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総理の恩師(成蹊大・加藤節教授)  安倍首相の無知と無恥を叱る!(FRIDAY)

-先月、天木直人氏が『日本一厳しく、的確な安倍批判を見つけた』と題する記事で加藤節成蹊大名誉教授の一文の一部を紹介し、阿修羅投稿もされ大きな反響を呼んだ。安倍晋三には「耳逆らう」かもしれないが、「帰りにフライデーでも買って読んでみてくださいよ。どこがアベノミクスで景気が良くなったですか。景気なんてちっとも良くなってないんですよ」ということで(笑)、今回転載する母校恩師の忠言・諫言を何度でも心読してもらいたいものである。しかし安倍は例によって、「あの先生は“左翼”だから」と一顧だにしないのであろう。自分と意見の合わない者はすべて「左翼」と切って捨てるところに、安倍の危ういほど偏狭な反知性をみるのである。人間60年以上生きてきたんだし、何より一国の総理大臣なのであるからして、安倍だってそりゃ何かの分野で一家言を持つほどの知識・見識は身につけていることだろうよ。だが安倍の場合それは、突出した戦前日本礼賛、時代錯誤の復古的超右翼思想となるのであろう。そしてそれは、安倍なりの理論構築上(本当にそれがきちんとできているのかどうかも疑わしいが)都合のいい部分のまだらボケ的つまみ食いや切り貼りでしかないのだ。都合の悪い部分は全部カットだ。推察するに安倍は、世界史や中国・韓国など日本近隣国関係史はおろか肝心の日本史ですらロクに知識がないのではないか?ましてや人間形成上不可欠と思われる「青年期の読書」などしてこなかったのではないだろうか?加藤名誉教授がいみじくも指摘しておられるが、安倍が変えたくて仕方ない日本国憲法(特に9条)は、(戦闘員・非戦闘員合わせて)400万人弱という多大な犠牲者を出した先の「戦争の過ちを二度と繰り返してはならない」という、当時の圧倒的多数の国民たちの声無き声を汲み取った結実なのである。特に平和憲法の柱である「憲法9条」は、米国GHQからの「押し付け」でなかったことは、以前当ブログでも見てきたとおりである。安倍はそういう歴史的経緯から目を背け、当時の客観的事実の検証すらきちんとしようとしないのだ。恐ろしくバランス感覚を欠いた人物と言わざるを得ない。例えれば思想的片肺飛行状態の男がこの国を乗っ取りかつ壟断し、自分の行きたい、時代潮流逆行の方向に強引に持っていこうとしているようなものだ。加藤節先生ならずとも危なっかしくて見ちゃおれんのだ。かつて安倍は、現日本国憲法に対して「恥ずかしい憲法ですよ」と吐き捨てたという。冗談じゃない。この平和憲法は(サタンNWO粉砕後の)恒久的世界平和のため「世界憲法」にも発展させるべき無上の価値を有する法典だ。なのにそんな事しか言えない安倍には、この3年半の言動をつぶさに見るにつけ「恥ずかしい総理ですよ」と返したくなるのだ。 (大場光太郎・記)-

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加藤名誉教授は、安倍首相が在学中に政治思想史を教えていた

フルテキスト完全版 総理の恩師(成蹊大・加藤節教授)  安倍首相の無知と無恥を叱る!(FRIDAY)
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/259.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 6 月 04 日 16:10:06
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160603-00010000-friday-pol
FRIDAY 6月3日(金)17時20分配信

「安倍さんは、ずるい政治家です。政治の世界では、人を欺いたり、裏切ったり、ずる賢く立ち回ったりというのはありますが、それは政治家同士の権力争いで行われること。政策決定が国民の生活なり人生設計に影響がある場面で、そういうズルをやっちゃいけないんですよ。消費増税の再延期、伊勢志摩サミットでのパフォーマンスも非常に大きな問題があります。安倍さんのやり方は本当に姑息だと言わざるを得ません」

 こう安倍首相を批判するのは、政治学者の加藤節成蹊大学名誉教授。実は加藤教授は、安倍首相が成蹊大学法学部に在籍していた当時の恩師の一人であり、「安保法案に反対する学者の会」の呼びかけ人の一人でもある。ただ、「在学中の彼については、まったく記憶にないんですよ。目立った生徒ではなかったんでしょうね」と、当時を振り返る。安倍晋三は幼少期からの16年間を、成蹊学園、成蹊大学で過ごした。現在でも同級生などとの交流を大事にし、『成蹊』への思いはかなり強い。その母校から突きつけられた「NO」の声にどう答えるのか。

 安倍首相のどこがダメなのか。加藤教授はこう語る。(以下、加藤教授の話)

 安倍さんを表現するとき、私は、二つの「ムチ」に集約できると思うのです。一つはignorantの「無知」、もう一つはshamelessの「無恥」です。

 「無知」についていうと、彼はまず歴史を知らない。戦後の日本が築いてきた歴史を踏まえていないんです。歴史はよく知らないから、そんなものは無視しても良いと考えているのではないでしょうか?

