【医学の父】ヒポクラテス その深い洞察力に満ちた叡智の格言
-ヒポクラテスは実在した古代ギリシャを代表する医学者である。エーゲ海に面したイオニア地方南端のコス島に紀元前460年頃生まれ、紀元前370頃死去したと伝えられている。これだけでは時代的にピンとこないかもしれない。が、かのソクラテスより10歳ほど遅い生まれである、と追記すれば生きた時代がより分かりやすいかもしれない。この年代表記でいくと約90歳くらい生きたことになる。また100歳を超えて生きたという説もある。いずれにせよ、現代よりずっと平均寿命が短かったであろう当時としては驚くべき長命といえよう。生涯に亘って蓄積した医学的叡智の賜物といえるかもしれない。ヒポクラテスは医学の学びのためコス島を離れギリシャ各地を遍歴したと伝えられている。後世「医聖」「医学の父」などと称えられ、近現代西洋医学に大きな影響を与えた。(以上「ウィキペディア」参考」 今回はそんなヒポクラテスの「格言」を紹介したツイートを見つけたので以下に転載したい。古代中国では「医食同源」というが、ヒポクラテスは「食事」を特に重視し深い洞察力を持っていたことがうかがえる。それに比して現代の私たちの「食事」に対する取り組みのなんと浅薄なことよ。中世ヨーロッパで大流行した黒死病(ペスト)や20世紀初頭に世界的流行となったスペイン風邪などを経験したことのない私たちにとって、今世界的猛威を振るっている新型コロナウィルスは未曾有の脅威といっていいものである。「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている」「人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる」 そんなコロナ脅威など吹き飛ばしてくれそうなヒポクラテスの普遍的叡智の結晶としての格言の数々。一つひとつ噛締めてよく味わってみたいものである。 (大場光太郎・記)-
ヒポクラテス
【本日のツイート】 Marian @hami147369
ヒポクラテスの格言
明日の世界 Qanon応援 <非左非右> @shiroi_suna_
生きる基本ですよね。
病気になったら病院、薬という発想は洗脳の結果ですね。
(以上転載終わり)
【ヒポクラテスの格言】
・ 火食は過食に通ず
・ 満腹が原因の病気は空腹によって治る
・ 月に一度断食をすれば病気にならない
・ 病気は神が治し、恩恵は人が受け取る
・ 汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ
・ 人は自然から遠ざかるほど病気に近づく
・ 病気は食事療法と運動によって治療できる
・ 食べ物で治せない病気は、医者でも治せない
・ 人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている
・ 賢者は健康が最大の人間の喜びだと考えるべきだ
・ 病人の概念は存在しても、病気の概念は存在しない
・ 健全なる体を心がける者は完全なる排泄を心がけなければならない
・ 食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか
・ 人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる
・ 病人に食べさせると、病気を養うことになる。一方、食事を与えなければ、病気は早く治る
・ 病気は、人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである
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