  • 『五輪招致に血道を上げている場合か』
    http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-758e.html
    『亡国過程にある国は三等星リーダーしか持てない』
    http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-459c.html
    『福島原発と間もなく心中必至』
    http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-6165.html
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    五輪招致に血道を上げている場合か

    -非国民と言われようがあえてー。いろんな意味で東京開催は無い方がいい-

     「2020年オリンピックを東京に」招致活動がピークを迎えつつあります。
     日本時間8日早朝の開催地決定を直前にして、IOC総会が開かれるアルゼンチンのブエノスアイレスには猪瀬直樹東京都知事ら都議団、日本IOC役員、元オリンピック選手など大招致団が集結し、招致に向けた各IOC委員らへの最終ピーアールに余念がありません。

     国内でも、有数の東京五輪利権団体の一つである大マスコミが、テレビを中心に東京招致を連日報道しています。そのため少し前までは無関心、冷静だった国民の70%超が今では「東京招致賛成」だそうです。
     世論調査なるものは「ダマスゴミ」お得意の騙し調査ですから常に割り引いて考える必要がありますが、それにしても異常なほどの高支持率と言えます。
     もし「東京に正式決定」となれば、テレビの過熱報道はピークを迎え、それを受けて日本中が大フィーバーとなることでしょう。

     何年か前新聞・テレビは、「郵政を民営化すれば日本の将来はバラ色」と煽りに煽り、小泉民営化路線を強力に後押ししました。その狂乱報道によって国民はさながら「1億総霊がかり」状態でした。
     愚かにも「マスコミの良心」を信じていた当時の私は、あまりの異常報道に、主要新聞社、NHK、民放テレビ各局に抗議の電話をジャンジャン入れました。

     その伝(でん)で言えば、今回の招致問題も「東京がオリンピック開催地になれば将来はバラ色」と、つい無意識的に信じている国民が多いのかも知れません。バブル崩壊、3・11&福一原発事故、国際的地位の低下と、国民にとってあまり良いことがありませんでしたから・・・。
     ちょうどほぼ半世紀前の元祖東京オリンピックの「夢よもう一度」と言うわけです。

     しかし私が思うに、それは完全な幻想だと思います。
     第一先例の「将来バラ色」だったはずの郵政がいざ民営化されて、本当にこの国と私たちの生活がバラ色になりました?
     結果は真逆で、以来この国は米国流弱肉強食の強欲資本主義に蹂躙され、格差拡大で国民所得は目減りする一方ではないですか。郵政民営化は、郵貯・かんぽ合せて350兆円の国民資産を、米国ハゲタカ金融・保険業界がいつでも掠め取れる体制を確立しただけなのです。その仕上げがТPPという筋書きです。

     ТPPが出たから言いますが、「東京五輪誘致に血道を上げている場合か」という深刻な問題をこの国はどっさり抱えています。
     今懸案のТPP交渉では、重要5品目は守れず他の分野でもユダ金米国の言うがままになる公算大です。海洋・地下水に垂れ流し状態の福島原発汚染水問題も、はっきり言って2020年にはさらに悪化していることも十分あり得ます。その他国民生活を直撃する消費増税は、来年4月施行がほぼ確定的です。

     仮に東京開催が決定した場合、そういう最重要問題が、五輪報道によってすべてうやむやに隠されてしまう可能性が大有りです。どさくさに紛れて、「ナチスの手法にならって」国民に知られず「静かに」戦争改憲を進めてしまうかもしれません。

     自公政権下でこういう国家的プロジェクトが進められる場合、裏に巨大利権が絡んでいると見て間違いありません。東京都は招致に既に4000億円の準備金を積みましたが、いざ開催となればこれは天文学的金額に跳ね上がります。
     都民、国民の血税を、天下り大企業、自民党、猪瀬都知事一派、電通・新聞・テレビなどが分捕ることになるのです。