 ある政策を決定する場面で、現代にいたるまで過去の政権がどういう議論と決定をしてきたか、そのプロセスを知ることは非常に重要なことです。しかし、安倍首相はそういう過去の世代へのリスペクトがまったくないんです。日本国憲法というのは、戦争で400万人もの人が亡くなり、その犠牲者たちに対する義務感で作られた側面があるわけです。歴史を学ぶというのは、過去の人々のアイデアを学ぶことで、憲法制定までには、敗戦直後から多くの学者や政治家が必死になって頭を使ってやってきたわけです。憲法議会ではまさに丁々発止の議論をして憲法を作っていきました。押しつけ憲法なんて言う人もいるけど、私が影響を受けた政治哲学者の南原繁(憲法制定時の貴族院議員で元東京大学総長)は、「(憲法制定に関わった)メンバーを見たまえ、そんなケチなヤツは一人もおらんよ」と言っていました。人から押しつけられて自分たちのことを決めるようなヤツは一人もいないから、メンバーを見てものを言えと言いたかったのでしょう。

 さらに、これまで70年間、憲法を改正しようという動きはほぼ封じられてきました。これは、憲法を自分たちの手で掴み取り、そして定着してきたという証拠でしょう。

 安倍さんが戦後70年に渡って議論を積み重ねてきた流れを汲み取って、それを踏まえているとは到底思えませんし、個人的にも、現行憲法で十分だとは思いませんが、その原理を簡単に捨てるの愚かなことだと思います。

 もうひとつ、安倍首相のshamelessの「無恥」についてお話しましょう。一言で言って、安倍さんはずる賢いんです。立憲主義とは、最高規範が権力を縛る、というのが基本的な考え方です。いまでいう最高規範は憲法ですよね。憲法が政策決定に影響を与えるのは当然のことなのです。しかし、安倍首相は自分の考えに同意する人物を登用し、反対する人はクビにしてしまう。つまり、安倍政権のやり方というのは、「法による支配」ではなく「人」による支配なんです。現在、政策の違憲性について指摘するのは最高裁判所と内閣法制局です。安倍さんは、これまで集団的自衛権について違憲だと唱えていた内閣法制局長官をクビにし、自分に都合の良い人物を据えた。内閣法制局長官が解釈すれば、それが法ですから、形としては法の支配です。しかし裏を返せば、実際には人の支配なんですよ。これまでの歴代の内閣はこれだけはやってこなかった。人事に手をつけて自分の都合の良い解釈を引っ張り出して後のことは考えない。実に危険な考え方です。無恥としか言いようがない。

 安倍さんは、7月の参議院選挙で消費税増税再延期を争点として国民の信を問うと言っています。ここでは、安倍さんが、アベノミックスによって増税を可能にする経済状況を作り出せなかったのではないか、増税延期の理由にサミットでは合意されなかった議論を政治的に利用したのではないかという点についてはふれません。私は安倍さんの政治手法や政治姿勢をめぐる問題点を二つ指摘しておきたいと思います。

 消費税の増税は、特に次の世代のために社会保障の充実をはかるための財源を確保するという共通認識の下、国会という立法部で合意し、決定した政策でした。首相は行政府の責任者として立法府のこの決定を忠実に執行する義務を負っています。それをしないということは、安倍さんが三権分立という近代国家の大原則を認識していないのではないかと考えざるをえません。何度となく自分を「立法府の長」と公式の場で語った安倍さんの発言とともに大変気になるところです。これが指摘しておきたい第一の点です。第二に指摘しておきたいのは、消費税増税を選挙の争点として国民の信を問うという安倍さんの姿勢の問題性についてです。国民の多数も野党の多くも賛成している消費税増税再延期は選挙の争点にはなりえません。むしろ、消費税増税が次世代への責任という政治家が負うべき重要な責任に基づくものであるならば、その責任に忠実に、むしろ増税の実施をこそ争点として国民の信を問うことが、政治家に求められる態度であり見識であるはずです。それを示すことのできない安倍さんには、次世代を含む国民の豊かな人生の設計に責任を負うべき政治家としての資質や姿勢に大きな問題があると感じられてなりません。

