[Sputnik]科学者ら、南極大陸で古代ピラミッドを発見!

-ピラミッドは何も、エジプトのクフ王など三つのピラミッドだけが専売特許なのではない。マヤ遺跡のジグラッドも立派なピラミッドだし、(未発見のものも含めて)世界各地にも、実は日本にもけっこうあるのである。戦前の秘教研究家の酒井勝軍(さかい・かついさ)という人が全国を調査して回った結果を文献として残しているが、(神奈備形の山全体をご神体とする)奈良の大神(おおみわ)神社や長野の皆神山などは典型的な人造ピラミッドの山だという。ついでに言えば酒井は、「ピラミッドの発祥地は日本だ」と主張していたが、それは今後の研究成果に待たなければならない。ところで、数千年前の築造とされるエジプトの三ピラミッドのうち、クフ王ピラミッドだけはそんな新しいものではなく、2、3万年前に造られたと言われている。つまりアトランティスの時代に既に造られていたらしいのだ。ついでに言えば三ピラミッドはオリオン星座の「三ツ星」の完全な縮小である事が知られている。今から30余年前、月刊誌『ムー』などで「ピラミッドパワー」が話題になったが、ピラミッドは最も強力なパワー集積装置でもあるのである。これは銀河系全体に広く知られている事実らしく、ピラミッドはオリオンにもシリウスにもあるらしい。ということで、何十万年単位でみればボールシフト(極移動)を何度も起こしている地球にあって、かつては肥沃な大陸が存在していたかもしれない南極に、古代ピラミッドがあったとしても不思議でも何でもないと思う。それを「地底人」にダイレクトに結びつけるのもどうかと思うが。折角なので、ここからは地底人の話を少々。もっとも地底人というより「空洞地球人」と言った方がより正確である。当ブログでは311直後、本『地底都市テロス・空洞地球』カテゴリーの『「空洞地球」について語る時が来た』10回シリーズをまとめた。地殻がどこまでも続き中心部は灼熱のマグマがあるとする現代地学は誤りで、ある一定規模の大きさの星は、その生成過程で必然的に空洞化していくのである。太陽系に限っても、地球のみならず水星、金星、火星、土星などのすべての惑星、太陽も月も皆空洞である可能性が高そうだ。そして地球空洞内部には我々(最低)地上人とは比較にならないほど高度に進化した人たちが住んでいる・・・。同シリーズは中丸薫女史の『空洞地球』をダイジェストして、エラく苦労しながらまとめたものである。関心のある人は是非(1)~(10)までじっくりお読みいただきたいと思う。併せてシャスタ山地下都市テロスを紹介した『「蛍の光」は1万2千年前の歌?』(6回シリーズ)も。ご存知ない方は人生観が変るかも知れない。 (大場光太郎・記)-

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鳥居から望む大神山

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メキシコのククルカン(マヤの最高神)のピラミッド

【エジプト三ピラミッドの謎】

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ピラミッドとオリオン座の摩訶不思議な関係☆
http://ameblo.jp/star-angel-astrology/entry-11749860737.html

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オリオンの三ツ星とピラミッドの深い関係?2
http://chuplus.jp/blog/article/detail.php?comment_id=2119&comment_sub_id=0&category_id=282

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オリオンとピラミッドの配置

http://phenix2772.exblog.jp/i50/


[Sputnik]科学者ら、南極大陸で古代ピラミッドを発見(写真) 〜“地底人対最低人の戦い”は、いよいよクライマックスへ〜
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2007379.html#more
大眞邇(おおまに) 20:51

<転載開始>
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画像の出典: pixabay.com & ピラミッドのイラスト

竹下雅敏氏からの情報です。
 南極に古代のピラミッドがあるというのは、ずいぶん前から知られていて、動画もあったように思います。これらのピラミッドが確実に人工物だと言うお墨付きを研究者が与えたとすれば、人類の歴史は、少なくとも南極が雪に覆われる前で、しかも南極に人が住んでいた時代を想定しなければなりません。そうなると、アトランティスの伝説を真剣に受け止めなければならなくなるでしょう。
 そうすると、こういった高度な文明を築いた人々は、その後どうなったのかという疑問が出てきます。一部の人が言うように、彼らは地下に逃れ、そこで高度な文明を継承したという説も人々は受け入れることになりそうです。スノーデンは、地底人の存在を暴露しています。
 地底人が居るとなると、地球表面で圧倒的多数を占める最低人(B層)が注目されることになります。地底人は優生学思想に染まっており、地表にいる最低人を毛嫌いしています。う〇こ以外の何物をも生み出さない最低人を、地球環境を食いつぶす害悪と捉えているのです。様々な科学力を駆使して、自分たちが管理しやすい数まで最低人の数を減らすというのが、彼らの行動計画です。
 当の最低人は、ただひたすら、棚からぼた餅が落ちてくるのを待ち続け、自分が不幸なのは政治家や社会が悪いとしか考えていません。地底人の出現以来、この“地底人対最低人の戦い”は、いよいよクライマックスを迎えつつあります。こうした認識が、南極のピラミッド発見によって明確になる日も近いと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
科学者ら、南極大陸で古代ピラミッドを発見(写真)
転載元)
欧州と米国の科学者らが南極に3つの古代ピラミッドを発見した。研究者によると、これらの構造物は人が作ったもの。

大昔、南極は居住に好適な大陸で、その表面は森林で覆われていたとされている。

今日、南極は完全に氷で覆われているが、しばしば様々な古代の動物の化石が見つけられている。

発見は人類の歴史をひっくり返してしまうかもしれない。大陸に人工ピラミッドが存在するとなれば、かつてここに動物だけでなく人が住んでいたことの証拠となる。科学者たちは次の遠征で詳細にピラミッドを調べる予定。




(大摩邇転載コメントより)

  • 6. 今までで一番面白かった本
  • 2016年09月28日 23:22
  • 「地球はやはりがらんどうだった(ケヴィン・テイラー/マシュー・テイラー)」

    惑星の内部が空洞になる理由が物理学的に書かれていて面白いです。
    地球空洞説・地球膨張説は全く信じていませんでしたが、読み終えた後には、地球は間違いなく空洞なんだ!と思える本です。

    (※ 中丸薫氏本は確か同書が種本だったかと思う。)

    (以上、転載終わり)

    関連記事 
    [創造デザイン学会]アメリカという「純粋な悪」または地球的災厄 ~よい未来を創るための創造的破壊と感謝する心を培っておく必要性~(シャンティ・フーラの時事ブログ)
    http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2007377.html#more
    [創造デザイン学会]“恥ずかしい思い”とは何かを知るために、どうぞシリアへおいで下さい ――露のザハロワから米のサマンサ・パワーへ (シャンティ・フーラの時事ブログ)
    http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2006898.html
    地底都市テロス・空洞地球カテゴリー
    http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/cat43851721/index.html
    あのスノーデン氏が“地底人類”の存在を暴露していた?
    http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-ef9c.html
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    あのスノーデン氏が“地底人類”の存在を暴露していた?

