高木、島尻だけではない。あの超大物大臣までドミノ辞任となり、安倍内閣はご臨終?
-1番目の記事中の高木復興相、島尻沖縄相に続いて「(民主党は)意外な大臣の“政治とカネ”を調べて」いるという。意外な大臣とは何と菅官房長官だというのだ。菅は何しろ軽減税率問題で自党の谷垣幹事長を黙らせ今や安倍と肩を並べる大権勢だ。それをいいことに、各テレビ局恫喝だけでは飽きたらず、よせばいいのに同問題で財務省事務次官まで怒鳴りつけたという。「官庁の官庁」のトップの恨みを買ったとあれば、そりゃ大変だ。その昔大臣就任挨拶で一堂に会した大蔵官僚たちを怒鳴りつけ、逆に一気に信奉者にしてしまったのが田中角栄大蔵大臣(当時)だったが。菅は権謀術数でのし上がっただけの暗い男だから角栄のようなカリスマなどありゃしまいし。安倍は年末の会見で「桃栗3年柿8年。桃栗は収穫できたから後は柿だな」と、東京オリンピックまでの長期政権に意欲を見せたという。思わず「ふざけんな!」と言いたくなるが、財務省リークの取って置きの菅スキャンダルを民主党が炸裂させ菅辞任などとなったら、菅あっての安倍内閣、とてもじゃないが持たないだろう。一強多弱+米官財マスコミオールバックアップ体制と思しき安倍政権も、このように仔細に見ていけば決して磐石ではないわけだ。2番目記事のように「同時選なんてホントに出来るのか。やれるもんならやってみろ」と、並みのサスペンスドラマより超オモシロくなりそうな大荒れ通常国会を「安倍引っ込めー!」「座敷牢にでも入って二度と出てくるなー!」などとヤジを飛ばしながら観戦していればいいわけである。 (大場光太郎・記)-
島尻沖縄相(左)と高木復興相(C)日刊ゲンダイ
高木大臣の“次”も 通常国会冒頭で始まる辞任ドミノの顔ぶれ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/179.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 1 月 04 日 07:20:05
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172506
2016年1月4日 日刊ゲンダイ
1月4日に召集される通常国会は冒頭から大荒れ必至だ。参院選を控えた野党は、本気で閣僚のクビを取るつもりでいる。“下着ドロボー”の高木毅復興相を手始めに、大臣の“辞任ドミノ”が起きておかしくない。一強の安倍首相が、一気に窮地に追い込まれる可能性がある。民主党関係者がこう言う。
「臨時国会が開かれなかった分、新年国会では疑惑大臣を徹底的に追及していく方針です。最初のターゲットは“下着ドロ”と“香典問題”の2つの疑惑を抱える高木復興相。本人は否定していますが、こちらは確証がある。辞任に追い込めると思う。さらに、顔写真入りカレンダーを選挙区に配った島尻安伊子大臣と、あと一人、意外な大臣の“政治とカネ”も調べています」
野党が安倍内閣を攻める材料は、閣僚のスキャンダル以外にも、軽減税率の財源問題、TPP、選挙目当てのバラマキ予算案……と山ほどある。
さらに、通常国会が大荒れ必至とみられているのは、野党だけでなく、霞が関が“反乱”すると囁かれているからだ。
「財務省は、軽減税率の対象を“生鮮食品”に限定するつもりでした。自民党税調とも話し合っていた。ところが、菅義偉官房長官は財務省の考えを無視して対象範囲を“加工食品”にまで広げた。しかも、抵抗した事務次官を“出ていけ!”と怒鳴った。プライドの高い彼らが、このまま黙っているとは思えない。財務官僚の情報収集能力はハンパじゃない。菅さんの“政治とカネ”を調べ上げ、リークするのではないか、とみられているのです。菅さんは自民党内にも敵が多いだけに“菅降ろし”が勃発すると思う。政権の要である菅さんが辞任することになったら、安倍内閣もガタつきはじめるはずです」(自民党関係者)
おごれる者、久しからず。2016年、安倍内閣が倒れる可能性はゼロじゃない。
安倍首相の思い通りにはいかない?(C)日刊ゲンダイ
8割が“消極的支持” 安倍政権が気を揉むW選「異変データ」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/223.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 1 月 05 日 08:55:07
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172699
2016年1月5日 日刊ゲンダイ
年明けとともに大新聞・テレビが衆参ダブル選挙を一斉に煽り始めている。改憲をもくろむ安倍首相も本気で狙っているという。しかし、本当にもくろみ通りいくのか。“異変”を示すデータや動きがいくつも出始めているのだ。
安倍官邸は国会会期末の「6月1日解散、7月10日衆参同日選挙」を画策している。野党の共闘態勢が整わないうちにダブル選に持ち込むことで、圧勝する狙いだ。しかし、この計画は根底からひっくり返る可能性がある。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「昨年12月、ある雑誌メディアが民間企業に参院選の支持政党などのネット世論調査を依頼したところ、衝撃的な結果が出ました。約4割が自民党支持だったものの、80%が『他に選択肢がない』という“消極的支持”だったのです。裏を返せば、野党共闘が機能し、受け皿さえできればいつでも数字は逆転し得るということです。調査結果を知った自民党の中堅幹部や党職員は愕然としていました」
消極的支持が圧倒的ということは、何かキッカケがあれば風向きが変わるということだ。安倍官邸が恐れているのは、沖縄と北海道で行われる2つの選挙で大敗することだという。
今月24日の宜野湾市長選、4月の衆院北海道5区補選で自民が敗北を喫すれば、形勢は大きく変わる。
「辺野古移設に反対する沖縄県の翁長知事側が宜野湾市長選に勝利しても、安倍官邸は『地方選と国政は違う』と言い逃れするのでしょう。しかし、北海道5区補選で敗北すれば政権へのダメージは計り知れません。ダブル選の道は閉ざされることになると思う」(鈴木哲夫氏)
昨年12月28日、安倍首相は官邸の首相執務室に鈴木宗男氏を招き入れている。表向きは日ロ関係についての会談とされるが、実際は北海道に強い地盤を持つ宗男氏に選挙の支援を仰ごうとしたともっぱらだ。
他にも安倍首相の体調不安説、官邸のパワーバランス逆転による菅官房長官の“クーデター情報”など、不穏な話が飛び交っている。通常国会が始まり、パンツ高木復興相の辞任要求が再燃するのも確実だ。
政治評論家の伊藤達美氏が言う。
「官邸にとって最大の不安は国民のバランス感覚でしょう。過去3回の国政選挙で与党を圧勝させ、安倍首相1強体制をつくったが、国民は4回も大勝させていいのか不安と疑問を感じていると思う。また、昨年末の日韓外相会談が政権浮揚につながるような報道がありますが、むしろ逆で、政権のアキレス腱になる可能性がある。安倍首相の支持層が慰安婦問題の合意にどれだけ納得しているか疑問です。高止まりしている支持率が、これからジリジリと下降し始めるかもしれません」
こんな状況で、安倍首相はバクチを打つことができるのか。
(以上。転載終わり)
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