自民党議員も頭を抱える 首相の時代錯誤、無知無教養、幼児性…
-以下の転載文にもあるが、安倍のあまりに滅茶苦茶な政治手法に呆れ、自民党大物OBの中からも「(極右政治ではない)保守政治を取り戻そう」という流れがいよいよ出てきたという。そんなことは初めから分かりきっていたことで、なぜもっと早くそうしなかったのかと言いたくなるが、まあ一応は評価できる動きではある。ただし、自民長老らが見据えているのは「9月政変」つまり自民党総裁選だというのだ。しかし心ある国民は、阿修羅掲示板のある記事に「下村、終わったなー。安倍も3月辞職説で谷垣がスタンバイ。アメリカでも3月に動きがあるようだ。」というコメントがあったが、半年の間にIQ85とネットで揶揄されているお猿首相は、国民無視、憲法無視で何を仕出かすか分かったものじゃないのだから、そんなに悠長に待てないのである。-
今やすっかり有名「にっきょうそ!」お猿さんヤジ
架空SF映画『猿の惑政(CABINET OF THE APES)』
(上画像の注記) チャールトン・ヘストン主演の米国SFの名画『猿の惑星』の原作者ピエール・ブール(フランスの小説家)は、第2次世界大戦における仏印(フランス領インドシナ)での日本軍捕虜体験を元に、この小説を書いたとされています。だとすると「猿の惑星」の猿とは日本人の暗喩だったことになるわけですが、それを現安倍政権に置き換えてどなたかがパロッたのが、この画像です。ただしブール本人は生前日本人モデル説に言及したことはないといいます(多分そんなことを明言すれば当時の日仏関係に深刻な緊張が走ったことでしょう)が、いずれにせよ内政、外交すべての分野において支離滅裂な安倍政治はまさに「猿の惑政」そのものであり、お猿首相をいただく日本国民も「APESレベル」と海外から見られているかもしれないとしたら大変不名誉なことで、その意味からも早急な安倍退陣が望まれるところです。(なお両画像とこの文は、以下の高野孟氏の転載文とは無関係です。) (大場光太郎・記)
自民党議員も頭を抱える 首相の時代錯誤、無知無教養、幼児性… 永田町の裏を読む/高野孟
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157745
2015年3月5日 日刊ゲンダイ
旧知の自民党ベテラン県議から連絡があって、東京に来ているのでちょっと会おうとお誘いがあった。何かと思えば、「安倍晋三首相が国会で『日教組はどうした』などとやじを飛ばしているのを見て、こりゃあもうダメだ、こんなヤツをいつまでも総理に置いていたら日本はおしまいだと思いつめて上京し、何人かの大物幹部と会って意見交換した」のだと言う。
「だって、あれは品格とかいう以前の問題で、総理が予算委員会の閣僚席からヘイトスピーチを吐いているようなものでしょう。『日教組』という御札を突き付ければ野党議員は黙るだろうと考える、その時代錯誤。しかも、日教組が国から補助金をもらっていると思い込んでいた無知、無教養。カッとなると自分を抑えられない幼児性。今どき、うちの県議会にだって、こんな馬鹿な政治家はいないよ」と、まあボロクソなのだ。
彼はもともと宏池会系のハト派だということもあるが、春の統一地方選を控えて余計に危機感を募らせたのだろう。
彼の怒りの言葉を浴びながら、一昨年6月の本欄で、安倍に「自己愛性人格障害」の疑いがあると書いたことを思い出した。「ささいなことでも自分のやり方に注文をつけられると、相手かまわず激しく反撃に出る」「気まぐれで、気分がよいとペラペラと長広舌をふるうが、機嫌が悪いとささいなことで怒鳴り声をあげ、耳を疑うような言葉でののしったり、見当外れな説教をしたりする」「明らかに過ちを犯しても、謝罪は口だけで、心の中では自分が正しいと思っている」等々。
さて、それで自民党の大物幹部たちと会ってどうだったのか。
「みなさん、あのやじで『なんとか我慢して安倍政権を支えていこうという気持ちがすっかりなえた』と言っている。二階俊博総務会長や福田康夫元首相など親中派は本気で動き出すでしょう。河野洋平元議長も最近の講演で『いまは保守政治でなく右翼政治だ』とハッキリ言ったようだし、古賀誠元幹事長も何やら生々しい動きを始めていて、引退した大物OBも含めて『保守政治を取り戻そう』という流れが出てきた。ひょっとすると『9月政変』はありですよ」と彼は言った。
確かに二階はこのところ存在感を増している。2月に安倍の朴槿恵宛ての親書を携えて訪韓した際には全国の観光協会を通じて募集した1400人の観光団を連れて行った。5月には3000人の大訪問団を編成して北京に乗り込む。米国から「中国、韓国との関係を何とかしろ」と再三言われている安倍外交がいよいよ行き詰まった時には「俺の出番だ」というデモンストレーションなのかもしれない。
▽〈たかの・はじめ〉1944年生まれ。「インサイダー」「THE JOURNAL」などを主宰。「沖縄に海兵隊はいらない!」ほか著書多数。 (転載終り)
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