    -地球のみならず、形成過程で内部が空洞化していくのは、すべての惑星・衛星・恒星にとって必然であるらしい。恵まれた諸条件により、空洞内部に地上より遙かに優れた高度文明人が存在するのも、これまた当然なのらしい-

     阿修羅掲示板で見つけた興味深い記事を以下に転載します。あのスノーデン氏が“地底人類”の存在を暴露していたのか?というものです。「地底人類」といえば、当ブログには『地底都市テロス・空洞地球』カテゴリーがあるとおり、私もこの分野では一家言あるわけですが(笑)、詳細について(関心のある方)はこのカテゴリー中の『「空洞地球」について語る時が時がきた(1)~(10)』をお読みください。 (大場光太郎)

                           *
    あのスノーデン氏が“地底人類”の存在を暴露していたのか?(神州の泉)
    投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 4 月 29 日http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/544.html

    あのスノーデン氏が“地底人類”の存在を暴露していたのか?
    http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2014/04/post-7f85.html
    2014年4月28日 神州の泉

    驚いた!あのスノーデン氏が“地底人類”や“白人宇宙人”の存在を暴露したのか!?

    元CIA職員のスノーデン氏のことを調べていたら、ふとこんな記事が目に着いた。
    http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1404/15/news064.html

    「元CIA職員のエドワード・スノーデン氏がNSAの極秘情報のリーク先に選んだ英Guardianと米Washington Postが、2014年のピューリッツァー賞の金メダルを受賞した。」というものだった。

    また、今年の1月、ノルウェーの元環境大臣からノーベル平和賞候補に推薦されたという話もある。よく分からないのだが、こういう扱いはウィキリークスのジュリアン・アサンジ氏と同系統のものとして踏襲されているのだろうか。

    ウィキペディアによれば、エドワード・ジョセフ・スノーデン氏の経歴は、アメリカ合衆国の情報工学者であり、中央情報局及び国家安全保障局の局員として、アメリカ政府による情報収集活動に関わっていたという。

    2013年6月、香港で複数のメディアを通じてアメリカの国家安全保障局(NSA)による個人情報収集の手口を告発した。すぐあとに米司法当局により逮捕命令が出され、いろいろな経緯があったが、今はロシアに滞在中という。

    スノーデン氏の米国NSAの個人盗聴体制の暴露は、ガーディアン紙とワシントンポスト紙という、世界的にも有名な大手一般紙が取り上げたから、またたくまに全世界にそのニュースは広がった。

    しかし、大国によるそのような傍聴体制・通信傍受体制というのは昔から常識的に知られていて、有名なものが“エシュロン”の存在である。この暴露の件が、世界伝播というニュース性を持ったのは、スノーデン氏が国家安全保障局(NSA)に勤めていて、かなり高度な国家機密情報にふれる機会があったという、その一点だろう。

    それはいいとして、神州の泉はスノーデン氏にかかわることとして、最近まで知らなかった情報を一月ほど前にみてびっくりした。

    http://news.livedoor.com/article/detail/8130077/

    http://news.livedoor.com/article/detail/8132008/

    それは、インターネットのニュースサイト『インターネット・クロニクル』に掲載された情報である。(その時点はよく分からない。2013年なのか?)

    内容は「地球の地下に、人類よりさらに"知的な現生人類"が存在することを記した文書をスノーデンが明らかに」というものだった。

    上記サイトに出ている超常現象研究家・並木伸一郎氏が述べていることを引用すると。

    ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

    UFOについての政府公式見解として発表されて来た『風船』や『自然現象』はもはや無理がある。いくつかの秘密文書は、我々よりはるかに高度な知的生命体の存在を示している。最も確実で不可解な観測は、海底の熱水噴出孔へ入って行ったり、太陽の軌道に入って行ったりする"乗り物"だ。

    (その"乗り物"を操っている存在については、)弾道ミサイル追跡システムと深海ソナーの情報が、国家機密になっている。機密に触れられる国防高等研究計画局の請負業者のほとんどは『地球のマントルに我々よりはるかに知的な生命が存在する』と確信している。

    ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

    というものであり、スノーデン氏はこの地球のマントル部分に高度な生命体が存在していて、UFOは彼らが飛ばしているという驚くべき話なのである。東洋経済オンラインは『インターネット・クロニクル』自体の信憑性を疑っているが、それはさておいて、この話は実に興味深い。

    地底人とUFOにかんしては、日本でもそうとう以前からライターの飛鳥昭雄氏も言及していて、神州の泉も信憑性判断は抜きにして興味深く読んでいた。同じ構図の話が全く無関係な二人から別個に出てきていることは面白い。

    神州の泉が言いたいことはこうである。

    スノーデン氏発の2種類の情報が、米国家安全保障局(NSA)にかんする方は大々的に世界で注目され、取り上げた英米の大手一般紙はピューリッツァー賞の金メダルまで受賞しているのだが、“地底人暴露”の方は、なぜほとんどが、論評などでだんまりを決めこんでいるのかということだ。

    普通に考えれば、同じ人物が発した2種類のリーク情報は両者とも同じ重要度、同じ関心度で見ないと変だろう。むしろ、マントルに地底人がいて、そこからUFOが飛んできているということの方がはるかに興味深いと思うのは自分だけではないと思う。

    論理的に考えて、後者のリーク情報をデンパチックなトンデモ情報だと決めつけるなら、最初のNSA関連情報もトンデモだと決めつけなければ筋がとおらないことになる。もし地底人情報がスノーデン氏を囲っているロシアから出た似非情報だとすれば、それもなにか筋がとおらない。

    なぜなら、スノーデン氏が握っているのはアメリカの秘密情報であって、ロシア側がその情報の確度を攪乱情報で希釈することは考えにくい。盗聴システムなどだれでも知っていることであり、ロシアが独り占めする理由はない。

