薬物汚染の拡がりを憂う(37)

 押尾学の華麗なる女性遍歴

 麻薬取締法違反(譲渡)の容疑で、7日夕方警視庁に再逮捕された押尾学容疑者の、逮捕時のようすが少し明らかになってきました。押尾は横浜市神奈川区内の“みなとみらい”にある高級マンションで身柄を確保され、そこから麻布警察署へと連行されていきました。同マンションの最上階には、人気モデルが居住しており、押尾はそこに身を潜めていたものとみられています。

 同マンションに居住している人気モデルとは?名前は明かされていませんが、「nanami」ではないかと囁かれています。私は知りませんでしたが、nanamiは23歳、172cmという長身のスレンダー美女だそうです。かつては、TBSの人気ドラマ『三年B組金八先生』にも出演したこともあり、第1回ミス東京ガールズコレクションで見事グランプリを獲得した経歴の持ち主だそうです。
 売れっ子モデルともなると住んでいる所からして違います。同マンションは中古でも1億で売買される超高級マンションだそうで、押尾の逮捕現場となったモデル居住の31階は最上階で別エレベーターがあり、特別なセキュリティが入っているVIPフロアだそうです。

 それにしても、既に逮捕状が出ている押尾を住まわせ匿(かくま)っていたとは。押尾の“オスとしての吸引力”のなせる業なのか、ただただ驚くばかりです。ただ彼女は、田中香織さん(当時30)変死直前の7月下旬、押尾から渡されてMADAを飲んだとされるモデルなど複数の女性の1人ではないようです。
 今回改めて驚愕させられるのは、押尾学という男の「女人脈」の広さです。事件発覚時押尾は、矢田亜希子(30)を妻に持つ妻帯者でした。にも関わらず押尾はその当時も何人もの女性と交流、交際があったとみられています。私などは『矢田亜希子という美人妻がありながら何で?』と思ってしまいますが、俗に言う“不倫関係”にまで到ったのかどうかは別として、とにかく「超モテ男」ぶりです。

 振り返ってみれば押尾は、矢田との結婚前から派手な女性関係は有名だったようです。その一端を見てみればー。
 まず元「モーニング娘」たちは軒並みだったようです。特に安倍なつみは、押尾のマンションに通う姿が写真週刊誌に撮られたことがありました。安倍はモー娘の市井沙耶香や矢口真理と押尾を取り合ったといいます。またタレントの平山あやは、深夜に平山のマンションから2人が出てきた後、何があったのか押尾が土下座している姿をキャッチされています。
 魔性女優奥菜恵とは、‘01年奥菜との“ハレンチ写真”の流出で騒がれました。さらには矢田との結婚直前、グラドル長崎莉奈とイタリア料理店で食事をし、六本木ヒルズ周辺でフェラーリを乗り回しているのを週刊誌にキャッチされ顰蹙を買いました。
 その他噂ながら、伊東美咲、優香、財前直見、菅野美穂、横山めぐみ、片瀬那奈らの名前も挙がっています。

 まあ押尾学の“美女喰いまくり”ぶりには、ただただ驚嘆、賛嘆するばかりです。キレイな表現をすれば「現代版光源氏」、エゲツナイ表現をすれば17世紀スペインの伝説的放蕩児ドン・ファンも真っ青の「歩く種馬」と言ったところでしょうか。
 芸能界は一種アウトロー的な世界、一般庶民の規範が通用しない世界です。役者としては二流、三流というのが押尾評ですが、「女遊びは芸の肥やし」と見れば許容範囲なのかもしれません。もし事件がなければ、押尾もそのうち“芸能界性豪列伝”にその名を刻んでいたのかもしれません。
 
 しかしそれに、「薬物使用」という犯罪行為を絡ませてはいけません。上に名前が挙がった女性タレントの中には、押尾をはじめ森祐喜、北島康介、泉田勇介、酒井法子夫妻らが出入りしていた、西麻布の有名な“薬物クラブ”出入りの噂が絶えない者も含まれています。また今回の件で、押尾からMADAを勧められ飲んだのが佐々木希でなければ、次に怪しいのは「あの女?」と言われている者もいます。
 いずれにしても、押尾の華やかなりし栄光ももはや過去のもの。現在では東京湾岸署内の拘置施設で、他の拘置者から罵声を浴びせられることもあるそうです。

 ところで今回の押尾の再逮捕に、芸能界は戦々恐々だそうです。今回は押尾本人だけではなく、元マネージャーの遠藤亮平(28)や麻薬売人の泉田勇介(31)も同時に逮捕されていますが、彼らの口からどんな名前が飛び出すか分からないからです。そのため撮影所などでも、「次は誰が捕まるのか?」という話で持ちきりだとか。中でも、所属事務所を近々解雇される人気モデルの逮捕が近いと、もっばらだそうです。

 既報のとおり、押尾と関係のあった複数の女性が捜査当局から事情聴取を受けています。そのうち人気モデルや銀座のクラブ関係者など数人は、押尾からMDMAを譲り渡されて服用したことを認めています。その際押尾は「すぐ飲む?」とどこかの法廷で聞いたようなメールを複数回送っていたと言います。中には服用して意識を失い、「もしかして死んでいたのは私だったかも」と言っている女性もいます。
 押尾がいくら否認してももう既に、押尾が“薬物セックス常習者”だったことの裏は取れているのです。

 (大場光太郎・記)

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日々雑感(8)

   曇天に暴発しさうな冬の柿   (拙句)

 おとといは冷たい冬の雨降る一日、かと思ったらきのうは小春日和の暖かな晴れの一日、そしてきょう13日(日)はまたまた鉛色の分厚い雲が垂れ込める肌寒い一日で。まあ師走半ばの空模様はここのところ日替わりでくるくる変わっています。

 既にご存知のように、冬の気圧配置は一般的に「西高東低」と言われます。これを簡単におさらいしてみますとー。
 冬になると西の日本海上や中国大陸辺りに高気圧が、そして東の太平洋上に低気圧が居座る気圧配置のことを指しています。その東西の気圧に挟まれた日本列島に、等圧線が何本も密に南北に走っている特徴的な配置図になるのです。その結果北方のシベリア寒気団(シベリア高気圧)から寒気が吹き込みやすくなり、列島各地に寒さをもたらす北からの風(北風、北西風)が吹きつけることになります。
 そうして北海道や日本海側では大雪となり、関東地方など太平洋側は乾燥した冷たい空っ風が吹きつけることになります。

 ところで今年の気圧配置は今のところ、このお決まりの西高東低の型がびしっと定まっていないようです。出来ても「西高東低くずれ」といった按配で、あっという間に型が崩れてしまうのです。そのため今冬は例年にもまして雪が少なく、そろそろシーズン本番でかき入れ時のはずの苗場、草津、妙高といった各スキー場でも降雪がみられず、仕方なく滑降コースにだけ人口雪をあてがい、その周辺は土の地肌丸見えという状況のようです。(ただしこれは3日ほど前のお天気情報で、今もそうかは分かりません。)
 反面世界に目を転ずると、米合衆国では比較的南部の中西部に位置するコロラド州でしっかり降雪があると言います。このような気象のアンバランスは、赤道ベルトの海温がこの冬例年以上に高く、北極圏からの寒気団が日本列島などに南下出来ないことに大きな原因がありそうです。

