【言いたい放題】シンゾーゲート事件の大キーマン籠池泰典森友学園理事長緊急会見
-本来は2月28日に森友学園籠池理事長は会見を開く予定だった。しかし同日はなぜか開かれなかった。以後、参院に舞台を移した国会でも連日この問題が質疑され、またテレビ各局も森友学園事件をいよいよ本格的に報じ始めた。その結果、既にご存知のとおり、同学園をめぐる新事実が毎日のように続々出てきて、疑惑は深まる一方だった。中には鴻池参院議員のように、籠池夫妻の来訪を受け、おばちゃん(籠池夫人)が泣きながら「これでお願いします~」と札束らしきものを出し口利きを依頼したが、「無礼者!」と言って追い返した、というような生々しい証言も飛び出した。だが渦中の籠池氏はなぜか沈黙していた。ところが9日、何を思ったか急に緊急会見を開いたのだ。今回はその出来立てのほやほや会見動画2つを以下に掲げる。最初のものは、こちらが本式の会見で、塚本幼稚園講堂からの中継だろうか、次は同会見に先立って行われた工事途中の瑞穂小学校内での、大勢の記者たちに囲まれての籠池氏会見のもようである。両者ほぼ似たような内容である。数々の疑惑に対してどう答えるのか興味を持って聞いていたが、完全に肩透かしだった。疑惑にはまったく答えず、その代わり払い下げも認可過程も適正なプロセスを経たもので森友側には一切非はないこと、その上で籠池氏長年の夢である独自な教育方針に基づいた小学校の開校を何としても実現させていただきたい、と一方的に自画自賛的に語るのみだった。そして自分は悪くないにもかかわらず、マスコミが嘘、捏造の類の報道をガンガンやるから、一種の風評被害を受けて入学を辞退する父兄が続出した、などまるで自分たちが被害者であるかのような口ぶりである。籠池氏はまた「口利きの事実は一切ない」と言い切った。さらに仮に認可取り消しになったら、認可妥当を大阪府が出したからここまで学校建設を進めてきたのに、この落とし前どうしてくれるんだ(とは言わなかったが)、という話までした。まあ盗っ人猛々しいというか、頭目の安倍晋三を筆頭に皆黒を白と平気で言いくるめるカルト連中である。一方的に話をさせるのではなく、質問に一つ一つ丁寧に答えなければならない、国会の場の参考人招致が不可欠だ、と改めて思った次第である。 (大場光太郎・記)-
【シンゾーゲート事件-3・9の動き】
森友学園 籠池理事長 【本人緊急配信】
(以下、上動画コメントより)

(以下省略)
<森友学園>ライブ・籠池理事長の会見(続編があります)
(上動画コメントより)
t h6 時間前
質問されないように ずっと話し続ける 全く人の話を聞かない人ですね
井戸勇5 時間前
どうも籠池夫妻は認可を諦めているかも知れないね、府の私学課の役人をガラ系の携帯で役人の写真を撮りまくり、止めてくださいと制止したそうです。不思議な夫妻です。勿論大阪府が、認可適当という仮認可で校舎、土地整備で多額なお金を使いました。不認可の場合裁判に、もって行くでしょう・・・


gussandaisuki5 時間前
○ 今も参考人招致を拒否して必死に逃げ切りを図ってるw
(以下省略)
【追記】以上で終わるつもりだったが、阿修羅掲示板に同会見動画についての秀逸なリテラ記事を見つけたので、長くなるが特に転載させていただく。
森友・籠池理事長のYouTube反撃動画に愕然! ヘイト連発、安倍や稲田らに「最近も会ってる」「尻尾切りするな」(リテラ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/158.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 3 月 09 日 23:25:25
http://lite-ra.com/2017/03/post-2978.html
2017.03.09. 籠池理事長が反撃動画で安倍、稲田に リテラ
・
ここにきて、大阪府教育庁から小学校新設を不認可とする方針が報じられるなど、いよいよ窮地に立たされた学校法人森友学園。そんななか、同学園理事長・籠池泰典氏が反撃に出た。大阪府の再調査に際し、瑞穂の國記念小學院の敷地内で囲み取材に対応したのだ。
そちらのほうはテレビで生中継されたためご存知の方も多いと思うが、もうひとつ、籠池理事長が反撃のために使ったのがYouTube。赤い垂れ幕を背景にした籠池氏がひとりでカメラに向かう籠池氏の映像が突如、アップされたのだ。
