【いよっ!倒閣の千両役者】籠池泰典氏 初公判でも籠池節健在「日本一の夫婦花」法廷で一句
-6日は注目すべき二つの司法の動きがあった。一つはカルロス・ゴーン日産前会長が保釈されたこと。そしてもう一つが、小学校建設で不正に補助金を詐取したとして詐欺と詐欺未遂の罪に問われている学校法人「森友学園」の前理事長籠池泰典(本名・康博)被告(66)と妻諄子(じゅんこ=本名・真美)被告(62)の初公判が6日、大阪地裁で開かれたことである。今回はこのうちの籠池氏初公判についてみてみたい。籠池被告自身が一部認めているように、確かに詐欺の事実はあったのだろう。が、これは森友事件全体の枝葉に過ぎない。同事件の幹となるものは、当該国有地が8億円という超不当な廉価で森友側に払い下げられたことである。そのプロセスで安倍昭恵サイドから財務省に対して強い口利きがなされ、それをきっかけに籠池被告が「神風が吹いた」と表現したとおり、同土地の不当払い下げが劇的に進んでいった。2017年2月17日の国会質疑で安倍総理は、「私も妻もこの件に関わっていたなら総理も国会議員も辞める」と明言したが、それをきっかけに安倍昭恵の関与を示す箇所を中心に、当時理財局長だった佐川宣寿の指示で、財務省文書の大規模改ざんが行われた。また2015年9月4日、安倍総理来阪の折り、今井秘書官とともに公明党冬柴元幹事長の息子が経営する料理店を訪問、りそな銀行からの学校建設費21億円の融資話がその時話し合われたと言われている。ことほどさように、森友事件は俗に「アッキード事件」と呼ばれたように、根っこの部分で安倍晋三&安倍昭恵の関与があったことは明らかなのだ。が、財務省文書は改ざんされるは、安倍昭恵は国会証人喚問から逃げ回るはで「総理夫妻の犯罪」はすべてスルーされてきた。なのに籠池夫妻のみは枝葉の案件で、国策捜査、国策逮捕され、そして300日にも及ぶ国策勾留を受けてきた。その流れで行けば、籠池夫妻のみを同事件のスケープゴートにすべく、今後の公判は国策裁判つまりは国策判決で実刑とされる可能性は高いと思われる。安倍夫妻の高笑いが聞こえるようだ。が、日本の司法が「中世」のままであってはならない。公判過程での籠池被告の爆弾証言に期待するとともに、国会における同事件の一段と鋭い追及に期待したいものである。巨悪は眠らせるな! (大場光太郎・記)-
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森友学園問題 籠池前理事長「国策捜査許せない」 大阪地裁 初公判で一部否認
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/219.html
<もろ手を挙げて賛成だ!>社説で「森友疑惑は法廷で真相を解明せよ」と書いた東京新聞 天木直人
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/246.html
ベトナム、中国、韓国、北朝鮮、そして米国と、すべての繋がりを持っている日本の国際的政治家は、小沢一郎代表を置いて他にはいない。いまこそ、小沢一郎代表の出番であり、それを自主的にやってもらいたい
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/55a879ec265a9e0ebd16ad243118a20b
2019年03月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆〔特別情報1〕
米トランプ大統領は、「非核化」や「経済制裁解除問題」などとはまったく関係のない「2度の大チョンボ発言」により、第2回目の米朝首脳会談を台無しにした。このため、天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」、とりわけキッシンジャー博士が「100%悪いのは、トランプ大統領だ。金正恩党委員長は、まったく悪くない」と激怒しているだけに、トランプ大統領は金正恩党委員長に頭を下げて謝罪することもできずにいる。天皇陛下の側近たちは、直ちにキッシンジャー博士に連絡して、裏の世界ではすぐに調整が始まっているが、この流れで表の世界でも当然、調整をしなければならない段階に入ってきている。しかし、仮にトランプ大統領が辞めないとしても、世界恒久の平和と繁栄を実現しようと齢95歳の老骨にムチを打って頑張っているキッシンジャー博士が「バランスの破壊者、最悪の男」と口を極めて批判し嫌っている安倍晋三首相、及びこれを助けている麻生太郎副総理兼財務相は、「仲立ち」など絶対にできない。そのため政権交代を早めなければならない。天皇陛下のごく側にいる吉備太秦は、「ベトナム、中国、韓国、北朝鮮、そして米国と、すべての繋がりを持っている日本の国際的政治家は、小沢一郎代表を置いて他にはいない。いまこそ、小沢一郎代表の出番であり、それを自主的にやってもらいたい。自主的にやれば自ずと次の総理大臣は小沢一郎となる。大クラッシュが起きたのだから、もう二重外交を懸念する必要はまったくない。いま、総理大臣ではないが、アントニオ猪木参院議員と一緒に北朝鮮に行って仲立ちをしてもらってもいい」と提案し、以下のように説明している。
学校法人・森友学園をめぐる補助金詐欺事件の初公判を終え大阪地裁を後にする籠池泰典被告(撮影・上山淳一) (画像・日刊スポーツ)
初公判でも籠池節健在「日本一の夫婦花」法廷で一句
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12168-03060822/
国や大阪府、大阪市の補助金計約1億7000万円をだまし取ったなどとして詐欺と詐欺未遂の罪に問われた学校法人「森友学園」の前理事長籠池泰典(本名・康博)被告(66)と妻諄子(じゅんこ=本名・真美)被告(62)の初公判が6日、大阪地裁(野口卓志裁判長)で開かれた。
両被告は起訴内容の大半について無罪を主張した。法廷でも籠池節は健在で「国策捜査、国策逮捕を絶対許さない」と語気を荒らげ、自作の句まで朗読した。
◇ ◇ ◇
大阪地裁で最も大きい201号法廷。紺のスーツ姿に金色を基調にしたネクタイ。午後2時に始まった初公判で、泰典被告は険しい表情で起訴状朗読を聞いた。罪状認否で意見陳述を求められると一転、籠池節をさく裂させた。
「国策捜査、国策逮捕を絶対許さない」。ときおり検察官をにらみつけ、強い口調でまくしたてた。「自分の非は素直に認める」と述べたが、起訴内容の大半について無罪を主張した。保釈まで大阪拘置所で約10カ月の長期勾留を強いられたことについて「人質司法として300日間も国策勾留したのは口封じ」と主張し、「国有地売却の忖度(そんたく)問題の目くらましをしていることを、裁判所もしっかり見てほしい」と訴えた。
延々と続く“籠池劇場”に検察官が「簡潔に」と中断を求める場面もあったが、裁判長らが協議した結果、続行が認められた。意見陳述の最後には背筋を伸ばし、自作の句まで詠み上げた。
「凜(りん)と咲く 日の本(ひのもと)一の 夫婦花(めおとばな)」
10分以上続いた主張を終えると、裁判長に一礼し、弁護人席へ戻った。泰典被告は続いて証言台に向かった諄子被告に視線を投げかけ、心配そうに見入った。諄子被告は「私は無罪です」と訴えた。
検察側は冒頭陳述で、泰典被告は学園の業務全般を総括し、諄子被告は経理担当で預金や帳簿を管理していたと説明。国の補助金は「上限の額が得られるよう設計会社や建設会社と共謀し、虚偽の請負契約書などを作成した」と指摘した。
閉廷後、諄子被告は夫の一句について「グッときた」と感激した様子。安倍政権を揺るがせた森友学園問題で、検察との全面対決。泰典被告は「言うべきことは言いました」と胸を張った。【松浦隆司】
(以上、転載終わり)
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