 国連気候変動締結国会議(COP15)も良いけれど。先進国と発展途上国とがそれぞれの利害をにじませた議論を重ねるだけで、地球環境にとって真に有効な打開策が見出せないもどかしさを感じます。そうしているうちにも、笑い事では済まされないほどの気候変動がどんどん進行していくわけですから。

 いくら暖冬傾向とは言え、やはり外を歩くと体感では十分寒く感じられます。我が街でも季節は確実に冬本番、落葉樹はもうすっかり木の葉を落とし尽くし、冬枯れた裸木となって茫然と立ち尽くしているかのようです。
 そこで当ブログも『いつまでも落葉模様もないだろう』とばかりに、きょう未明ブログ背景を替えてみました。昨年から引き続きご訪問の方々にはおなじみかと存じますが、『本を開きて』。私自身落ち着いたエレガントな感じが気に入っている上、やはり冬は暖かい系に限ります。

 トップ面の「最近の記事」を見てもお分かりのとおり、ここのところ『薬物汚染の拡がりを憂う』記事が連続しています。これは今月7日の押尾学再逮捕という新しい展開を踏まえたものです。世の中の関心が依然高く、同シリーズを載せますと訪問者が断然伸びるため、私もついついその気になって続けて取り上げてしまいます。
 事件記事は、当ブログ開設当初はおよそ考えもしていませんでした。しかしこれも立派な一つのジャンルと言うべきです。押尾事件も木嶋佳苗事件も、今の社会の「相応の理(り)」として起きている面があります。いずれまた掘り下げる機会があるかもしれませんが、他の事件共々小泉政権以降の自公政権末期に起きたものである、これは大きな問題をはらんでいると思われます。
 事件物ですから、興味本位な内容になるのはある程度致し方ありません。しかしただ単にそれのみで終わるのではなく、そこに隠された本質的な部分にまでいかに踏み込めるか。大変荷の重い難しい課題です。

 押尾事件はとにかく「奥が深い」というか「謎、闇が深い」事件です。次々に新事実や新しい事件の関与者が出てきたりします。押尾からMADAを勧められ「次の逮捕者か?」とも噂される“人気モデル”とは一体誰なのか?当ブログで既に名前を出した女性なのだろうか?近いうちの逮捕は本当にあるのだろうか?
 またジャーナリストの勝谷誠彦氏が関西の某番組で漏らしたという「15日を“Xデー”として大物政治家の逮捕がある」というのは、本当の話だろうか?一説には「大物政治家」ではなく単に「大物」だという話もあるけれど。いずれにしても、間近に迫っているのにそんな気配は微塵も感じられないし…。

 押尾学自身にその自覚はなかったのでしょうが、同事件発覚によって今の社会の「ブラックボックス」さらに言えば「現代のパンドラの匣」を開けてしまった感があります。どうやらこの匣には、政界、官界、財界、芸能界、スポーツ界などのあらゆる災いが潜んでいて、それが現に飛び出していますし、これからもなお飛び出してくる可能性があります。
 この際中途半端に蓋をしてはいけません。この事件に関わる真実(膿)は悉く出し切るべきです。その結果あらゆる災いが飛び出して、同事件で最後に残るのは「希望」だけになるでしょうから。

 (大場光太郎・記)

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『坂の上の雲・第2回』を観て

 6日(日)夜8時(90分間)放送の第2回『坂の上の雲』は「青雲」でした。明治17年(1884年)秋山真之(本木雅弘)が伊予松山から上京して1年目の、故郷とは別世界のような東京での生活から始まりました。
 9月真之と正岡子規(香川照之)は揃って大学予備門に合格。2人から報告を受けた真之の兄の好古(阿部寛)は、座右の銘である福沢諭吉の「一身独立して一国独立す」を引用し、「今後とも自分を甘やかさず勉学に精進せよ」と諭します。

 それにしても「青雲(せいうん)」、久しぶりで目にする懐かしい言葉です。今ではどこぞのお線香の名前としてしか知られていないと思いますが(笑)、私が高校時代を過ごした昭和40年代初頭くらいまでは、まあ何とか社会の一部では通用する言葉だったと思います。「青雲の志し」ーそこには大きな望みを抱くと共に、安直に経済的栄華のみは求めないという、「精神性」をはっきりと「物質性」の上位に置く、どこか硬派な心意気が込められていたように思います。
 まさに当時の明治の新生日本という国も、そして「太政大臣(今の総理大臣)になって帰ってくるぞ」と言って松山を飛び出した子規も、「太政大臣は升(のぼ)さんに譲るけん」と言って後に続いた真之も。自分たちの未来や国の将来に、そんな大きな夢を抱けたわけです。当時といえども多くの難題はあったことでしょう。しかし「幻(まぼろし-ヴィジョンの意)無き国民(くにたみ)は滅びる」(旧約聖書)。国民誰もが将来にヴィジョンが描ける世の中は、幸せな世の中です。

 「一身独立」。これまた良い言葉です。60歳にもなった者が言うのも何ですが、しかし「六十の手習い」という言葉もありますから言いますが、改めて「座右の銘」の一つにしたいくらいです。孔孟の教えの「修身斉家治国平天下」が想起されます。天下を治めようとする者は、先ずもって自分自身の身を修めなければならない。これを述べた福沢には当然その言葉が念頭にあったことでしょう。
 福沢諭吉は若くして緒方洪庵に師事し、師の適塾で“洋学”の重要性に目を開かれました。しかしその素養の中には当然、儒学や論語的なものも備わっていたものと思われます。(なお『福翁自伝』は自伝文学中の白眉です。)

 ドラマからは離れますが。思えば司馬遼太郎の原作がサラリーマンを中心によく読まれたのは、高度経済成長の真っ只中のことでした。日露戦争に到る明治期と戦後の高度経済成長期は、どこか相似形でシンクロしているようなところがあります。方や明治維新の開国によって方や敗戦下の米国統治によって、国の形の根本からの問い直しに迫られます。そして一方は富国強兵というスローガンの下、西欧列強に「追いつき追い越せ」。他方は経済成長をスローガンに欧米先進諸国に「追いつき追い越せ」。原作が大ベストセラーになったのは、そういう時代的共通性が大きかったのではないだろうかと考えられます。
 その意味で司馬遼太郎の原作は、良くも悪しくも当時の高度経済成長政策を追認し、免罪符を与えた側面があります。

 昭和50年代前半の頃、当時の会社の上司でなかなかの読書家がいました。司馬遼物もけっこう読破していたよし。ある時私は聞きました。「“竜馬がゆく”と“坂の上の雲”、読むとしたらどっちがいいですかねぇ」「そりゃぁ“坂の上の雲”だよ」。その先輩は即答しました。
 それが心の片隅に残っていたのかどうか。私は40代前後「バブル崩壊」の頃、つまり司馬遼ブームはとうに過ぎた頃『坂の上の雲』を読んだのです。文春文庫で7、8冊、一冊がまた分厚くてなかなか読み応えがありました。しかし一旦読み出すと、これが手に汗握る面白さで、苦もなく短期間で読み終えました。重要な箇所には赤線を引きながら。
 しかしその後はついぞ読み返すことなく、何年か後に全部処分してしまいました。ドラマ化された今となっては残念至極ながら、その時の私は「もう用済み」と判断したもののようです。