     会場建設、周辺整備などで大手ゼネコンはウハウハでしょうが、ただでさえ建設作業員不足なのにこの国家プロジェクトのために総動員され、遅れに遅れている東日本大震災の復興がまたも後回しになりかねません。
     ここのところヤケにニヤついて気色悪い猪瀬知事は、「復興五輪」などとアピールしていますが、当人は被災地や福島原発に一度も行っていないと言います。被災民の痛みも知らないで、信州大学全共闘崩れの曲学阿世の口舌都知事が何を抜かすか、という話です。

     わずか十数日間の「国際的バカ騒ぎ」のために大切な血税を使うな、という都民も多いのではないでしょうか?
     猪瀬が本当に名知事なら、五輪招致にうつつを抜かすより、肝心な首都の防災対策に専念するはずです。昔「69年周期説」が唱えられたことがありますが、関東大震災から既に90年以上経過し、関東&首都圏直撃の大地震がいつ来てもおかしくない状態です。
     地下鉄、地下街など地下構造物が無数にある首都を突然大津波が襲えば、東日本大震災など比較にならない人的被害となるのですから。

     ところで近代五輪史上「幻のオリンピック」と呼ばれる大会があったことをご存知でしょうか?開催が決定していながら、その年オリンピックは行われなかったのです。
     それが他ならぬ1940年(昭和15年)の「東京オリンピック」なのです。長期化する日中戦争を理由に日本政府が開催を辞退したのです。

     以上「東京開催反対」で話を進めてきましたが、私は今回東京に決定される公算大とみます。しかし「歴史は繰り返す」。やはり何らかの理由で開催されなくなるのではないだろうか、と。
     福島原発がいよいよのっぴきならない状態になっている、他国と交戦状態になっている、既にこの国が何カ国かの分割統治状態になっている。理由ははっきりとは分かりませんが・・・。

     (大場光太郎・記)

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    亡国過程にある国は三等星リーダーしか持てない

    -トップリーダーがヒドイのはこの国はもう天に見離されているからなのか?-

     よほどの“ネトウヨ”でもない限り「安倍晋三首相は稀に見る名宰相だ」などと思っている人はいないことでしょう。しかし6年前政権を途中でほっぽり投げて轟々の非難を浴びた御仁が、いつの間にか政権に返り咲き、気がついた時には衆参両議院の3分の2を押さえる安定多数政党のトップとして独裁的に君臨しているのです。

     理屈上、本人がまたも「ぼくちゃん、お腹痛くなった」などと体調不良を再発させるか、本人に超ど級のスキャンダルでも炸裂しない限り、超長期政権は必至の状況です。
     国民として国際会議に出すには恥ずかしいほどの知的レベルしか有していないのに、昨年末の衆院選前後急に神かがったような予言力を発揮し、同総選挙直前安倍氏は側近に「今度の選挙では(自公で)3分の2を抑える」と言ったかと思うと、開票後は「今回は2期10年務める」と言い放ったといいます。

     バブル崩壊後の「失われた20年」、その上さらに米イ(米国+イスラエル)闇勢力による3・11&福島第一原発テロを加えられ、日本はヨレヨレ、息も絶え絶えの状態です。GDP、貿易収支など国際的な指標が軒並み低下し、国民も少数の富裕層と大多数の貧民層に二極分化しつつある中、それを一気に跳ね返し、上昇に転じてくれるトップリーダーなら終身総理でも大いに結構です。

     しかるに本質が「おぼっちゃま」のボンボンのボンクラ安倍首相に、そんな雄大な国家ビジョンや大経綸などあるわけがありません。いな、やっていることが支離滅裂です。
     総選挙前は「(重要5品目が守れない)ТPPには参加しない」と公約しておきながら、舌の根も乾かないうちにТPP参加を表明し、その後オバマ政権首脳から「特例は一切設けていない。日本は四の五の言わず交渉のテーブルにつけ」と、釘をさされる始末です。

