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山本太郎氏、橫浜駅で「秘密保全法」の危険性訴える

 -こんな危険な法案が成立したら日本は暗黒国家、崩壊・亡国へ一直線だ-

 すっきり秋晴れとなった27日(金)午後、所用で橫浜に行きました。夕方の5時前用事が済み、いつものとおり橫浜スタジアム公園対面のカフェ・ヴェローチェで道草をし、橫浜駅に戻って来たのは7時少し前になってしまいました。
 いつもは根岸線改札を出て大通路から階段を登り、新装なって両側にシャレたお店が並ぶ中央構内通路を通り、そのまま相鉄線改札に向かうところです。しかしこの日ばかりはそうはいきません。相鉄のすぐ近くにある駅前交番に届ける物があるのです。

 実は夕方ある所で信号待ちしていて名刺入れを拾ったのです。それは道路際の街灯ポール下にもたれかけるように置いてありました。それを発見した時、財布ならいざ知らず、名刺入れごときでいちいち交番に届け出なければならない煩しさを考えると、無視しようかとも思いました。
 しかし件(くだん)の少しくたびれた物を再度見るに、「このままにしておかないでよぅ」と訴えているふう。『そうだよな。雨でも降ったらビショ濡れになるだろうしな』と、にわかに浜の秋風に誘われたものか、普段は持ち合わせていない万物憐れみの心が湧き起こり、思わず拾ってしまったのでした。

 だからこの夜は、普段はあまり通らない、途中から駅前交番に行かれる右側の駅通路を、自分だってその一員なのを棚に上げ『何でこんなに人が多いんだ』といつもながらに思いつつ、人混みを縫うようにしてその方向に向ったのでした。
 外に出られる所に近づくにつれて、何やら大きな声が聞こえてきました。誰かがマイクを通して話をしているようです。しきりに「秘密保全法」「秘密保全法」という最近話題の法案名を繰り返しています。

 『ははぁ、共産党かどこかの市民団体かが秘密保全法の危さを訴えているんだな。ヘタすりゃ戦前の治安維持法並みにヤバイ法案なんだから、皆で大いに声を上げていかなきゃね』
 しっかり勉強してそのうち当ブログでも問題にしようと考えていたのでした。
 駅ビルを出た外の通りの向う側にグルッと取り囲むようにして、大勢の人たちの背中が見えています。声の主はその先にいるはずですが姿は見えません。と、そっちの方をよく見るに聴集の上のところに、横書きで「山本太郎」と大書されたプラカードが掦げてありました。

 『えっ、あの山本太郎 !?』 そりゃ、せめて顔くらいは見ていかなきゃとばかりに、私は聴集の方に近づいていきました。その後から覗くに見えました、参院議員になったばかりの山本太郎氏の顔が真正面に。何かの台に乗って話をしているようです。かつてテレビで見知ったとおりの山本氏でした。

 それにしても目と鼻の先に交番があるのに、泣く子も黙る紳奈川県警、問題議員の「秘密保全法」の演説などよくぞ許可したものです。聴集のすぐ近くに警棒を立てて若い警官が突っ立っていましたが、逆に彼らの目の届く所でやってもらった方が監視上好都合ということなのでしょうか?

 山本太郎氏の話もそこそこに、私は交番の中に入りました。橫浜駅周辺の建物尋ねなどで過去何度かお世話になったことがあります。少し広めの交番です。
 入口付近で3人ほどの若者と一人の警官が何か言い合いしています。この先はゲーセンなどがひしめき合う繁華街で、この辺をたむろしている若者は多いのです。何やら騒然とした中に入っていったものだから、中ほどの机に座っていた40代初めくらいの警官は、一瞬警戒の色を浮かべたようでした。事情を話したところ穏やかに対応してくれました。

 型通りに拾った場所や時刻を聴かれ答えている間にも、外の山本太郎氏の話し声がビンビン聞こえてきます。
 「私たちはこの国を愛しています。そうでしょう、皆さん。しかし権力者はそうじゃないんです。彼らが愛しているのは自分たちの地位だけなんです。その地位を守るために、国民をギュウギュウに縛るための法律なんですよ、この秘密保全法は」
 それを聞くともなしに聞きながら、「山本太郎、核心をズバッと言うねぇ」と感心してしまいました。

