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2億5000万円疑惑知事が正式誕生

-確かに猪瀬前知事より金額が数倍大きい上こちらの方がより悪質であり、早期辞任になってしかるべきである。が、両者には大きな違いがある。猪瀬は悪徳勢力に睨まれたのに、舛添は担がれたのだ。与党多数の都議会の追求をするりとかわし、検察は世論に配慮し調べはするが証拠不十分でウヤムヤ。かくて国政の安倍と舛添との「亡国」の二人三脚が始まるのだ。都民はとんでもないのを選んでくれたものである-

 舛添要一氏が新知事に決まりました。それも投票締め切りと同時の夜8時に「(安倍官邸の)皆さんの」NHKが、早々と「舛添要一氏当確」を出す早技です。これからいよいよ各投票所開票だというのに、毎度のことながらドッチラケです。

 それにしても味も素っ気も面白味もまるでない結果です。初めから筋書きがあったかのように、何の番狂わせもなく、大マスコミの事前誘導ではなかった事前調査どうりに決ってしまうのですから。予め新聞・テレビによって仕組まれた、結末見え見えの三流ドラマのようなつまらなさです。

 思い起こせば、2010年9月14日の菅直人と小沢一郎が争った民主党代表選以降の主だった大選挙は皆そうなっています。つまりすべて、はなはだウサン臭い大マスコミの世論調査どおりの結果になっているということです。

 なお、不正集計マシン「ムサシ」の存在が大っぴらになったのは同代表選においてでした。また何という偶然の一致か、同日小沢一郎の二度目の検察審査会による「起訴相当」(強制起訴)が出されたのでした。架空議決だった可能性が高いとみられるこの情報を、某新聞の記者が会場内の民主党議員たちにメールで伝えたと言われています。

 今回ムサシによる不正集計があったのかなかったのかは分かりません。がしかし、インチキ世論調査で特定候補の優位性を強く都民に印象づける、不都合な争点(今回は原発)は一切報道しない、優位なはずの特定候補の閑古鳥演説風景&有力対立候補の熱狂的大フィーバー演説風景は決して流さない・・・、こんな新聞・テレビこそアンフェアー、というよりイカサマ、最大の「不正マシン」と言うべきです。

 都民の方々を責めるつもりはありません。が、新聞・テレビのかかる不正手口が毎度通用するのは、私たち国民有権者があまりにも情報源としての新聞・テレビに依存しすぎていることにあります。自分がそうだからといって「新聞読むな、テレビを見るな」とは言いませんが、もういい加減新聞離れ、テレビ離れすべきなのではないでしょうか。

 以下に、本澤二郎という人の都知事選の結果を踏まえた一文を掲載します。この人は確か現役のフリージャーナリストだったかと思いますが、さすが鋭い分析・指摘で、ジャーナリズムはかくあるべし。味読に値します。(阿修羅掲示板からの転載です。)  (大場光太郎・記)
 

本澤二郎の「日本の風景」(1531) <2億5000万円疑惑知事が正式誕生><原子力ムラに屈したメディアと東京愚民>
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/242.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 2 月 10 日 

<2億5000万円疑惑知事が正式誕生>

 大雪のせいで投票率が大幅に低下した以外は、何もかもが予想した通りの結果に終わった。都知事に2億5000万円疑惑知事が誕生した。深手を負っている知事に期待するものが、何かあるだろうか。警視庁は動けるだろうか。無理だろう。検察に期待できるのか。原子力ムラの威令に屈する我が検察である。しかし、5000万猪瀬にメスを入れている検察が、2億5000万円を取り調べないとすると、これはまた大騒ぎになるだろう。

<原子力ムラに屈したメディアと東京愚民>

 今後の展開も目が離せない。衰退する日本・亡国の日本とは、要はこういうことなのだろうか。
 日本人は、今後とも愚民でやり過ごすのであろうか。沖縄が出来たことを、東京はまるで出来なかった。変革を嫌う愚民は超保守的なのであろう。そこに挑戦した細川護煕には、改めて敬意を表したい。
 落選は細川のせいではない。全マスコミの原発隠し報道と30年前の事件報道に敗れたものである。第2の小沢を体験させられたことになる。世論操作されると、それを弾き飛ばすエネルギーは、この日本にはまだない。

 その点で、原子力ムラに屈したメディアの罪は重罪である。カネに屈するメディアは、ジャーナリズムとはいえない。日本も中国のようなネット社会に変身するしかない。ネットで真実を多数国民に伝える手段を手にすればいい。
 そのための勇気あるプロの誕生を切望したい。
 新聞で頑張っている日刊ゲンダイ、それに東京新聞も必死で原子力ムラと闘っている。これは評価したい。共同通信がもう少し頑張れば、地方新聞も元気が出てくるだろう。

<広島・長崎・福島の教訓を学ばない都民>

 今回の投票結果は、改めて日本人の健忘症を裏付けたことになる。
 核廃絶は人類の悲願である。広島と長崎が叫んでいる。3・11では福島が世界に発信した。これにドイツは原発ゼロへと政策転換した。

 日本の原子力ムラはというと、政府の外交権を悪用して原発を世界に売り込むことに懸命である。ドイツと真逆のことを平然と推進している。
 それは安倍の日本帝国への再興政策と比例している。歴史の教訓を学ぼうとはしない。国際社会に歯向かっているのである。

<安倍の暴政と国際的孤立>

 これでは、日本の青年や子供に夢が生まれるわけがない。こうした暴政は、誰が推進しているのか。このことに誰も目を向けようとしない。日本国民どころか、外国の日本研究者さえも目を伏せている。
 安倍政治を背後でコントロールしている日本の1%・財閥は、世界に向かって交易をしながら利益を上げている。その一方で、過去の日本に郷愁を抱いて安倍を支えている。ここが深刻で、重大なのである。
 歴史の教訓を全く学んでいない日本の1%・原子力ムラにメスを入れることに、それでいて誰しもがたじろいでいる。これは奇怪千万であろう。
 韓国のように、財閥を国民の前に引きずり出せるようにすればいい。ただ、それだけのことである。安倍の暴政と日本の孤立化に「待った}をかけるには、日本人が覚醒、国際社会が相応の対応をすればいいのである。
 財閥の腐敗にメスをいれればいい。それは中国の法律によっても可能なのだ。腐敗を禁じる法制はどこの国にもある。

<細川決起を継承せよ>

 今回の細川決起は、たとえドンキホーテだったとしても政治的な意味がある。左翼がいくら決起しても、体制を動かせるエネルギーは、この日本にはない。保守リベラルの決起が不可欠なのだ。
 細川の決断は正しかった。この火を消してはならない。公明党・共産党も、日本とアジアの民のことを考えれば、極右自民党に塩を送るような対応は止めるしかない。
2014年2月10日8時05分記。 (転載終り)  

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