    それにしても、理解の範疇外にあるものは徹底して無視しようということなのか(笑)

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    「空洞地球」について語る時がきた(10)

     テロスを含めた空洞内部人はコンピュータシステムにより、何千年も前から(ということは現歴史の発祥の時から)の地上の歩みの一部始終をモニターしてきたといいます。
     それは今日地上で急速に普及しているインターネットより何段階も進化した、“アミノ酸”をベースとしたコンピュータシステムで、地上の出来事の詳細を知ることができるということです。例えば9・11の真相、いつも米国民が騙されてばかりいる米大統領選、今回の3・11大震災、福島原発の惨状などを正確に把握しています。
     そして必要とあれば、地上のある特定の人間に関する“過去世に溯った”完璧な個人情報をも得ることができるのです。

     彼らは地球上のことのみではなく、太陽系内の全惑星、銀河系内の諸星系、さらには宇宙全体で起きている主な出来事も細大漏らさず把握しているといいます。
     空洞内部人は、地上人類が隔離されてきた「銀河連邦」の一員でもあります。惑星壁(地殻)内や空洞地表面には、幾つもの宇宙船基地があり、シルバー・フリート(銀艦隊)などに所属する宇宙船が、両極開口部や他の秘密の開口部から頻繁に出入りしています。
     超太古のアトランティス文明でもそうでしたが、彼らはとうの昔に、太陽系を超えて他の星系にまで瞬時に「時空間移動」できるレベルに達しているのです。

     レムリアの同胞であるテロス人はもとより、空洞地球人も地上人類と同じヒューマノイド生命体です。外見は、基本的に私たちとそう大きな違いはありません。
     ただ違うとすれば身長がズバ抜けて高いことです。テロス人で2.1~2.5m、空洞人では3.5~4.0m中には7mくらいの人もいるようです。これは軽重量、軽体重の結果、そうなったわけです。

     そして是非述べておかなければならないのは、空洞内部人は非常に「長命」であることです。これは『「蛍の光」は1万2千年前の歌』シリーズでも述べたことですが、外見は30~40歳くらいの若々しさで、実年齢は数百歳などという人たちばかりなのです。
     私たちのようにせいぜい7、80年の寿命で、次にまた新しい肉体に宿って「一から」やり直さなければならないのでは、「魂の進化上」大変非効率的です。その点彼らは、数百歳でも数千歳でも「一つの肉体」で好きなだけ体験し学ぶことが可能なのです。
     内部人の進化が著しいのは、ここにも大きな理由があるわけです。

    まとめとして - 光へと上昇しつつある「今この時」、両人類が合流する !

     以上「空洞地球」について駆け足で述べてきました。これはもちろん私独自の新説ではありません。主に参考にしたのは、
      『空洞地球 2012年バージョン&アセンション』(中丸薫著、徳間書店刊)
    です。特に空洞地球の生成過程については、同書の「第1部 サイエンティフック・インナーアース 重力がこうして惑星を空洞にした」を参考にまとめました。「参考に」などというものではなく、同書の文章をほぼそのまま書き写した箇所もずい分あります。
     中丸薫先生には、心より深く感謝申し上げます。

     同書第1部だけでも270ページもあります。それをギュウギュウに詰めてまとめたわけですが、初めからお読みの方は、空洞地球の概略はお分かりいただけたものと思います。「一つの大陸パンゲア説」「プレートテクニクス理論」などは誤りであること、世界中の神話に見られる「大洪水」の真相など、かなり興味深いテーマもありますが割愛せざるを得ませんでした。
     同書の随所に、理論の裏づけとなる図解がふんだんに盛り込まれ、より理解しやすくなっています。
     
     「空洞地球」は、闇の勢力のコントロール下にある「科学」では、異端として無視されています。しかし私は「空洞地球」は単なる仮説ではなく、「これこそが真実」と考えます。そうだとするとまさしく、これまでの世界観を丸ごとひっくり返す「コペルニクス的転回」です。この「最先端の知」に関心がおありの方は、同書や関連書籍を是非じっくり熟読してみてください。

     最大の問題は、「今なぜ空洞地球に関する知識が必要なのか?」ということです。
     これも『「蛍の光」は1万2千年前の歌』シリーズと関連しますが、テロスの同胞を含めた空洞内部人と、私たち地上人類との邂逅、合流が間近に迫っているからです。地球丸ごと「光」へと向かいつつある今、地底や空洞内の「光の同胞たち」が地上に姿を見せつつあるのです。

     私たちの日本は今、福島原発事故の収束に苦しんでいます。各原子炉内部がどうなっているのか、専門家ですら把握しきれていないのが実情です。なのにどうして早期収束が期待できましょうや。
     しかし空洞内部人には、地上の“死んだ水”を生き返らせる技術、汚染された大気をクリーン化する技術、フリーエネルギーなど多くの高度なテクノロジーを有しています。その力を借りれば、数万年もの半減期を待たずとも、早期に放射能を無害化することも可能だと思われます。

     その意味でも、1日でも早いテロス同胞との再会、空洞内部人との邂逅が待たれます。しかしこれも『「蛍の光」は』で述べましたとおり、すべては私たちの意識の向上にかかっています。少なくて「4次元の2/3」まで意識を上昇させることが必要なのです。
     その中には、「死」という誤った信念体系の打破も含まれます。現状のままの私たちと合流してしまうと、内部地球人たちの「不死の集合意識」に深刻なダメージを与えかねないのです。

     今は「光と闇の最後の戦いの時」です。最後であるだけに熾烈です。しかしこれはやがて光が勝利し、闇の勢力は「次元上昇(アセンション)した地球」から永久追放されることが確定しています。
     今私たちには、「光の時代」に向けた準備が求められているのです。  - 完 -

    【参考文献など】
      『空洞地球 2012年バージョン&アセンション』 (中丸薫著 徳間書店刊)
      『空洞地球/ポーロゴスの図書館ミコスからのメッセージ』
        (ダイアン・ロビンス著、ケイ・ミズモリ訳 徳間書店刊)
      『超シャンバラ』 ( 同上 )
      『フリー百科事典「ウィキペディア」』
      『「蛍の光」は1万2千年前の歌?(1)~(6)』 
        (『地底都市テロス・空洞地球』カテゴリー)

     (大場光太郎・記)

