【黒川検事長辞任】黒川検事長“麻雀辞任”で加速する検察の「桜疑惑」徹底捜査
-硬いこと言っても「お役人」は土台“賭けマージャン”が好きなのである。四十年近い前の私の拙い体験談を話したい。私は当時、土木設計技術者として、某国際空港公団の工事積算の仕事で同公団内工事局に出張していた。先輩と一緒のアパートで成田市内に住んでいた。とそこに、夜ともなると建設省(当時呼称)から出向してきていた40代前半の課長や同公団生え抜き若手社員らが押しかけ、「賭けマージャン」が始まるのである。しばしば徹夜にもなった。出向課長は頭の切れる人で人間的魅力にも富んでいた。私は丁重に断ったが、見合いを勧めてくれたこともあった。先輩も含めみんなマージャンが強かった。下手の横好きでたいがい私一人がかもられる形となり、時には一か月分の給料の半分以上をその支払いに当てる格好になった。そんな生活が長く続くはずもなく、半年ほどで私は同公団勤務から都内某コンサル会社への勤務に変えてもらった。その頃は同時に競馬にも熱中していたがそちらでも大損の連続、わが身の「博才の無さ」を身にしみて痛感し、以後賭け事には一切手を出さなくなった。と、恥の体験を長々と述べてしまったが、基本的にお役人は「賭け事大好き」というのが私の体験を通した見立てである。緊急事態宣言下の今日でも黒川と同じく賭けマージャンに興じている高級官僚はいるはずだ。が、身から出た錆とはいえ黒川弘務にとっては発覚した時期が悪かった。検事総長になろうかという人物が、この自粛期間に三密状態で賭博行為。弁解の余地は無い。絵に描いたような辞任の筋書きである。週刊文春にリークしたのは同社社員も加わっていた朝日新聞ではないか、とも囁かれている。なるほど「天敵」安倍晋三を追い詰めるにはお誂え向きの展開になった。が、黒川検事総長は潰れても、安倍一派は検察庁法改悪を諦めてはいない。秋の臨時国会で国民のほどぼり覚めた頃合を狙っての強行採決は十分考えられる。それさえ強行成立させれば、第二、第三の黒川弘務を出すのは容易なことだろうからである。 (大場光太郎・記)-
<もう突っ込むしかない>黒川検事長“麻雀辞任”で加速する検察の「桜疑惑」徹底捜査(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/664.html
投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 5 月 21 日 17:15:05:


【検察 威信失墜】黒川弘務検事長「賭け麻雀」辞任 もう突っ込むしかない「桜疑惑」捜査 よくも安倍首相は、ルールを破ってまで、こんな男の定年を延長し、検事総長に就けようとしたものだ 黒川検事長が引責辞任することで、検察は桜疑惑を徹底捜査せざるを得なくなったと...(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/YQ9RzVkHJf
— KK (@Trapelus) May 21, 2020
黒川検事長“麻雀辞任”で加速する検察の「桜疑惑」徹底捜査
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273468
2020/05/21 日刊ゲンダイ

“官邸の守護神”こと東京高検の黒川弘務検事長(C)共同通信社
よくも安倍首相は、ルールを破ってまで、こんな男の定年を延長し、検事総長に就けようとしたものだ。東京高検の黒川弘務検事長に“賭け麻雀”疑惑が浮上。黒川検事長は20日夜、辞意を固め首相官邸に伝えた。黒川検事長が引責辞任することで、検察は「桜疑惑」を徹底捜査せざるを得なくなったという見方が強まっている。
◇ ◇ ◇
黒川検事長の「賭け麻雀」をスクープした週刊文春によると、麻雀を打っていたのは5月1日(金)。すでに「緊急事態宣言」が出され、小池都知事が“ステイホーム週間”と名づけ、都民に自宅にとどまるよう訴えていた時期だ。政府から「人との接触を8割減らせ」と脅され、多くの国民が外出を控えていた。
