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【甘利事件】東京地検がやっと重い腰を上げたがどこまで本気なんだか

-今回転載記事ラストの板垣英憲氏文中に「学級崩壊」とあるが、まあ自民党議員の不祥事が出るは出るは。カラスが鳴かない日はあっても、自民党議員の不祥事が出ない日はないくらいヒドイ状況である。その中でも超ど級なのが、直前取り上げた自民党参院候補者・乙武洋匡の5~50股不倫問題とこの甘利明斡旋収賄事件である。乙武の方は世間一般の常識からすれば当然候補辞退となるはずだが、何せ本人&安倍自民党が常識圏外で「神様電波の届かない場所にいるか、常識の電源が入っていないため箸にも棒にもかかりません」状態なので予断を許さないものがある(笑)。さて一方の甘利事件の方だが。東京地検特捜部が先週ようやく重い腰を上げ、贈賄側の薩摩興業・一色武に任意で事情を聞いたという。一言「遅いよ、今まで何やってたんだ!」ではないだろうか。何せ「絵に描いたような斡旋利得」だ。事件発覚当初から、証言・紙資料・音声テープなど証拠類も十分だった。例の小沢陸山会“でっち上げ”事件の時のように、速攻で神奈川県大和市内の甘利事務所などを、各マスコミに予め日時を通告しテレビカメラひしめく中、手前の角を華の特捜部員数名がカキッと直角に曲がり関係先に入っていくおなじみのカッコいいシーンを、全国のお茶の間にお届けするまたとないチャンスだったはずだ。しかし2ヵ月もの間検察は動こうとしなかった。その間薩摩側は別として、甘利側は都合の悪い資料類など片っ端からドリル小渕してきたことだろうし、URとの折衝役だった国交省職員が自殺している。「政検癒着」が疑われても弁解できないはずだ。今回重い腰を上げたのは、多くの国民の疑念の声、弁護士グループによる告発などによるものだろうが、かっちの言い分氏の言うように単なる「ガス抜きのポーズ」なのかもしれず、どこまで本気で取り組むのか疑問である。日本の検察は「捜査権」「公訴権」という2つの強大な権利を有している。主要先進国検察でも、米国検察でも有していないこの強力な公権力を恣意的に使って、ある時は無罪なのに有罪に持ち込み、有罪確定事件なのに捜査も起訴もしないという政治事案が過去ままあったわけである。睡眠障害で国会すっぽかし中の甘利は全くの仮病で、現在議員宿舎がどっかで同時選に備えて足腰を鍛えるため階段の上り下り運動に余念がない、というような情報も漏れ伝わっている。検察は本当に「巨悪は眠らせない」組織なのか、甘利事件への今後の取り組みではっきり分かる。 (大場光太郎・記)-

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国会欠席が続く甘利前経済再生担当相(C)日刊ゲンダイ

甘利氏の現金授受問題、建設会社担当者を聴取 東京地検
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160325-00000025-asahi-soci
朝日新聞デジタル 3月25日(金)11時11分配信

 甘利明・前経済再生相をめぐる現金授受問題で、東京地検特捜部が25日までに、甘利氏側に現金を渡した千葉県の建設会社の総務担当者から任意で事情を聴いたことが関係者への取材で分かった。甘利氏側とのやりとりの経緯などを確認したとみられる。

 特捜部が事情を聴いたのは、同社の総務担当者・一色武氏。一色氏はすでに、甘利氏側との会話などを録音した音声データも特捜部に提出しているという。

 一色氏は朝日新聞の取材に対し、同社と都市再生機構(UR)との道路建設の補償交渉をめぐって、甘利氏の元秘書にUR側への働きかけを依頼し、「お礼」として現金を手渡したと説明。2013年11月と14年2月に甘利氏に計100万円、13年8月には、甘利氏の元秘書に500万円を提供したとしている。元秘書らはUR職員と面談を重ねていたという。