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    「空洞地球」について語る時がきた(9)

    空洞地球人やテロス人などは、目覚しいほどの知性、霊性レベルにある

     既に見てきましたように、内部世界は私たちの外部世界よりも進化が格段に違うのでした。
     それは内部世界は軽重量で、気象条件が安定しており、天変地異もほとんどなく、また私たちの現歴史では慣れっこになっている戦争がまったくなかったことなどによるものなのでした。

     その上彼らの進化にとって好都合ことがもう一つあります。それはズバリ、地上世界のような、暗黒地球外生命体(複数)の侵略がなかったことです。この地球外生命体によっていいようにコントロールされてきたのが、数千年の現歴史であるのです。そして今日でも彼らは、地上の各国、各界の指導者層に憑依して、「闇の世界政府」を裏からコントロールしているのです。
     この利点から、超太古に地球を訪れ、地上を素通りしてそのまま内部世界に住み続けている元地球外生命体たちも存在します。

     空洞内部世界やシャスタ山地下のテロスなどの地底都市は、空洞内部の小シャンバラを中心として「アガルタ・ネットワーク」という光のネットワークを形成しているとみられています。そこでは「愛と光」という宇宙原理に則った平和世界が運営されているのです。
     ただ内部世界(空洞内都市及び地底都市)にも、地上の闇の勢力と関わりのある、幾つかの闇の都市はあるようです。しかし強力なアガルタ・ネットワークの前では、対抗したり侵略したりすることは出来ません。
     これは地上の私たちにとって格好の見本となるものです。私たちの生き方が真に「愛と光」に基づいたものであるならば、いかに強力で狡猾な知力を有する闇の勢力でも、私たちをコントロールすることは不可能なのです。

     内部世界のテクノロジーは目を見張るものがあります。
     例えば空洞内都市や、惑星壁の洞窟内の地底都市などには、地殻・マントル内にトンネルが張り巡らされており、主要各都市、各州を結んでいます。地上のようなコンクリート製のトンネルではなく、特殊なテクノロジーにより造られたチューヴ状の岩盤周壁は剛性とともに柔軟性を備え、どんな地殻変動があっても崩落しません。トンネル内は、クリスタルテクノロジーによって虹色の光がすべてを優しく照らし出しています。
     その中を地上に触れずに浮遊して移動する電磁力船が時速4800kmの超スピードで走り抜け、近ければ数分以内、どんな遠くても数時間では到達できます。

     都市内の移動・交通手段としては、階層エレベーター、動く歩道、電磁ソリなども用いられています。
     ただ都市とはいっても、地上のような無機質で冷たいビル群が立ち並ぶ、というようなことはありません。建物(基本的に神殿はピラミッド、住宅は円形)は必要最小限に抑えられ、周囲の自然景観と実によく調和しているのです。そして都市はテロスがそうであるように、圧倒的に地殻内の洞窟を利用して作られており、空洞地表面はほとんど手付かずの自然がそのまま残されているようです。

     このような内部世界での交通手段にお金は全くかかりません。というよりも、「お金」自体存在しないのです。食糧や日用品など基本的に必要なモノは、すべての人に無料で支給されるのです。貴重なモノについては、高度な「物々交換制」によって手に入れることができます。それによって長時間労働、金銭がらみの醜い争い、ストレスなどから開放されているのです。

     既に『真実の近現代概略史』シリーズで見ましたように、「貨幣制度」「銀行システム」などは人類コントロール目的で、ユダヤ勢力を中心とした闇の勢力によって地上にもたらされたものだったことを思い起こす必要があります。
     そしてわずか数%の超エリートが、地上の冨の80%を独占しています。95%の人類が、残りの20%の取り合いをしている構図なのです。

     さらに特筆すべきは、内部世界では地上世界のような「納税システム」すらないことです。私たちが生きていく上で必要不可欠と信じ込まされている「税金」は、本来必要のないものなのです。それが必要となるのは、要らざる政治屋、国の中央官僚、天下り行政法人、地方役人などの中間搾取システムが膨大にあるためです。
     これらはまた別テーマとして論じるべきですが、とにかくこれ一つ取ってみても、内部世界がいかに進化した社会であるかということです。

     内部世界人は完全な「菜食」です。肉食は遥か昔に止めてしまっています。その代わり必須たんぱく質は、大豆ステーキで充分補っているようです。つまり私たちのように食用にするために牛や豚や鶏を飼育し、とどのつまりは屠殺するという野蛮なことはしないのです。
     そのため内部世界では人間と動物が、仲良く共生し合って生きています。例えば地上では獰猛なライオン、虎、狼なども内部では柔和で、まるで猫と遊ぶようにじゃれ合ったりしても何の危害も加えないのです。

     私たちが教わった「弱肉強食」は本来の原理などではなく、人間たちをいつまでも「競争原理」という低いレベルにとどめておきたいがための、単なるプロパガンダにすぎません。つまりは私たち人間の「獰猛さ」が、動植物など自然界全体をも根本的に狂わせてしまっているのです。
     なお「闇のエリートたち」も一応真理には精通しており、基本的に菜食主義者であることを知っておくべきです。その上で米国(そして戦後日本も右倣え)のように、政府ピーアールなどで肉食を奨励し、果ては肥満、高血圧、心臓病などで国民を早死に追いやっているのは、彼らの「人口削減計画」の一環なのです。  (以下「最終回」につづく)

     (大場光太郎・記)

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    「空洞地球」について語る時がきた(8)

    実際に空洞内部に入った人々

     私たちの外部世界と空洞内部世界との接点である開口部が、北極と南極にあります。これを通して、外部と内部の海洋は入り混じっていますが、地殻の中心の650km地点に重心があることによって、互いの海水が反対側にこぼれ入るというようなことはありません。
     両開口部は、直径が2,240kmにも及ぶと推定されています。20世紀後半になって米国政府が、両極の開口部に対して悪意の探索を開始しようとしたため、両開口部は電磁的シールドで防御され、現在では進入不可となっています。

     しかしそれ以前、この開口部を通じて空洞内部に入った人たちが存在します。今回はそれをご紹介してみます。

    (1)米国海軍バード少将の例

     バード少将は海軍機で、1947年2月に北極の開口から、1956年1月には南極の開口からと、両方から中に入ることに成功しています。そしてそれは驚くことに、れっきとした米国海軍の「軍事ミッション」だったのです。
     ですからバード少将は、スチールカメラと16ミリ映写機で内部世界を撮影し、そのフィルムを持ち帰っています。そのうちの一部は当時映画館で一般公開され、それを観た米国民もいたのです。その証言によりますと、内部世界の風景、マンモスなどの動物が写されていたといいます。
     しかしその後米軍はなぜか、バード少将の探検そのものを丸ごと機密扱いとし、封印してしまったのです。

