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偏差値導入した政治家は従順な国民を作ることを目指した

-邪(よこし)まな目的をもって偏差値導入を画策したのは自民党政治家だった。ここまで日本をダメにした諸悪の根源は自民党にあり。この問題一つ取ってもそう断罪せざるを得ないのである。-

 今の世の中すっかり「偏差値ばやり」です。学校偏差値ばかりではないのです。以前の記事でも取り上げましたが、「就職偏差値」というのがあります。

 そればかりではありません。昨年秋頃だったか、『日刊ゲンダイ』で当世風俗嬢事情についての興味深いシリーズ企画がありました。その中で何と「風俗嬢偏差値」なるものまであると知り、驚いてしまいました。この大不況下、風俗嬢のなり手がわんさかで過当競争気味で、超売れっ子の高偏差値風俗嬢は月何百万も稼げるかと思うと、稼げない風俗嬢がゴロゴロいて食うに食えないアップアップ状態だというのです。

 かように何でもかでも偏差値が幅を利かせている世の中ですが、やはり問題となるのは学校偏差値です。時に「偏差値偏重教育の弊害」などと言う言葉を耳にします。が、私はこの問題をさほど深刻に考えず、当ブログでは興味半分に『全国高校偏差値ランキングから』『山形県内高校事情』など偏差値がらみの記事を過去に公開してきました。

 しかし偏差値導入に当たっては、以下に転載する『NEWSポストセブン』記事のように由々しき悪目的があったというのです。その目的とは「従順な国民を作ること」。これについては当ブログでも『日本国民は、なぜおとなしくなってしまったのか』記事で別の観点から考察しましたが、こちらもなるほど言われてみれば、確かに。

 導入を画策したのはまたしても自民党政治家です。ここまで日本をダメにした諸悪の根源は自民党にあり。この問題一つ取ってもそう断罪せざるを得ないのです。

 (大場光太郎・記) 


偏差値導入した政治家は従順な国民作ること目指した
http://megalodon.jp/2015-0217-2007-26/www.news-postseven.com/archives/20130828_207309.html
NEWSポストセブン2013.08.28 16:00

 本来、日本人はポテンシャルが高いはずなのに、なぜ日本の国はこれほど落ちぶれてしまったのか。この疑問をとくカギ「偏差値(学力偏差値)」について、大前研一氏が解説する。

 * * *
 偏差値とは、周知の通り、入学試験で合格可能性を示す数値である。1960年代から受験業界で学力成績の指標として使用されるようになった。しかし、実は偏差値は単なる学力の物差しではない。“お上”が明確な意図を持って導入したものである。私はかつて、偏差値導入を主導した政治家から話を聞いたことがある。

 ベトナム反戦・第二次反安保、学園民主化などで大学闘争が活発化して東大安田講堂事件(1968~1969年)が起きた後、私が「日本はこのままいくと若い人たちが不満を募らせて、クーデターを起こすのではないか」と懸念を示したところ、その政治家は「大前さん、その心配はないですよ。国にもアメリカにも逆らわない従順な国民をつくるために『偏差値』を導入したのですから」と答えたのである。

 私は偏差値がそれほど重要な意味を持っているとは思っていなかったので非常に驚いたが、偏差値はそういう目的で導入された「システム」にほかならないのだ。

 偏差値によって、たしかに事前に効率よく学生を割り振って受験させることが可能になった。だが、学校側の工夫次第で、偏差値に関係なく才能ある学生を選ぶことは可能だ。実際、世界のほとんどの国には偏差値などなく、学生は自由に学校を選んで受験している。

 結局、日本で導入された偏差値は自分の「分際」「分限」「身のほど」をわきまえさせるための指標なのである。そして政府の狙い通り、偏差値によって自分のレベルを上から規定された若者たち(1950年代以降に生まれた人)の多くは、おのずと自分の“限界”を意識して、それ以上のアンビション(大志)や気概を持たなくなってしまったのではないか、と考えざるを得ないのである。

※週刊ポスト2013年9月6日号   (転載終わり)

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