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【メディア自由言論の正念場】BPOが異例の政治圧力批判…安倍自民党とのバトル激化か

-NHK『クロ現』ヤラセ問題に対するBPOvs安倍自民党転載3記事より、安倍政権のメディア統制の実態をひしひしと感じていただきたい。2番目の天木直人氏記事は「BPOの安倍政権批判は安倍暴政の終わりの始まりである」である。ならいいんだけど。振り返れば、安部再登場以来の3年弱、これまでもさまざまな局面で「安倍暴政の終わりの始まりである」と言われてきた。天木氏もけっこう言っていたし、日刊ゲンダイも他のフリージャーナリストも。そしてこの私もブログ記事で何度も述べた記憶がある。しかし終わらないんだなあ、これが。つい先頃の戦争法案反対デモでは延べ何百万人もの国民がデモに参加した。60年安保闘争を上回る大規模国民運動だった。55年前は岸信介を退陣に追い込めたのに、今回はどうだ。戦争法をイカサマ成立させた上、安部はのうのう大安泰、以前にも増してやりたい放題、退陣の「け」もないのだ。55年前とは比較にならないほど、恐ろしいほどに日本中枢が荒んでしまったということだろう。その大きな要因としてマスコミの劣化が挙げられる。権力へのチェック機能がまったく働かなくなっているどころか、翼賛している始末である。最近朝日、毎日を中心に「このままでは大変なことになる」と漸く気づき、BPOもこの問題で政治圧力批判に転じたのは良い兆候である。時既に遅し、とならないことを切に祈るばかりである。 (大場光太郎・記)-

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(「報道の自由度世界ランキング」日本の推移)


BPOが異例の政治圧力批判…安倍自民党とのバトル激化か
http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/219.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 11 月 07 日 15:25:06
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168952
2015年11月7日 日刊ゲンダイ

 さすがにもう安倍首相と籾井会長もベッタリとはいかない。放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会が6日、NHK「クローズアップ現代」の“やらせ報道”などに関する意見書の中で、政治圧力問題について異例の政権批判を展開。BPOが国や与党に異議を唱えるのは初めてだ。

 弁護士でもある川端和治委員長は「政府側からメディアへの活動規制が目立つ中、(番組内容への介入は)問題があると指摘せざるを得ない」と強い危機感をあらわにしたが、もっともだろう。

 意見書は、やらせ疑惑浮上後のNHKへの総務省による行政指導や、自民党調査会の事情聴取の他、自民党国会議員による「マスコミを懲らしめる」発言にも触れ、懸念を表明した。

 特に高市総務相が厳重注意の根拠とした放送法の条項については「本来放送事業者が守るべき倫理規定である」と指摘。こうした動きは表現の自由を保障する憲法21条に違反する恐れがあると批判した。

 当の高市総務相は「行政指導は放送法を所管する立場から必要な対応」「放送法の番組準則は法規範性を有するもの」などと反論したが、いかにも苦しい。

「BPOから『重大な放送違反があった』と指摘された“クロ現”は打ち切りもちらつきますが、ただ、自民党内ではBPOに政府が関与する構想も持ち上がっています。今後、強硬に手を突っ込んでくる恐れがある」(NHK関係者)

 BPOvs自民党のバトルが激化しそうだ。

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(高市早苗、稲田朋美がネオナチ団体山田代表とツーショット)


BPOの安倍政権批判は安倍暴政の終わりの始まりである 天木直人(新党憲法9条)
http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/209.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 11 月 07 日 09:35:05
http://new-party-9.net/archives/2886
2015年11月7日  天木直人のブログ 新党憲法9条

 放送倫理・番組向上機構なるものがNHKのクローズアップ現代をやらせだったと断じた事には驚いた。

 しかし、それよりもはるかに驚いたのは、そのBPOが、高市早苗総務大臣がNHKに文書による厳重注意をしたことについて、「政府が個別番組の内容に介入することは許されない」と厳しく批判したことだ(11月7日朝日新聞)