     だから言わんこっちゃない。今ブルネイで本格交渉が始まっていますが、あまりにもアコギな米ユダ金企業の利益第一主義の米国に、マレーシアやベトナムなどが猛反発し、さしもの米国代表もタジタジです。
     で、おらが安倍ニッポンはというと、オバマ米国に尻尾を振りまくり、マレーシアなどを抑えにかかっているのです。農業、漁業、金融、保険、医療・・・。参加後国の形が変わるほど厳しくなるというのにこのざまです。関係国は呆れて、内心軽蔑しています。

     安倍首相には政治的課題の優先順位がまるで分からないようです。

     今この国が最優先で取り組むべきは、海や地下水に垂れ流し状態の汚染水を完璧に食い止めるなど、福島原発の収束です。特に建屋が傾いていて1300本以上の核燃料が宙吊りの4号機が最も危険です。これが地震などで崩れむき出しになれば、広島の数千倍級の常時核爆発となり「日本は終りです」(小出裕章京大助教)。東電は11月から燃料棒の取り出しにかかる予定ですが、燃料棒同士が接触すると即アウト、1300本以上も本当に大丈夫なのでしょうか。

     福島原発の収束にこそこの国の存亡がかかっています。汚染水がこうなることは事故(テロ)発生後少しして予想されていたといいます。犯罪企業東電は国際的に大騒ぎになるまで問題を放置していたのです。勝俣元会長らはドバイあたりにトンズラ、まるで収束能力のない東電に代わって政府が全面的に収束に乗り出す以外ありません。

     なのに安倍首相は能天気に中東・アフリカ外遊ときたものです。政権発足後安倍は既に20カ国を訪問したと誇っているようですが、これはまったく意味不明な行動です。今回の外遊に加えて東南アジア諸国、安倍は自分を歓迎してくれる国にしかいかないのです。
     こんなのは「首脳外交」にまったく該当しません。安倍が真っ先に向かうべきは、我が国にとって最重要関係国である中国と韓国です。両国の正式な首脳会談は2年近く開かれていないほど冷え切っているだけに余計急ぐべきなのです。

     米国には小泉亜流のポチ外交(しかし訪米の際はオバマに適当に扱われ、その後訪米した中韓首脳の方がずっと丁重だった)、なぜか中韓には高飛車なのが安倍外交です。
     安倍の読みとして、東南アジア、中東、アフリカを歴訪すればそれらの国々が自分に靡いてくれ中国の影響力を殺げるだろう、という遠大な(?)計画だといいます。ではそんな安倍外交を眺めている中国はどうかというと、「我々はゆっくりお茶でも飲んで高見の見物をさせてもらおう」と、余裕綽々鼻であしらわれているのです。

     第一行った先々の国も、10年前のイラクの二番煎じの「化学兵器詐欺」を持ち出してシリアを攻撃しようとしている米国に、いち早く支持表明したバカな安倍ニッポンを軽蔑こそすれ、決して尊敬などしていません。ただODAなどの金欲しさに適当にお追従しているだけなのです。

     国が危急存亡にある時ほど、真に力量のある指導者が求められます。
     実際我が国の歴史を振り返っても、国難にある時にはそういう指導者が現われました。例えば鎌倉時代の2度に及ぶ元寇の危機には北条時宗という救国的リーダーが現われましたし、明治維新の際には吉田松陰、、西郷隆盛、坂本龍馬といった救国の志士たちが続々登場しました。さらに日露戦争の折りには児玉源太郎や東郷平八郎らの非凡な武人がこの国に勝利をもたらしたのです。

     しかし日本に「救国の英雄」が現われたのは、残念ながらここまででした。
     日米戦争が避けがたいと映り出した昭和初期、ある人が、大本の出口王仁三郎に「この危難を回避するには聖師が総理になって救国内閣を組閣するしかないのではありませんか?」と水を向けたそうです。対して王仁三郎は、「ワシが総理になってやってもいいのじゃが、閣僚に登用する人材がいなくて組閣出来んのじゃよ」と言ったといいます。

