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奇っ怪な『アンネの日記』破損事件

-誰が一体何の目的で?いずれにせよ、例の「ユダヤ問題噛みつき団体」SWCが懸念表明しているように、国益を損ねかねない事件なので、犯人の早期逮補を-
 
 『アンネの日記』。いやあ、この書名を耳にするのは久しぶりです。それもおよそ有り得ない出来事が起ったことによってですから、さらに驚きです。
 テレビでも報道されているようですが、都内(及び横浜)の公立図書館で『アンネの日記』及び関連図書が大量に引き裂かれる事件が発生したのです。
 
アンネの日記破損で捜査本部=図書館被害、器物損壊容疑-警視庁
2014年2月25日(火)0時50分配信 時事通信
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-2014022400886/1.htm
  
 東京都内の公立図書館で「アンネの日記」などユダヤ人迫害の関連書籍が相次いで破られた事件で、警視庁捜査1課は24日、器物損壊容疑などで杉並署に捜査本部を設置した。
 この事件では、杉並区や中野区、東久留米市などの都内の図書館で、計約300冊が被害に遭ったとみられる。119冊の破損が見つかった杉並区では今月上旬に破られた可能性が高いという。
 捜査1課は図書館の防犯カメラを分析するとともに、被害に遭った書籍の鑑定を進め、犯人特定を急ぐ。(転載終り)
 
 また別の記事では、「一部の被害が昨年5月以降発生していたこと」が分かり、「破られた後、元通り整然と書架に戻され、長期間被害が発覚しなかった本も多いとみられ」、「何者かが長期間にわたって破損を繰り返していた可能性がある」との事です。
 
 ネットでもこの事件は大きく取り上げられました。当初は、『アンネの日記』などが複数の図書館で「同時多発的に」破損されたと受け止められ、「すわ、明確な意図をもった勢力による組織的犯行ではないか?」と俄然色めき立ちました。
 
 そして“犯行グループ”についてもさまざまな憶測が飛び交いました。
 (1)「(戦前の)日本を取り戻そう」としている安倍首相に批判を強める海外に反発した安倍シンパグループの仕業(2)反対に、安倍首相を窮地に陥れるための反安倍グループの仕業(3)日本分断を企む米ジャパンハンドラー指令による創価、統一という半島系カルト教団の仕業(4)本を破損するというのは日本文化的ではない。よって、日本孤立を目的とした在日韓国人グループの仕業、などなど。
 
 しかし上に掲載したニュースのとおり、その後の捜査の進展により、かなり長期にわたって各図書館の『アンネの日記』などが破損されてきたことが分ってきました。これだと何も大がかりな“勢力”など必要とせず、単独犯だけで十分犯行は可能なはずです。いな、その可能性が高いとみるべきなのではないでしょうか。
 
 となると、犯人は一体どんな人物か?ということになります。「犯人像」については、『日刊ゲンダイ』記事(2月27日付5面)がかなり突っ込んだ推測をしています。
 それによりますと、「新宿から中央線沿いの西地域に在住する」「若い女性研究者」ではないか、というのです。同地域在住の可能性については、被害に遭った都内5区、3市を線で結ぶとそうなるわけですが、意外なのは「若い女性研究者」という犯人像です。
 
 それについて(同記事中で)元兵庫県警刑事の飛松五男氏は、「あくまで推測ですが」と前置きした上で次のように述べています。
 
「被害に遭った書籍は日記だけでなく、絵本、評伝、研究書など多岐にわたり、タイトルに『アンネ』の文字がない本もあります。こうした本を探し出し、300冊以上破損した犯人は執着心が強く、知的レベルが高いとみていい。私は、貧困にあえぐ若い女性研究者の仕業ではないかとみています。『アンネの日記』では、潜伏生活の中でも恋愛し、前向きに生きる場面が描かれている。しかし、例えば、今の大学講師は安月給で研究に追われ、結婚はおろか、恋愛を楽しむ余裕さえないケースが多い。アンネに嫉妬し、逆恨みした女性の犯行という線が捨てきれないのです」
 
