【平和に冷や水】安倍政権も大マスコミも 朝鮮戦争終戦に「難癖」の奇怪
-北朝鮮をめぐる近隣5ヵ国のうち、米国、韓国、中国、ロシアは「朝鮮戦争終結」「朝鮮半島統一」で大筋合意している。が、1ヵ国だけそれに不満たらたらのへそ曲がり国がある。残念ながらおらが日本国だ。いや正確には「アベノニッポン」とすべきだろう。この私もそうだが、日本海を挟んだ隣国朝鮮半島が平和裏に統一されるのを心から望んでいる日本国民は多いと思うからだ。ただ独り、何もかも不正な手段でこの国の政治の中枢を乗っ取っている安倍晋三&同一派だけが朝鮮半島の平和化を快く思わないのだ。今回転載の日刊ゲンダイ記事が鋭く批判している通り、安倍一派には大手マスコミも含まれる。安倍政権幹部と大手マスコミ幹部、つくづく心根の捻じ曲がった邪悪連中である。思い出していただきたい。安倍晋三再登板直後は「中国脅威論」が“安倍害交”のメーンだった。南シナ海における中国の脅威を煽りに煽り、中国包囲網と称して諸外国に回収不能の莫大な税金をばらまいて歩いた。が、結果はどうか。安倍の5年数ヶ月の日本没落、米国衰退をよそに中国は実質世界一の経済大国にのし上がった。現状として中国脅威論など振りかざせる状況ではなくなっているのである。そこで“変節漢”安倍晋三は2、3年前から「中国すり寄り」に方向転換した。が、常に「仮想敵国」が存在しないと政権維持が覚束ない安倍政権は、次に「北朝鮮脅威論」に舵を切った。北朝鮮のミサイルの脅威をJアラート発動などで国民に目いっぱい煽り、昨年はそれを理由にモリカケ隠しの「#お前が国難」解散に踏み切りもした。が、今年に入り北朝鮮をめぐる情勢は大きく変化した。南北首脳会談、米朝首脳会談・・・。その先にあるのは間違いなく非核化された「統一コリア」実現である。在韓米軍は撤退、数年後に在日米軍だって撤退の可能性が出てくる。建設中の辺野古基地など無用の長物確定の代物なのだ。だが邪悪な安倍一派はかかる時代潮流を認めたくない。だから辺野古基地建設の是非を主要テーマとして争われる沖縄県知事選で、何としてでも基地建設反対で故・翁長雄志前知事ご指名の玉城デニー候補を落選させるつもりだ。またぞろ投開票日狙い澄ましの「人工」台風24号沖縄直撃だ。植草一秀元早大教授も人工台風の可能性を指摘しておられる。1、2度ならまだしも、重要選挙のたびに万たび台風や地震が襲うか?「どうも怪しい」。いくら鈍感な国民だっていい加減気づくぞ、そりゃ。邪悪ではありながら二、三本ネジが緩んでいるのがどこぞの悪魔勢力であり安倍一派なのである。 (大場光太郎・記)-
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沖縄知事選投票日繰り上げは不正選挙一環か(植草一秀の『知られざる真実』)
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/393.html
※ 国連に出ばったはいいが演説はガラガラのお寒い状態。おまけに「背後」を「せいご(せぇご)」と読み間違えてしまう「#せいご 」「#せぇご 」晋三。だから「みぞゆう」も真っ青なこんな馬鹿を国連の演壇に上げてはいけないのだ。責任取れや、選んだ自民党議員連中!Yab. (反戦・反核・反原発) @yab887 7時間前
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#背後 #せいご #せぇご #せご #背後どん #云々 #でんでん #訂正でんでん #画一的 #がいちてき #安倍は辞めろ
ネトゲ・火炎瓶・国連演説・背後をせいごと発音。とてつもなくみぞゆーな馬鹿で、アッキード喚問である。
http://www.asyura2.com/18/cult19/msg/655.html
投稿者 ポスト米英時代 日時 2018 年 9 月 28 日 13:02:59
火炎瓶のせいごに戦争屋サックスがいるのは明らかで、沖縄知事選の投票日には巨大台風サックスをぶつけるようだが、台風のせいごに人工衛星サックスやらハープセルンサックスがあるのは明白である。
それにしても、高卒の暴走族上がりのガテン系でも読めそうな字を間違う馬鹿が改憲を狙うとか、人生をなめすぎで、せいごで振り付けをしている日米戦争屋サックスも、本気で改憲をしたいなら、日東駒専かマーチ位の傀儡首相を用意すべきで、火炎瓶は関東学院が出たコロンビア院で書き取りや算数の勉強をさせる事である。