 一方、甘利氏は1月の記者会見で、自ら受け取った現金は寄付金として適正に処理したと説明。元秘書による資金処理などについては引き続き調査を続ける考えを示していた。

 この問題をめぐっては、東京都内の弁護士グループが16日、甘利氏と元公設秘書について、あっせん利得処罰法違反の疑いがあるとして、東京地検に告発状を提出していた。

ようやく賄賂問題に動き 特捜部が甘利氏告発者を任意聴取(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/425.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 3 月 25 日 16:30:05
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178037
2016年3月25日 日刊ゲンダイ

 甘利明前経済再生担当相(66)が大臣室で“ワイロ”を受け取った問題で、東京地検特捜部が、現金授受を内部告発した千葉県の建設会社の総務担当、一色武氏(62)から任意で事情を聴いたことが分かった。

 一色氏は先月の本紙取材に、特捜部の捜査に全面協力する意向を示し、なかなか接触してこないことをボヤいていたが、ようやく“念願”がかなった。

 甘利氏サイドや一色氏本人の説明によると、元公設秘書は2013年8月、一色氏から500万円を受領。甘利氏本人も13年11月と14年2月にそれぞれ50万円を大臣室などで受け取った。一色氏は「いずれも口利きの報酬だった」と証言していた。

 この間、甘利事務所は建設会社とURとの間の補償交渉トラブルについてUR職員と複数回協議していた。

 特捜部はすでにUR担当者を任意で聴取しているが、建設会社側の聴取は初めて。これだけ証拠が揃っていて立件できないはずはない。

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甘利事件、あまりに遅い事情聴取。本当にやる気があるのかわからない。(かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/438.html
投稿者 笑坊 日時 2016 年 3 月 25 日 22:35:48
http://31634308.at.webry.info/201603/article_23.html
2016/03/25 22:28

特捜部が、今頃辻褄合わせのように、甘利氏の告発者を任意聴取と報道された。この報道をしたのは、日刊ゲンダイ紙の他に読売新聞のようだ。テレビで報道されたのは見たことがない。

現役の大臣でもなかった小沢氏が、陸山会事件で特捜部に秘書らが聴取、逮捕されたときの報道と月とスッポンほどの違いがある。日刊ゲンダイ紙がただ一紙、何回にも亘って、検察が動かないのはおかしい、この事件は斡旋収賄利得処罰法に当たることを訴えていた。このしつこい報道に耐えかねて特捜部が動いたと考えてもよく、日刊ゲンダイ紙の手柄だと思っている。

しかし、こんなに遅れた時期に事情聴取したことから考えて、「一応やりましたよ」というポーズかもしれない。嫌々やったことを思うと、特捜部の聴取はガス抜きのポーズかもしれない。こんなことを書かれて悔しかったら、まじめに仕事をして、逮捕まで持っていってほしいものだ。

東京地検特捜部が、甘利明前TPP担当相・経済再生相を本格的捜査、安倍晋三政権に大きな打撃与える(板垣 英憲)
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/458.html
投稿者 笑坊 日時 2016 年 3 月 26 日 13:26:19
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/706c006432d5126ac786bc65644fe0bb
2016年03月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 東京地検特捜部が、甘利明前TPP担当相・経済再生相の「斡旋収賄容疑事件捜査」で、ついに本格的に動きを始めた。安倍晋三政権に大きな打撃与えるが、それを丸で他人事のように、「安倍独裁政治」「わが世の春」の驕りに耽る自民党の「自壊現象」が止まらない。山田俊男参院議員(比例代表、当選2回、無派閥)がJA関係者にブチ切れ暴力沙汰、大西英男衆院議員(東京16区、当選2回、清和会細田派)が「巫女のくせになんだ」と蔑視暴言を吐くなど不祥事が続発しており、綱紀の乱れは目を覆うばかりだ。谷垣禎一幹事長ら首脳陣は、手を焼いている。7月の参院議員選挙(総選挙との同日=ダブル選挙の可能性大)を控えて、野党には、起死回生の絶好のチャンス。自民党は、こんな惨状を晒したまま「学級崩壊」していくのか? 

(以上、転載終わり)

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