 なるほどそのとおりなのかもしれません。がしかしと、元プロ捜査官の推理に異論を差しはさんで申しわけないながら、『ホントにそうかぁ?』と首をかしげなくなる部分がなきにしもあらずです。
 
 前半の「犯人は執着心が強く、知的レベルが高いとみていい」というのはそのとおりだと思います。続く「若い(女性)研究者の仕業ではないか」というのもあるいはそうかもしれません。(注 「男性」もありえるのではないか?)
 しかし「アンネに嫉妬し、逆恨みした女性の犯行という線が捨てきれない」という結論がどうも引っかかるのです。
 
 この犯人は本当にそんな小っぽけなことで犯行に及んだのだろうか、もっと別の動機が潜んでいるのではないだろうか、と思われてならないのです。
 「作中の同性に嫉妬し、逆恨み」というのなら、欧米の本格的文学作品群には、「アンネ」以上にジェラシーを感じさせるヒロインがいくらでもいます。なのに何で『アンネの日記』なのか?必然性は、まったくといっていいほどないように思われます。
 
 それに飛松氏ご自身が冒頭で指摘しているとおり、『アンネの日記』以外にもユダヤ人迫害図書も大量に破損されています。中には、約6千人ものユダヤ人をナチスドイツの迫害から救ったとして国際的評価の高かった外交官杉原千畝氏関連の本も含まれています。これをどう説明するのでしょうか?まさか、「坊主憎くけりゃ、袈裟まで・・・」とでも?
 「ジェラシー説」は(捜査用語でいう)「無理筋」なのではないかと思います。
 
 私は今回の破損事件は、強い政治的、イデオロギー的動機を持った者の犯行と考えます。
 
 ところで「犯人はどこの誰か?」について、二人の著名な衆院議員が、次のような「韓国人」及び「韓国政府の関与」を示唆するツイートをしています。
 
中山なりあき
@nakayamanariaki?
各地の図書館でアンネの日記が破られているというニュースに、瞬間日本人の感性ではない、日本人の仕業ではないと思った。ディスカウントジャパンに精出す国、安倍総理をヒットラーに例える国もある。図書館にも隠しカメラがあるの嫌だが、徹底して調べてほしい。不可解な事が多発する日本、要注意だ。
 
片山さつき認証済みアカウント
‏@katayama_s
アングレームに乗り込んだ韓国チョ・ユンソン女性家族部長官は、ユネスコ事務局長に、2月2日「アンネの日記は世界遺産登録されている」、と従軍慰安婦の被害記録の登録を主張したそうです。そして、都内でアンネの日記が図書館被害。事件の徹底捜査を警察に要請します!ささいな情報でも通報を!http://archive.is/IbA9E
 
 ともに自民党系議員です。中山成彬議員は今は維新所属ですが、小泉政権下の文科相として当時から問題発言が多く「元祖失言議員」と言っていいほどの御仁です。
 いずれにせよこの両氏は言わば公人、私のような一市井人とは、発言・発信の重みも影響もまるで違います。韓国関係筋は両議員のツイート発信をとうに掴んでいることでしょう。そこで問いたいのは、「しかるべき確証があってのことでしょうね?」ということです。
 
 でなければ、
「無神経に誘導し、無責任に煽る国会議員。この軽卒さは故意か?⇒RT @katayama_s」
「証拠もなしに、おれ達の仲間の仕業とは思えない、〈だから〉あいつらが犯人だろう!と吹聴したり、あの国はあたし達の国を嫌ってる、〈だから〉あの国の陰謀かも!怪しいのはあの国の関係者よ!と公言する行為が、仮に「あいつら」「あの国」の犯行が判明したら、正当化されるとでも思っているのか?!」
などと言う、一般人からのリツイートになるわけです。
 
 私如き者に、犯人の思想信条は右か左か、日本人か韓国人かというようなことが分かろうはずがありません。そこでイデオロギー的なことは抜きにして、独断と偏見による犯人像を考えてみたいと思います。
 
