新年明けましておめでとうございます。
「今年もよろしくお願いしますニャ~」
と、どこぞの幸せ猫ちゃんも申しております(笑)
あらためましてー、
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
If winter comes, can spring be far behind.
(冬来たりなば、春遠からじ。)
英国の詩人シェリー(1792年8月4日 - 1822年7月8日)の有名な詩の一節です。厳冬のこの季節ばかりではなく、日常でピンチに陥ったりするとふとこのフレーズが思い出され、『もう少しの辛抱だ』と、心を奮い立たせるよすがとしたりしています。
2018年、新たな年が明けました。今年は明るい良い年となるのか、それとも厳しい年となるのか。まだ明けたばりではなんとも言えませんが、時代の趨勢からして穏やかにこの一年が推移するとも思われません。程度の差こそあれ今年も激動の年になる事を今から覚悟しておくべきだと思います。
ところで。小泉政権の頃から、(例のイラク日本人人質に関して)「自己責任」という言葉が言われ出しました。国民に向ってそれを言うのは政権としての責任放棄であり、「アンタらが言うな」と言いたくなります。基本的に小泉亜流政権である“無責任の極み”現安倍政権に至るまで国民各自に自己責任を押し付ける姿勢は変わっていません。各種社会保障費の削減、高齢者の負担増などにそれは顕著です。
しかしこれについてとやかく批判してもどうにかなるものでもありません。今の政治システム、官僚システムが百八十度変わるのならまだしも、かつて政権交代によって小沢・鳩山がそれをやろうとして霞ヶ関官僚群の集中砲火を浴び頓挫したくらいですから、1%富裕層べったりの自公安倍政権に期待してもムダというものです。
考えてみればこの娑婆世界で生きるということが、上から押し付けで言われるまでもなく、そもそも「自己責任」だと思うのです。自分という主体がチャランポランでも周りがちゃんとうまい具合に“忖度”してやってくれる「大麻僕ちゃん」安倍晋三ならいざ知らず、一般ピーピル身分ではこの世知がらい世の中そんな按配にはとてもいきません。
でも幸い、私たちは各人が「自分自身と自分の周り(環境)の創造主」です。予めそういう力(パワー)を賦与されているのです。それは何の力か。「思考は現実化する」という定理は近年では常識になりつつありますが、「思考のパワー」によって。思考の力で私たちは刻々瞬々自己創造していることになります。
ただ残念なことに私も含めてあまりその自覚がないため、ともすれば無意識的・習慣的・惰性的にネガティヴ思考し続け、『こんなはずじゃなかった』と愚痴ることにもなりがちですが。
「あなたの現実創造の責任者はあなたしかいない」(エイブラハム)。だから「自己責任」大いにけっこうなのです。むしろ常にその自覚を持って日常の出来事に臨むべきです。
当ブログでは、当初の予定から大きくはみ出して、最近はすっかり政治ブログ化してしまいました。更新する私としても、時々に取り上げたい政治的話題を阿修羅掲示板あたりで見つけ、それをコピペして貼り付け、冒頭私のコメントを付す、という定型化された形式が手っ取り早ていいし、また多くの読者の方々のニーズにも適っているようです。
私のコメントは少し長い上、行替えなどせずギュウギュウに詰め込んだ文章です。作成していて『読むのに苦労するだろうな』と私自身考えることがあるのです。しかしこれは一種のリトマス試験紙のようなものです。申し訳ない物言いながら、このくらいの文を読みこなせない人ならご訪問にならなくて結構、という気持ちなのです。にも拘らず、いつもの私の文章を根(こん)よくお読みになりきちんと理解して下さる方々も多くおられるわけです。この方々は世間一般のレベルを超えた人たちと、ここで改めて深く敬意を表させていただきます。
元旦早々脱線し放しで私自身わけが分からなくなりそうです(汗)。安倍政治批判を大々的に行いながら言うのもなんですが、「政治に過度に期待するのは止めましょう」と最後に言いたいと思います。
批判には暖簾に腕押し、期待するだけムダというものです。それに幸いなことに、私たちの身辺にまで安倍政治なるものが押しかけ、共謀罪法違反で検挙されたり、兵役を強要されたり、居住地付近に核ミサイルが着弾するなどといった「くわばら、くわばら」な状況ではまだありません。
「幻(まぼろし)なき国民(くにたみ)は滅びる」
以前何度か紹介しましたが、これは旧約聖書の有名な一節です。この際腹が立っても、まがい物の変てこスローガンしか示せない「アベノダメ政治」はある程度無視し、各自の幻(将来ビジョン)を心の絵としてしっかり掲げ、共々この一年を有意義に価値創造していこうではありませんか!
当ブログ、今年もよろしくお願い申し上げます。
(大場光太郎・記)
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