 話を戻して。この回は「明治の青春」が実によく描かれていたと思います。その格好のサンプルが、我が国で初めてと言っていいくらい早期に「野球」に熱中した正岡子規であり、大学予備門から子規の親友となった塩原金之助(後の夏目漱石)であり、秋山真之であったわけです。後のエゲレス(英国)留学でノイローゼになって帰国する漱石も、この頃は青春を謳歌していたようです。
 バンカラで自由闊達な彼らは、寄席や江ノ島への無銭旅行も敢行します。予備門から東京帝国大学へと進んだ子規と真之は、一時期下宿を共にし切磋琢磨して勉学に励みます。

 しかしそんな中で互いの進路はおのずと決まって行き、それぞれが「一身独立の道」を歩み始めることになります。子規はやがて、太政大臣コースから大きく逸れた「俳句に新風を吹き込むこと」に己(おのれ)の活路を見出します。真之は学者になっても二流にしかなれない自分の限界を悟り、すぱっと東京帝大を中途退学し海軍士官学校へ。そして東京を離れ広島の海軍港江田島へと赴任して行きます。
 秋山好古は、旧松山藩主がフランス留学するに当たって共に行ってくれるよう頼まれ、引き受けます。当時軍事はプロイセン(ドイツ)式が主流でしたから、プロイセンに敗れたフランスに行くことは出世コースから外れることを意味していました。しかし「万事塞翁が馬」というもの、何が幸いするか分かりません。何とフランス騎馬隊はプロイセン騎馬隊を凌いで、世界トップレベルだったのです。それを吸収した好古が組織した日本騎馬隊が後に、当時世界一と言われたロシア騎馬隊を死闘の末撃破することになるのです。

 (大場光太郎・記)

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薬物汚染の拡がりを憂う(36)

 森元総理、森祐喜親子の仰天画像、ネットで話題

 森喜朗(72)元総理と、長男の森祐喜(41)の森親子も遂に年貢の納め時か !?ここのところそう思われるような、仰天画像がネット上に流され騒然となっています。これを見ると『なるほど森元総理が隠したかったのはこういうことだったのか』と思えてきます。
 どうやら発信元は「論壇同友会」という右翼関係の団体のようです。とにかく今このようなものが表に出だしたこと自体、ここ10年間ほど並ぶ者なき権勢を誇ってきた森元総理の地盤沈下を示すものです。先の総選挙で自民党は大敗、自身もやっとこさの選挙区当選、派閥(清和会)は弱小化…。さしもの森元総理のご威光も薄れ、もう押さえが利かなくなっているということなのでしょうか。

 画像そのものが100%真実であるかどうかの保証はできません。ただ写真自体加工された形跡はないようです。複数の写真を寄せ集め、それに文字を書き加えて載せただけの単純加工で、少なくとも写真に関しての合成は無いとみて差し支えないようです。
 問題の画像 http://black.ap.teacup.com/paradise2008/img/1260276347.jpg

 さて問題の写真です。まず左側の3カットの連続のものは、同じ部屋で撮られたものと思われます。森親子は以前六本木ヒルズに居住していたことがあったそうです。これらの写真の背景となった部屋は、まさか問題の2307号室ではないでしょうが、とにかく六本木ヒルズ内の一室と見てよいようです。
 上段には森元総理を囲んで3人の女性、中段は元総理の長男の森祐喜と上の写真にも写っていた女性、そして下段写真は森元総理と同じ女性のツーショット。問題はそのうち、上段写真の3女性の真ん中に写っている女性、森元総理の頭部に隠れて鼻から上しか写っていない女性です。よく見ると森元総理の肩に両手をかけているのが分かります。
 右側の真ん中がその部分を拡大した画像です。この女性こそ、8月2日六本木ヒルズ2307号室で死亡した田中香織さん(当時30)だと見られるのです。右上と右下の画像は田中さんの別の写真です。確かに言われてみれば、眉の具合、両目の間隔、鼻筋など田中さんと同一人物である可能性が高そうです。

 風評によれば、森祐喜は、8月2日の事件発生当時現場に居合わせたのではないか?と疑惑の目を向けられています。PJ野口美佳(44)が提供していたヒルズ内の“やり部屋”の常連で、事件発生当時は総選挙の真っ只中だったこともあり、自分と自民党にとって大打撃になることを恐れた森元総理が、麻生前内閣の漆間巌官房副長官に指令して警察当局にもみ消し圧力をかけたのではないか?との疑惑もまた囁かれました。
 それについては、「森祐喜は問題の部屋を利用していたことは間違いないが、事件当日は現場にはいなかった」という関係者の話もあります。

 しかし変死した田中香織さんが、森元総理と一緒に写真に納まっていた。これは今から3~4年前のものと推定されています。2人はそんな以前から“お知り合い”だったことになります。事件そのものに直接的な関与はないとしても周辺人脈というだけで、総選挙の最中の森元総理としてはそんな関係が表ざたになると非常にまずいわけです。致命的な大スキャンダルにもなりかねません。それを恐れた森喜朗は、愚息祐喜の件でではなく、あくまで自分自身のために圧力をかけさせた可能性も出てきます。

 なお左下の、誰かの書き込みについて若干解説しますとー。
 「森喜朗は大学時代、買春で逮捕されています。早稲田大学在学中の昭和33年に売春等取締条例 S33・2・17 警視庁 売春防止法違反 2・25 地検 起訴猶予」
 これは何も今急に降ってわいたような疑惑ではありません。森喜朗が総理在任中既に浮上していた疑惑です。ただ当時は現職総理のご威光もあってか、いつの間にかうやむやにされてしまったのです。
 なお森元総理については、押尾事件とは関係ないものの、平成17年石川県で発生した、自身も同乗していた「ひき逃げもみ消し疑惑」もくすぶっています。
 
 ところでピーチ・ジョンの野口美佳社長も、その当時から田中香織さんとは“お知り合い”だったようです。野口は「私は知りません。何も存じません」などとシラを切っていますが、実は皆旧知の間柄だったのです。パチンコ業界のドンの引き合わせで、田中さんと今年知り合ったばかりの押尾学(31)など、むしろ新参者だったわけです。
 そうすると、この写真は野口美佳主宰の「売春パーティー」の一こまのようにも思われてきます。愚息の祐喜はもちろん、森元総理自身も薬物や売春の常連だったんじゃないの?本来は天下国家を論ずべき政治家親子が何やってたんだか、ということにもなりかねません。

 また右下の森祐喜に関する書き込みについてはー。
 「元愛人が語る“森祐喜を私に紹介したのは、ピーチ・ジョンの社長野口美佳”」。この元愛人は、森祐喜が「以前から覚せい剤とコカインを使用していた」とも暴露しています。森祐喜はいやしくも、現職の石川県会議員ですよ。それが公務などほっぽり出してことあるごとに東京にやってきては、麻薬と女漁り。石川県民の方々はこんなクズ県議はさっさとリコールすべきだと思いますが、いかがでしょうか?