安倍政権も大マスコミも 朝鮮戦争終戦に「難癖」の奇怪(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/396.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 9 月 27 日 22:00:05
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238305
2018/09/27 日刊ゲンダイ 文字起こし
言い分を垂れ流すだけ(C)共同通信社
北朝鮮を取り巻く状況は、目まぐるしく変化している。
「北朝鮮はミサイルも発射していないし、核実験も行われておらず、関連施設の破壊も始まった。金委員長の勇気と行動に感謝したい」
25日に国連総会で演説した米国のトランプ大統領はこう言って、北朝鮮の金正恩委員長を持ち上げた。昨年の演説で「ちびのロケットマン」と罵っていたのとはエラい違いだ。24日には、2度目の米朝首脳会談にも意欲を示していた。「遠くない将来」に「シンガポール以外の場所」で開かれると発表したのだ。
18~20日に平壌で南北首脳会談を行ったばかりの韓国の文在寅大統領も、国連総会に出席。トランプとの首脳会談を経て、米FOXニュースに出演し、米朝首脳会談は「年内にあると思う」との見通しを明らかにした。
その上で「朝鮮戦争の終戦宣言の早期実現が望ましいという共通認識が、おおむねできている」と踏み込んだ。
北朝鮮、韓国、米国が終戦宣言の早期実現についての認識を共有している――。つまり、今回の南北首脳会談で合意された北朝鮮の非核化に向けた具体的措置が実行されれば、早々に2回目の米朝会談が開かれ、朝鮮戦争の終戦宣言についても本格的な話し合いが行われる公算が高い。
6月の歴史的な米朝首脳会談から、しばらく滞っていた朝鮮半島和平への行程が、再び大きく動き出そうとしているように見える。
これに難癖をつけているのが、わが日本政府だ。
■米朝首脳会談の誘いに乗らないようクギ
昨年の国連総会では北朝鮮への圧力強化に演説の9割を割いた安倍首相も、さすがに今年はトランプに遠慮して「圧力」の言葉は封印。「拉致問題を解決するため、金正恩委員長と直接向き合う用意があります」とか言っていたが、本音は違う。裏では「朝鮮戦争を簡単に終戦させるな」と米国や韓国にご注進して回っている。
25日の産経新聞が、ニューヨークに着くなりトランプとの夕食会に臨んだ安倍の胸の内をこう書いていた。
<改めて対北国際包囲網の重要性をトランプ氏と共有する>
<トランプ氏が年内の朝鮮戦争終戦宣言や2回目の米朝首脳会談の誘いに簡単に乗らないよう改めてクギを刺す狙いもあった>
27日の日米首脳会談でも、非核化の実現まで北朝鮮への圧力を維持することを確認する意向だ。
「北朝鮮は核実験をやめ、ミサイル発射もやめている。これは日本の安全保障にとって大きなプラスです。朝鮮半島が一触即発の事態に陥れば、真っ先に被害を受けるのは米国ではなく、韓国と日本なのです。半島の和平が進めば、日本にとって喜ばしいことなのに、日本政府は朝鮮戦争の終結宣言は時期尚早という立場で、安倍首相は制裁を叫び、『北朝鮮を信用してはいけない』などと、緊張を煽るような“口撃”を続けている。半島に平和がもたらされたら都合が悪いのでしょうか。日本の国と国民の安全を考えているとは、とても思えません」(元外務省国際情報局長の孫崎享氏)
北朝鮮の核・ミサイル実験をとことん政治利用してきたのが安倍だ。早朝にJアラートを響かせて国民の不安を煽り、昨年は北の脅威を「国難」と称してドサクサの解散総選挙に持ち込み圧勝。麻生財務相は「明らかに北朝鮮のおかげ」なんて言っていた。
なぜ平和を喜べないのか(朝鮮中央通信撮影・共同)
■半島平和で困るのは脅威を利用できない安倍政権だけ
「北の脅威を口実に軍拡を進め、戦争ができる国にするため、憲法改正にも利用しようとしている安倍政権ですから、対北融和ムードが広がると困るのでしょう。拉致問題を解決できない失態を覆い隠すためにも、北朝鮮憎しの国民感情が醸成されていることが好都合で、北朝鮮には常に悪い国で孤立していて欲しい。だから、朝鮮戦争の終結へ向けた国際社会の動きに反発し、何とか決裂させようと、横やりを入れているのです」(政治評論家の本澤二郎氏)
