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【国益大毀損の膿害交】北の非核化で右往左往 「蚊帳の外」では済まない外交失態

-ところで、気の早い話だが。北朝鮮問題が平和的にソフトランディングすれば、その功績によりトランプ米大統領の今年度ノーベル平和賞受賞は固いと言われ始めている。「不動産王」トランプは大資産を築いた上、米国大統領にまで上り詰めた。もうトランプの望みは同賞受賞の名誉だけだと言う。しかしと私なら思う。北朝鮮金正恩の出方次第で、米国トランプには戦争または平和の両極端に大きくぶれることになったわけだろう。今年新年早々から一気に平和的方向にシフトしたのは金正恩の方、それに引きずられる形でトランブも「じゃあ、対話路線に乗っかろうか」「首脳会談にも応じようか」となったのだ。北朝鮮問題の主役はあくまでも金正恩なのである。またそれを絶妙にアシストした韓国の文在寅大統領の働きも見逃すことは出来ない。つまり言いたいのは、朝鮮半島平和化でトランプがノーベル平和賞をもらうその前に、金正恩と文在寅がまずもらうか、または3人同時受賞とすべきだと考えるものである。それほど金正恩の外交手腕は卓抜である。何度も言い古したことだが、「近隣5ヵ国高次連立方程式」の解にまっすぐに向かっている印象が強い。かつての朝鮮戦争の仇敵国米国との最終的な平和協定を見据えながら、お隣韓国、中国、ロシアと心憎いほどの外交戦を繰り広げ着実に成果を積み上げていっている。超難解な連立方程式の解にたどり着く勢いだから、金正恩の知能指数は極めて高いと思われる。いささか褒め過ぎかもしれないが「今(諸葛)孔明」と言いたいくらいである。翻っておらがお国の晋三は、とどうしてもならざるを得ない。やはりIQ100以下というのは本当で、同方程式の解からは遠ざかる一方、5ヵ国でまともに相手にしてくれる首脳はなく、独り蚊帳の外である。何でも漏れ聞くところ、北朝鮮は「安倍政権が続く限り日本とは話し合いをしない」と。何が「外交の安倍」なのよ~。さすがに国民もわかってきつつあり、訪米後の21、22日世論調査では各社とも軒並みまた支持率を下げているではないか。 (大場光太郎・記)-

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北の非核化で右往左往 「蚊帳の外」では済まない外交失態(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/498.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 4 月 23 日 21:15:05
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227765
2018年4月23日 日刊ゲンダイ 文字起こし 

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どうにもならない(C)日刊ゲンダイ

 北朝鮮が「核実験中止」を宣言したことに安倍政権が慌てふためいている。NHKも土曜日の早朝、テロップで速報している。

 金正恩が20日、核実験とICBM試射を中止し、核実験場も廃棄すると宣言した。朝鮮中央通信が翌21日、党中央委員会総会での正恩報告として伝えた。

 朝鮮半島は一気に動きが加速している。今週27日(金)には、板門店で「南北会談」が行われ、6月上旬には「米朝会談」が行われる予定だ。安倍政権は動きの速さについていけず右往左往しているが、ここまでは、すべて正恩のシナリオ通りとみられている。

「正恩委員長は、昨年秋から周到にシナリオを練っていた可能性が高い。昨年11月、ICBM火星15を発射して『核戦力の完成』を宣言した後、ミサイル発射などの挑発行為をピタリとやめ、2018年1月1日、突然、新年の演説で平昌オリンピックへの参加を表明しています。そこからは、ほほ笑み外交に切り替え、“南北会談”“米朝会談”と立て続けに首脳会談をセットし、中国を訪問して習近平主席とも会った。恐らく正恩委員長は、アメリカと韓国をジーッと観察し、勝負をかけるなら2018年しかないと判断したのでしょう。

 文在寅大統領は親北であり平昌オリンピックの成功を切望している。11月に中間選挙を控えているトランプ大統領も外交成果を欲している。アメリカも韓国も、対話を持ちかけたら乗ってくると確信したのだと思う。金王朝体制を維持するためには、千載一遇のチャンスと判断したのでしょう」(元韓国国防省北朝鮮情報分析官で拓大客員研究員の高永テツ氏)

「南北会談」の後、正恩はロシアに飛んでプーチン大統領と会談するという情報も流れている。トランプと会う前に、中国、韓国、ロシアを“味方”にするつもりだ。

■似たもの同士の2人は意気投合も

 果たして世紀のイベントである6月の「米朝会談」はどうなるのか。

 米朝会談は予定通りに開かれ、予想以上の成果を上げる可能性がある。

 早くもトランプ大統領は、「北朝鮮と世界にとってとても良いニュースだ。大きな前進だ! 首脳会談を楽しみにしている」とツイッターに書き込み、北朝鮮の核実験中止を手放しで喜んでいる。

 正恩も、核実験とICBM試射の中止だけでなく、ほかにもトランプが飛びつく材料を用意している。米朝会談に合わせ、「スパイ容疑」で拘束しているアメリカ人3人を解放するつもりらしい。