     北極開口部からのケースを見てみます。
     バード少将は北極基地から飛立ち、北極点を越えて惑星壁に沿って飛行し続けました。すると、なぜか氷も雪もなく、森林や山や湖水、そして動物も生息する温暖な土地の上空を2,700kmにわたって飛行していたのです。
     バードはまるで蜃気楼のような光景を目にします。空洞内には森や川があり、マンモスのような動物が牧草地の上を歩いているではありませんか。温度計は上昇し23℃を示しました。

     バード少将はその後、地下世界で千年以上にわたって存在し続けたという地下世界の代表者とコンタクトしたといいます。地下世界の住人の姿はほとんど人間と似ているものの、地上の人間よりも外観的にも、内面的にも美しいという印象を持ったそうです。
     「地下世界では戦争がなく、新しいエネルギー源を持っており、食糧や光に困ることはない。地下世界の人々は、地上世界の人々と何度かコンタクトを取ろうと試みたものの、すべて拒絶された。もしいつか地上世界の人々が自滅するようなことがあった場合のみ、手を差し伸べることを決め、地上との接触を絶った」(バード夫人談)

     米軍当局はバード少将を厳重な管理下に置き、生涯決してその事を誰にも話さぬよう指示し、バードは不遇のうちにその生涯を閉じたのです。

    (2)ノルウェー人のウーラフ・ヤンズンの例

     こちらは、1908年刊『スモーキー・ゴッド』という本として発表されたものです。
     この本は空洞地球について語る場合、必ずといっていいほど引き合いに出される本だということです。タイトル名は、内部世界の中心にある太陽を表現したものだそうです。

     ウーラフ・ヤンズンは父親とともに漁船を操って、噂に聞く「北風の彼方の国」へと冒険に出かけたのです。北へと舵を取るうち巨大な暴風雨に遭遇し、漂流しているうちに、北極点の開口部から内部空洞世界に入ってしまったようです。
     内部海洋でヤンズン親子は巨大な船に出会い、その船に乗っていた巨人と邂逅し、彼らの好意で2年あまりも空洞世界で暮らしたというのです。

     身長3m60cm以上あったという巨人たちは、非常に長寿で、ある種の波動で意思を通じ合っていたといいます。また大気中の電磁気から得た動力で、空飛ぶ円盤(UFO)を自在に操っていることなどが報告されています。
     ヤンズン親子は、内部世界の言葉をある程度習得しました。その言葉は地上における「サンスクリット語」に近いものだったということです。

     そのうち親子は望郷の想いが募り「帰りたい」というと、巨人たちは食糧などを持たせて見送ってくれたそうです。しかし親子は間違えて、今度は南極の開口部から地表へ帰還する羽目になりました。その途中巨大な氷山と衝突し、父親は亡くなります。
     命からがら故郷に帰ったウーラフ・ヤンズンでしたが、自らの体験を話しても誰一人信じてくれる者はおらず、精神異常者として24年間も監禁されてしまったのです。

     ようやく釈放されたヤンズンは、その後一切この秘密を誰にも話すことなく漁師として暮らしました。90歳を越えた晩年、アメリカで知り合った小説家のウィリアム・ジョージ・エマーソンと親しくなり、この話をしたことにより『スモーキー・ゴッド』として記録されることになったのです。  (以下次回につづく)

     (大場光太郎・記)

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    「空洞地球」について語る時がきた(7)

    内部世界では生物進化が急速に進んだ

     私たちのいる外側世界と内側世界では、生存条件が大きく異なっています。
     内部太陽は動かぬままじっと頭上にあり、ちょうど地球のど真ん中に位置を占めています。この柔らかな光が内部世界を照らしているのです。しかし日光としては充分で、内部の生物は止むことのない日の光に育まれ、進化が急速に進むことになりました。

     私たちの感覚では異常な世界と言えます。何しろ「夜のない世界」なのです。ということは昼夜の別のない、一日の終わりが来ない世界と言うことです。時間感覚が決定的に異なる、時間を超越した世界とも言えます。
     それに絶え間ない光にさらされることで、「季節のない国」が生まれることになります。この隔絶された世界は、気温を含め、自然のバランスを崩すような要因がほとんどないのです。
     これも生物進化が急速に進む大きな要因となりました。

     例えば「視覚」については、ほの暗くて変化のない光に順応できるように進化していきました。私たちのように、暗闇でも物が見える目にはならなかったのです。夜がない世界では不必要だったからです。目はまた、紫外線に対する防護を持たぬまま進化していきました。
     こうした状況は、進化中の内部生物の皮膚にも相当な影響をもたらしました。内部世界では、日焼けによる皮膚障害は起りません。日中の高温による問題もなく、寒さを防ぐための毛布、体毛、脂肪層も不必要です。

     内部世界には寒い夜もなければ、凍りつくような冬もありません。どこに行ってもただただ暖かい常春(とこはる)のような国なのです。したがって生物にとって、さまざまな気温領域に順応して特化する必要がありませんでした。
     このように内部世界の生物種の進化には、ほとんど障害が見られませんでした。そのため進化の展開に伴う複雑さが大幅に少なかったのです。

    空洞内は「重力の少ない世界」である

     また特筆すべきは、空洞内部では、地球の重力が少ないということです。
     私たちのように外側の地表面に立っている時は、地球の全体積が足元にあり、私たちの体を下向きに引いています。
     ところが、空洞内の表面に立つと状況が一変するのです。ここでは地球が球体であることにより、足元にある質量がはるかに少なくなります。そのため外側の地表面に立つよりも、体重がうんと軽くなるのです。
     そればかりではなく、地球の反対側(つまり頭上の彼方)にある物体から来る引力も作用します。それが上に引き上げようと働くため、体重がさらに減少するという結果になるのです。

     低重量は暮らしやすさの点で有利な結果をもたらします。
     内部生物はさほど努力をしなくても移動が容易にできます。それにより、進化に伴って生じる体構造もあまり複雑化しませんでした。支えるべき体重が軽いため、骨は細くなり、筋肉量も少なくなりました。外側世界のように下向きの強い引力による破壊的なストレスがないため、皮膚組織も薄くなりました。

