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読者とのやりとり(8)

 先日ある人が『山本太郎議員が緊急事態条項の危険性を鋭く指摘!「これが改憲の本丸。独裁者にとっては一番手に入れたいもの」』(本年1月13日公開記事)に、都合2回、少し角の立ったコメントをされました。年甲斐もなく私もついムキになって返信したきらいがないでもありませんが、面白い内容だと思われますので、今回「管理人職権」でそのやり取りを記事として公開することにしました。末尾に【私の総評】としてまとめのコメントを付しました。

                           *
(転載開始)

埼玉県上尾市にある聖学院大学政治経済学部の石川裕一郎教授は、安倍首相が創設を目指す「緊急事態条項」について
●フランスの事例を挙げて、これまで6回の非常事態宣言の発令では自然災害での適用が1回もないのです。・・・と言っています。

そうでしょうか? 考えてみてください。
 非常事態のうち、(テロ等)によるものは(人間社会)で引き起こされたものです。
       しかし、(自然災害)はその名のとおり(自然発生)の現象なのです。
 非常事態宣言を発令した6回の間に、自然災害が無くて幸いであっただけのことである。
 ですから、(テロ等)の回数と比較する意味が全くないのです。

●また 石川裕一郎教授は、憲法54条の(参議院の緊急集会)を根拠に、緊急事態条項の必要性を否定しています。

 参議院議員の半数だけで、緊急事態を乗り切れるのでしょうか? 自然災害のみ発生したのであれば、それでも乗り切れるでしょう。 しかし実際には、あらゆる場合を想定した緊急時の対応が必要となります。
仮に自然災害が発生したとして、それに乗じて(テロや他国による侵略)が引き起こされた場合は憲法54条の(参議院の緊急集会)で乗り切ることは現実的に無理があり、安全保障への対応ができず、国家の危機に陥ります。
GHQ草案に基づく現行憲法は、そこまで想定して作られていません。 ですから、国の存立危機事態に備えるために 「緊急事態条項」 の創設が求められるのです。 日本国の尊厳を大切にする自民党の 「日本国憲法改正草案」 は しっかりと、「緊急事態条項」の創設を提案しています。

安保法制に反対する(自称:憲法学者)に特徴的なことですが、護憲にばかり拘(こだわ)っているために、(現行憲法の不備・問題点)が分かっていないのです。 丸暗記した憲法条文を、念仏のように唱えるだけで憲法の学者と言えるのでしょうか? 丸暗記なら、全ての小学生にも出来ることです。

投稿: 明智 小五郎 | 2016年2月15日 (月) 13時58分

 久しぶりだね、明智君。このたびはコメントありがとう。ただ明敏な明智君にしてはいささか的外れなコメントだったようだね。

 100年前の帝国主義時代憲法ならいざ知らず、戦後の近現代憲法における最大の柱の一つは「基本的人権」にある事はお分かりでしょう。そしてその根拠となっているのは「主権在民」であることも。

 だから国民の人権や自由を縛るような憲法改悪や法の制定を国家権力はしてはいけないのです。

 そもそも憲法とは国家権力が国民を縛るものではなく、まったくその逆で国民が国家権力の暴走を抑えるものなのです。これは、八木秀次などごく一部を除いた99%の憲法学者の常識的解釈ですよ。

 安倍翼賛のネトウヨさんたちが二言目に言う「テロとの戦い」とは一体何ですか?そもそもは2001年の「9・11」が生み出したものでしょう。そして9・11は、時のブッシュネオコン米国政府、英国、イスラエルなどの共謀による自作自演だった事が今では明々白々バレバレではありませんか。

 だから大迷惑なことに、「テロとの戦い」を世界中にばら撒いたのは宗主国米国を中心とした悪魔勢力だったのですよ。それをしっかり認識しなければなりません。

 テロにかこつけた、どさくさ紛れの緊急事態条項制定など論外で許されることではありません。

 安倍総理はかつて現日本国憲法を「恥ずかしい憲法ですよ」といったそうです。が、私などからすれば「自民党憲法草案など、100年以上先祖返りした草案で、恥ずかしくて世界中に出して見せられない草案ですよ」。

 では明智君、さらばじゃ。いつかまた会おう!

       怪人二十面相(時遊人)

投稿: 怪人二十面相 | 2016年2月16日 (火) 00時12分

怪人二十面相を名乗るのであれば、オリジナルなコメントをしてください。

既にあなたと同じことを、さる番組で〇〇さんが言っています。  誰かの受け売りは いけません。

投稿: コナン | 2016年2月16日 (火) 03時21分

 何だい明智君、意外だったが君も変装するのかね?まあいいが、よりによって「子供探偵」にとはねえ。シャーロック・ホームズとは言わないがせめてポワロくらいになってくれたまえよ。

 知ってのとおり私は「変装の名人」だから、君に合わせてこの際「黒い組織の謎の人物」を名乗らせてもらうよ。

 なになに、君はまだテレビなんていう愚劣なおもちゃ箱を見てるのかい?意外と意識レベルが低いんだねえ、コナン君。

 この際白状するが、テレビの提供元は我々「黒い組織」なんだよ。日本人を白痴化するのに欠かせないツールだからね。愚民にはテレビや肉食やセックスなどをせっせと奨励して、我々は一切見ないし食べないし無駄に精力を浪費しないのだ。

 だから「テレビで誰それが同じ事を言ってた。だからオリジナリティがない」なんて言われても困るんだがねえ。それに君の返信にオリジナリティなど必要なのかい?ならば、人に言う前に君自身がオリジナルな言説の見本を示してくれたまえよ。

 君に一つ忠告しておこう。君は「戦争屋」安倍一派にエラくご執心のようだが、早く手を引いた方が身のためだよ。「争い、戦い、戦争」から「平和」へ。これは宇宙潮流なのだ。君は宇宙潮流に逆らって勝てるとでも思っているのかい?

