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古舘伊知郎 『報道ステーション』来年3月降板の真相

-私は、例の小泉郵政選挙の時、テレ朝『報ステ』に(ワープロで打ち込んだA4用紙数枚びっしりの)抗議文を出したことがある。何日か経って古館が番組冒頭同選挙に対するコメントをしたが、それを聞いて『お主、オレの文を読んだな』と直感した。しかし納得いくコメントではなかった。なおあの頃は私も純情で、“1億総霊がかり”状況に薄気味悪さと危機感を感じ、各新聞社、各テレビ局、自民党本部、民主党本部などに電話をかけまくったが、ただ虚しさが残っただけだった。それはともかく。その頃の古館は権力寄りのひどいキャスターというのが私の評価だった。ところで東日本大震災&福島原発事故によって、マスコミは嘘ばっかり報道している、と多くの国民が気がついたといわれている。報道スタッフの一員として古館もそれ以降少しは「改心」したのだろう。「福島の真実を伝えて、それで降板させられてもいい」と言ったと伝えられている。漏れ聞くところ確かに最近の古館はいい意味で変わったらしい。今回の古館降板は先頃の古賀茂明同番組降板、TBS『NEWS23』の岸井(来春3月)降板などと軌を一にした流れにある。残るのは辛坊・宮根のような権力オベンチャラ「電波芸者」ばかりだ。すべての原因は安倍・菅官邸だ。893顔負けの圧力・恫喝に各テレビ局が屈しているのだ。こんな報道後進国が来年伊勢志摩サミットで主要先進国首脳を呼び安倍が議長を務めるというのだ。幾重にも恥ずかしい話ではないか。五木寛之は野坂昭如の死に「一つの時代が終わって、新しい時代が始まる」と述べた。しかし現状では「自由言論の時代が終わって、言論統制の時代が始まる」状況である。なんの新しいものか、「古い」「醜い」「暗い」戦前昭和に先祖返りではないか。 (大場光太郎・記)

12245          本人から「出演終了」を申し入れた(C)日刊ゲンダイ

本人から申し入れ 古舘伊知郎「報ステ」来年3月末降板へ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/172275
2015年12月24日 日刊ゲンダイ

 テレビ朝日は24日、ニュース番組「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスター(61)が来年3月末で同番組を降板すると発表した。

 本人から「現在の契約が終了する来年3月いっぱいで、出演を終了したい」と申し入れがあり、テレ朝は慰留したが、最終的には意思を尊重して了承したという。古舘氏は04年4月から12年間にわたって報ステのキャスターを務めた。放送回数は23日までで2960回、平均視聴率は13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 今年3月にはコメンテーターとして出演した元経産官僚の古賀茂明氏が自身の降板を巡り、官邸などを批判。古舘氏は「テレビ朝日としても(発言を)防げなかったことを、重ねておわびしなければいけません」と謝罪するなど、ひと悶着あった。

12244            テレビ朝日『報道ステーション』HPより

『報ステ』降板、古舘伊知郎を追い詰めた安倍政権とテレ朝上層部の癒着!「原発のゲの字もいえない」と不満を(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/568.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 12 月 24 日 14:05:06
http://lite-ra.com/2015/12/post-1818.html
2015.12.24. リテラ

 ついに、懸念されてきた日がやってきた。古舘伊知郎が『報道ステーション』を降板するというのだ。テレビ朝日の発表によれば、古舘自らが契約終了となる来年3月に降板したいと申し出たといい、本人は「新しいジャンルに挑戦したい」という意志を示しているという。

 しかも、古舘の降板について番組プロデューサーをはじめとする現場スタッフは、昨晩まで一切、伝えられていなかったらしい。

「昨晩は年内放送の最終日で、番組終了後に納会が開かれ、早河洋会長、吉田慎一社長、そして古舘さんも挨拶したのですが、まったくそういうそぶりはなかった。鋭気を養って来年も頑張ろう、みたいな感じで。プロデューサーも知らされていなかったようで、会がお開きになった後、降板が伝えられたそうです」(テレ朝関係者)

 つまり、今回の番組降板は、ごく一部のテレ朝上層部と古舘のあいだで秘密裏に交渉されてきたということになる。

 だが、「古舘自らが降板を申し出た」という発表を、額面通りには受け取ることはできない。本サイトは1年以上前から言及してきたように、古舘はずっと安倍政権からの報道圧力に晒されつづけていたからだ。

 そもそも『報ステ』およびキャスターの古舘は、ことあるごとに自民党から「偏向報道だ!」と抗議を受けてきた。だが、今回の降板にいたる流れがはじまったのは、一昨年のこと。2013年3月22日には、安倍首相は昵懇の仲である幻冬舎の見城徹社長による仕切りで、テレ朝の早河洋会長と会合。それ以降、早河会長は『報ステ』の安倍政権・原発批判路線からの転換を迫ってきたといわれている。

 しかし、こうした早河会長からのプレッシャーに対し、古舘と番組の現場スタッフは抵抗を見せてきた。実際、昨年4月に開かれた「報ステ」10周年パーティーで挨拶に立った古舘は、こんな挨拶をしている。

「早河社長から好きなようにやってくれ。何の制約もないからと言われて始めたんですが、いざスタートしてみると制約だらけ。今では原発の“ゲ”も言えない」

 そんななかで起こったのが、昨年9月の川内原発報道問題だ。BPO案件となったこの問題を盾に安倍政権は『報ステ』への圧力を強める。さらに今年1月には、コメンテーターを務めていた古賀茂明の「I am not ABE」発言が飛び出し、官邸は激怒。番組放送中の段階から官邸は直接、上層部に抗議の電話をかけてきたという。そして、早河会長の主導により、古賀の降板とともに古舘からの信頼もあつかった番組統括の女性チーフプロデューサーも4月に更迭されてしまう。