     重力と日光がともに弱い内部世界では、気象条件が異なります。外側世界の私たちにはおなじみの激しい気象変動は、内部世界ではほとんど体験されません。
     内部の熱対流はさほど活発ではなく、気象条件が安定しているため、暴風雨や集中豪雨をもたらすような激しい降雨は見られません。そのため動物の骨格がそうであるように、樹木も外側世界のような頑丈さを必要としません。内部世界の植物は、より柔軟で、単純で、華奢にできているのです。

    空洞内の特定種族は、地上人類より遥かに高度な知的レベルに達している

     つまり地球内部の生物は、動物でも植物でも、比較的安全な環境で進化していけたということです。欲しいだけの環境が得られるだけに、進化は順調に加速していくことができたのです。
     まさに理想的な条件です。進歩は止むことなく、しかも急速に進んでいきました。外側の何倍もの速度で進化していき、生物種の数とその亜種の数を拡大していきました。
     そのせいで、内部世界の生物進化は、早々と外部世界に追いついてしまったのです。

     遂に内部世界の一部の生物種は、考えたり、推論したりする能力を獲得し始めます。突如として、何千という生命形態が知性に手が届きそうな段階に至り、単純な知能が一般的に見られるようになっていきます。
     内部世界の発達段階でも、強い生物種が知能の劣る種を抑圧することが起こり、自然淘汰により少数の種が残り繁栄することにもなりました。

     こうして力をつけていった内部種族は、ますます知性を向上させていきます。生き延びた種族は、やがて環境に適応することと共に、他の種族と共存するモラルも身につけていきます。
     現在に至るまでのその後の数百万年間、知的生命体はなお進化し続けてきました。
     今日内部世界の知的生命体は、生活向上の完成度という点では、外側世界の私たちには信じられないほどのレベルにまで到達しているのです。  (以下次回につづく)

     (大場光太郎・記)

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    「空洞地球」について語る時がきた(6)

    太陽をはじめ諸惑星の磁場の源は、それぞれの中心部にあった !

     太陽系にあって「太陽」はその中心に位置し、地球を含めた諸惑星にとってかけがえのない主星です。139万2530kmの直径を有し、自らの太陽系を超えて、遥か彼方の深宇宙にまでエネルギーを拡散しています。
     太陽と地球との距離は約1億5千万km。放射されている太陽光のごく一部が地球に当たります。これは太陽からの全エネルギーのほんの微量にしか過ぎませんが、人類を含む地球上の全生態系を維持するエネルギーとしては十分です。

     今日太陽は「巨大な原子炉」と言われています。太陽は核反応を起こして、自らの物質を分解してエネルギーに変えているからです。このエネルギーが光の形で遥か彼方まで放射されているわけです。
     同時に核反応は巨大な「磁場」を形成して、これが太陽を取り巻いています。まるで巨大な磁石のように、その磁力線は宇宙に向けて何百万キロにもわたり、外側に向かって輪を描いています。

     そして今日明らかになりつつあることには、磁力線を逆にたどることで磁場の源が発見されましたが、それは太陽の表面ではなく中心部から出ていたのです。
     つまり太陽の中心部こそが、核反応が起きている場所なのです。
     ところで、さほど強力ではないにせよ、太陽系の他の惑星の周囲でも、やはり同じように磁場が検出されています。そして太陽と同じように、磁場は各惑星の中心部で生まれているのです。
     もちろん地球もこうした惑星の一つです。

    地球空洞内部の「中心太陽」はこうして生成された

     ウランなどの放射性鉱物は別格としても、種類を問わずすべての物質が何らかの放射線を出しています。極微量ながら人間の体からも出ています。ただしこれらの放射性エネルギーは、各惑星表面の物質から、害を及ぼさない形で発出され空間へと消えていきます。
     しかし地球内部表面から出る放射線はどうでしょうか?
     ここでは放射線が出ると、外側とは違って開けた空間に逃げていくことはできません。それどころか、中空の球が持つ物理的特性のせいで、放出されたエネルギーは内部の一点に集中することになるのです。

     空洞地球モデルにあっては、前に見ましたとおり、惑星壁が1,300kmの厚さしかないのに対して、空洞内半径は5,080kmもあると推定されています。これは空洞内表面の総面積が約3億平方kmもあるということを意味しています。
     この広大な地表面にあるすべての物質から、放射性エネルギーが地球の中心点に向けて集中的に集まっていくのです。つまりは最小点である中心で、放出されたエネルギーが自然に一点に集中し、超収束状態となります。
     内部空間中心の空白地帯にエネルギー集中が起きることによって、太陽で動力源となっているのと同じ核反応が始まるのです。これが「太陽融合反応」と呼ばれる現象です。

     地球中心部における太陽融合反応は、遂には「中心太陽(セントラルサン)」の形を取ることになります。これを取り巻く内部空間の真空によって隔離され、地球の他の物質とは無関係に自由に回転を始めます。
     こうして中心太陽は、地球の内部表面に光と熱を供給することになるのです。また前項で確認したとおり、「地球の磁場」は、地球中心で起きている融合反応によって生み出されていたのです。

     一般的にどんな天体であれ、太陽融合反応の規模は、内側に面する表面とその物質組成によって決まります。惑星の空洞が広がるにつれて、内部表面のサイズが拡大します。露出面積が増えるにつれて、内側へ向けてのエネルギー放射線量が増え、ますます太陽融合反応にエネルギーが供給されることになるのです。つまり空洞直径に比例して、内部エネルギーも強くなるということです。
     ちなみに地球内部の中心太陽の大きさは、直径約960kmと推定されています。

     この地球内部の中心太陽は、もちろん外側の太陽ほどに強くはありませんが、その光と熱は一定しています。その明るさは、私たち外側世界の部分日食を想像すればいいようです。しかし決して暗いというほどではなく、“空洞地球人”の表現によれば、「最高に柔らかくクリアーな光」だということです。  (以下次回につづく)

     (大場光太郎・記)

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    「空洞地球」について語る時がきた(5)

    諸天体はある一定の大きさを超えるとすべて中空構造になる !

