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【前川の乱→文科省の乱】文科省から“援護射撃” 前川氏vs安倍官邸は全面戦争突入&官邸レッテル貼り失敗 前川前次官“いい人”エピソード続々 まるで「あしながおじさん」

-日本版反キリスト体制の中枢・安倍官邸に叛旗を翻した形の前川喜平文科省前事務次官は、官邸と闘うつもりはまったくなかったという。ただ加計今治獣医学部新設にあたって、自分が次官時代に「総理のご意向」「官邸の最高レベル」によって文科省の意思が思いっきり捻じ曲げられたことに忸怩たる思いがあり、内部文書告発となったのだろう。それを最初にスクープ報道したのが憎っくき朝日新聞だったことに安倍一味は一層逆上したか、早速犯人探しに躍起となり前川氏と特定した。次に取った行動は、菅による「内部文書怪文書説」の流布、そして(内調でとうに把握していた)前川氏が現役時代の「出会い系バー通い」を翼賛筆頭与太新聞・読売に報道させることだった。菅は前川氏の風俗店通いを口を極めて罵った。時の官房長官が記者会見の場で「そこまで誹謗中傷して委員会」的な度を越した「前川氏人格破壊」工作だった。

 裏を返せば、安倍・菅官邸にとって「加計内部文書」は、もっとも世間の目に触れさせたくなかったものだったということだ。「怪文書」「捏造文書」レッテル貼り&前川エロオヤジ印象操作は、当初こそうまくいくかに思われた。がしかし、すべて「悪だくみ」はうまくいかないもの、露見するもの。加計新学部建設に非協力的で罷免した前川氏の人徳を慕う文科省後輩たちが続々「内部文書真実性」をリークし、文書の信憑性は増すばかり。またくだんの風俗店で主に付き合っていた女性A子さんが、「週刊文春」に「まえだっち(前川氏のA子さんらの愛称)とは怪しい関係は何もなかった。将来の進路や就職相談などで親身になってもらった。今(デパート店員)があるのは前川さんのおかげ」などとする告白をしたことで、菅のゲスの勘ぐり説は脆くも崩れ、逆に前川氏の高潔さが際立つ格好となった。いずれにせよ、官邸のあまりにもエゲツない対応が前川氏の闘争心に火をつけたようだ。森友における安倍の露骨な籠池斬りに、反安倍に転じた籠池泰典前理事長のケースとそっくりである。おかげで眠れる文科省官僚まで目覚めさせ、「前川の乱」は「文科省の乱」に発展。これが「霞ヶ関の乱」にまで拡大すると、頼みの警察・検察・裁判所まで反安倍に転じ、安倍晋三、安倍昭恵、菅義偉、加計孝太郎らの日本での居場所は刑務所以外なくなるという。でんでんw (大場光太郎・記)-

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右が文科省での「共有」を示すメール(C)日刊ゲンダイ

文科省から“援護射撃” 前川氏vs安倍官邸は全面戦争突入(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/742.html

投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 6 月 04 日 08:15:05

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206749
2017年6月4日 日刊ゲンダイ

 加計学園疑惑で「総理のご意向」文書は「本物」だと告発した前川喜平前文科次官による新事実の暴露が続いている。さらにここへ来て、問題の文科省文書が省内で「共有」されていたことを示すメールの存在を民進党が公表。文科省関係者からの情報提供だといい、“第2の前川”による内部告発が現実のものとなった。前川vs安倍官邸はいよいよ全面戦争だ。

「そもそも官邸と闘うという気持ちは全然なかったが、乗りかかった船だ」――。共同通信のインタビューでこうつぶやいたという前川氏。トップエリート官僚だけに、行政が歪められたことは看過できないとはいえ、政権を揺るがす気はなかったのだろう。だが、告発が完全無視されたうえ人格攻撃まで受け、怒りに火がついたようだ。

 前川氏は1日、獣医学部新設について内閣官房参与から「早く進めてほしい」と要請されたと明らかにしたことに続き、2日の東京新聞のインタビューでは、18年4月開学のスケジュールを「内閣府に作らされた」と明かした。これぞ、官邸周辺が束になって文科省に圧力をかけていた実態であり、こうした新事実の暴露がまだまだ続く可能性も、テレビのインタビューでにおわせている。

■「前川の乱」はついに「文科省の乱」に

 そしてついに、文科省内から前川氏への“援護射撃”である。〈官邸の最高レベルが言っていること〉と書かれた昨年9月26日の内閣府審議官との打ち合わせ概要の文書。これが文科省内で共有されていたことを示すメールのコピーと問題の文書を民進党が入手し、きのう公表した。

 メールは打ち合わせの翌27日、「CC」で省内の10人以上に送信されている。文面には〈昨日の概要を共有します〉と書かれ、問題の文書が添付されている。前川氏ではない文科省関係者からの内部告発だという。

 これについてきのうのNHKでは、文科省の現役職員が「(文書は)専門教育課から関係各所にメールや紙で伝達された」と匿名で答え、「個人のパソコンに残っている」と断言していた。いよいよ内部告発が止まらなくなってきた。前川氏は省内で人望があったという。前川氏ひとりが悪者にされ、一方で現役は抑圧され続ける。そんな現状に、耐えきれない官僚が出てくるのは自然なことだ。

 元文科省審議官の寺脇研氏(京都造形芸術大教授)がこう言う。

「ひとりで起こした『前川の乱』が、ついに『文科省の乱』に発展した。これが『霞が関の乱』になったら、安倍首相も菅官房長官も止められません。三流官庁が立ち上がったのです。他の役所は何をしているんですか」

 松野文科相は「確認できない」といつまでシラを切り通せるのか。文科省は陥落寸前。安倍首相も逃げられない。

 つぐのすけ @tcdctrn 

文科省から“援護射撃” 前川氏vs安倍官邸は全面戦争突入
ひとりで起こした『前川の乱』が、ついに『文科省の乱』に発展。これが『霞が関の乱』になったら安倍首相も菅官房長官も止められないhttps://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206749

安倍の下僕ではなく公僕として働け、国家公務員。

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