 それはともかく。ここでもまたPJ野口美佳の名前が出てきました。野口は業績拡大の必要上、政界の影の実力者森元総理そして森祐喜の親子に、せっせと女を斡旋していた構図がはっきり見えてきます。なお森祐喜は、押尾学とは当然のこと、今回押尾と共に逮捕された泉田勇介(31)とも顔見知りだったようです。いな“顔見知り”などという生ぬるいものではなく、ズバリ「麻薬仲間」だったのです。

 今回ネットに流れた、この画像がどれだけの波紋を広げることになるのか。成り行きが注目されます。

 (大場光太郎・記)

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薬物汚染の拡がりを憂う(35)

 ピーチ・ジョンの野口美佳は年貢の納め時?

 『本シリーズ(32)』で、『ブログ再開のごあいさつ』を記した下着通販会社ピーチ・ジョン社長の野口美佳(44)を取り上げました。野口美佳(←画像)は「ブログ再開」にしては、その後更新記事もなくどうしたのかな?と思っていました。天下一品のしたたかな女社長のこと、まさか「ブログ炎上」に恐れをなしたとも思えないし…。

 そうしたら野口は「押尾学再逮捕」に『こりゃヤバイ』と本当に恐れをなしたのか、その後またぞろ行方をくらましたようです。そして行方を探ってみると、またまた海外へ高飛びです。一応名目上は新年早々に控えているとみられる“出産”を「海外で」ということのようで、逃亡先はアメリカのようです。
 何やら、スターダストプロを解雇され薬物疑惑が一気に高まった途端、ヨーロッパに高飛び遊ばされた沢尻エリカ様ご夫妻と似たようなパターンです。「快楽の追求」がモットーの野口だけあって、44歳という高齢にも関わらず性欲旺盛。父親が誰だか言えないような“ててなし児”を孕んでおいて、父親はまさかアメリカ人でもあるまいし『子供くらい国内で産みなよ』と皮肉りたくなります。ともかくそうしてアメリカに長期逃亡して、一つには子供を出産し、もう一つには万一の場合に備えてゆっくり時間をかけてクスリを抜く、一石二鳥ということなのでしょうか?

 今の時代は何事も「企業のコンプライアンス(法令順守)」「企業家の説明責任」が厳しく求められる時代です。なのに野口美佳はワコールという一部上場会社の筆頭株主の重要な地位にありながら、8月2日の事件発生後一度も記者会見を開くでもなし。「事件終息」とさすがの野口も見誤ったか、先日は自身のブログに善人面、被害者面して自分を正当化する一文を載せただけ。都合が悪くなるととにかく逃げの一手。(野口美佳は企業人としての倫理のあり方など、そもそもご存知ないのかもしれません。)
 その上自分が提供していた部屋で人が1人死亡し、当事者に犯罪要件が成立しているのです。それに対して、何の説明も謝罪もお悔やみの言葉もないとは。とにかく野口美佳は企業人失格、いな太宰治の小説ではないけれど「人間失格」。今後とも世間の共感などとても得られないことでしょう。

 それでなくても、ピーチ・ジョンのPR誌を飾るモデルの半分くらいは売春させられているというし。暴力団幹部の元夫が実質経営するAV製作会社「桃太郎映像」にも、AV嬢として彼女たちを回しているというし。六本木ヒルズの問題の“やり部屋”に出入りする怪しげなセレブたちに、売れない女性タレントやモデルたちをせっせと斡旋しているというし。
 そのような「管理売春」などで作り上げた政界、官界との腐れ人脈のおかげで、今日の地位と総額100億円以上と言われる莫大な財産を築いてきたわけです。

 野口は『ごあいさつ』の中で、「ネット上に出現したわたしに関する良くない噂は、どれも嘘です。念のためどれも否定いたします。特に、名前からの連想だけで、まった見ず知らずの人物を元夫として挙げられていることには最も困惑しています。」と述べています。
 「元夫・野口正二」との関係に触れられるのが、「最も困惑」することのようです。それもそうでしょうね。野口正二は広域指定暴力団稲川会系幹部ですからね。しかしピーチ・ジョンは英語流の「桃太郎」ということですね。このネーミングの一致はどうなのでしょう?あざとい野口は「単なる偶然です」とでも言うのでしょうか?しかし違うでしょ。PJの設立には稲川会が関わっていたんでしょ?そして野口正二は今でも立派なビジネスパートナーで、PJ株の49%をワコールに高値売却させた疑惑もあるんでしょ?
 あれも、これも…。黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』をもじって、以前から「ヒルズには三悪人がいる」と噂されていたそうです。その後1人目はホリエモンことライブドア元社長の堀江貴文、2人目は村上ファンドの村上世彰(むらかみ・よしあき)であることが分かりました。最後の1人が分かりませんでしたが、しかし今、野口美佳こそ三悪人の一人だったのでは?と言われているのです。

 ではこれまでの悪行や押尾事件についての関与など、今後一気に野口美佳の化けの皮がはがれる展開になるのでしょうか?残念ながらこれは期待薄のようです。どうしてか?ズバリ野口の資金力のなせるわざでです。
 現にテレビマスコミなどで今まで押尾事件が大きく取り上げられても、どの大マスコミも事件現場となった六本木ヒルズ2307号室の「借り主」については一切言及していません。野口美佳の「のの字」も出てはこないのです。だから「テレビ絶対」と思い込んでいる、マインドコントロールされた意識レベルの低い大衆の中には、今でも何も知らずにPJ下着をせっせと買い支えている人たちがいるのです。

 「巨悪の1人」が捕まりそうにないとは、一体どうしてなのでしょう?ピーチ・ジョンが以前にも増して、各マスコミ、各出版社などに対して広告料などを倍増しているからなのです。各マスコミが、大スポンサーである創価学会批判を手控えるのとまったく同じ構図です。
 また今回の押尾事件では、政界、官界(その中には警察官僚も含まれる)にも相当のカネを流したと噂されています。それ以外にも、ワコールHDからの圧力、元警察官僚で桃太郎映像から多額の政治献金を受けている平沢勝栄からの圧力もあります。
 野口が悠然と構えているのには、こうした裏事情があるからなのです。

 しかし大マスコミは取り上げなくても、ネット情報を通して野口美佳の裏の素顔、正体が広く知られ出しています。(ささやかながら当ブログもその一翼を担えれば幸いです)。事実「もうピーチ・ジョンの下着は絶対買わない !」と言う女性消費者も増えているのです。それが証拠に、事件発生後同社の売上げはそれまでより2、30%ほど落ち込んだようです。(ただし野口自身の資産は、逆に増えたという観測もあります)。それより何より、社員たちの間で野口社長に対する失望感が急速に広がっていると言うのです。
 ともかく。きちんと「説明責任」を果たすべき社会的立場にありながら、こそこそ逃げ回っている野口美佳は企業人失格です。今後法の裁きを受けるにせよ、受けないにせよ、野口自身の没落とピーチ・ジョンの企業イメージの失墜は必至だと思われます。 

