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野党共闘におびえる自民党&慰安婦の国際的認知に最大貢献した安倍性治(本澤二郎氏)

-民維新党の党名が週明けの14日、決定するという。「立憲民主党」「民進党」の二つのいずれかに決まる可能性が高そうである。しかし問題は新党名ではない。直近の各社調査を一応信じるとすれば、野党新党は国民からあまり支持されていないのである。3年間の民主党政権があまりにも酷く国民はアレルギーを起こし、ために安倍自公政権を消極的支持しているという見方もあながち的外れではないのだろう。民維新党だけでは参院選勝利は厳しい。そして国政で勝利しなければ安倍政権が半永久的に続くことになり、この国はメチャクチャになる。それを阻止し参院選に勝利するには共産党はダメだ、小沢だけはダメだというような自民別働隊・野田一派や連合を黙らせるしかない。第一野田や岡田やその他誰が代表になろうとも肝心の国政選挙は絶対勝てない。ここは何としても無罪と知りながら党外に追いやった小沢を新党に迎え入れる局面だ。そうでなければ折角の新党も「仏作って魂入れず」だ。以上、元澤氏の本論からはまったく逸れてしまったが、さすれば安倍らの野党共闘恐怖症はマックスだ!-

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野党共闘におびえる自民党<本澤二郎の「日本の風景」(2290)<なんと共闘批判ビラ作成!><足元がぐらついた自民選対>
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/595.html
投稿者 笑坊 日時 2016 年 3 月 10 日 08:54:47
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52132820.html
2016年03月10日 「ジャーナリスト同盟」通信

<なんと共闘批判ビラ作成!>

 自民党の選挙対策本部がぐらついている。3分の2議席確保に自信がないらしい。なんといち早く野党共闘を批判するビラを作成したことが、明るみに出た。選挙違反ビラでないことを祈りたい。「野党統一候補には勝てない」と白旗を上げたも同然だ。集票マシーン・創価学会への信頼が薄らいだものか。それにしても国会審議そっちのけで、野党批判ビラ作成に狂奔していたというのでは、自民党も先が思いやられる?

<今どきの共産党批判?>

 批判ビラを見ていないので、確たる評価は出来ないが、なんとなくビラの内容は読める。おそらく10年1日のごとく、共産党批判に特化したものであろう。民主党は怖くはない。しかし、共産党の機動力・宣伝力に自民党は歯が立たないのだ。昨今の「戦争党の自公」イメージにもおびえているのだろう。
 要は、自民党が共産党におびえている証拠なのだ。これも哀れ、情けない自民党であろうか。ことほど自党の悪さを、自覚している証拠でもあろう。

<冷戦時代から思考停止の極右>

 ここから見えてくる自民党選対の思考能力は、はるか昔の米ソ冷戦時代を彷彿とさせる。「思考停止の自民党」を裏付けている。それでいて、ここ2回とも、なぜ衆院で3分の2議席がとれたのか。
 原因は、野党が受け皿を用意できなかったせいである。野党が分裂、バラバラだった。そこに創価学会がフル回転の支援をしてくれた、そのための3分の2議席だった。

<足元がぐらついた自民選対>

 しかし、今回の夏の国政選挙は違う。背後に民意の平和圧力がある。戦争NOの叫びだ。国民の平和主義が、健全野党の大同団結を求めた怒りの民意となったものである。真っ先に共産党が決断、清水の舞台から飛び降りた。これに民主党も覚悟をした。その結果の受け皿誕生である。

 もっというと、アベノミクス経済の破たんである。財閥は潤ったが、民衆は泣いている。急激な円安による被害者は、庶民大衆である。そこで福祉は削られ、年金生活者は追い詰められている。貧困化が進んでいる。
 原発・放射能被害はなくならない。沖縄の基地強化は何のためか。何もかもが戦争への準備そのものではないか。戦争放棄の9条を死守する使命が、日本人にある。世界平和の砦となる日本にしなければ、従軍慰安婦被害者に対して顔向けが出来ないだろう。

 当初は、健全野党の共闘の動きを、自民党はまったく想定できなかった。民主党内の安倍・別動隊の松下政経塾を動かせば、岡田執行部をぐらつかせることが出来る、と判断していた。どっこい当てが外れた。あわてふためいて、共闘分断を図るビラ作成に走ったものだろう。
 自民選対の足元がぐらついている証拠だ。批判ビラで、国民の平和主義をぐらつかせることなどできない。

