日本、グループ最下位で2大会ぶりW杯GL敗退
-FIFA、次大会から「弱いアジア粋」削減か。その上中国がマジになれば強豪国となるのは確実。サッカーでも中国は日本にとっての脅威となるのだ-
日本、グループ最下位で2大会ぶりW杯GL敗退・・・コロンビアに4失点http://news.nifty.com/cs/sports/soccerdetail/soccerking-20140625-205254/1.htm2014年6月25日(水)6時52分配信 サッカーキング
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節が24日に行われ、グループCでは日本代表とコロンビア代表が対戦した。
決勝トーナメント進出のためには勝利が絶対条件の日本は、香川真司が先発に復帰し、青山敏弘も先発に名を連ねた。一方すでにグループリーグ突破を決めているコロンビアは前節からスタメン8人を変更。ハメス・ロドリゲスやテオフィロ・ロドリゲスが外れ、ジャクソン・マルティネスやアドリアン・ラモスがスタメンとなった。
日本は開始9分、長谷部誠がピッチ中央付近からロングボールを前線に送ると、大久保嘉人がペナルティエリア内で受け、反転から切り返してコースを作ってシュートするが、しっかりミートできず、DFのブロックに遭う。直後にも大久保はミドルシュートで積極的な姿勢を示す。
14分には内田篤人が遠い位置から狙うと、そこから得たCKも流れから長谷部がミドルシュートを打つも、GKダビド・オスピナの正面だった。日本が押し込む展開の中、迎えた17分、コロンビアはペナルティエリア内にスルーパスが出ると、アドリアン・ラモスに対して今野泰幸が倒してしまい、PKの判定。フアン・クアドラードが決めて、コロンビアが先制する。
日本は26分、左サイドで大久保が浮き球をヘディングで落とすと、拾った香川がドリブルからそのままシュート。しかし枠の左に飛んだボールはGKオスピナが腕を伸ばして弾いた。33分にはゴール正面やや左で得たFKを本田圭佑が直接狙ったが、枠の右へそれた。3分後にも内田の右クロスをファーサイドの大久保がバイシクルシュートしたが、クロスバーを大きく越えた。
コロンビアは42分、右サイドをアドリアン・ラモスが突破し、中央へのグラウンダーのクロスをジャクソン・マルティネスが合わせたが、ゴール左へ外れた。前半はコロンビアリードで終えるかに思われたアディショナルタイム、右サイドからの本田圭佑のクロスにニアサイドで岡崎慎司がダイビングヘッドで合わせて、ネットを揺らし、日本は同点にして試合を折り返す。
ハーフタイムにコロンビアはフアン・キンテーロとクアドラードを下げ、ハメス・ロドリゲスとカルロス・カルボネロが投入される。日本はメンバー交代無しで後半に入った。
選手交代もあり、後半立ち上がりはコロンビアペース。54分には左サイドでのFKをJ・ロドリゲスがゴール前へ上げると、カルボネロが合わせたが、ボールはクロスバーを越えた。しかし直後の55分、コロンビアは右サイドから崩すと、中央でボールを受けたJ・ロドリゲスが左のJ・マルティネスへラストパス。これを落ち着いてゴール右へ流し込み、コロンビアが勝ち越す。
日本は58分、長谷部の縦パスを受けた香川がゴール正面でミドルシュートを打つが、枠を大きく外れた。日本ベンチは62分、青山に代えて山口蛍を投入する。2分後に日本はゴールやや遠い位置でFKを得ると、本田が打ったがGKオスピナの正面だった。さらに右サイドを内田が岡崎とのパス交換で崩すと、深い位置からのクロスに大久保が飛び込んだが、枠を捉えられず。
69分に日本は岡崎を下げ、柿谷曜一朗が投入される。75分には前線に上がっていた今野が遠目から狙うも、オスピナががっちりキャッチした。
押し込むも得点の奪えない日本に対し、コロンビアは82 分、カウンターから抜け出したJ・マルティネスがペナルティエリア内でブロックに入った内田を切り返しでかわしてから、シュートを決めて、3点目を獲得する。直後に日本は香川に代えて、清武弘嗣がピッチへ。コロンビアは、43歳3日でワールドカップ最高齢出場記録を更新するGKファリド・モンドラゴンが途中出場で登場する。
90分にはコロンビアのJ・ロドリゲスがカウンターから3試合連続ゴールとなるチーム4点目を獲得し、試合を決めた。
勝利したコロンビアはグループ3連勝で首位通過。決勝トーナメント1回戦でグループD・2位のウルグアイと対戦する。日本は1分2敗の勝ち点1、グループ最下位で2大会ぶりにグループリーグで姿を消すこととなった。
【スコア】
日本 1-4 コロンビア
【得点者】
0-1 17分 フアン・クアドラード(PK)(コロンビア)
1-1 45+1分 岡崎慎司(日本)
1-2 55分 ジャクソン・マルティネス(コロンビア)
1-3 82分 ジャクソン・マルティネス(コロンビア)
1-4 90分 ハメス・ロドリゲス(コロンビア) (転載終り)
*
【私のコメント】
日本の今W杯はGL敗退をもって終りました。しかもグループC最下位でです。
戦前、誰がこんな無残な結果を予想したでしょうか?
私は、(既に何度もお伝えしているとおり)3年前から完全無テレビ生活です。4年前の南アフリカ大会は多くの試合をテレビ観戦し、岡田ジャパンを中心に幾つもの記事にしました。しかし普段テレビを観てないとW杯もあまり関心なく、開幕直前になって『そう言えば日本は何グループだ?』と、あらためてネットの組合せ表をググッたような次第です。
結果日本はグループC。何の予備知識もない私は、対戦相手がコロンビア、コートジボワール、ギリシャと知って、『一番楽なグループじゃん。こりゃ、楽勝だな』と思いました。唯一恐いのは南米の強豪国(と、なぜか私もしっかりインプットしていた)コロンビアだけ。あとの2ヶ国は格下。GL2位通過は確実、あわよくば1位でベスト16、ベスト8・・・。「取らぬ狸の何とか」的予想を立てたのでした。
ところがところが。初戦のコートジボワール戦がまさかの1-2逆転負け。結果的にこの嫌な負け方があとの2試合に尾を引いた感じです。この試合で再逆転とは言わないまでも、せめてドローに持ち込む力が日本にあったなら、その後の展開は大きく違いGL2位通過も見えたはずです。
「勝敗は時の運」。優勝候補のスペインやイングランドだってGL敗退です。しかしこれら強豪国は、次大会では何食わぬ顔して勝ち進みいつの間にか優勝争いに絡んできたりします。トータルで国際級の底力があるのです。
翻って我が日本は、W杯に初登場した第1次岡田ジャパンやトルシエジャパン以来、GL通過ラインを出たり入ったり。選手は変っても、あまり進歩はないようです。
「ここ一番」、今大会で言えば、やはりコートジボワール戦で1-2と逆転された場面から、2-2にしぶとく持ち込む力、以前から指摘されていることですが、これが日本には決定的に欠けています。
選手個々のメンタル面、フィジカル面や「監督妥配云々」以前の、日本チームが抱える根本的問題のように思われます。それは、例えば政治の世界で2世、3世議員が幅を効かせているように、ダイナミックな流動性のない硬直した日本の社会システムと無縁ではないように思われるのです。 (大場光太郎・記)
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