311&フクシマから満5年
-東日本大震災から満5年。震災津波復興における瓦礫処理や道路復旧、インフラ整備は当然といえば当然だがけっこう進んでいるらしい。しかし宮城、岩手、福島3県合計で仮設住宅暮らしの人たちがまだ9万人もいるという。5年が経過してもこの人たちにとっての本当の復興はまだ先なのだ。何より懸念されるのが、続いて起きた福島第1原発事故の収束状況だ。汚染水一つとっても、当時それが国際問題化していたが、安倍は五輪招致欲しさに「アンダーコントロールにあり大丈夫」と国際舞台で息を吐くように大嘘を吐いた。しかし貯蔵タンクは既に満杯状態で、かなりの汚染水が今ダダ漏れし、地下水と交じり合っている可能性があることを昨年だったか東電も認めざるを得なかった。それもこれも。戦争法に並ぶ大悪法の特定秘密保護法施行により、福島原発は多分安全保障上の機密指定され真実情報が表に出にくくなっているのではないか?巷間言われているように、散らばって回収不能の多くの燃料棒がメルトスルーし地下に潜り込み、地下核爆発を起こしている、または可能性があるということはないのか?そもそも都内はおろか山梨、静岡辺りでも高い放射性物質値が検出されたのは3号機核爆発のためだったとみられるというが、同物質飛散はもうオーケイなのか?福島県民、東日本国民、全国民は本当に安全なのか?福島原発事故は、一体誰の責任だったのか!?「311&フクシマ」は米イなど悪魔勢力によるものだったのか(911より以前に作成されたイルミナティカードにそれを示唆するカードあり)、大津波により引き起こされた事故だったかはさておき。日本国民は同事故から原発の恐ろしさをよく認識したはずだ。しかし「原子力村」に連なる闇勢力は、海外に原発売り込みをかける安倍&財閥・財界を筆頭に、(最終的には「トモダチ」サタン米国様の指令らしいが)原発再稼動に余念ないのだ。この問題一つ取ってみても、サタンに魅入られた連中につくづくミスリードされている日本なのである。(以下、関連3記事+参考記事) (大場光太郎・記)-
高浜原発は3号機に続き4号機が先月再始動したが、トラブル続出
福島原発「不要な放射能放出を引き起こしていた可能性」(週刊女性PRIME)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/225.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 3 月 09 日 13:51:15
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160309-00024930-jprime-soci
週刊女性PRIME 3月9日(水)11時0分配信
福島第一原発事故から5年の節目が間近に迫った先月24日、ある事実が発覚した。これまで東京電力が「ない」としてきた、核燃料が溶け落ちるメルトダウン(炉心溶融)の判定基準が記されたマニュアルを今になって「発見」。「気づくのに5年間かかった」というのだ。
福島原発は津波で最終的に全電源を失い、原子炉を冷やし続けることに失敗して温度が上昇し続け、核燃料が溶けて1~3号機までメルトダウンに至った。
短時間で代用バッテリーを集めたり、消防ポンプを用意したりするのは困難であったと思われる。1号機は全電源喪失で非常用冷却系も止まって11日夜、メルトダウンが起きてしまった。
幸いなことに2号機は非常用冷却系が生きていて圧力なども測れた。
「遅くても13日の夕方には消火ポンプが動かせる状態にあった。逃がし安全弁を開くには120ボルトの電源が必要なので車のバッテリーを集めて代用する。あとは手順書どおりに減圧して注水すれば、メルトダウンを防げたのです」(『社会技術システム安全研究所』主宰の田辺文也さん)
3号機はしばらくは非常用冷却系が生きていて、バッテリーも使え、何度かチャンスがあった。
「12日の午前11時すぎの時点で格納容器圧力上昇の徴候から、徴候ベースの手順書を参照していれば、バッテリーの残量で逃がし安全弁を開いて、ディーゼル駆動の消火ポンプを使った注水が可能だったはず。
そうすれば炉心の冷却を確保でき、メルトダウンは避けられた。また夜8時半にはバッテリー残量が減って水位不明となりましたが、その時点で兆候ベースの手順書を参照していれば、やはりガイドに従って減圧、注水できた。バッテリーは車のバッテリーで代用できたでしょう」(田辺さん)
事故現場で当時、優先的に行われていたのは『ベント』だ。格納容器の圧力が高くなって破裂するのを避けるため、放射性物質を含む気体を原子炉建屋の外へ放出する作業が繰り返されていた。
「ベントしていいと定められた基準以下の圧力にもかかわらず、延々続けていた。不要な放射能放出を引き起こしていた可能性が高い」(田辺さん)
なぜ誰も手順書を参照しなかったのか?