<戦争か平和か、で決まり>

 多くの国民は、自公右翼の冷戦思考と無縁である。いまではワシントンの戦争屋と、日本の極右の専売特許でしかないだろう。戦後70年を経たが、しかし、日本国民の平和主義は定着・確固たるものがある。子供を持つ親たちだけでは断じてない。悪しき極右勢力が、思考停止の宗教団体をコントロールできても、民衆を世論操作することは、たとえNHKや読売を利用しても、おそらく困難であろう。

<戦争勢力と平和勢力が袂を分かつ一大決戦>

 有権者はわかっている。この3年有余の自公政治から、選挙の争点は間違いなく、山東昭子女史が鋭く指摘したように「自公の戦争か」「健全野党の平和か」である。1%と99%の決戦という構図であろう。

 平和勢力が、戦争勢力と袂を分かつ一大決戦の夏ではないだろうか。冷戦思考など糞くらえ、である。戦争は犯罪である。平和のために民衆は、必ずや立ち上がるだろう。その先鞭を、健全野党はつけてくれている。残るは、平和を求めて清き1票の行使である。
 野党は、イカサマの選挙屋「ムサシ」採用を拒否せよ、も忘れるな!

2016年3月10日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

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(一言 内政・外交でもつまみ食い行き当たりばったりなのが「アベ政治なるもの」の本質である。ところで昨年末の慰安婦問題日韓合意はどうした?ネックはこの日本大使館前の慰安婦像だろうが、韓国政府は撤去する意思は毛頭なさそうだぞ。)

-「安倍の慰安婦問題を世界に知らしめた実績大」という本澤氏のブラックユーモアに大賛成である。実際安倍が「慰安婦問題はなかった」と叫べば叫ぶほど、韓国がいきり立ち国際社会に慰安婦問題をアピール、米国にまで慰安婦像が立ち、このたびは国連が認知するに至った。嗚呼、我等が領袖安倍晋三同志は偉大なるかな!冗談はさておき。2月中旬、業務上の所用で横浜駅近くの神奈川県民センターに行った。月に何回かは行くのであるが、用事が済んで1階奥にある展示コーナーを訪れた。ここは洋画展、水彩画展、写真展などが催されていることが多く、こういうのを見るのが好きな私は帰りにいつも入るのである。で、この時は一風変わって、「慰安婦、南京大虐殺、731部隊資料展」。少し広めの会場壁面に、それらの貴重な写真や資料の拡大パネルがびっしり掲げられてあり、一つ一つをざっと見て回った私は、それらの事実の重みに圧倒されてしまった。中ほどにはそれらとは別に「平塚市における旧日本軍の毒ガス兵器製造」に関する資料がつい立に掲げられていたが、そこで一人の70歳半ば過ぎくらいの白髪の老紳士が近寄ってきた。同コーナーの責任者ということだが、いろいろ詳しく説明してくれた。現在の平塚警察署、美術館からパイロット工場など広範な地域が旧日本軍工廠だったらしく、そこで731部隊張りの毒ガス生物兵器の開発をしていたという。911テロ直後問題になった炭そ菌は元々日本軍が開発したもの。本土決戦を覚悟していた旧日本軍は、米軍を迎撃するため、一番上陸してくる可能性が高い横浜から小田原の海岸線の主要ポイントに生物化学兵器を配置する計画をしていた地図もあった。そういう危険な毒ガス兵器ドラム缶が昭和40年代前半まで野ざらしにされていた、果ては風船爆弾のことまで・・・。該博な知識を有する人で戦争の語り部のお一人だと思った。こういう話に関心のある私は、こちらからも話したりして小一時間も話し込んでしまった。「またいつでもご連絡ください」とおっしゃり、名刺交換したが見れば隣市平塚市在住でS氏という人だった。直接関係ない長文になってしまったが、直後記事にしようと考えたができなかったので、ここで。 (大場光太郎・記)-

安倍性治の偉大な成果<本澤二郎の「日本の風景」(2289)<慰安婦問題を世界に知らしめた実績大><国連の常識にもなった!

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/570.html
投稿者 笑坊 日時 2016 年 3 月 09 日 16:21:28
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52132750.html
2016年03月09日 「ジャーナリスト同盟」通信

<慰安婦問題を世界に知らしめた実績大>

 冗談で指摘するわけではない、安倍内閣の国際的な実績・成果というと、それは日本軍慰安婦問題を人類に知らしめたことである。人間として国家として最も恥ずべきことをした日本軍・戦前の日本政府を、戦後70年に総括して見せたことだ。既に過去の政府の下で処理されてきたと勘違いしていた日本人に向かって、安倍内閣は声高に公開・公表したことになろう。人間・国家としての、極め付きの不条理を、2度と繰り返させないための自公内閣の、かくかくたる実績として高く評価したい。

