日本支配の本丸「CSIS」について
-米国の「CSIS」(米戦略国際問題研究所)は、ロックフェラー肝煎りで1962,年に設立されたネオコン系民間シンクタンクである。いわゆるジャパンハンドラーと呼ばれる連中によって構成されている。日本にとって無視できないのは、郵政民営化など米国は近年日本政府の方針に露骨に口を出してきているが、介入元はこのCSISとみられることである。安倍を再登板させたのもこの組織である。それは初訪米でオバマから袖にされ赤っ恥をかいた安倍がここに呼ばれ、卑屈極まりない挨拶をしたことからもうかがい知れる。CSISは小泉進次郎ら自民党議員のみならず、民主、公明など政党横断的に魔手を伸ばし、それは日米合同委員会を構成するわが国官僚などにも同様である。現在の歪んだ日米関係を考えるのに、CSISは避けて通れない問題だと思われるのである。-
【追記】
デビッド・ロックフェラーが失脚し戦争屋ロックフェラーの没落、代わって金融屋ロスチャイルドが世界盟主の座に返り咲いたと言われている。が、ことわが国に限っては、安倍が米国議会で「戦争法案の夏までの成立」を約束させられたように、ロクフェ息がかりのCSIS指令は大健在のようである。政も官も、世界潮流の深部の動きを完全に読み違えているのではないか?(大場光太郎・記)
CSIS日本部長マイケル・グリーン (ただし総理にしてやったはいいが、安倍のあまりのバカッぷりにはさすがに連中も頭を抱えているらしい。)
「集団的自衛権の行使容認はアメリカの差し金」と、藤井裕久氏(生き生き箕輪通信)
http://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/810.html#c15
(以下、同投稿文コメントNO.15)
15. 2015年6月01日 09:20:53 : 8q3qeXT2cg
1.米国にネオコン系の民間シンクタンクCSISがある。頂点にいるのは、マッチポンプの侵略戦争で石油利権を手にしてきた悪魔=D.ロックフェラー(6月12日で100歳、車椅子)であり、キッシンジャー、ジョセフ・ナイ、リチャード・アーミテージなどがその配下。親日家と偽称している戦争利権集団であり、日本を裏で操っている悪徳集団である。その集団が2012年8月に「第3次アーミテージ・ナイ/レポート」として、日本への提言(=ほぼ“命令“)を発表している。提言の内容(9項目)は以下のようになっている。
(1)原子力発電の慎重な 再開が日本にとって正しくかつ責任ある第一歩である。
(2)日本は、海賊対処、ペルシャ湾の船舶交通の保護、シーレーンの保護、さらにイランの核開発プログラムのような地域の平和への脅威に対する多国間での努力に、積極的かつ継続的に関与すべきである。
(3)環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に加え、経済・エネルギー・安全保障包括的協定(CEESA)など、より野心的かつ包括的な(枠組み)交渉への参加も考慮すべきである。
(4)日本は、韓国との関係を複雑にしている「歴史問題」を直視すべきである。日本は軍事情報包括保護協定(GSOMIA)や物品役務相互提供協定(ACSA)の締結に向けた協議を継続し、日米韓3か国の軍事的関与を継続すべきである。
(5)日本は、インド、オーストラリア、フィリピンや台湾等の民主主義のパートナーとともに、地域フォーラムへの関与を継続すべきである。
(6)日本は自国の防衛と、米国と共同で行う地域の防衛を含め、自身に課せられた責任に対する範囲を拡大すべきである。同盟には、より強固で、均等に配分された、相互運用性のある情報・監視・偵察(ISR)能力と活動が、日本の領域を超えて必要となる。
(7)イランがホルムズ海峡を封鎖する意図もしくは兆候を最初に言葉で示した際には、日本は単独で掃海艇を同海峡に派遣すべきである。また、日本は「航行の自由」を確立するため、米国との共同による南シナ海における監視活動にあたるべきである。
(8)日本は、日米2国間の、あるいは日本が保有する国家機密の保全にかかる、防衛省の法律に基づく能力の向上を図るべきである。
(9)国連平和維持活動(PKO)へのさらなる参加のため、日本は自国PKO要員が、文民の他、他国のPKO要員、さらに要すれば部隊を防護することができるよう、法的権限の範囲を拡大すべきである。>
2、安倍晋三首相は、総理となった2013年2月22日、米国訪問時にCSISでスピーチを行っている。スピーチの内容は、まさに「奴隷根性丸出し(孫崎享)」である。
>安倍総理:昨年、リチャード・アーミテージ、ジョゼフ・ナイ、マイケル・グリーンやほかのいろんな人たちが、日本についての報告を出しました。そこで彼らが問うたのは、日本はもしかして、二級国家になってしまうのだろうかということでした。 アーミテージさん、わたしからお答えします。日本は今も、これからも、二級国家にはなりません。それが、ここでわたしがいちばん言いたかったことであります。繰り返して申します。わたくしは、カムバックをいたしました。日本も、そうでなくてはなりません。(総理官邸より)」>
つまるところ、安倍政権の外交・防衛・経済の各政策は、米国ネオコン系の民間シンクタンク=CSISが決定しており、背後では財界と官僚機構(外務省・防衛省)が操り、安倍政権はそれを忠実に実行しようとしているにすぎない。しかも強引に、憲法を踏みにじってでも進めようとしているのである。
3、このような事実は、政府筋にいる藤井裕久氏ならば2012年8月の段階から知っているはずである。また、「アメリカが力が相対的に弱り、世界の警察官をやめたいのが本音だ。その穴埋めというか、肩代わりを日本にさせようと言ってきているのだろう」という見方は、適切かもしれない。一方、米国と日本に存在する「貪欲な軍産複合体」にとっても、「戦争でも起きないと日本経済も立ちゆかなくなってきますなあ」(JR東海名誉会長:葛西敬之)の発言にあるように、自衛隊の海外派遣に伴う装備の拡大や地域紛争による軍需産業の活性化は長年に亘り待ち望んでいたことなのだろう。しかし、この藤井氏の発言が大手メディアから流されたのは、日本を裏で支配する勢力群のパワーバランスの変化があるのかもしれない。(ロックフェラーがいよいよ地獄へ旅立つ?)
4、つまるところ安倍政権の戦争関連法案の意図・目的は、日米軍需産業の要求を受け、憲法も法律も法解釈も無視し、自国民を飢えさせて軍事費(防衛費)を増額し、自国民や外国の人々を戦争で殺しておいて、日米軍需産業の利益を拡大するための法整備を行なおうとしているのである。アホでポチの安倍政権によるこのような歴史的暴挙を、決して許してはならないのである。
>日本人には知らせてはいけない①米戦略国際問題研究所(CSIS)
http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/31b189c3f9bcbd9e5873cb3361a65cb7
>安倍政権は「第3次アーミテージ・ナイレポート」通りに動いている
http://yokohamajipsy.blog.fc2.com/blog-entry-12490.html
>奴隷根性丸出しの安倍首相 孫崎 享
http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/403.html
>「葛西敬之氏「戦争でも起きないと日本経済も立ちゆかなくなってきますなあ」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14633.html
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