 いうまでもなく安倍政権になってから、権力側のメディアに対する介入があまりにも露骨に行われるようになった。

 そして、それを批判するものを安倍政権は許さなかった。

 許さないどころか報復すらした。

 その強引さにおそれをなして、いまや誰も面と向かって安倍首相を批判しなくなった。

 そんな中で、BPOは安倍政権がテレビ番組に介入したといい、それを厳しく批判したのだ。

 安倍首相と取り巻き連中は、このBPOの批判に衝撃を受け、怒り狂っているに違いない。

 自民党内には、BPOを解体し、政権の言いなりになるような組織に作り変える事を言い出す者も出てきたという(11月7日朝日)。

 おもしろくなってきた。

 やれるものならやってみたらいい。

 そんなことをすれば安倍政権はますます批判され、墓穴を掘ることになる。

 そして、もし安倍政権が今度のBPOの安倍批判に対して何の仕返しも出来ないなら、これをきっかけに安倍批判が続出するだろう。

 どっちに転んでも安倍政権には打つ手はない。

 今度のBPOの安倍政権批判は、安倍暴政の終わりの始まりであるような気がする(了)

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BPO、NHK過剰演出「重大な倫理違反」 自民の聴取「圧力」と批判
http://www.asahi.com/articles/DA3S12055357.html
2015年11月7日05時00分 朝日新聞

 昨年5月にNHK「クローズアップ現代」で放送された「出家詐欺」報道の過剰演出問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は6日、意見書を発表した。番組について「重大な放送倫理違反があった」と指摘する一方、この問題で高市早苗総務相がNHKを厳重注意したことや、自民党がNHK幹部を呼んで説明をさせたことを厳しく批判した。同委員会が国や与党に異議を表明するのは初めて。▼38面=政権に強い姿勢

 同委員会が注目したのは、出家詐欺のブローカーの活動拠点を多重債務者が訪れ、出家について相談するという場面。初対面のようなやりとりをするが実は2人は旧知で、場所も多重債務者が管理するビルの空き部屋だった。依頼した上での撮影なのに、離れたビルから、室内に仕込んだマイクを使い「隠し撮り」のように行った。裏付けもしない安易な取材態度やスタッフ間の対話の欠如などが背景にあったとした。

 NHKの検証については「取材・制作過程についての放送倫理の観点からの検証が不十分であるとの印象をぬぐえなかった」と批判。「やらせ」を認定しなかったNHKの放送ガイドラインについて、「視聴者の一般的な感覚とは距離がある」と指摘した。

 NHKは「重大な放送倫理違反があったという意見を真摯(しんし)に受け止める」とのコメントを発表した。

 また、意見書では、高市総務相の厳重注意について「報道は事実をまげない」など放送法の規定を根拠にしていると指摘。その上で「これらの条項は、放送事業者が自らを律するための『倫理規範』。政府が放送法の規定に依拠して個別番組の内容に介入することは許されない」と断じた。

 さらに、NHKが自主的に再発防止策を検討していたにもかかわらず総務相が厳重注意したことを、「放送法が保障する『自律』を侵害する行為」とした。

 自民党情報通信戦略調査会がNHKの幹部を呼び番組について説明させたことも、「放送の自由とこれを支える自律に対する政権党による圧力そのものであるから、厳しく非難されるべきである」と批判した。

 高市総務相は6日夜、報道陣の取材に「行政指導は法的拘束力があるわけでもなく、あくまでも、要請という形で受けた側の自主性にゆだねるもの。行政指導について、いきすぎたとも拙速だとも思っていない」と反論した。

 BPOでは放送人権委員会でも、同番組の審理を続けている。
 

 ■検証委が指摘した主な問題点

・重大な放送倫理違反があった

・事前取材も裏付け取材もなしに、情報提供者の証言に全面的に依存

・報道番組で許容される演出の範囲を著しく逸脱

・「隠し撮り」風の取材は事実を歪曲(わいきょく)

・NHK放送ガイドラインの「やらせ」の概念は視聴者の一般的な感覚とは距離がある

・政府が放送法の規定に依拠し個別番組の内容に介入することは許されない

・放送の自由と自律に対する政権党による圧力は、厳しく非難されるべきだ 

 ◆キーワード

 <「クローズアップ現代」の過剰演出問題> NHKが2014年5月14日の同番組で、多重債務者が出家して戸籍名を変え、債務記録の照会を困難にする「出家詐欺」を特集。週刊文春が今年3月、「やらせがあった」と報道した。NHKの調査委員会は4月、報告書で「やらせ」はなかったとする一方、「過剰な演出」や「視聴者に誤解を与える編集」があったと公表した。

 番組では詐欺をあっせんするブローカーとされる男性と多重債務者とされる男性が相談する部屋を隠し撮りしたように放送したが、実際は記者も部屋に同席していた。NHKは記者ら15人を処分。5月からBPO放送倫理検証委員会が審議していた。

(転載終わり)

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