<国連の常識にもなった!>

 日本軍の慰安婦問題は、史上最大の性奴隷事件として国連でも認知された。国連女性差別撤廃委員会は3月7日、日本政府に対して「慰安婦問題の責任を回避・縮小する言動を中断せよ」と強く要求した。
 直前の外務省高官による嘘と隠ぺい証言、そこでは朝日新聞のねつ造報道の仕業によるものだとの、途方もない理由づけも、委員会は当然のことながら蹴とばしてしまった。
 国連では韓国の大統領が、自ら演説して女性への性奴隷の悲劇を繰り返すな、と切々と訴え続けた。日本と日本人に、これでもか、これでもかと反省と謝罪を迫った。
 ワシントンも黙認できなかった。東京に圧力をかけ続けた。そしてようやく昨年末、日韓合意にこぎつけた。だが、肝心の被害者は納得していない。韓国の世論も、無論、北朝鮮や中国の被害者もNOである。なんと台湾でも声を上げた。
 フィリピンやベトナムなどASEAN諸国でも、被害者が立ち上がっている。

<台湾でも慰安婦記念館>

 台湾では、初の慰安婦記念館が開設された。3月8日の婦女救援社会福利事業基金会による看板除幕式には、馬英九総統も駆けつけて日本政府を非難した。
 50年もの長期間、台湾を植民地支配してきた日本である。大陸から逃亡してきた蒋介石政権の野蛮な政治が、日本時代の悲劇を封じ込めてきたが、安倍性治のおかげで、台湾の被害者も声を上げた。フィリピンもベトナム・インドネシアなどASEAN各国の被害者も、拳を振り上げている。

<やくざ社会の日本でいいのか>

 弱者である女性が差別されていい、いいわけがない。男女平等は人間社会の鉄則である。安倍が「女性を大事にする日本」を宣伝するのは正しい。ぜひ、そうしなければならない。
 現実はどうか。やくざの性奴隷にされている女性は、10万人かそれ以上いるとみられる。覚せい剤・麻薬と関係している。
 かの巨人軍のスター選手だった清原が、なぜ覚せい剤に手を出したのか。打撃のためだけではなかった。SEXのためだった。周辺に必ず女性被害者がいるはずだ。しかし、被害者は声を上げない。あげたら最後、まともな人生を送ることが出来ない。慰安婦被害者と同じ運命が待っている。
 やくざの3悪は売春・麻薬・賭博である。巨人は麻薬と賭博が発覚、やくざ漬けになっていたのだろう。ナベツネが最高顧問を辞任するが、その責任ははるかに重い。「右翼のドン・児玉誉士夫にさかのぼる」との指摘もあるほどだ。根は深い。

 筆者が追及してやまない「木更津レイプ殺人事件」犯人のやくざも麻薬常習者の可能性が高い。レイプしたあと、性奴隷として性ビジネスへと被害者を送り込む。やくざのほとんどが麻薬漬けとみていい。日本を亡ぼす元凶は、麻薬とやくざとみていい。やくざ放任社会が日本の前途を暗くしている。

 従軍慰安婦の加害者となった日本軍の蛮行が、今はやくざに遺伝、女性は安心して生きていられない。美人の一人住まいは、彼らの格好の餌にされる日本なのだ。こうした深刻この上ない日本を、筆者に教えてくれた従軍慰安婦問題でもあった。その限りで安倍性治は、画期的成果を生んだことになる。

<品格のない日本露呈>

 他方で、悲しい日本を世界に知られてしまった。品格のない日本である。恥を知らない日本である。
 古来、政治指導者は廉恥の士でなければ資格がない。清廉で恥を知る人間が政治家・官僚である。一般論として、安倍内閣には清廉で恥を知る人物が一人もいない。
 池田勇人・大平正芳・鈴木善幸・宮澤喜一に仕えた人物が、麻生や安倍が首相になったころである。「品格のある宰相」といったタイトルの本を書いた。徳間書店から出したのだが、政権が極右の派閥に移転した途端に、日本政治が暴走を始めた。これに精一杯皮肉を込めて書いたものだ。

<鎧では隠せない性奴隷>

 暴走政治の走りが「日本は天皇中心の神の国」と公言した、神がかりの森喜朗だった。ひとり福田康夫はまともだったが、安倍に至っては戦後最悪の首相、品格ゼロの首相といえる。

 近隣との関係悪化を作り出しておいて、日本列島を鎧兜で身を包んで、何もかもを隠そうとしている。本人以外、だれも知っていることだ。
 日本の前途は危うい。これを支援しているのが、創価学会公明党というのだから、お話にならない。

2016年3月9日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

(以上、転載終わり)

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