 (大場光太郎・記) 

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薬物汚染の拡がりを憂う(34)

 押尾学ら3容疑者の近況など

 7日夕方横浜市内で逮捕された押尾学容疑者(31)は、8日未明身柄を麻布警察署から東京湾岸署に移されました。東京湾岸署といえばかつて酒井法子が拘置されていた署です。7日同時に逮捕された、押尾に事件2日前の7月31日MADAを渡した容疑の泉田勇介容疑者(31)と、変死した田中香織さん(当時30)の携帯電話を六本木ヒルズの植込みに隠した証拠隠滅の疑いの遠藤亮平容疑者(28)も、それぞれ別の署に移されました。

 繰り返しますが、警視庁捜査1課が捜査する事件は「殺人、傷害致死、強盗、強姦」といったいわゆる“凶悪犯”を専門とする部署です。通常の薬物事犯であれば、前回の押尾がそうであったように組対(組織犯罪対策)5課で十分なわけです。それをわざわざ捜査1課が引き継いだところに、今回何としても押尾学を「保護責任者遺棄罪」さらには「保護責任者遺棄致死罪」に持っていこうとする、警視庁の並々ならぬ意欲が感じられます。

 そのため変死した田中さんに、体に害になるものを与えた張本人が押尾容疑者であることを立件するために、事件後密室にいた3人の同時逮捕としたのでした。この事件は物的証拠というよりも、MADAを「渡した」「渡された」という証言、供述などの「人的証拠」が非常に重要となります。
 そのため逮捕状は通常有効期限が1週間ですが、それを4日に準備しておいて当時行方不明であった泉田勇介の居場所を突き止め次第同時逮捕という、3人の「役者」が揃うタイミングを見定めていたと見られます。3人一緒に取調べを開始する必要があったのです。

 3人ともそれぞれの容疑を否認しているもようです。元エイベックス社員の遠藤亮平は携帯を捨てた実行行為は認めているものの、証拠隠滅の意図については否認しています。特に重要なのは押尾と泉田の供述ですが、両者が否認し続ける中捜査関係者によると、押尾と泉田との2人の間には、薬物の譲渡をうかがわせるようなメールのやり取りがあったといいます。また事件のあった8月2日、六本木ヒルズレジデンスに両容疑者が入っていく姿が、同マンションの防犯カメラに映し出されていたといいます。さらにここにきて、事件以前複数の男女が押尾からMADAの服用を勧められ、体に変調をきたした女性もいたことが明らかになりました。ということは、押尾は以前からMADAを常用しており、その危険性を十分認識していたことになります。
 捜査1課は9日、押尾ら3人をそれぞれの容疑について東京地検に送検し、また東京地裁は3人の拘置期間を18日までの10日間と決定しました。

 ところで捜査1課が押尾学を「保護責任者遺棄」で立件する場合、押尾が田中さんにMADAを渡したことになると、同容疑者の田中さんに対して保護すべき義務の度合いが高まることになります。これを「先行行為者の作為義務」と言い、同容疑者は田中さんを積極的に助けなければならなかったということになります。
 前回の麻薬取締法違反(使用)罪での押尾に対する判決は、「懲役1年6月、執行猶予5年」でした。それでは保護責任者遺棄まで視野に入れた今回の場合はどうなるのでしょう?板倉宏日大名誉教授は以下のような見解を述べています。
 「麻薬譲渡でも保護責任者遺棄でも、立件された場合には、前回確定した麻薬取締法違反(使用)罪と合わせて“併合罪”となる。保護責任者遺棄ならば実刑4年くらい、保護責任者遺棄致死まで行けば実刑8年ほどになるでしょう。“致死”まで行けないとも思いません。そこまで行ける可能性は60%ほどでしょう。」

 押尾は田中さんの容態急変直後、6人の知人に「ヤバイことになった」と電話していたといいます。そのうちの複数人から「救急車を呼べ」と忠告されていたことが8日分かりました。結局押尾は自分では通報せず、約3時間後の午後9時頃119番したのは現場に駆けつけた知人でした。
 そもそも田中さんが当日、現場となった2307号室を訪ねるまでの間、押尾、泉田両容疑者はそばなどを食べ同室にいたといいます。(その後泉田は同室を離れたのか?)田中さんに異変が生じた午後6時過ぎ、泉田は再び同室に駆けつけたものとみられます。押尾は(泉田も一緒か?)田中さん異変後、B棟最上階の野口美佳が借りている4201号室に移動しました。

 そして(ヒルズ外の?)別の場所に移動し、さらにタクシーを使って数ヶ所に立ち寄ったものとみられています。その間警察から押尾の携帯に電話が入りましたがすぐには応答せず、翌3日午後1時前警視庁麻布署に一人で出頭したのでした。
 押尾が移動した場所の一つは錦糸町のラブホテルで、この時泉田も一緒でした。そこで押尾から「クスリを抜く方法はないか?」と尋ねられた泉田は、友人の元チーマー(元不良)に生理食塩水、解毒剤、ブドウ糖などが含まれている点滴セットを同ホテルに持ってくるよう依頼。やって来た元チーマー(と泉田本人か『週刊文春』や『FLASH』の取材でそう言っている)が押尾に点滴を施したとされています。なお『FLASH』(12月22日号)によれば、その時押尾は「田中さんに自分がMDMAを飲ませた」と重大なことを語ったそうです。

 今回重要な鍵を握る泉田勇介ですが、その素性は全く知られていませんでした。現時点で分かっていることはー。
 泉田は輸入衣料品のネット通信販売会社を経営していると称していますが、実際は非合法薬物を合法薬物として販売してきた<薬物売人>という見方が強いようです。何でもかつて泉田は有名バーのカリスマ店員で、デビュー前の(ということは“整形前”の)佐々木希の“元カレ”だったという噂もあるようです。佐々木希は前回記事で、押尾からMDMAを渡された「有名モデル」では?とネットの話題になっていることを紹介しました。
 押尾に泉田を紹介したのは元暴走族のヘットで、現在芸能プロを経営しているNという人物のようです。泉田の実質的稼ぎは“薬物”であり、押尾と手を組むことによって泉田は更なる利益を得ようとしたのかもしれません。そしてどうやら売人・泉田は単独でというより、組織ぐるみで動いていたのでは?ともみられています。
 今回の捜査によって、泉田の背後関係にどれだけ迫れるかにも注視していく必要がありそうです。

 (大場光太郎・記) 

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薬物汚染の拡がりを憂う(33)

 押尾学、麻薬取締法違反(譲渡)容疑で再逮捕

 今月4日麻薬取締法違反(譲渡)容疑で逮捕状が出されていた押尾学容疑者(31)が、4日目の7日午後5時過ぎ逮捕されました。8月3日に同罪(使用)で逮捕されたのについで2度目の逮捕となります。