「はい、みなさん、こんにちは。長い間沈黙をしておりましたけれども、いよいよお話しせないかんときが、いま来ました」
こう切り出しや籠池氏。てっきり、このあと、国有地がタダ同然で払い下げられた不透明すぎる経緯やさまざまな嘘、そして政治家の関与について具体的説明をするのかと思いきや……全然違った。
その口から飛び出たのは、まずマスコミへの批判だった。籠池氏はマスコミの報道は嘘ばかりだとして「私のほうは、その犠牲者と言ってもいいんじゃないかなと思います」などと主張。マスコミや野党議員が調査や取材で小学校や幼稚園の周辺にくることについて「そういうことの風評被害(がある)」などと述べた。
その被害者ヅラにあきれざるを得ないが、さらにトンデモなのはここからだ。籠池氏は「(マスコミは)他に取材することがないんですか!」と語気を荒げて、6日の北朝鮮によるミサイル発射について、こんな持論を展開し始める。
「北朝鮮からこのまえ、テポドンが発射されました。そのときに大阪府のほうの教育委員会から文書がきたのは、どうぞ北朝鮮の人たちに、子どもたちに暴言をはかないように、と。冷静に行動してくださいという文書がきました。どういうことなんですか? もしも日本に、日本のなかにテポドンがあたってたら、どういうことになったんですか。そのときでもそういうふうな文書を出すんですか! そういうことをするのにもかかわらず、われわれが虐待をしたとか(言われるのは心外だ)。ここの幼稚園で虐待なんぞありませんよ」
無茶苦茶な話のすり替えだが、それ以上にヤバいのは、完全に国籍による差別を肯定していることだ。府教委からきたという「文書」の真偽はともかくとしても、籠池氏の口ぶりからわかるのは、“北朝鮮が日本海沖にミサイルを発射したのだから、在日コリアンに暴言を吐くのは当たり前”という感覚。これが本当に教育者を名乗る人間のセリフなのか。
めまいすら覚えるが、籠池氏の暴言はまだまだ止まらない。塚本幼稚園を退園した元保護者について、またぞろ「為にするために入ってこられた方やと思います。なにか、撹乱を起こすために」などと陰謀論を開陳したかと思いきや、「たまたまその人たちが韓国人であったり、支那の人たちであったり、それに関係する人たちだったから、私はそのようにブログのように書き上げました」とHPに掲載した例のヘイト文書について完全に開き直りを見せた。
さらに、「日本人がヘイトはしない!」と大見得を切ったその直後、日本へ帰化した人たちに対するヘイトスピーチを展開。「お国へ帰っていかれたらいい」とがなりたてた。
「でも日本人になってるんでしょ? 日本人になってるんだったら、日本の風土、気風に沿って生きていってもらわないかんのです。それだったら、もともとの向こうのお国に帰っていかれたらいいんです。あたりまえのことやないですか!」
あげく、マスコミの報道に絡めて「なにか、日本の方々と違う方々のデモ行進は大きく(テレビに)映ってる」としたうえで、こう憤慨をあらわにした。
「なんなんですか!? この問題は民族闘争の問題なんですか!? ヘイトというんじゃなくて、民族闘争なんですか? ここは日本の国でありますから、1億3000万の大多数は日本人であります。少数の人たちに配慮してつくったのがヘイトなんですね。大きな声あげたらあかん、罵声あげたらあかん、人格貶めたらいかん、いうのでヘイトいうのができたんです」
そのままでは意味が通じないので補足的に推察すると、おそらく、籠池氏が「配慮してつくったのがヘイト」とか「ヘイトいうのができた」というときの「ヘイト」は、ヘイトスピーチの抑止を目的とする大阪市の条例のことを指していると思われる。だが、続けて籠池氏はドヤ顔でこんなトンデモをぶちまけた。
「でも考えてください。逆にその人たちから罵声を浴びられて、そしてここの幼稚園でも、えー、大韓民国民団というかたが、意見書をもってこられました。多数のかたでね。そういうことは果たして逆ヘイトではないんですか! 日本人多数のなかの、少数の人たちがそういうことをする。しかもそれを、ヘイトということで規制させる。しかも教育機関にたいして」