ところが、よほど麻雀が好きなのか、黒川検事長は、朝日新聞の社員1人、産経新聞の記者2人を相手に麻雀を楽しんでいた。場所は産経新聞記者の自宅。夜7時すぎに集合し、深夜2時まで6時間以上、麻雀牌を握っていた。麻雀が終わった後は、記者が用意したハイヤーで帰宅したという。密閉空間に4人が密集し、密接な距離で卓を囲む麻雀は“3密”そのものである。
朝日新聞は、社員が麻雀をしていたことを認め、「極めて不適切な行為でお詫びします」と謝罪し、現金を賭けていたかどうかは調査中としている。産経新聞も「取材過程で不適切な行為が伴うのは許されない」とコメントを出した。
賭け麻雀は、レートがいくらでも賭博罪が成立する。取り締まる側が賭け麻雀をしていたのでは辞任は当然。たとえ、カネを賭けていなくても「緊急事態宣言」が出ていた時、4人集まって卓を囲んでいたのだから、辞任は避けられなかったということだろう。「官邸の守護神」の賭け麻雀疑惑が発覚したことで、野党は安倍首相を徹底追及する方針だ。
「安倍周辺は、全責任を菅官房長官に押しつけるつもりです。安倍首相本人も『私自身、黒川さんに2人でお目にかかったことも個人的な話をしたことも全くない』と、疎遠だったことを強調しています。しかし、首相動静には、2人が会っていた記録が残っている。そもそも、守護神である黒川検事長の定年を延長し、検事総長に就けようとしたのは、“桜を見る会”など、アベ疑惑の捜査をさせないためだと疑われている。いずれ菅長官が『責任を押しつけるな』と、造反する可能性もあり得ます」(自民党関係者)
検察の威信は失墜
この先、検察は、国民の信頼を取り戻すために政界捜査に本腰を入れるとみられている。安倍首相周辺も「桜を見る会」の捜査をスタートさせるのではないか、と恐々としているという。タイミングを合わせたかのように、安倍首相の後援会主催の前夜祭について、500人以上の弁護士が、公選法違反と政治資金規正法違反の疑いがあるとして21日、安倍首相本人を東京地検に刑事告発。
法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)がこう言う。
「黒川検事長の定年延長から始まった一連の騒動は、安倍首相だけでなく検察組織も大きく傷つけた。とうとう、検察ナンバー2の賭け麻雀疑惑まで浮上してしまった。検察の危機感は強いはずです。国民の信頼を得るためには、政治権力に屈しない姿を国民に見せるしかない。かつて、検察庁の表札にペンキがかけられるほど国民の信頼を失った時も、意地を見せて、自民党の最大の実力者だった金丸信を電撃逮捕しています」
いよいよ、政権末期の色が濃くなってきた。
検察はすでに佐川の公文書改竄や甘利の収賄、小渕の政治資金違反など数々の事件を不起訴にして闇に葬ってきた。今度こそ本気を出して捜査しなければ、泥沼のような司法不信に陥る。その本気度のリトマス試験紙は河井案里だ。ここで腰砕けになれば「やっぱり安易な手打ちをした」と思われる。
— gaogao (@haha_takashi) May 21, 2020
東京高検の黒川弘務検事長に“賭け麻雀”疑惑が浮上。黒川検事長は20日夜、辞意を固め首相官邸に伝えた。黒川が引責辞任することで、検察は「桜疑惑」を徹底捜査せざるを得なくなったという見方が強まっている。https://t.co/A6EGZlFEZp
— tenriver (@Tenriver103) May 21, 2020
専門家▶︎検察の危機感は強い筈。国民の信頼を得るためには、政治権力に屈しない姿を国民に見せるしかない。かつて、検察庁の表札にペンキがかけられるほど国民の信頼を失った時も、意地を見せて、自民党の最大の実力者だった金丸信を電撃逮捕している。https://t.co/Mrw9HmNrV9
— tama nekono (@tomcat2013) May 21, 2020
(以上転載終わり)
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