 押尾学と共に今回は、元エイベツクス社員で押尾のマネージャーだった遠藤亮平容疑者(28)と、押尾の知人でネット販売業をしている泉田勇介容疑者(31)も同時に逮捕されました。
 遠藤亮平は、六本木ヒルズレジデンス2307号で田中香織さん(当時30)の「容態が急変している」との押尾からの連絡により、現場に駆けつけたものの、適切な救命措置を取らなかった上「スキャンダルになることを恐れた」と、田中さんの携帯電話をヒルズ玄関前に遺棄した証拠隠滅の疑いです。また泉田勇介の場合は、事件の起きた8月2日の数日前の7月30日に、押尾学にMADAを譲り渡した疑いです。警視庁捜査1課は、この時入手したMADAを事件当日田中さんに渡したものとして押尾を追及していく構えです。

 逮捕状が出てから4日も経っての逮捕は、3人同時逮捕で互いの供述の裏を取りたい警察としては、泉田容疑者の所在がつかめず長引いたためのようです。
 逮捕時横浜にいた押尾学は、所轄の麻布警察署に身柄を移されました。逮捕時の押尾は、例によってふてぶてしい顔で車に乗り込みました。しかし押尾も人の子、人知れず心労があったのか髪にはかなり白いものが目立ちました。今のところ容疑を否認しおり、また泉田勇介も同じく否認しているもようです。
 ただ元マネージャーの遠藤亮平は、「押尾さんをかばいたかった」と、携帯を隠した事実を認めているといいます。これは当時エイベックスの一社員の立場だった以上、果たして遠藤自らの判断でそうしたのか、会社の上司からの指示でそうしたのではないのか?場合によっては、エイベツクス現経営陣の責任も問われかねない問題です。

 テレビなどでも紹介されていますが、一般的な法解釈として、通行人が急性アルコール中毒で倒れている人に救命措置を施さなくても罪に問われませんが、酒を勧めた人が同様の行為をした場合は保護責任が生じることになります。これを今回の事件に当てはめると、押尾容疑者がMDMAを自ら田中さんに渡していたことが立証できれば、「保護責任者」の度合いが強まることになるわけです。
 「殺人担当課」である捜査1課は、押尾が泉田を通してMADAを入手していたことを証明し、従前までの「田中さんからもらった」という押尾の主張を突き崩し、急変後現場から立ち去ったことをもって「保護責任者遺棄」の立件に持っていく方針と見られます。そのためには、泉田、遠藤両容疑者、特に現在否認している泉田容疑者の供述が鍵を握るものと思われます。

 押尾学の再逮捕を受けて、田中さんの遺族は「やっと希望の光が見えてきた。これを第一歩として娘の身に何があったのか真実を解明してほしい」「たとえ助からなかったにしても、救急車を呼んでほしかった」と、遺族感情としては至極当然のコメントを出しました。
 ここに来るまで事件発生後4ヶ月。この異常な長さは「事件もみ消し圧力」があったことの証明のように思われます。その辺の裏事情も是非明らかにしてもらいたいものです。
 ともかくご遺族の言葉を待つまでもなく、今回の逮捕によって、これまで五里霧中だった事件が一気に解明されそうな勢いです。さらに多くの芸能人や関係者の関与が明らかになりそうなのです。今後の展開はどうなるのでしょうか?

 捜査1課は「押尾が(事件が起きた六本木ヒルズの)マンションに入ってから田中さんが亡くなるまでの間に何があったのか、全容を解明する」と意気込んでいるそうです。押尾が泡を食って電話したのは誰で(「数人に電話した」と押尾は言っています)、誰が駆けつけ何をしたのか?
 一連の事件では、当ブログで再三名前を出したとおり、政界関係者や有名アスリートの名前が浮上しています。ただ彼らと親しい関係者は、「普段はヒルズの部屋を使っていたが、当日は使っていなかった」と話しています。ですから今後彼らの名前を出す際は慎重にすべきですが、いずれにしても取調べの過程でその辺の事実関係も明らかになっていくものと見られます。

 またこれまでの捜査の過程で、押尾は事件前「数人の女性」にMADAを渡していたことが明らかになったと言われています。何人かのモデル、田中さん以外の銀座ホステスの名前が取りざたされています。中でも、長身でファッション誌やCMで人気の「モデルとは誰か?」が今ネット関係者の間で話題になっています。何人か名前が上がっている中で、一番人気(?)は佐々木希(ささき・のぞみ)のようです。
 押尾学そして酒井法子の芸能界人脈の追及により、芸能スキャンダルの第2幕が開くことになるのかもしれません。

 また押尾は田中さん急変後数人の知人に連絡後、問題の2307号室から、同じ六本木ヒルズレジデンスB棟の4201号室(最上階1号室)に逃げ込んだと言われています。そうなると、その部屋の鍵を誰が持っていて誰が開けたのか?という問題になります。野口美佳は『ブログ再開のごあいさつ』の中で、「わたしには他にいくつもの部屋を借りるほどの甲斐性もありません」と述べていますが、同室も間違いなく野口が借りていたものです。押尾は真っ先に野口美佳に連絡し、野口自身かあるいはその指示を受けた関係者が同室の鍵を開けて、押尾を匿(かくま)ったとしか考えようがないのです。その辺のことも取調べの段階で明らかになっていくのでしょうか?

 最後に不確かながら、びっくり仰天の情報をー。
 いつの話か不明ですが、テレビの情報番組などでおなじみのジャーナリストの勝谷誠彦が、関西の某テレビ番組で「今月15日を“Xデー”として大物政治家が逮捕される」と予想したというのです。そのため現在東京拘置所に刑務官が全国から集められており、「近々大物が入る」準備をしているとか。同じようなことが「田中角栄逮捕」の時もあったそうです。
 そういう事態になったとしたら、中にぶち込まれるのは誰なのか?押尾事件との関連でか、あるいは全く別の事件でなのか?名前も出ていますが、私には全く裏づけがありませんので、これは単なる「お話」ということにしておきたいと思います。

 (大場光太郎・記)

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薬物汚染の拡がりを憂う(32)

 野口美佳は木嶋佳苗以上の大毒婦 !?

 まさか今回の押尾学(31)の再逮捕に連動したものでもないでしょうが、六本木ヒルズレジデンスの問題の一室の借主・野口美佳(44)に「完全復活」の動きが見られるようです。

 押尾事件からちょうど4ヵ月たった今月2日、事件以来休止していた自身のブログ「MIKA NOGUCHI BLOG」を再開させたのです。それは『ブログ再開のごあいさつ』と題された一文です。
 野口は冒頭「あまりに衝撃的な出来事によって、この四ヶ月、わたしは怒りと悲しみで言葉を失っていました。とても文章を綴る心境にはなれませんでした。」と述べ、事件後沈黙していたことの弁明をしています。
 「悲しみ」はまあ分かるとしても、何で「悲しみ」の前に「怒り」なのか?一体誰に対する、何の「怒り」なのか?それは後に続く文の中で分かっていく仕掛けです。

 野口美佳は下着販売会社「ピーチ・ジョン」の女社長(そのため「2ちゃんねる」での彼女の通り名は“下着婆”)、また“ミニスカ社長”として若い女性のファンションリーダーでもあります。それより何より、野口は一部上場企業ワコールの個人筆頭株主という重大な社会的立場があります。確かに「あまりに衝撃的な出来事」だったとしても、とにかく自身が提供していた六本木ヒルズの一室で田中香織さん(当時30)が変死したのです。他人事で済まされるわけがありません。
 社会的、道義的責任として、事件発生直後しかるべき場できちんと会見なりを開いて「説明責任」を果たす必要があったのです。それを今までこそこそ逃げ回っていたということは、裏に何か「やましいこと」があったからなのではないでしょうか?

