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これは驚いた!創価学会員有志が「公明党反対デモ」を行ったゾ

-「戦争ほど、悲惨なものはない。戦争ほど、残酷なものはない。」           (『人間革命』第1巻書き出し)-

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警察はピケを張り通せんぼした。奥に見えるのが公明党本部。警察官の後ろには山口那津男委員長の御真影が。=18日午後1時、信濃町 写真:田中龍作氏=

 18日午後1時から都内各地で一斉デモがおこなわれ、公明党本部前でも一般市民によるデモが行われました。これは多くの国民が反対している戦争法案を自民党と共に強行採決した公明党への抗議として当然の成り行きだと思われます。

 同法案が送られた参院での今後の審議の進行と共に、公明党がこれまで掲げてきた「平和の党」が偽りであることを糾弾するために、さらには同党議員たちにプレッシャーを与えるためにも、公明党を標的としたデモは今後繰り返し行ってもらいたいものです。

 さらに望まれるのは、公明党の支持母体である創価学会本部前デモも繰り返し行うことです。

参考記事
『公明党本部前でも「アベ政治を許さない」(田中龍作ジャーナル)』http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/827.html


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 それとは別に19日、大阪で行われた戦争法案反対デモに何と「公明党決別」を決意した創価学会員有志が参加したというのです。これは驚きです。今まで支持母体の創価学会と公明党は一心同体・不離不即の関係で歩んできたはずです。しかし今回の戦争法案をめぐる公明党の対応により、両者の密接な関係にも深刻な亀裂が入っていることを如実に示す出来事です。

 安倍自民党ベッタリで戦争法案成立にひた走る現公明党の暴走に疑問を感じ、不満を募らせている学会員が少なからず存在することを表わしているといえます。

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 上の画像はその時のデモで掲げられたプラカードの一つです。創価学会(以下「学会」と略称)の三色旗を模すしたもので、赤は「勝利」、黄は「栄光」、青は「平和」を表わすのだそうです。この中にもあるとおり、「平和」は学会が売りにしてきた曲げてはならない大理念だったはずです。

 上画像に「戦争ほど、悲惨なものはない。戦争ほど、残酷なものはない。」という言葉がありますが、これは『人間革命』第1巻のそれも冒頭の言葉です。「戦争反対」「恒久平和」というのが学会の一貫した理念だったのです。これを公明党は自民党と一緒になって、「戦争容認」に百八十度方針転換したのです。

 この背景には、絶大なパワーを誇ってきた池田大作氏がほぼ植物人間状態とみられ影響力がゼロに近くなっていること、次期会長をにらみ平和路線の正木正明副会長派とそれとは別路線を画す(安倍政権すり寄り派)谷川佳樹副会長派との凄まじい権力闘争などによるものとみられます。この二派の対立は深刻で、今や収拾がつかない状態ともいわれています。

 そして学会の谷川派と気脈を通じている公明党最大のワルが太田国交相(前代表)だといいます。昨年の解釈改憲閣議決定にもろ手を挙げて賛成し、進んで署名したのが太田なのです。これに山口、北側、井上らが従った結果が、今の公明党の戦争法案成立一直線となっているというのです。

 学会内で最も平和志向が強いとされるのが婦人部で、強行採決前、この勢力が公明党の暴走にストップをかけるのでは、と期待されました。が、太田、谷川ラインがその動きを封じ込め、結局安倍自民党の強行採決にまで付き合ってしまったのです。

参考記事
『創価学会の内紛<本澤二郎の日本の風景(2057)<安倍の改憲軍拡派に肩入れ>』
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/108.html
『安倍首相が手を突っ込む「創価学会の解体」★学会内部は正木正明派と谷川佳樹派に分かれ、既に四分五裂!…の巻』
http://anyandromeda.jugem.jp/?eid=7330


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 どの宗教団体でもそうでしょうが、末端の学会員ほど純粋で、今でも平和志向が強いわけです。今回の驚きの「バイバイ公明党」デモは、そのやむにやまれぬ発露というべきものなのでしょう。

  もちろん戦争法案反対国民にとっては大歓迎です。むしろこれ一回きりで終わらせることなく、大阪から東京へ、東京から全国主要都市での学会員デモへと拡大していってもらいたいものです。

 ところで、直近の共同通信社の各党支持率調査結果は以下のようになっています。

   自民党 31・9%
   民主党 11・2%
   共産党 7・3%
   維新の党 3・6%
   公明党 2・9%
   社民党 2・1%
   生活の党 0・7%
   次世代の党0・4%
   無党派層 36・8%

 各党激しい増減がある中で特に大倍増は共産党です。これは安保法案を「戦争法案」と命名し国民の間にこちらの呼び名の方をしっかり定着させたこと、衆院審議で安倍の「ポツダム宣言つまびらかに読んでいない」大失言を引き出すなど、志位委員長を初めとした共産党議員らの水も漏らさぬ鋭い追及が際立っていたことなどが挙げられます。

 余談ながら。12日(日)投票が行われた当市議会議員選挙では、市議選など何十年も棄権し、かつこれまで自民党と共産党には一度も投票したことのない私が、市議選でも「戦争法案反対」を訴えていた女性共産党候補に投票しました。

 つい脱線してしまいましたが、大幅支持率減となったのが公明党です。3月調査の4.2%から2.9%と1.3%も下落し、共産党に2.5倍もの差をつけられたのです。

 公明支持層はイコール学会員だとみられます。学会員数は公称800万人ですが、読売新聞購読数1000万部(最近はとみにガタ減り)以上にフカした数字で、実数は半分の400万人弱くらいとみられます。今回の支持率からみれば、およそ100万人の学会員が「バイバイ公明党」と見切りをつけたと推定されます。

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 いずれにせよ、今回の調査結果には、党幹部はもとより公明党議員たちは大変な衝撃を受けたのではないでしょうか。

 週明け27日から参院での戦争法案審議が始まります。が、よほどの事がない限り、数の力の「60日ルール」で、戦争法案は衆院に差し戻されることになります。そこで、「3分の2以上」で再可決できれば同法案の成立となってしまうわけです。自公の現有衆院議席数はそれを少し上回る絶対安定多数を占めています。

 戦争法案廃案については、幾つかの秘策が語られています。
 その一つが、衆院公明党から12人の造反者が出ると定数に満たず廃案とすることができるというものです。

 安倍一派が「まさに」(これは安倍のバカの一つ覚えの口癖)そうなのですから、反対派もこの際なりふり構っていられません。まさに、内外から公明党にどんどん強烈なプレッシャーをかけ続けることです。特に学会内部からの突き上げが最も堪(こた)えることでしょう。

 瀬戸内寂聴さんによると、平和憲法の破壊者として「安倍晋三の汚名は末代まで残る」そうです。その片棒を担いだ創価学会・公明党もそうなるわけです。

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 当ブログへの学会員の方の訪問があるのかないのか分かりませんが、戦争法案成立協力は悪魔勢力への加担であり、堕地獄の最たるものである事をよくよくご認識いただきたいものです。

参考記事
『創価学会の責任<本澤二郎の「日本の風景」(2061) <安倍・国粋主義退治の秘策> <公明の腐敗グループを切れ>』
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/358.html

 (大場光太郎・記)

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