母親たちが反戦争法案で立ち上がった!安倍一派は最も手強い相手を敵に回したことを知るべきだ
-「女は弱し。されど母は強し」とは昔からの格言である。元祖草食系男子の私などは、今どきは「女は強し。さらに母は強し」だよなと強烈に実感している今日この頃である、というような私事はさておき。遂に母親有志が立ち上がり、「安保関連法案に反対するママの会」を結成したというのである。当ブログでもお伝えしたとおり、既に女性有志、学生有志、生協組合員有志たちが戦争反対のために立ち上がっている。そして今回は遂に母親たちまで。従前この人たち、この層に共通して見られたのは、政治意識の希薄さ、政治的無関心だった。しかし今回の安倍政権による、支離滅裂で筋が悪く危険いっぱいの戦争法案ごり押しにより、これらの層が一斉に目覚めたのだ。安倍一派は国民の手強い層を目覚めさせてしまったのである。ある人が「わが子を守るためなら最も恐ろしいことでも出来るのが母親である」と言っていたが、確かに母性本能とはそうしたものなのだろう。詐欺師の安倍がいくら否定しようが、戦争法案成立の先には徴兵制が100%控えている。本当にわが子が戦場に駆り出される事態になりかねないのである。「殺し、殺されるために、この子を産んだのではない」という母親たちの怒りは本物、全国の母親たちに波及していくと思う。安倍一派は調子こいて最強の相手を敵に回してしまったのだ。不正選挙で得た数の力で強行採決しようが何しようが、ダム決壊のような強大な母親エネルギーを止めることはもうできないのではないか。 (大場光太郎・記)-
(可愛いこの子を戦争で死なせてなるもんですか!)
殺し、殺されるために、この子を産んだのではない(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/525.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 7 月 13 日 23:05:05
http://tanakaryusaku.jp/2015/07/00011553
2015年7月13日 21:57 田中龍作ジャーナル
発起人の西郷南海子さん。時おり声を詰まらせながら「ママの会」の設立趣旨を語った。=13日、参院会館 写真:筆者=
「子供を戦争に取られたくない」―
母親たちが「安保関連法案に反対するママの会」を結成し、きょう、記者会見を開いた。
ママの会は京都市在住で3児の母、西郷南海子さん(27歳)が「戦争法案の廃案を求める」インターネット署名を呼びかけたのがきっかけだった。
今月5日に立ち上げたFacebookなどで呼びかけたところ、今日正午までに2,267人の署名が寄せられた。
サイトには「殺し、殺されるために、この子を産んだのではない」というメッセージがあふれている、という。
「誰の子供も殺させない。これがママたちを結びつける一致点、どうしても ゆずる ことのできない思いです」。発起人の西郷さんは「ママの会」設立の意味を語った。
西郷さんの娘(4歳)は毎晩、電気を消した後、「戦争にならないよね」と聞いてくる。西郷さんは「戦争には行かせないからね」と答えるのだそうだ。
「戦争反対」、母親たちがついに立ち上がった。女を敵に回した政権は洋の東西を問わず長続きしない。=13日、参院会館 写真:筆者=
NGO職員の池田亮子さん(36歳)は、経済的徴兵制を危惧する。
「子供を守るために、この法案を止めることが大事」「命がけで産んだ我が子を戦争に取られてたまるか」。懸命な口調で池田さんは話した。
安倍首相に一番言いたいことは何か? 記者会見した母親たちに一言ずつ述べてもらった―
「安倍首相、ウソをつかないで下さい」
「安倍首相、あなたの言っていることが分かりません」
「安倍首相、子供を戦争に行かせないで下さい」
「安倍首相、命を大切にして下さい」
「安倍首相、違憲です。立憲主義を守って下さい」
西郷さんは「いま盛り上がるだけでなく(廃案になるまで運動を)ずっと続けていく」と意気込みを語った。安倍政権を追い詰めていく母の執念が ひしひし と伝わった。
ママの会は26日、渋谷で「戦争立法」に反対する集会とデモを行う。
◇
安保関連法案反対で母親たちが会見
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150713/k10010149491000.html
2015/07/13 に公開
安全保障関連法案を審議している衆議院の特別委員会が、今週、採決を巡り、大きな山場を迎える中、法案に反対する母親たちが東京都内で会見しました。
会見したのは、安全保障関連法案に反対するママの会で、京都市の大学院生で、1歳と4歳と7歳の子どもがいる西郷南海子さん(27)が、インターネットを通じて呼びかけ結成されました。
グループによりますと、今月、フェイスブックに自分たちのページを作ったところ、これまでに、全国のおよそ2200人から賛同する意見が寄せられたということで、13日は20代から40代の6人の母親が会見しました。
このうち西郷さんは、「採決の日程をちらつかせて無力感を募らせるような政府のやり方には我慢できない。『誰の子どもも殺させない』を合言葉に、母親として、諦めずに訴えていきたい」と述べました。
また、5歳の子どもがいる東京・西東京市のNGO職員、池田亮子さん(36)は、「太平洋戦争当時、女性に参政権はありませんでしたが、私たちは声を上げることができるし、今がその時だと思います」と述べました。
メンバーの母親たちは、今月26日、東京・渋谷で集会を開くなどして法案に反対する意思を示していくことにしています。 (転載終わり)
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