 「自分自身はようやく元気を取り戻してきました」。『それは、ようござんしたねぇ』ということですが、「元気を取り戻した」のは、事件の捜査が野口の身辺には及ばないことを確信したからなのでしょうね、きっと。それでブログも再開となったのでしょう。もしそうだとしたら、そのような確信はどこから出てきたものなのでしょう?まさか捜査当局の取調べ状況が野口さんには筒抜けなんてことはないですよね?

 「心からの応援と共に貸したつもりの場所が、愚かな事件の場とされてしまったことのショックもとても大きく、簡単にコメントできません。」
 この下りは皮肉を込めて読めば、野口美佳自身が身ごもっている身では、「押尾先生」への性のご奉仕も出来ない、その代わり「心からの応援と共に」問題の“やり部屋”を押尾に提供していたということなのでしょうか?押尾のみならず他のタレント、森祐喜や武部毅といった政界ジュニア、北島康介など有名アスリート、IT社長、高級官僚、警察・検察上層部などに“やり部屋”を「心からの応援と共に」貸していたということなのでしょう。

 野口は各部屋は、今時の“セレブ”な男女たちがコーヒーや紅茶をすすりながら、エレガントな会話を楽しむ社交の場として提供していた、とでも言いたいのでしょうか?ふざけんなよ、野口美佳 ! 自身にも「薬物疑惑」 の目が向けられているアンタは、各部屋がクスリとセックス漬けの“やり部屋”であることなど百も承知だったんだろ。蛆虫のような連中に、アンタは“オンナ”をもせっせと斡旋していたんじゃないのか?

 「また、ネット上に出現したわたしに関する良くない噂は、どれもが嘘です。念のためどれも否定いたします。」
 「♪ これもウソ、あれもウソ、みんなウソ…」と、いつか聴いた流行歌のようだと言うわけね。あなたが何のやましいこともなければ、なおのこともっと早くに公式の場に出てきて、身の清廉潔白を自らが証明すべきだったんだ。それをしないで上場企業ワコールの筆頭株主ともあろうお方が、コソコソ隠れたり東南アジアへ逃避行したりするから余計あらぬ噂を書きたてられるんですよ。

 とにかくこの『ごさいさつ文』は、「私は何も悪くはございません。事件は私の預かり知らぬところで起きたものであって、言ってみれば私こそいい迷惑、被害者なんです」と声高に主張しているようなものです。自己弁解に終始しています。
 だから、本当の被害者である田中香織さんへの「お悔やみの言葉」は一言も出てこないのです。これは未だ田中さんへの謝罪の言葉を口にしようとしない押尾学と、軌を一にしています。そういえばこれもどうせ「嘘の噂」でしょうから流しますが、野口が身ごもっている第5子は父親不明で「ひょっとして押尾の子では?」と噂されていますが…。ともかく新年早々ご誕生だそうですが、冷血動物のような母親に似ないことをお祈り申し上げます。

 今巷では、「結婚詐欺殺人」の木嶋佳苗(35)が「平成の毒婦」と呼ばれています。野口美佳は人こそ殺していません。しかし合法的詐欺まがいならいくらでも重ねてのし上がってきたのではあるまいか?その社会的影響の大きさ、流し続けた害毒では木嶋佳苗以上の「大毒婦」なのではないでしょうか?何やら人類の終末に出現するという「バビロンの大淫婦」を連想してしまいます。

 野口美佳は活動再開の一環として、一部マスコミに対して法的手段(「名誉毀損の民事訴訟」?)も辞さない構えのようです。結構じゃないですか。野口美佳vs一部マスコミ。どちらの主張が正しいのか、法廷でやり合えばいいのです。そうすればそれをまたマスコミが一斉に取り上げて、野口への国民の関心はますます高まることでしょう。それを考えると、かえって「やぶヘビ」だと思うんですがねぇ。

 以上ざっと見てきましたように、同ブログは押尾事件で出回っている野口美佳に関するネット上の情報が嘘だと記載しているため、同ブログは炎上。これ以前の記事はすべて削除されたようです。その後、この『ごあいさつ』に続く記事の更新もありません。
 思えば『本シリーズ』で野口美佳についてはたびたび取り上げてきました。それが「すべて嘘」と言われているにも等しく、たまらず私も少し過激な反論をしたまでです。

 (大場光太郎・記)

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薬物汚染の拡がりを憂う(31)

 押尾学、再逮捕へ(2)

 押尾学の麻薬取締法違反(譲渡)による再逮捕の動きに、4日午後10時過ぎ、東京六本木の麻布警察署前には続々と報道陣が集まり始めました。同時に師走の金曜日の夜とあって、宴会後のサラリーマンや通りがかりのやじ馬でごった返したようです。署員は拡声器で立ち止まらないよう呼びかけました。また見物人には「警察署前に見学場所を設けましたので、そちらへお願いします」と、異例の案内まで行いました。
 前回逮捕された8月3日と同じような光景が繰り広げられたようです。

 ところで警視庁捜査1課は押尾学の逮捕状を取り付けたものの、丸1日以上経った現在も押尾は逮捕されていません。これは、押尾の他に関係者3名も同時に逮捕するとのことですが、そのうちの1人の行方が分からず、それが分かり次第4人まとめて逮捕ということのようです。
 しかしこれは警察による表向きの発表で、何と押尾自身の行方が分からずに逮捕できないのでは?と言われているのです。確かに“ホンボシ”は押尾学なのですから、押尾の身柄を真っ先に確保するのが最優先のはずです。それに押尾は執行猶予とはいえ、有罪が確定している身です。行動は著しく制限されていてしかるべきです。なのに「行方不明」 ?警察内部の誰かが、逮捕情報を事前に流したのでは?とも囁かれています。いやはや、何とも滅茶苦茶な話です。
 
 ともかく。関係者によると最近の押尾は、ある芸能事務所の女性社長を頼りながら、首都圏を自分の運転する車で転々とする日々だとか。都内の同社長宅や友人宅、八王子市内でもたびたび目撃されたことがあったそうです。多摩市内の実父のマンションには、判決後は数回訪れただけだそうです。

 押尾学は判決後、警視庁の任意の事情聴取に一度しか応じていないといいます。その後の事情聴取を拒む姿勢を見せたため、捜査の進展には逮捕が必要と判断したもののようです。押尾はどうも「先の判決で一件落着。その先の逮捕や立件はない」と思い込んでいたフシがあります。なのに「逮捕状」。さぞ泡食っていることでしょう。
 ある情報筋によりますと、今回の再逮捕への動きを促したのは東京地検だといわれています。捜査、立件に今ひとつ消極的な警視庁に対してハッパをかけたと見られています。どういうわけか「地検は本気」で、警視庁捜査1課もそれにあおられた形だというのです。

 また押尾学だけではなく、押尾からの通報で現場となったヒルズレジデンス2307号室に駆けつけた、元エイベックス社員で押尾の元マネージャー2人と、押尾の知人に対しても逮捕状を取っているものと見られます。田中香織さんの異変後、直ちに119番通報せず放置し、さらには田中さんの携帯を遺棄するなど証拠隠滅を図った疑いによるものです。
 既報のとおり、警視庁、検察庁の元お偉方が天下っているエイベックスもまた、たかをくくっていたフシがあります。同社もまた大慌てでしょう。これはやはり「政権交代」によって、従前の常識が少しずつ変わり始めていることの現われとみるべきなのでしょうか?