「運転員、特に当直長は運転訓練センターで定期的に訓練しているわけですし、手順書を熟知しているべきです。事故対策本部の安全担当チームも同様です。となると教育・訓練のあり方に問題があったのかもしれない。大事故が起きるわけがないとの先入観が幹部にも現場にもあり、シミュレーターまで使った徴候ベースの実効的な訓練は行われていなかったのではないか」(田辺さん)
田辺さんによれば、手順書に従わないで重大な損害をもたらした場合、原子炉等規制法の違反にあたり、刑事罰になる可能性が高いという。
これまでに東電、政府、国会と民間の各事故調査委員会による報告書が提出されているが、手順書無視という重大な疑惑についても検証が必須。それなしに事故の教訓は得られず、生かされることもない。
NPO『環境エネルギー政策研究所』所長の飯田哲也さんが警告する。
「福島原発では『免震重要棟』という地震の揺れを軽減できる建物が偶然、3・11の半年前に完成していました。ここがあったから、かろうじて采配を振るえた。
だが、再稼働した川内、高浜は、免震重要棟の整備を理由に認可を得たにもかかわらず建設計画を撤回。再稼働を申請した多くの原発でも、計画途中で放棄されている。福島の教訓に学ばず、国民の健康や安全を省みないで再稼働が進められています」
広がる再稼働反対デモ(C)日刊ゲンダイ
(一言 地方裁判所には真実の司法判断を下そうと努めている正義の裁判官が多くいるということだろう。だがいずこも同じ。司法界では最高裁事務総局がその最たる例だが、トップ連中が腐っているのである。)
「高浜原発3号機」停止作業開始 全国で差し止め訴訟拡大か(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/605.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 3 月 10 日 17:00:05
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/176970
2016年3月10日 日刊ゲンダイ
大津地裁が、9日、福井県の高浜原発3、4号機の運転差し止めの仮処分決定を下したことを受け、関西電力は10日、稼働中の3号機の原子炉を停止する作業を始めた。原子炉の出力を下げ、今夜8時ごろに稼働を停止する予定だ。
3号機は1月29日に再稼働したばかりで、1カ月余りで再び停止することになった。4号機は2月26日に再稼働したものの、発送電開始の作業中に原子炉が緊急停止するトラブルがあり、すでに冷温停止の状態になっている。
今回の決定に関西電力は衝撃を受けている。
「高浜原発3、4号機については昨年4月に福井地裁で運転差し止めの仮処分決定が下されたものの、12月に関電による異議申し立て審で差し止め取り消しとなり、今年1月の再稼働にこぎつけた。今回の大津地裁の判断が福井地裁でのケースと違うのは『稼働中』の原発の初の運転差し止めであること。そして、あらためて原子力規制委の『新基準』に対し、『安全とはいえない』としたことです」(電力関係者)
高浜原発には再稼働申請中の1、2号機という3、4号機より古くて危険な原発がある。今年4月にはこの1、2号機の差し止めを求める裁判が名古屋地裁で始まる。
新基準での安全審査を申請した原発はこれまでに16原発26基あるが、今回の差し止め決定を受け、全国で訴訟が拡大する可能性が高まった。
本当に専門家だったの?(C)日刊ゲンダイ
(一言 コヤツは東大工学部卒だそうだ。官僚機構を東大法学部閥が握っているように、東大工学部閥は原子力村の中核らしい。何でもかでも東大は悪などというつもりはないが。)
原発事故は「運命」…元原子力安全委トップが笑顔で大放言(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/582.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 3 月 10 日 00:00:05
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/176948
2016年3月9日 日刊ゲンダイ
震災発生時の原子力安全委員会トップが大放言だ。8日放送の「みんなのニュース」(フジテレビ系)で、班目春樹・元原子力安全委員長が原発事故を笑いながら「天罰」「運命」と表現するシーンが放送された。
班目氏が出演したのは、シリーズ特集「震災から5年 あの日から今へ」。3回目となる8日は、VTRに登場した班目氏が番組司会の伊藤利尋アナウンサー(43)に対し、福島第1原発事故の対応と問題点を振り返る内容だった。
インタビューで班目氏は、当時の菅直人首相(69)から「水素爆発はあるのか?」と尋ねられたことを明かし、格納容器の中に酸素はないため爆発はしない、と回答したと説明。しかし、その数時間後に1号機建屋で水素爆発が発生した。
このことについて班目氏は、格納容器から水素が漏れ出して建屋内で爆発する可能性までは菅首相に説明していなかったことを「大失敗だったとは思う」と後悔しつつ、間違った説明ではなかったとの認識を示した。また、爆発後、菅首相から信頼されなくなったことを「ひしひしと感じました」とも語った。
その後の事故対応について、「あんな人(菅首相)を総理にしたから天罰が当たったんじゃないかって、このごろ運命論を考えるようになっちゃってますよ」と笑いながら回答。伊藤アナから「唯一の専門家として、もうちょっと(何とか)できなかったか」と尋ねられても、「あの時、(専門家は)ずっと私1人だけだった」「原子力保安院が図面を持ってこなかった」などと、終始のらりくらりと答えていた。
他人ごとのように5年前を振り返った班目氏。当時の責任者がこれでは、最悪の事故を招いたのも当然だ。
【参考】
イルミナティカードの解読に成功か? (抜粋)
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51806964.html
天下泰平 2012年05月29日23:44
今から17年前の1995年に「スティーブ・ジャクソン・ゲームズ」というアメリカの企業が発売したトレーディングカードゲームの「イルミナティカード」。
表向きはありきたりなカードゲームですが、実は未来の出来事がカードに書かれている「予言カード」として最近は有名です。
「ヤツラは予告した計画は必ず実行します。イルミナティカードの解読に成功しました」
※福島原発事故の予言カード
上記の2枚のカードは、昨年3月11日に津波の被害によって破壊された福島原発事故の状態を予言したイルミナティカードです。今回の手紙の内容によると、この2つのカードの中にも「日付の暗号」が隠されているようです。
わかりましたか?
※逆さまにすると「311」が出て来る(赤い線)
なんと逆さまにすると、「311(3月11日)」と書かれた数字の暗号が浮かび上がってきます。偶然や目の錯覚といえばそれまでですが、何度か見ていると、確かに数字が入っている部分の絵柄は不自然な気もします。
(以上、転載終わり)
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