 例えば。安倍の宗主国アメリカ様は今大統領選がスタートしているが、本命視されていた共和党ジェフ・ブッシュも民主党ヒラリー婆もダメだろ。もう宗主国でさえ戦争屋は完全に勢いを失っているのだ。

 米国でもそうなら、日本でも戦争によってこの国の滅亡を企む安倍邪霊群一派ももうすぐお終い、そんなに長くは続かないんだよ。我々の組織も長いことないのが分かっているから、地球からの脱出を真剣に考えているんだ。

 安倍晋三という希代のオバカに共鳴するなんて、「私のレベルはこれほどのものです」と自ら証明して見せているようなものなんだがね。まあこれも「相応の理」というもので仕方ないのかもしれないが、君の行く末が心配で、つい老婆心からね・・・。

 当ブログ規定によって同一人による連続コメントは3回までだから、後1回の猶予がある。もし反論したければどうぞ、コナン君。別にオリジナリティなど求めはしないが、その代わりキラッと光るコメントをしてね。

 それと、君とのやり取りは(管理人職権で)近いうち記事として公開するかもしれないので、そのつもりで。

    黒い組織の謎の人物(時遊人)

投稿: 黒い組織の謎の人物 | 2016年2月17日 (水) 00時15分

(転載終わり)

                           *
【私の総評】
 当ブログでは、安倍晋三&安倍政権に対してけっこう辛らつな記事を出しています。だってそうでしょう。本来は暴走する国家権力を厳しくチェックすべき新聞・テレビが、経営陣に安倍の臭い息のかかった者を送り込まれたり、経営者や編集委員たちが安倍の「寿司友」だったりと、政権べったりで本来の報道ジャーナリズムの使命を果たしていないのですから。

 今回コメントしてくれた人はいわゆる“一見さん”つまり通りすがりの人のようです。そういう人で安倍シンパだったりすると、当ブログ当該記事の過激な私の前説などをお読みになったりするとカチンときて、「旅の恥は書き捨て」とばかりにバッシングコメントを残したりするわけです。

 当ブログは元々コメントが少ない上に『たまにあるとこういうのばかりかあ』と、ついトホホな気分にもなります。中にはあまりにも非礼でそのまま非公開・削除したり、私の返信無しで公開したりする場合もあります。ただ今回は少し見過ごせないと感じるものがあり、あえて変則的な長文で反論を試みたような次第です。

 以下、折角コメント投稿してくれた人をダシにして申し訳ないですがー。

 この人がどんな職業のどんな立場の人なのか男性なのか女性なのか、仔細には知りえないわけですが、年齢は40代前後くらいでしょうか。いずれにせよ、私よりかなり若い世代の人のようです。

 間違いなく言える事は、安倍政治なるものによって特段の恩恵をこうむる1%富裕層ではないのだろう、ということです。つまり私などと同じく、それによって激甚な被害をこうむる99%国民の一人なのだろう、と。

 この人がそれに属する人なのかどうか断定は出来ませんが、俗に「ネトウヨ」と呼ばれる人たちがいます。理論薄弱でありながら極右安倍を熱狂的に支持するグループです。その構成員には、非正規社員、フリーター、ニートが多いといわれています。安倍政治なるものに最も痛めつけられている層が、熱烈に安倍を支持しているという皮肉な逆説がそこに生じているのです。

 思うに、彼らは現在置かれているヒドイ状況から救い出してくれそうな「強い指導者」願望があるのだと考えられます。それを安倍晋三に投影しているわけです。おったまげるほど歪んで倒錯した幻想というべきです。

「綺麗は穢い、穢いは綺麗」という『マクベス』だったかのシェイクスピアの名言がありますが、そのデンでいくと「強いは弱い、弱いは強い」。安倍の本質は「史上最弱の宰相」なのです。だから目いっぱいいきがり強がっているだけなのです。それを見誤ってはいけません。

 それに。私たちは今まで宗教など「救い」を外に求めてきました。それが最大の誤りだったのです。「救いは(自分自身の)内にしかない」、これが真理です。「自分が自分の運命の創造主」なのですから、当然ですよね。安倍崇拝など最もタチの悪いカルト宗教です。

 最後に。1番目の返信で書き忘れましたがー。
 「衆院解散時に緊急事態が発生した場合の対応について」。

 何の心配も要りませんよ。万一そんな時に緊急事態が発生した場合でも、参院の緊急集会で十分対応可能です。参院議員は我々国民が選んで送り込んだ国会議員ですよ。衆院に引けを取らない優秀な人材がひしめいていますから何の心配も要りません(むしろ心配なのは、山東・丸川・丸山・三原のようなタレント系自民党参院議員)。

 それに戦後70年、有珠山噴火も大島噴火も阪神淡路大震災も東日本大震災も・・・、すべて緊急事態条項などというヤバイ条項無しでオールクリアーしてきたではありませんか。

 幸い日本は、戦後70年ただの一度も国外テロ組織から国内テロを仕掛けられたことはありません。これこそ「平和憲法の力」なのです。「テロの脅威」は時の戦争屋政権がテロを引き寄せたケースに限られます。ということで、ヤバイ条項成立より、「戦争屋政権の排除」こそがテロの最大の防御となるのです。

 (大場光太郎・記)

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