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小沢一郎代表「安倍政権は必ず破綻する」

-元旦記事で「政治家やお上に期待する時代ではない」と言ったばかり。でもやっぱり「あさっての方を向いた政治」よりは「国民の生活を向いた政治」の方がずっといいに決っている。小沢一郎の「政界再編力」に期待したい-

小沢氏「安倍政権は必ず破綻する」 私邸で新年会
-MSN産経ニュース-2014.1.1 19:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140101/stt14010119120000-n1.htm

 生活の党の小沢一郎代表は1日、東京都内の私邸で党所属国会議員らと新年会を開き、安倍政権に対し巻き返しに出る決意を示した。安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」による格差拡大を指摘し「強者の論理に立った政権は必ず破綻する。われわれの主張を国民が理解してくれる日が近いうちにくる」と述べた。

 5月で72歳になる年男であることに触れ「このまま駄馬となって老い、死んでいくわけにいかない。国民に対する責任はまだまだ残っている」と強調。「力を合わせて良い年にしたい」と一致結束を求めた。 (転載終り)

【私のコメント】
 久しぶりの小沢一郎生活の党代表関連記事です。

  小沢私邸での今年の新年会のもようはNHKも割と詳しく報道したようです。ご案内のとおりNHKは昨秋、最高意思決定メンバーである経営委員の過半数以上を安倍晋三の息のかかった人物に差し替えられました。これなどは報道機関人事への由々しき政治介入事例で、当のNHKはじめ各マスコミは大問題にすべきです。がしかし、安倍の言うまま気まま、黙って従っているのはどうかしてるんじゃないの?と言うことはさておき。

  一連の小沢事件では、(元はと言えば、CIAの前身である米国GHQ諜報局の肝入りで創られた)東京地検特搜部の片棒を担いで世紀の「小沢バッシング」をくり広げたのが、マスコミです。関連ゼネコンが強制搜査された頃、今回引用した産経大阪版は「小沢一郎容疑者」呼ばわりしました。同じ頃NHKはデカデカと「陸山会贈収賄事件」とタイトルを打ちました。

  TBSに至っては、水谷建設元社長と石川知裕前衆院議員(当時小沢秘書)とが、都内有名ホテルロビーで1億円の金銭を授受した現場に立ち会ったという証人まで登場させました。しかし実際はどうだったのか。全部デッチ上げだったのです。検察による虚偽捜査報告書、最高裁事務総局指示による検察審査会2回目の架空(強制起訴)議決などと共に、各マスコミの「小沢抹殺」のための恣意的報道は重罪です。

 悪徳旧勢力「官報複合体」が一体となって、小沢一郎を失脚させ、千載一遇の政権交代のチャンスをメチャクチャにし、つまりは安倍晋三という大厄病神の登場を許してしまったのです。万死に値するほどの重罪を犯しながら、各マスコミは今に至るも謝罪もしなければ誤報道の検証も一切していません。

 小沢一郎に追い討ちとなったのが、ジャパンハンドラー指令による米国仕込みの一昨年暮れの12・16不正総選挙でした。これによって小沢一郎は、政局に何ら影響力を行使し得ない弱少政党代表にまで落されたのです。ジャパンハンドラー指令の骨子は以下の3点だったと推定されます。

(1)コントロールしやすい自民党に政権を戻す。なかんずく戦争屋同士でウマの合う安倍を再登板させ、これに安定多数を与える。
(2)米国戦争屋にとっても何かと目障りな小沢一郎を再起不能なほどたたき落す。
(3)反原発候補者は軒並み落選させる(その結果、7割以上だった反原発国民世論と大変なギャップを生じることになった)。

 開票速報の怪しい経過からして、大マスコミが12・16不正選挙に一枚噛んでいるのは間違いないとみられます。それ以降、積年「小沢憎し」で凝り固ったマスコミは、小沢の凋落ぶりに「小沢一郎は終った」と書き立てています。しかし以前も「終った」と思っていたのに大ドンデン返しの政権交代をやられるなど、これまで何度も痛い目にあい、小沢の恐さを誰れよりもよく知っているのがマスコミです。だからいくら凋落してもつい気になって、今回のようにポイントポイントでしっかり取材・報道しているのです。

 冒頭産経記事によると「このまま駄馬となって老い、死んでいくわけにいかない。国民に対する責任はまだまだ残っている」と強調したというように、当の小沢一郎は至って意気軒昂です。今年の5月で72歳となる年男とのことで、「小沢も年だからもうダメだよ」という声もありますが、小沢自身は年のことなどまったく気にしていない可能性があります。

 これは「小沢バッシング」がピークだった2、3年前の話です。
 小沢は車の中に何冊かの本を置いておき、移動中それを読むのが習慣だそうですが、当時その中に『鄧小平伝』がありじっくり読んでいたようです。ある時親しい人に呟いたそうです。「鄧小平はオレの年にはまだ地方でくすぶってたんだよなぁ。それに比べれば今のオレの状況なんかどうってことないよ」

 実際そのとおりで、文化大革命によって地方に飛ばされ何十年も鳴かず飛ばず、鄧小平が中央政界に復帰したのは何と73歳の時なのです。だから民主化・改革解放路線によって今日の中国発展の土台を築いた鄧小平の実績のすべては、73歳以降に為されたものなのです。

 小沢にとって鄧小平は理想とする政治家の一人だそうですから、今も鄧小平の事跡が胸中にあるのは間違いないでしょう。それからすれば小沢一郎、73歳にはまだ1年ありますし、さらにその先もまだまだあります。とにかく「亡国政治屋」安倍晋三、「亡国政党」安倍自民党の暴走をストップさせるべく政界再編の大ナタをふるえるのは、政界広しといえども小沢一郎しかいません。この3、4年積もりに積もった義憤、公憤を、「政官財+マスコミ」悪徳旧勢力を一掃する大改革に思いっ切り向けてもらいたいものです。

 (大場光太郎・記)

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