 ひと事で言って、この犯人はホロコースト(大虐殺)などユダヤ問題に強い関心を持ち、かつ精通している人物のように思われます。
 そして今回『アンネ』など関連書籍を「破損」させるという行為を長期にわたって繰り返していることから、ユダヤ問題を否定的に把えている「反ユダヤ主義」の人物なのではないかと。
 
 高知能犯と思しきこの人物は、この犯行が大っぴらになって、広く世間が注目することを読んでいたと思われます。いなそれだけではなく、国際的な関心事となることまで見越していたのかもしれません。実際英BBCなどは、事件発覚直後かなり詳細に報道しています。
 
 そして「米ユダヤ人人権団体」サイモン・ウィーゼンタール・センター(カリフォルニア州ロサンゼルス-以下「SWC」と略称)が、すぐさま「ショックと深い懸念」を表明し、「偏見と憎悪が染みついた人だけがアンネの勇気や希望、愛に溢れる歴史的な言葉を破壊しようとする」と指摘し、「日本の当局がこの犯人を特定し、対処するよう求める」旨の声明を発表しています。
 
 上の声明からもお分りのとおり、このSWCは昨年の麻生副総理の「ナチスにみならえ」発言などでもそうでしたが、事ユダヤ問題となると目の色を変えて噛みつきに来る厄介な団体です。
 
 SWCが日本で広く知られるようになったのは、『マルコポーロ』事件(1995年)によってでした。文芸春秋社が発刊を始めた月刊誌『マルコポーロ』が、「ナチスによる毒ガス室はなかった」という特集を組んだところ、SWCから猛抗議を受け、同月刊誌はその創刊号だけで廃刊を余儀なくされたのです。時として、このような「言論弾圧」を平然とやってくる恐るべき団体なのです。
 
 これに関連して述べておきますが―。
 日本国内の新聞、テレビ、月刊誌、週刊誌などは、ユダヤ国際金融資本が出資する米民間企業によって、四六時中チェック、モニターされています。特にユダヤ問題に関して聞き捨てならない発言などがあるとSWCに通報、今回のようにすぐさまSWCがイチャモンをつけるという段取りです。
 
 こういう次第で、「マルコポーロ事件」以降、日本のマスコミ・言論界は恐くてユダヤ問題を取り上げられなくなっています。
 実際ナチスドイツの強制収容所に毒ガス室は存在せず、大戦後連合国によって造られたものであることが分っていても。また「600万人ユダヤ人ホロコースト」は世紀の大捏造で、大戦中のユダヤ人の死者数は多くて十数万人、他の国の民間人死者数と比較しても決して多くないことを知っていても・・・。
 
 マスコミ・言論界がユダヤ問題の真相報道を避けているため、ヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』と並ぶユダヤ人ホロコースト文学の双壁である『アンネの日記』が今でもよく読まれているわけです。もっぱら連合国情報オンリーの1960年代頃ならいざ知らず、日本は今でも『アンネの日記』読者数世界一だそうです。
 
 その『アンネの日記』についてもこの際暴露しちゃいましょう。
 『アンネの日記』は、13歳で死亡したドイツ系ユダヤ人少女アンネ・フランクが残した日記ということになっています。しかし実際はアンネ自身の日記ではなく、1950年頃、アンネの父オットー・フランクから依頼されたアメリカ在住ユダヤ人が創作した「小説」なのです。
 かように何から何まで嘘で塗り固められているのが「近現代史の真相」です。
 
 こうして見てくると、『アンネの日記』破損犯人の意図が見えてくるようです。
 (別の合法的手段がいくらでもあったはずで犯人を擁護するつもりなど毛頭ありませんが)、「日本人はウソッぱちのユダヤプロパガンダにいつまでダマされているんだ。いい加減気づけよ」、というメッセージを発しているように感じるのは私だけでしょうか? 
 
 (大場光太郞・記)

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