「中間選挙を控えるトランプ大統領にとって、アメリカ本土を脅かすICBMの発射凍結だけでも、“外交成果”を訴える大きな材料になります。目に見える成果を欲しているトランプ大統領は、席を蹴らないと思う。北朝鮮と何らかの合意をするのではないか。何より大きいのは、金正恩委員長が習近平主席と会ったことです。あの時、正恩委員長が頭を下げて“体制の保障”を取りつけた可能性がある。中国の“核の傘”に入ったのではないか。もし、中国と北朝鮮が強固な“軍事同盟”を再確認したとすると、さすがにアメリカも北朝鮮を武力攻撃できない。トランプ大統領は、北朝鮮と合意し、果実を得た方が得策です」(元レバノン大使の天木直人氏)

 似たもの同士のトランプと正恩は、いざ会ったら意気投合するだろうともみられている。正恩は“体制の保障”を望んでいる。アメリカと北朝鮮が「平和協定」を結び、国交正常化までコトが進むかもしれない。

 この半年間、米、中、韓、ロ、朝の5カ国は、「平和解決」を模索し、水面下で凄まじい外交を続けていた。アメリカは4月上旬、ポンペオCIA長官を極秘に訪朝させ、正恩と会談させている。5カ国の外交によって、東アジアは大きく変わろうとしている。 

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日本は眼中にない(C)AP  

■1人だけ「圧力」「圧力」「圧力」と拳を振りあげるお笑い  

 東アジアが大きく動いているのに、ひとり「蚊帳の外」なのが日本だ。遠く離れた欧米メディアにまで、「日本は蚊帳の外に置かれた」(英タイムズ紙)とバカにされているのだから、情けないにも程がある。

 一体、どこが「外交の安倍」なのか。いくら何でも、この男の外交無能、外交無策はヒドすぎる。

 信じられないのは、正恩の中国訪問をまったくキャッチできなかったことだ。国会で「報道で初めて知った」と堂々と答えているのだから仰天である。当然、ポンペオCIA長官の極秘訪朝も聞かされていなかった。10日後、アメリカから報告され「エッ」と驚いたというから話にならない。

 御用新聞は「安倍首相がトランプ大統領にアドバイスしている」などと報じていたが、情報がゼロなのに、どうやってアドバイスするのか。お笑いである。

「安倍首相がみっともないのは、各国のリーダーが平和解決を望み、水面下で必死に外交努力を重ねていた時も、1人だけ『圧力だ、圧力だ、圧力だ』と拳を振り上げていたことです。世界の笑い物ですよ。なぜ、この5年間“安倍外交”は失敗ばかりなのか。アメリカしか見ていないからです。隣国の韓国を見下し、実現不可能な中国包囲網に血道を上げてきた。その結果、アジアで孤立し、大事な情報を教えてもらえない。外交センスがなさすぎます。しかも、トランプ大統領を“ドナルド”と呼んで親密さを演出しているが、北朝鮮問題で慌てて訪米しても、拉致問題よりも貿易問題が会談の中心になり、『2国間交渉をやりたい』と攻め立てられる始末です。話になりませんよ」(天木直人氏=前出)

■日本にとって最悪の結末

 アジア外交が大失敗に終わっているのに、よくもまぁ、安倍は「桜を見る会」を主催し、花見に浮かれていられるものだ。このままでは、北朝鮮問題は日本にとって最悪の結果に終わる恐れがあることを、安倍は分かっていないのではないか。

 最終的に金正恩は、「新しい核は作らない」「ICBMは開発しない」という2項目を提示し、トランプと交渉するつもりだろう、とみられている。アメリカ本土には、手を出さないということだ。

 しかし、その場合、日本を射程に収める中距離弾道ミサイルは温存されることになる。脅威が変わらない日本は、今まで通り、アメリカからバカ高い兵器を買わされ続けることになるだろう。トランプも、日本に兵器を売りつけるには、その方が好都合だと考えている疑いがある。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。

「安倍首相がどうかしているのは、国際社会の変化を見ようともしなかったことです。金正恩委員長の“新年の演説”を聞けば、朝鮮半島が動きだす可能性があることは想像がついたはずです。少なくとも、平昌オリンピックに参加し、妹の与正氏を送り込んだ時点で、正恩委員長が本気だということは分かったはず。なのに、まったく手を打とうとしなかった。ひたすら、北朝鮮と対話を進めようとする韓国に文句を言っていただけです。

 安倍首相は国際社会を大局的に見る能力も、歴史的な視野もない。やったのは、トランプ大統領に『米朝会談では拉致問題も言って下さいね』と頼み込んだくらいです。そのトランプ大統領には『アメリカの兵器をもっと買え』と迫られている。安倍首相はレベルが低すぎます」

 東アジアは100年に一度の変化が起きようとしている。その時、100年に一人の無能首相では、どうにもならない。

      

      

日刊ゲンダイ
【“カヤの外”では済まない 外交大醜態】

『北朝鮮非核化で右往左往』

「よくもまあ、花見に浮かれ、
総裁選の準備などできるものだ」

「今後アジアはどう変わるのか。
米中韓ロ朝で勢力図は塗り替えられ、日本は孤立化し、米国に武器だけ買わされる最悪シナリオに現実味」

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