 それでも、古舘は踏ん張りつづけた。安保法制をめぐる議論では問題点を検証、参院特別委での強行採決前夜に古舘は「平和安全法制というネーミングが正しいのかどうか甚だ疑問ではあります」と述べた。これには番組スポンサーだった高須クリニックがスポンサー撤退を表明するという事件も起こったが、古舘には“言わなければいけないことは言う”という強い意志があったはずだ。

 事実、古舘は昨年開いた自身のトークライブで、このように吠えている。

「あ、そういえば古舘伊知郎が『報道ステーション』降ろされるらしいじゃないか。ずっと噂がつづいているっていうのはどういうことなんだ、アレは」
「このまえも週刊誌をじっくり読んだら、なんか俺の後釜は宮根だっつうんだよ。え? 冗談じゃない。それがダメだったら羽鳥だとか言うんだよ。俺は聞いてないぞそんなこと! え? 誰が辞めるかっつうんだよ、ホントにバカヤロー!」

 そして、「俺は覚悟がないばっかりに、最後の一言が言えずにここまできた。俺はこれからは、そうはいかない覚悟を決めた」「みんないいか、よーく俺を見ててくれ。俺がそのことができるようになるのが先か、俺の賞味期限が切れちゃうのが先か、どっちか、よーくみんな見ててくれ」とさえ言い切っていたのだ。

 抵抗をつづけてきた古舘の心を折ったものは何か──。だが、同じく安倍政権が圧力のターゲットとしてきた『NEWS23』(TBS)のアンカー・岸井成格とキャスター・膳場貴子に降板騒動が巻き起こっているいま、古舘の降板は単なる偶然の重なりとは到底考えられない。

 さらに、古舘の後任については、根強く囁かれてきた「宮根誠司」説と「羽鳥慎一」説に加え、現在、TBSの局アナである「安住紳一郎」説まで飛び交っている。

「安住アナの場合、尊敬する久米宏と同じくTBSを退社後にテレ朝メインキャスターというコースを辿るという話のようです。だが今回、古舘降板の一報を打ったのが幻冬舎御用達のスポーツニッポンだったことを考えると、今回の降板に見城氏が噛んでいる可能性は高い。宮根氏、羽鳥氏と同様、安住氏も独立してバーニング系に所属……という線も考えられます」(前同)

 しかし、結局、誰が後任となっても、『報ステ』の政権批判路線は古舘降板で立ち消えるのは決定的だ。これまで、圧力に晒されながらも一定の存在感を放ってきた『報ステ』と『NEWS23』が政権批判を行わなくなったら、この国のテレビにおけるジャーナリズムはいよいよ機能不全に陥るだろう。

(編集部)


古舘「報ステ」降板…後任キャスターは宮根か羽鳥か池上か
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/172374
2015年12月25日 日刊ゲンダイ

左上から時計回りに古舘伊知郎と宮根誠司と羽鳥慎一と池上彰(C)日刊ゲンダイ

左上から時計回りに古舘伊知郎と宮根誠司と羽鳥慎一と池上彰(C)日刊ゲンダイ

「こんにちは。12月24日木曜日、報道ステーションです」

 開口一番、「情報ライブ ミヤネ屋」でこう言ったのは、MCを務める宮根誠司(52)。この日、テレビ朝日が04年から「報道ステーション」のキャスターを務めてきた古舘伊知郎(61)の来年3月末での降板を発表。かねて後任候補として名前が挙がっている宮根は、さっそくネタにしてみせ、「年末までには電話かかってくると思うんで、テレ朝からの電話待ちです。『ミヤネ屋』が(午後)4時に終わって、飛行機に乗ったら間に合う」と“ダブルヘッダー”にも余裕を見せていた。

 古舘の降板について上智大・碓井広義教授(メディア論)はこう言う。

「『ニュースウオッチ9』の大越(健介)キャスターに続き、古舘さんも降板。安倍政権は2015年のうちに面倒なことを一気に片付けることができて、“年末大掃除完了!”と喜んでいることでしょう。残るは『NEWS23』の岸井(成格)さんくらいですか。とにかく、古舘さんのことを官邸が快く思っていないことくらいテレ朝は分かっていますからね」

 同じ日、会見を開いた古舘は「やってみたらものすごく不自由な12年間だった。綱渡り状態でやってきました」と恨み節をぶちまけていたが、注目は早くも後任人事に移っている。宮根以外にも安藤優子(57)、羽鳥慎一(44)などの名前が挙がっているが……。

「羽鳥アナの可能性は低いでしょう。今年10月に自身の名前がついた冠番組『羽鳥慎一モーニングショー』が始まったばかりで、視聴率も好調。同時間帯の『スッキリ!!』(日テレ系)を抜いてトップの『とくダネ!』(フジ系)に迫る勢いだからです。局内では、古舘の就任以来『報ステ』に出演している富川悠太アナを推す声もあります」(テレ朝関係者)

 前出の碓井教授は「古舘さんの後任は誰が来ても難しい。経費削減の意味でも、局アナでつなぐ可能性は十分にあります。ギャラも“タダ”ですしね。もし、有名キャスターでやるとしたら、私が推すのは池上彰さん。厳しいツッコミもしつつ、フォローも上手で『アンチ』も少ない。非常にバランスのいい仕切りができるからです」。

 後任について古舘は「僕のようにあまり問題発言をしない人がいいんじゃないでしょうか」と自虐気味に語っていたが、誰がキャスターの椅子に座るかで、テレ朝の報道姿勢がよく分かる。

(転載終わり)
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