凄まじい逆ギレ。ネトウヨの論理そのものである。周知の通り、塚本幼稚園では「邪な考え方を持った在日韓国人や支那人」などと書いた差別文書を保護者に配布しており、籠池氏が大阪府から事情聴取されたほか、昨年12月の保護者向け冊子でも「(韓国の)心を引き継いだ人たちが日本人の顔をしてわが国に存在することが問題」などと記載。また運動会でも園児たちに「日本を悪者として扱っている中国、韓国が心あらため、歴史教科書で嘘を教えないようお願いいたします。安倍首相がんばれ!」と宣誓させていた。
こうした自らのヘイトスピーチへの反省はつゆほども見せず、逆に差別への抗議に対しては「逆ヘイト」などといきり立つ……。教育機関云々以前に、その論理構造及び感性を理解するのは極めて困難だ。しかも、それでいて籠池氏は動画の中で「表現の自由とか報道の自由とかは基本的人権よりも超越するんですか!?」などと何度か怒声をあげている。基本的人権をないがしろにする教育勅語を園児たちに暗唱させておきながら、一体どの口が……。もはや苦笑するほどの価値すらないだろう。
一方、繰り返すが、肝心の疑惑の数々については「われわれにも不手際はあるでしょう、人間ですから! いろいろわからないこともあります! サステナブルのこともありました。これは国土交通省の補助金ですけど」などと、開き直るだけだった。
いずれにせよ、“トンデモヘイト動画”という他ない籠池氏の唐突なYouTube登場。このまま“ヘイトユーチューバー”になってしまわないか心配でたまらないが、他方で、注目すべき発言もあった。
それは、いま、森友学園や籠池氏と「関係ない」「会っていない」と必死で否定している安倍首相や安倍内閣の閣僚、自民党議員に向けられたと思われるメッセージだった。籠池氏は動画のなかでまず、こう呼びかけていた。
「国会議員の先生が私を全然知らないと言っていましたけれど、えー、よく存じ上げている方もいらっしゃいますね。そして、10年前にしか会ってませんとおっしゃったけど、そんなことないですよねぇ。2年前ほどにお会いしたことが僕、あるんじゃないかなあ思います。ある特定の会合のなかで。でも、それ、そういうことも(国会で)言わないというのはおかしいんじゃないかと思いますね」
これは、国会で籠池氏との面識の有無を問われて「ここ10年お会いしておりません」「どういった機会で会ったか定かではない」と答弁した稲田朋美防衛相に対して向けられたものだろう。そう、籠池氏は稲田防衛相の嘘を暴いたのである。
さらに、籠池氏はカメラ目線で「籠池潰しはやめてほしい。尻尾切りはやめてほしいんです。日本国のためにがんばってる」と述べると、籠池氏は身振り手振りを交えてヒートアップ。こう叫んだ。
「それに対して、あいつは悪い奴や、とんでもない奴やとか、なんや、しつこい奴やとか、もうその、あのー電話をしてくるとか。電話番号なんか知りませんよそんなもん! FAXなんか知るわけがない!」
たしかに、あれだけ籠池氏と親しい関係を築き、塚本幼稚園を持ち上げていた安倍首相や、内閣の閣僚、自民党、維新の議員たちがここにきて、やたら籠池の悪口を口にするようになっている。
安倍首相も国会で籠池氏を「非常にしつこい」などと突き放していたし、稲田事務所は「週刊ポスト」(小学館)の取材に対して「(籠池氏は)とんでもないことをしつこく言ってくることなどがあり、無視をしていたら、稲田の私邸にFAXや電話を入れるようになったので、お付き合いは10年前に一切やめています」と回答していた。
かつては「安倍晋三記念小学校」と名付けようとするまで安倍首相を熱烈に支持していた籠池氏だが、こうした手のひら返しに我慢ならなかったのだろう。もっとも、今回のYouTubeではそれでも、具体的に政治家の名前は言わなかったし、疑惑への政治家の関与についても「口利きしてもらったことはない」と否定した。
ただ、籠池氏は「尻尾切りはやめてほしい」という意味深なセリフも口にしており、このYouTube映像は、安倍首相や稲田防衛相らへの「俺を切り捨てたら洗いざらいしゃべるぞ」という牽制の意味合いもあったのではないかと思えてくる。自民党が籠池氏の国会招致に頑なに反対しているのも、その「爆弾発言」が怖いからだろう。
しかし、国会招致を数の力で押しつぶしたとしても、この調子だと、籠池氏の口に戸を立てるのは難しそうだ。安倍首相を筆頭に“森友”癒着政治家たちは映像を見て、背筋が寒くなったのではないだろうか。
(編集部)
(以上、転載終わり)
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