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靖国参拝-猪瀬に続いて安倍も失脚必至か!?

-国際的孤立、戦争突入。戦前と同じ道など真っ平ごめんだ。疫病神安倍晋三は早く退陣してもらいたい-

 極右安倍首相の支持母体である全日本右翼協同組合連合会への御礼参りないしは歳末助け合い的意味しかない靖国神社参拝に対して、国内外から異論・反論・オブジェクションが噴出し、「よくやった!」という全右連の声もかき消されてしまうほどです。

 これがただ単に国内問題なら、例によって安倍応援団のゴミ売・浅卑・犬HKなどのダマスゴミがいくらでもダマくらかした世論誘導をしてくれます。中国、韓国の猛反発など折り込み済みだから、これもいつもの調子で一ッ時の非難の嵐をガマンすれば大丈夫。

 しかししかし。国際社会から総スカンを喰らって孤立を深めようとは、何たる誤算。元はと言えば“腐っても鯛”のアメリカ様の意向を無視したことがそもそもです。今月上旬、アメリカお得手の地獄耳で安倍の靖国参拝の気配を感じ取ったバイデン副大統領は、今月上旬の安倍との電話会談で「靖国を参拝しないよう」強く要請したそうです。また米国流不正選挙を導入させ安倍自民党を大勝させたジャパンハンドラーの一人のアーミテージも忠告しました。

 アメリカ様に逆らえば末路はどうなるか、いかな安倍晋三とて知らないはずはないでしょう。田中角栄のように失脚させられたり、中川昭一元財務相のように殺されるのです。にも関わらず安倍は靖国参拝を決行しました。アナクロニズムな安倍には、ロートル特攻隊もどきの自爆覚悟の参拝だったのかもしれません。しかし安倍内閣総辞職にでもなれば、「これは春から縁起がいいねエ」、国民にとっては大朗報です。(大場光太郎・記)


靖国神社参拝に広がる批判、日本孤立
2013年12月27日(金)22時25分配信 共同通信
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2013122701002273/1.htm

 安倍晋三首相の靖国神社参拝には27日も、世界各地でさらに批判の声が広がった。中国、韓国の猛反発が収まらないだけでなく、欧州連合(EU)やユダヤ系団体なども非難。静観姿勢の東南アジア諸国も日中のトラブルを嫌っているのが実情で、参拝は国際社会の理解を得られず、安倍政権は孤立を深めている。

 中国や韓国のほか、「失望」を表明した同盟国の米国に加え、EUのアシュトン外交安全保障上級代表の報道官も批判。東南アジア諸国連合(ASEAN)の有識者からも参拝すべきではないとの声も出ている。(共同)


安倍首相の靖国神社参拝、戦後体制を覆す意思表明と受け止められる
★孫崎享氏の視点ー<2013/12/26>★ :本音言いまっせー
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/484.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 12 月 27 日

参拝後の安倍首相の言葉、「2度と戦争に行かない決意を伝えるため」、いい加減な台詞を吐かないでほしい。

集団的自衛権で自衛隊を海外に派遣し、自衛隊員の死者を出す道を歩んでいる出ないか。

安倍首相が靖国神社を参拝した。その直前の報道。

「安倍首相は26日午前、靖国神社を参拝する。首相官邸が発表した。

安倍氏が首相として靖国神社を参拝するのは、2006~07年の第1次政権も含めて初めて。

首相は第1次内閣で参拝できなかったことを「痛恨の極み」と述べてきた。

26日は第2次安倍政権が発足して1年を迎える日。現職首相の参拝は06年8月の小泉純一郎首相以来となる。

安倍首相は昨年末の就任後、春季・秋季の例大祭や終戦の日の参拝を控え、供え物「真榊(まさかき)」や玉串料の奉納にとどめ、参拝を見送っていた。首相を支持する保守層からは在任中の参拝を求める声が強かった。

安倍首相はこれまで「国のために戦い、倒れた方々に尊崇の念を表し、ご冥福をお祈りする気持ちは今も同じだ」と述べる一方、参拝するかについては「それ自体が政治・外交問題に発展していく」として明言を避けてきた。

首相の参拝が、中国や韓国から強い反発を招くのは必至だ。」(朝日)

この参拝は中国、韓国は当然のことながら米国からも強い警戒心を呼ぼう。

我が国は戦後どのように体制を築いてきたか。

一つにサンフランシスコ講和条約がある。1951年9月8日調印され、1952年4月28日発効し、本年4月独立の式典を行った。

この第十一条は「日本国は、極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の裁判を受諾する」としている。

日本は極東裁判の結果をうけとめることを前提に戦後体制を築いてきた。

こうした中、「米国のケリー国務長官とヘーゲル国防長官は10月3日午前、千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪れ献花する。

同墓苑関係者によると、外国の高官による訪問は初めて。献花は米国の意向。1959年に完成した同墓苑は、身元不明の戦没者や民間人の犠牲者の遺骨が納められている国立の施設。

A級戦犯が合祀され、閣僚による参拝が中国などとの対立要因とっている靖国神社とは異なり、宗教色はない」(2013/10/02時事)状況を生じている。

中国、韓国は当然のこと、反発する。

安倍首相の危険な面がどんどん出てくる。

総選挙の時、安倍氏の危険性は気づいていた。しかし選挙民の多くは気が付かないふりをした。安倍氏の行動の責任は選挙民にもある。

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