 結局件の名刺入れの中身を一緒に確認し、一枚の書類の「権利を放棄する」旨の欄に署名して、5分くらいで一件落着となりました。
 外では山本太郎氏の演説がなお続いています。今度は交番側から聴く形になり、山本氏の橫顔を見ることになりました。赤い半袖シャツの国会議員らしからぬいで立ちながら、とにかくエネルギッシュに取り囲む聴集に熱く語りかけています。
 スペースに限りもあり、参院選最終日夜の東京渋谷の忠犬公前広場の大聴集とは比ぶべくもありませんが、それでも若者を中心に100人弱ほどの人たちが熱心に聴き入っています。

 山本太郎氏、弁舌爽やかで、なかなか説得力があります。志の高さも感じられ、やはり並みのタレントではなく、国会議員になるべくしてなった人との感を深くしました。
 参院選当選直後から、一部マスコミから女性スキャンダルなどでたたかれているようです。以前の凄まじい「小沢一郎潰し」の小型版なのでしょう。「反原発」という権力側とって急所を衝き、しかも国民に人気の高い邪魔者はあの手この手で失脚させようということなのでしょう。

 が、当の山本議員本人は至って意気軒昻、まったく意にも介していないようです。 山本太郎氏はズブのシロウト議員のはずなのに、政策などをよく勉強しており、参院への質問書は他の議員に比してズバ抜けて多いといいます。今回の演説会場の周りにも7、8人ほどのボランティアがいましたが、けっこう優秀なスタッフが脇を固めているようなのです。

 反原発の旗手がそれに止まることなく、一転今度は「秘密保全法」の危険性を訴える。今の新聞・テレビは権力におもねり、多くの国民は安倍独裁政権に白紙委任状を与えている状況下、来月の臨時国会で成立確実と見られる秘密保全法の危険性などよく知らないことでしょう。

 この国の民主主義を死滅させないため、山本太郎議員のような、安倍独裁の危険性を直接国民に訴える国会議員がもっともっと必要です。他の野党議員たちは一体何をしているのか。
 自公独裁、大メディアによる大政翼賛報道、国民の極右独裁者への高支持、その上野党の無力化。唯一の違いは天皇中心主義が米国中心主義に変わっただけ。あとは何もかも戦前と瓜二つじゃないの。

 図らずも、山本太郎議員の今回の「現代版辻説法」に接し、ふとそんな事に思いが及びました。
 最後に、帰り際にボランティアの一人からもらった街宣用チラシの全文を以下に掲載します。

                        *
人権や民主主義を破壊する秘密保全法に反対しよう !!

自民党は今秋の臨時国会で「特定秘密の保護に関する法律案」=秘密保全法(通称)を提出しようとしています。

秘密保全法とは、国にとって特に重要な情報を「特定秘密」に指定し、それを取り扱う人を調査・管理し、それを外部に知らせたり、外部から知ろうとしたりした人などを処罰することによって、「特定秘密」を守ろうとするものです。

つまり、政府にとって都合の悪い情報は、全部「特定秘密」に指定すれば、国民に知られなくてすむという“政府にとっては”とっても便利な法律。

こんな法律が通れば、原発も放射能汚染もTPPも、国民に知られたらマズイことは全部穏せる !
民主主義の基本は情報公開。国民が情報を知ることができなくなったら、国政が正しく行われているかをチェックできない !!

このままだと日本の民主主義は崩壊へ一直線だ !
政府・自民党の暴走を止めることができるのは、主権者である国民だけ。

さあ、今すぐ地元の国会議員にファックスやメールで「秘密保全法に反対して !」という声を届けよう !
日本中の国民が声を届ければ、絶対止められる !

日本を救うヒーローは、あなたです !           山本太郎

 (大場光太郎・記)

関連サイト
『新党 今はひとり 山本太郎-オフィシャルホームページ 』
http://taro-yamamoto.jp/
(注 山本太郎氏は今、「秘密保全法の危険性」を訴えるため全国主要都市をキャクペーン中のようです。上記引用の街宣用チラシ(表と裏)は、このホームページからダウンロードできます。)
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