 いずれにしても前回の逮捕は、警視庁組対(組織犯罪対策)5課でした。それが途中から、「殺人専門」の捜査1課が引き継いだのです。同課は判決後も、田中香織さん(当時30)の死亡に到る経緯と押尾の行動に因果関係があったかどうか、保護責任者遺棄致死の疑いを視野に捜査を進めてきました。
 同課では、押尾学が田中さんの容態急変後救急車を呼ぶなど、適切な延命措置を怠ったことが田中さんの死につながったと判断。また異変発生後田中さんは1時間近く生存していたにも関わらず、押尾は途中で田中さんを放置して逃げ出したことも重視しています。ズバリ捜査1課の狙いは、押尾学の「保護責任者遺棄致死罪」での立件なのです。

 また一方では、仮に早い段階で救急治療を受けていても、高い確率で救命できたかどうかの立証は困難との見方もありました。
 しかしある専門家の見方では、押尾から田中さんへ「MADAが譲り渡された」となると、一段と保護責任者遺棄を問える可能性が高まったとしています。というのも、MADAの流れが従来から押尾が主張してきたように「田中さん→押尾」ではなく、「押尾→田中さん」であった場合、当然女性の死因(薬物中毒死)となったMADA摂取の原因は押尾学にあるということになります。ただそれを裏付けるためには、押尾にMADAを渡した第三者がいることが重要ですが、今回逮捕状を取ったからには、捜査当局は既に何らかの有力な証拠なり情報なりを入手しているのかもしれません。
 こうして「麻薬譲渡罪」が確定すれば、次の段階として「保護責任者遺棄致死罪」の立件に持ち込めるはずです。

 いずれにしても押尾事件は、同時期の酒井法子、高相祐一の薬物事件とは根本的に違います。酒井、高相の場合は夫婦間の覚せい剤使用、所持だけの問題ですから、既判決でほぼ決したと見てよいと思います。
 しかし押尾事件の方は、ともかく人が変死した重大事実があります。それが現在のところ何も裁かれていません。その上その全容を知られると困る各方面から、事件もみ消しのためのさまざまな圧力がかけられた疑惑が濃厚です。押尾の麻薬使用、譲渡罪だけで「ハイ、おしまい」では困るのです。というより、それでは法治国家とは名ばかりの「暗黒国家」となって、この国の将来はお先真っ暗です。「この事件の真相解明にこの国の命運がかかっている」くらいの自覚をもって、捜査に当たっていただきたいものです。  (以下次回につづく)

 (注記) 本記事は12月5日付け『日刊スポーツ』などを参考にまとめました。

 (大場光太郎・記)

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薬物汚染の拡がりを憂う(30)

 押尾学、再逮捕へ !

 一連の薬物事件の核心である「押尾事件」、先月の判決公判後ぴたっと情報が途絶え、肝心の「保護責任者遺棄致死罪」での立件はもうないのか、と半ば絶望的な気分になっていました。そんな折り、4日警視庁は押尾学(31)を田中香織さんにMDMAを渡した「麻薬取締法違反(譲渡)」容疑で逮捕状を取りました。

 押尾学は今年8月2日、港区六本木6丁目六本木ヒルズレジデンスB棟2307号室で、MDMAの錠剤を若干量飲んだとして起訴され、11月2日「懲役1年6ヵ月、執行猶予5年」の有罪判決を受けて確定していました。
 警視庁捜査1課の今回の逮捕状は、それに加えて押尾学は同室で変死した田中さんにMADAを渡したというものです。押尾学は同日午後2時半頃から、田中さんと「2人で」室内にいましたが、司法解剖の結果田中さんの血液から相当量のMADA成分が検出され、捜査1課は田中さんの死因を「薬物中毒死」と見ています。

 押尾はこれまでの同庁の調べや公判で、「MADAは田中さんからもらった」として譲りませんでした。事件発生直前押尾が田中さんに送った「来たらすぐいる?」というメールをめぐる、公判における検事との際どいやり取りは『本シリーズ(28)』で既に述べたところです。しかし判決の際、裁判官からは「MADA使用がどのような経緯で行われたのかについての被告の説明は不自然で信用しがたい」と指摘されていました。
 警視庁ではその後の捜査の結果、押尾学は以前から数人の女性に「MADAを渡していた」事実を突き止め、今回の再逮捕となったもようです。

 同時に警視庁は、押尾からの連絡を受け現場に駆けつけた、元エイベックス社員で押尾のマネージャーについても、田中さんの携帯を同マンション玄関前の植込みに遺棄した容疑で逮捕状を取るなど、田中さん変死の前後現場に駆けつけた関係者数人についても取り調べを行うものとみられます。
 よく考えてみれば「警視庁捜査1課」は、専門は「殺人の捜査」です。薬物事犯だけなら、何も麻布警察署に代わってその捜査1課がわざわざ出張ることもないわけです。これは当然その先の、田中香織さんへの「保護責任者遺棄致死罪」での立件を視野に入れているのでなければおかしいのです。それについては、「年内にも立件か」ともみられています。

 今回の件を受けて岐阜の実家の父親が、「とにかく娘の死の真相を明らかにしてほしい」と再度訴えていました。遺族感情としてはすべてこれに尽きるでしょうし、同事件に関心を持つ多くの国民の気持ちも同じです。
 捜査1課は「逃げ得は許さない」と、威勢のいいことを言っているようです。もちろん押尾学の罪状は、とことん暴かれてしかるべきです。しかし先に述べましたように、捜査当局は2307号室には、「田中さんと押尾学の2人がいた」としていることが引っかかります。逆に事件発生当初、同密室には「2人しかいなかった」と断定しているようにも思われるのです。あくまでも「押尾単独の犯行」に限定して捜査し、それ以上は深入りしない方針のようなのです。

 しかし当ブログでも何度も述べてきましたとおり、事件当初押尾以外にかなりの確率で、森元総理の長男の森祐喜や金メダリストの北島康介がいたのではないか?と疑惑の目を向けられているのです。それに田中さんの遺体からは、押尾を含めた「複数の男性の体液」が検出されたというではないですか。
 「逃げ得は許さない」というのなら、なぜ森や北島へ捜査の目を向けないのでしょう?またヒルズ内に複数の“やり部屋”を提供していた、野口美佳の責任はどうなるのでしょう?
 彼らの「逃げ得を許す」ということは、やはり背後に大きな圧力を感ぜずにはおられないのです。 (以下次回につづく)

 (大場光太郎・記)

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