     以上述べてきた次第で、「空洞」を作り出す重力の作用は、一種の自然的プロセスであることがお分かりいただけたかと思います。これは自然的プロセスである以上、単に地球内部のことだけではない可能性が考えられます。
     そうなのです。内部空洞化のプロセスは、あに地球のみならずあらゆる天体にも見られる現象なのです。

     火星にはフォボス、ディモスという2つの小さな衛星があります。これらは両方とも完全な球体ではなく、奇妙な形状となっています。こういうサイズの小さな天体は、外部圧縮型になるには大きさが足りません。中心部における外向きの引力が不十分であるため、中空にはならないのです。
     これは逆にいうと、月や惑星が球形をしているのは、「空洞化が起きているためである」ということができるのです。
     では空洞化していくのはどれくらいの大きさからなのでしょうか?別の衛星の観測によって、直径が150km程度になると球形を帯び始める(空洞化しつつある)ことが示されています。

     フォボスやディモス、火星と木星との間にある小惑星群(超太古に核戦争によって破壊された惑星・マルディックの残骸)などは別として、太陽系内の惑星や衛星、太陽系外の恒星などは、ほとんどすべて真球に近い形をしています。
     今まで圧倒的に多くの星が、なぜ絶対的幾何学形状である球体をしているのか、不明とされてきました。しかし「重力」を正しく理解すれば、それは意外と単純明快です。
     天体の球形は、中心部を中空にするという重力の作用によるものだったのです。そして惑星などが球形であるのは、中空であるからなのです。

     ということは、この太陽系に限ってみても、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星(2006年から「準惑星」)のすべては、中空構造になっている惑星であるということです。
     例えば1997年10月、ハップル望遠鏡の宇宙望遠鏡撮影分光器(SТIS)によって紫外線光撮影された土星の写真では、南極、北極に地球と同じオーロラが映し出されています。オーロラは、空洞内からの光が外部に漏れ出している可能性が高いのです。また2006年11月9日、土星探査機カッシーニが土星の南極で撮影した画像では、台風のような「目」がくっきりと映っています。つまり地球がそうであるように、土星の両極にも空洞内に通じる大ホール(穴)がありそうなのです。

     諸惑星のみならず、地球の周りを回っている月ですらも中空です。以前から月は、何か大きな衝撃を与えられると「まるで釣鐘のように反響する」と言われてきました。それは月の中空構造によるものだったのです。
     では私たちの中心星である太陽はどうなのでしょうか?驚くなかれ、実は太陽も中空構造の恒星なのです。そうすると、現在太陽に関しての肝心な通説への再検討、大転換が迫られることになりますが、これは別テーマですので今回は触れません。

    膨張する地球進化にあって、内部世界はどんな変遷を経てきたのか?

     悠久なスパンで捉えた地表面の進化について、私たちは地質学や地球物理学などによっておおよその事を理解しています。
     「地球は空洞化している」。これを大前提として「空洞内部」はどんな変遷をたどって来たのでしょうか?これを簡単に見ていきたいと思います。

     既に見てきたとおり、内部空洞が大きくなるのに伴って、地球の直径も大きくなっていきました。当初見られた中心部の溶融状態の高温・高熱は、地球自体の膨張とともに上部空間に逃げていきました。
     空洞内部の大気は徐々に冷却され、これによって空洞内に大量の水分が生成される事になりました。つまり空洞内の「海」の誕生です。
     さらに地球全体が膨張していくと、それに伴って内部世界を覆い尽していた広大な海は徐々に浅くなっていきます。内部地殻の高い部分から海面に姿を見せ、遂には陸地が現われ始めたのです。

     増大したエネルギーが、拡大を続ける内部世界から上に向けて放射されていきました。そして地球中心部の力が十分な量に達した時、「内部太陽」が活動を始めたのです。内部の新世界が目覚め、柔らかでほの暗い光に浸されていきました。
     今や地球内部は新しい力の支配のもとにあります。海の波、姿を現しつつあった大陸、頭上の(内部)太陽から放射されるエネルギーの諸力です。
     (「内部太陽」についてたったこれだけ述べただけでは、どなたも納得されないことでしょう。この生成過程については、後でもう少し詳しく触れたいと思います。)

     この頃私たちが生存している外部世界(地表の世界)では、恐竜が大繁栄期に差しかかっていたと推定されています。
     その頃遅ればせながら、暖かな光線、陸と海の諸元素などの組み合わせによって、内部世界でも「生命の奇跡」が実現されたのです。  (以下次回につづく)

     (大場光太郎・記)

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    「空洞地球」について語る時がきた(4)

    空洞の拡大、惑星壁の減少、地球直径の膨張過程について

     「空洞のある地球」というのは、これまで信じ込まされてきたこととは、百八十度異なった構造です。それは低密度と外向きの引力が、中心部で組み合わさって作用したから出来たものなのでした。

     空洞化しつつある地球を構成している物質を、「惑星壁」と呼ぶことにします。
     地球の中心から外側の表面に向けて近づいていくと、密度と抵抗が増大しますから、最も抵抗の少ない経路を取ろうとする重力は、必然的に(惑星壁の)一番内側の部分を真っ先に圧縮します。
     続いて重力は外側に向けてどんどん作用し、重心に向けて物質を圧縮し、ますます密度を増大させることになるのです。

     圧縮作用は、内部物質が占有していた領域を大きく減らすことになります。その結果惑星壁が凝縮され、中心の空洞が広がっていくことになります。
     これが進行中でも、外側の表面領域にはさしたる変化は起りません。そのため地球進化のこの時期を通じて、地球の直径はほとんど一定のままであったようです。

     しかし圧縮をもたらしていた力が、今度は地球の物質に対して異なった作用を及ぼすようになってきます。
     重力によって生じる引力が、惑星壁の物質を外側に薄く押し広げ始めるのです。惑星壁が薄くなるにつれて、表面の面積が大きくなっていきます。そのため惑星の直径が大きくなっていったのです。
     何百万年、何千万年にもわたる内部進化の末、ようやく地球の外形寸法がまさに変わろうとしています。とうとう地球の膨張が始まったのです。地球の直径そのものが大きくなりつつあるのです。
     こうして地球の直径は大きくなり続け、同時に内部空洞の規模も大きくなっていったのです。これが地球進化の最終段階です。

     その間ずっと膨張するにつれて、壁を薄くする力は徐々に弱まっていきます。最後にある一点に到達します。惑星壁にある抵抗力と均衡になるのです。
     こうした状態になると、惑星全体からの引力も、それ以上に壁の物質を再配置させるほどには強力ではなくなってしまいます。
     これは、地球本体内部に均衡が出来上がり、地球の膨張が停止することを意味します。

     このようなプロセスを経て、現在のような地球が出来上がったのです。
     今まで信じ込まされてきたような、中身がびっしり詰まっていて中心部が超高圧縮されている姿ではありません。まさに「重力の複合作用」が中空にしたのです。

    地球の重力についての考察-「重心」は地球中心部にあるのではない !