     出口王仁三郎は明治維新の「宮さん」で有名な有栖川宮熾仁親王のご落胤、当時の絶大な影響力からしてもし救国内閣が組まれていたら、その後の日米戦争、広島・長崎原爆投下、日本占領はなかったと断言できます。
     と言うことは、今日のような米国隷属の黄泉の国ニッポンにもなっていなかったはずです。こういう話は初めての人もおありでしょうが、昭和10年「12月8日未明」から始まった「第2次大本弾圧」(最終的に昭和天皇認可)の代償は日本にとってあまりにも大きかったのです。

     ところで出口王仁三郎はその時その人に、「西郷隆盛は一等星だった。その後この国の政治家は二等星、三等星ばかりでどうにもならんのじゃ」とも言ったといいます。
     伊藤博文以下高橋是清など戦前の総理はおろか、戦後の吉田茂、岸信介(共に米国スパイ)、佐藤栄作、田中角栄、中曽根康弘すべて二等星以下です。特に近年の森喜朗、小泉純一郎以下安倍晋三までの総理は三等星がいいところです。

     (大場光太郎・記)

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    宮脇昭博士、「森の防災力」を語る

     -宮脇博士の提言がいかに素晴らしくとも、ゼネコンとズブズブ癒着で箱物志向の政府系復興会議のメンバーに招聘されることはないのだろう-

     『日刊ゲンダイ』(8月31日)が、3面にわたって「災害の国で生きる」という防災特集を組んでいます。今回ご紹介するのはそのうちの『森の力で防災を』(同日号34面)という、「森再生の第一人者」の宮脇昭横浜国大名誉教授の提言です。
     「日本一木を植えた男」として名高い宮脇先生の提言は傾聴に値します。

     なお宮脇先生については、だいぶ前の『寒川神社参拝記(2)』(08年1月)記事で少し触れました。以来宮脇先生の業績について「いずれ詳しく・・・」と考えていましたが、いまだ果たしていませんでしたので、今回ちょうど良い機会となりました。 (大場光太郎・記)

                           *
    「災害の国で生きる」 森の力で防災を

     あの3・11東日本大震災から2年半。巨大地震と巨大津波の恐怖を忘れる間もなく、ゲリラ豪雨や土石流、桜島の爆発的噴火などの自然災害の脅威が襲っている。9月1日の「防災の日」は、こうした大自然がもたらす災害から、どうやって自分や家族の命を守るのかを改めて考えてみる節目の日だ。


     2万6000人近い死者と行方不明者を出した東日本大震災の大津波の被害は、従来の防潮堤では役に立たないことを思い知らされた。そんな瓦礫の山がいまだ残されたままの被災地の沿岸に、「いのちを守る森の防潮堤」づくりがボランティアたちの手で進められている。果たして森の防潮堤は、どれだけ津波の被害をくい止めてくれるのか。プロジェクトの発案者である横浜国立大学名誉教授でIGES国際生態学センター長の宮脇昭博士に聞いた。

    コンクリートの防波堤だけでは限界がある

    「東日本大震災で津波による死者・行方不明者が1000人以上にのぼった釜石では、世界最大水深の防波堤としてギネスにも認定された釜石港湾口防波堤が2009年に完成し、これで防災は完璧だと想われていました。しかし、予想が間違っていたため防波堤は破壊され、津波が市街地へと押し寄せて大きな被害が出てしまった。一定の減災効果があったとされているものの、コンクリートだけ築く防災対策の限界を如実に示しているのではないでしょうか」と、宮脇博士。

     自然災害は複合的なものだ。大地震が発生すれば、津波も起こり、家屋の倒壊や火災も発生する。台風で豪雨が続けば洪水や土砂災害が起こることもある。こうした複合的な自然災害に対して、ハード面だけの一面的な防災対策だけで対応しようとすれば、経済的な負担は天井知らずに膨らんでしまうと宮脇博士は話す。