いかにも安倍が考えそうなことで、こんな猿知恵で対北強硬論に固執しているようでは、激動の東アジア情勢で日本が蚊帳の外に置かれるのも当然だろう。
解せないのは、身勝手な理由から朝鮮半島和平を望まない日本政府の姿勢に、大マスコミも同調していることだ。
和平ムードを歓迎するより先に、まず「非核化の先行」や「制裁の継続」をわめく。政府の言い分を垂れ流しているに過ぎない。
「日本の安全保障担当者は、米国の国防省や軍事産業の考えに沿って動いている人が多い。危機を煽って、イージス・アショアなど高額の武器を売りつけているだけなのに、隷従している。そういう構造にどっぷり漬かってきた大メディアも、米国の利益が日本の利益だと思い込み、日本政府の方針に異を唱えるという発想を持てないのではないでしょうか」(孫崎享氏=前出)
■韓国大統領を英雄扱いしたくない
ジャーナリストの高野孟氏も日刊ゲンダイ連載コラムで「『朝鮮戦争終戦』を警戒」という9月24日付東京新聞3面の見出しには、当初、我が目を疑った」と、こう書いていた。
<世界中の人々が朝鮮戦争の再発を警戒し、その危険を除去するための南北、米朝の対話が成功して、1953年の休戦協定が恒久的な平和協定に置き換えられる日が来ることを祈念しているさなかに、朝鮮戦争の終戦を警戒している人がいる?ということは、朝鮮戦争が休戦状態のままで、いつ戦闘が再開されるか分からないという状態が続く方がいいと思っている人がいる? さて何のこっちゃ。そういう人がいるとすれば誰なんだ――と思いつつ記事を読むと、驚くべきことに、それは「日本政府」なのだと言う>
<南北が軸となり、中国やロシアも支援して、トランプが気紛れを起こしてちゃぶ台返しの挙に出ないように、ガラス細工を積み上げるように息を詰めて真剣な作業に取り組んでいるというのに、安倍はトランプが簡単に和平に応じないよう足を引っ張るという粗暴行為に出たのである>
こんな政府でいいのかと、メディアはいさめ、批判すべきだろうが、朝鮮戦争終戦に対する安倍の「懸念」を解説するだけ。半島和平への動きを文とトランプの人気取りだと決めつけ、安倍の恥ずべき言動を正当化する余地を残すのだ。
確かに、経済の悪化で下落していた文の支持率は、南北首脳会談を機に70%台まで急上昇した。トランプも11月の中間選挙を控え、目に見える外交実績が欲しいことは間違いない。
だが、大事なのは結果である。平和を歓迎しない国際社会があるか。朝鮮戦争が終結して困るのは、北の脅威を利用できなくなる安倍政権くらいである。
「平和条約が結ばれて朝鮮戦争が終結すれば、米軍は東アジアから撤退・縮小というシナリオも現実味を帯びてくる。辺野古の新基地だって必要なくなるのです。絶好のチャンスを潰そうと画策する安倍首相は、日本国民の方を見て政治をしているとは言い難い。自分の政権延命と、改憲の野望のために北朝鮮を利用したいだけなのです。いつの時代も権力者は脅威をつくり出し、求心力を高めるために利用する。それにメディアが加担してきたのが先の戦争の教訓だというのに、全く生かされていないことに愕然とします。慰安婦問題にフタをしたい政権の意向を踏まえ、朝鮮半島和平に尽力した文大統領を英雄扱いしたくないという思惑もあるのでしょう。終戦宣言をせっつくなら分かりますが、平和ムードに水を差す安倍政権に同調するメディアには、空恐ろしいものを感じます」(本澤二郎氏=前出)
国民は本当のことを知らされず、権力者の威勢のいい言葉に踊らされて、不幸に巻き込まれていく。そんなことが繰り返されていいはずはない。大マスコミは、政府見解を垂れ流す愚行の弊害をどこまで認識しているのか。おかしいことは「おかしい」と言わねばならない。「新潮45」の休刊騒動は決して他人事ではないことを肝に銘じるべきだ。
日刊ゲンダイ
【朝鮮戦争終結に『難癖』の摩訶不思議】
『平和に冷水、安倍政権と大マスコミ』
「いつの時代も権力者は脅威を作り出し、メディアにそれを煽らせてきた」
「米朝首脳会談を文、トランプの人気取りと決めつけ、“非核化の先行”“制裁の継続”とわめき続ける真意はどこにあるのか」
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