 先般の伊勢志摩サミットに際して日本のマスコミで取り上げられなかった問題点を一つ指摘しておきたいと思います。それは、安倍さんが、伊勢神宮の門前で各国首脳を出迎えるというパフォーマンスを行ったことです。この点については、外国の多くのメディアが注目して本国に配信しました。そこに、神道という宗教の政治的利用の匂いを敏感に感じ取ったからです。政教分離という日本国憲法も掲げている近代法の原則に照らしてみて、そこには、宗教の政治的利用という憲法に触れる側面があったように感じられてなりません。昨年来、立憲主義や法の支配、三権分立といった近代国家の原則を蹂躙する傾向を強めてきた安倍政権が、宗教に対してどういう態度を取るかを、政教分離という原理的な視点から今後とも注視して行かなければと思います。

 過去の世代が議論し築き上げてきたものへの敬意と次世代への責任。その二つを考えるなら、もっと重要な案件はたくさんあります。少子高齢化、原発、地震など国民の存続に影響する重要議題は山積しています。きちんと過去と向き合い、次世代につなぐ政権運営をするべきなのです。

撮影 会田園

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(以下、阿修羅掲示板投稿コメントより)

1.    2016年6月04日 17:32:44 : B2mBgak7ro : @yLK5asRF6k[5]
安保法案反対では成蹊大学法学部の学生も反対の意思表示をしていた。

フライデーに倣って、全文を紹介ておこう。

1977年度成蹊大学法学部政治学科卒業生、安倍晋三さん

私たち成蹊大学後輩一同は、あなたの安全保障関連法案における、学問を愚弄し、民主主義を否定する態度に怒りを覚え、また政治学を学んだとはにわかに信じがたい無知さに同窓生として恥ずかしさを禁じえません。

日本国憲法に、集団的自衛権の行使を基礎づける条文が存在しないことを、私たちは成蹊大学で学んでいます。

憲法を、時の総理大臣が自らを責任者と称し解釈で改憲することは、法の支配に反する行為であると、私たちは成蹊大学で学んでいます。

日本国憲法は、アメリカによって押し付けられた恥ずかしいものなどではなく、日本国民が自ら選び取り70年間維持してきたものだと、私たちは成蹊大学で学んでいます。

そして、私たち成蹊大学生は、憲法学を机上の空論などと考え学者の意見を軽視することなどはせず、学問が蓄積してきた知識を大切にしています。

あなたは、本当に成蹊大学で学ばれたのでしょうか。

知っていますか。就職活動の際、自己紹介で母校の名前を答えると「ああ、安倍晋三のね」と冷笑されることを。その冷笑に含まれている意味を考えてみてください。

安倍晋三さん、あなたは成蹊大学の誇りなどではなく、ただその無知で不遜な振る舞いによって、私たちの大学の名誉と伝統に泥を塗っているのです。

私たち成蹊大学生は、先輩・安倍晋三さんの立憲主義を否定する態度に反対し、安全保障関連法案の廃案を求めます。



平成27年9月13日 発起人・成蹊大学法学部政治学科4年 秋山直斗



付記:成蹊大学の教授、職員の方々が「安全保障関連法案に反対する成蹊学園有志の会」を発足され、様々なご活動をされておりますが、現役学生は賛同者になることができないということなので新たにこちらを作りました。

http://ajaa.strikingly.com/

(以上、転載終わり)

【おまけ画像】
6041
(前にも掲げ、述べたが。成蹊大学の恩師やOBや在校生たちが嘆いているぞ!)

【無知と無恥な安倍との比較のために】
Photo
「校訓額」-山形県立長井高等学校HPより
(この扁額は、大正9年に私の母校が旧制中学校として創設された折り、当時立憲国民党総裁だった犬養毅に揮毫していただいたもの。ご存知のとおり犬養毅は、満州事変後総辞職した若槻礼次郎内閣の後を受け第29代総理大臣(満76歳)に就任した。が、翌昭和7年5月15日の「5・15事件」により青年将校たちの凶弾に倒れた。犬養は「犬養木堂」と号し、書や漢詩をよくする一流の教養人でもあった。「萬物備乎我」は「万物我に備わる」と読み、古代中国の思想家・孟子の言葉であり、当ブログ開設間もない頃『万物備乎我(6回シリーズ)』記事としたが、私自身いまだにその本当の意味を理解し体現しているとは言い難い。)

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