    「しかも、鉄筋コンクリートで構築したものは時間とともに劣化します。塩害にさらされる防潮堤はなおさらです。もちろんハード面の対策も必要ですが、一方で、私たちの命を守る土地本来の“ふるさとの森”づくりを進めていくことも必要なのです。森は、ゆるやかな有機体。森全体がひとつの生き物なので、何千年にもわたって強く生き抜く力を持っています。この森の力を活用することこそ、鎮守の森をつくり、守ってきた日本人の知恵なのです」

    “鎮守の森”こそが防災の要になる

     沿岸に鎮守の森をつくることが、防災にどれほど役に立つのだろうか。
     日本の海岸林といえばクロマツやアカマツが防風、防潮、防砂の機能を果たしてきた。が、マツだけの単植林は津波には脆弱な面があり、東日本大震災の津波ではコンクリートの防波堤ともどもマツの海岸林が破壊され、流木化したマツが家屋を倒壊するといった2次的な被害ももたらした。

    「マツは土地保水力が小さいため、大きな津波では根こそぎ倒れてしまいます。被災した海岸林には、トベラやマサキといった常緑広葉樹が生き残っており、東北地方の海岸には、タブノキやシラカシなどの常緑広葉樹を中心にした森が残されている。これらの広葉樹は地中にしっかり根を張り、相互に絡み合うので、東日本大震災の津波でも根こそぎ倒れることなく、生き残ったのです。この常緑広葉樹の多層群落の森が波砕効果で津波のエネルギーを激減させる。それに、津波の引き潮時には、人や財産が海に流されるのをくい止めてくれる命を守る森になるのです」

    タブノキ1本、消防車1台

     タブノキやシイノキ、カシ類などの常緑広葉樹の森は、津波だけではなく防火にも役立つと宮脇博士は言う。

    「タブノキは“火防木(ひふせぎ)”と呼ばれていて、タブノキ1本、消防車1台』といわれるほど防火力が高い。これは歴史的な大火事でも証明されています。例えば、今から四十数年前に起きた酒田市の大火事では、タブノキが火をくい止めたことが現地調査で明らかになっています。また、関東大震災では、陸軍本所被服廠(しょう)跡地に逃げ込んだ約4万人のほとんどが焼死しましたが、わずか2キロしか離れていない旧岩崎邸(現・清澄庭園)に避難した約2万人は焼死者が1人もいなかった。生死を分けたのは、やはり火防木でした。岩崎別邸には、タブノキやシイ、カシ類の常緑広葉樹が敷地を囲むように植えられていて、火災から人々を守ったのです」

     鎮守の森は、大地震に付きものの津波にも火災にも強いのである。

    「使えるものは使うという発想が大切」

     宮脇博士は、瓦礫の山となった東日本大震災の被災地を訪れ、まるで地獄絵を見るようなショックを受けると同時に、瓦礫を使って広葉樹の森をつくれば、次に自然災害に襲われても生き延びることができると、生態学者の勘が働いたと言う。

    「瓦礫で害のないものは穴を掘って、土と混ぜて埋め、その上に土をかぶせて丘をつくる。そこに、大きくなる力を持った多種多様な常緑広葉樹の苗を混植・密植するのです。瓦礫と土壌の間に空気層が生まれ、根は深く地中に入り込んで瓦礫を抱くように伸びていきますし、土地本来の森(潜在自然樹)の多くの樹種を混ぜて植えれば、管理費不要で自然の森と同じように自然淘汰で枯れたものは肥やしになる。こうすれば、自然の掟にしたがって、20年で20㍍近い防災・環境保全の多彩な力を何百年、何千年も果たし続ける。命と地域経済を守るふるさとの森になるのです」

     4000年も昔から、新しい集落や町づくりに、世界で唯一、日本人だけがつくり、守ってきた鎮守の森は、古来、災害から人々の命と生活を守る、世界に誇る存在だったのだ。 (転載終り)

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