« 日本大破局への一里塚、秘密保護法衆院通過 | トップページ | フォレスタの「谷間のともしび」 »

特定秘密保護法案の目的はネット潰し?

  情報は光、無知は闇  (プレアデス+メッセージより)

特定秘密保護法案の目的はネット潰し-ネットゲリラ-

特定秘密保護法案なんだが、どうにも筋の悪い法律なんだが、おいらが憂慮しているのは、この法律で誰が得をし、誰が損をするのか、という事だ。まぁ、おいら程度の人間に、そんな大それた秘密が入って来るとも思えないので、中立な立場から見て、だ。最も損をするのは、ジャーナリストなんかじゃない、庶民でもない、実は政治家なんですね。で、得をするのは官僚w 政治家の手足を縛って、政治家には知らさず、自分たちで勝手にやろうという法律なんだが、そんな筋の悪い法律に嬉々として賛成するような政治家は、自分が政治家である事を放棄したとみなされても仕方ない。で、TVの報道を見ていると、「ジャーナリストは捕まりません」「一般庶民は捕まりません」と宣撫工作に必死なんだが、インターネットに関してはどうにも歯切れが悪い。「ネットでも万を越えるサイトもあるが、そういうのは云々」とか。実はこのセリフ、政治家絡みで弁護士からクレーム付けられた時に、おいら、何度も聞いたセリフですw おいらが引用したサイトはアクセス数が少ないので問題外だが、ネットゲリラはアクセスが多いので、問題だ、とw 何度も言われた。ジャーナリストはカネで飼い殺しにしているから、操作できる、一般大衆は馬鹿だから騙せる。邪魔なのはネット。特に、万を越えるアクセスがあって、マスコミ以上の影響力を持つサイト。というわけで、本質はネット世論潰しだな。で、竹熊健太郎さんのTwitterから引用です。というわけで、アフィリエイトはストーブです。

(注  各種ストーブのCM省略。 以下、竹熊健太郎さんのTwitterから引用)


1. 国家がインターネットを軽く見ていたことは、どの国も、ネット使用をあらかじめ無線のような「免許制」にしなかったことから分かると思う。最初は電話回線を使っていたから、電話の延長でこれを考えていたためだろう。

2.特定秘密保護法の意図は、終局的にはネット対策だと思うが、罰則をいくら強化したところでイタチごっこに終わるのではないかと思う。楽観的に過ぎるだろうか。

3. ネット使用を許認可制にできない以上、「秘密を漏らしたら死刑」「何が秘密かは国家が決める」という恐怖政治を敷く以外に対策が取れないこと自体、国家の狂乱を示している。行き着く先は戦前の特高警察やゲシュタポ、今の北朝鮮だが、恐怖政治が永続した試しは、歴史には無い。

4. とはいえ、忘れた頃にやって来るのが恐怖政治。イタチごっこではあるが、インターネットは民衆に与えられた全く新しい「武器」ではないかと思う。それが平和をもたらすとは限らないが、いわゆる権力者にとっては、「国家を超えた存在」である一点で、恐怖には違いない。

↑補足。「死刑」は流石にまだないが、「最高10年の懲役」は相当な「重罪」には違いない。 (転載終り)

【私のコメント】
 まずはじめに確認しておきたいと思います。それは、21世紀は「情報公開」の開かれた新世紀であるべきだ、ということです。情報公開は時代潮流であり、(大げさながら)宇宙潮流なのです。

 しかるに米国等を拠点にし、人類最終支配(NWO完成)を目論んでいるサタン勢力は、彼らにとっての不都合な真実を極力隠す方向に持っていこうとしています。今国会で成立確実な特定秘密保護法もその延長線上にあるもので、完全な時代逆行の法律です。

 あけすけに言ってしまえばこの法律は、サタン勢力である米国戦争屋系ユダ金に相呼応した国内の政治権力・官僚権力が、自分たちの地位・権力保全上国民に知られてはヤバそうな事柄を片っ端から「特定秘密」に指定し、隠していこうというものです。

 当面秘密保護法の対象者は国家公務員ですが、軍国主義的傾向の強い安倍自公政権下、法の拡大解釈で「特定秘密」は無限に広がり、法改悪によって対象者を一般国民にまで広げる、つまり「平成の治安維持法」化していく可能性が大ありです。

 そして上掲文のとおり、行き着く先はガチガチのネット規制というわけです。「官主主義国家」ニッポンを牛耳るトップ官僚たちにとって、やはり目障りで厄介で恐いのはあっという間に真実情報を拡散させてしまうネットでしょうからね。

 玉石混淆とはいえ「草の根ネット民主主義」が官憲の手で次々に潰されていくようなら、この国の言論の死を意味します。これをお読みの心ある方々、どうぞ「ネット言論の灯を消してはならない」という意識を強くお持ちください。 (大場光太郎・記)

|

« 日本大破局への一里塚、秘密保護法衆院通過 | トップページ | フォレスタの「谷間のともしび」 »

時事問題」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。