     これまで私たちは、重力の方向は地球の中心に向けて下向きに、真ん中の核に向かっているものと思い込んでいました。
     ところが今見てきたとおり、地球内部の空洞がどんどん大きくなり、圧縮もこれまで地殻、マントルなどと呼んできた部分でどんどん進んでいきました。
     すると重力の中心点はどうなるのでしょう?
     地球を覆う地殻全体(惑星壁)の中心面に重心も移るのです。

     ここも重要なので繰り返します。
     空洞地球にあって、重心は地球の中心点ではあり得ず、惑星壁の中心部に移動していくのです。

     仮に私たちが地球内側の空洞部にいるとします。
     その場合私たちは重力の作用によって、当然惑星壁の内側の表面に引きつけられることになります。言い換えれば、空洞内部で立っている表面が、この場合の「地表面」になるということです。
     さらに言えば、惑星壁の外側と内側では互いに逆向きに立つことになりますが、壁の中心部に重心があることによって、どちらもバランスを崩すことなく立つことが出来るということです。

     ちなみに地質的進化がほぼ完成している、現在の地球の惑星壁の厚さは約1,300kmと推定されています。したがって、同壁の中心部にある重心は地表面から約650kmの所にあり、壁内部表面から中心部まではかなり広大な空洞が広がっていることになります。  (以下次回につづく)

     (大場光太郎・記)

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    「空洞地球」について語る時がきた(3)

    地球内部の生成には、重力と圧縮力が大きく作用した

     これまでの地球構造モデルを根底から覆すことになる「空洞地球」を考える場合、「重力」と「圧縮力」が重要な意味を持つことになります。まずは地球生成の過程から、このことをごく簡単に見ていくことにします。
     
     地球はもとよりあらゆる惑星の始まりは、突きつめれば宇宙を漂う2つの粒子が引き付けあったことによると考えられます。粒子に内在する重力が、お互いをゆっくり引き寄せます。そのようにして次々に粒子同士が引き付け合って大きくなっていき、最終的に現在の大きさにまで成長したということです。
     始まりは約46億年と推定されている地球の場合、当初から現在のような大きさを有していたわけでないことは明らかです。原始地球は今よりずっと小さかったのです。当然その時の地球の質量もずっと小さく、中心までの距離も取るに足りないほど短かったはずです。
     その結果、中心部に最大の圧力が発生します。つまり原始地球にあっては、今日人類の強固な信念を形成している「中心部圧縮説」がそのまま当てはまるのです。

     しかし問題はそのあとです。地球はその後悠久の時間をかけて大きくなっていきます。大きさが増すにつれて、圧縮に影響を及ぼす他の要因が関与し始めるのです。つまり「重力の複合作用」という要素を考慮しなければならなくなるのです。
     地球の誕生と段階的発展過程を十分認識するには、この理解が欠かせません。
     これまでは、これを考慮せず単純化しそれ以上の思考を怠ってきたため、科学と人類の中心部圧縮説は巨大な欠陥を有するまま代々受け継がれることになったのです。

     地球が大きくなるに伴って、重力と圧縮力の双方が増大していきます。ここで一つの問題が起きることになります。
     「地表面圧縮の増大にしたがって、地球中心部の圧縮がいつまでも継続するものだろうか?」という疑問です。
     分かりやすい例として、砂利層を締め固めるローラー車の場合を見てみます。砂利の内部に生まれる圧縮度(密度)は、この車両の重量に正比例しています。つまりローラー車の自重が及ぼす締め固めエネルギーには、自ずから限界があるということです。つまり砂利層が一定の深さになるにつれて摩擦が加わり、限度を超えるとローラー車の締め固める力は、その摩擦力に打ち勝てなくなるのです。言い換えれば、砂利の厚さが一定限度を超えてしまった層では、圧縮(締め固め)出来なくなるということです。

     これを地球の成長過程に当てはめるとどうなるでしょうか?
     中心部の圧縮は、下向きの圧力が中心部に到達し得る場合のみ、引き続き進行するのでした。ではさらに地球がどんどん大きくなっていくとどうでしょうか?ある限度を超えてしまうと、地球内部の物体は重量を失ってしまうことになるはずです。

    こうして地球中心部に空洞が生まれた

     このことへの理解は、空洞地球を考える場合重要ですから繰り返します。
     未成熟な段階の地球では、地表面の物体は下にある物質の全質量のせいで、下方向への引力にさらされます。これが重量を作り出すわけです。この重量が、下にあり、中心にまで至る他の各層を圧縮させることになります。
     こうして生まれる圧縮の規模は、下向きの引力によって生じる重量の値と等しくなります。ただ時間の経過と共に隕石などの飛来物体がさらに地表に加わりますから、それまでの地表面物質は地球成長に伴ってより深く埋もれていきます。

     ここまでくると、地球を取り巻く質量の配置が変わってしまうのです。地球質量の全体が下方にあるのではなくなるということです。新しく幾つかの物質層がその上に出来ているのですから、こういう層もまた引力を持っているわけです。
     しかし、この引力の方向は上からなのです。これがある程度は下にある物体からくる下向きの力に逆らうことになるし、そのためその力を中和させることになるのです。
     下向きの引力が物体に重量を作り出すのですから、この力が多少でも減れば、その物体はその分軽くなります。

     物質が地表面に堆積するにつれて、まさにそのとおりのことが起るのです。惑星の成長が上からの引力を増大させ、これが下にある物質の重量を減少させることになるのです。つまり、地表面の物質が埋もれていくにつれて重量を失っていくということです。
     ここは重大な意味があります。ここにこそ決定的なポイントがあるのです。
     先ほどのローラー車の例のように、物質がひとたび前より軽くなると、それより下にある物質に圧縮を加える能力を、もはや持たなくなってしまうということです。

     地球が成長を続けるのに伴って、内部の物質は重量を減らし続けます。そうなるとさらに下、あるいは中心部にそれ以上の圧縮を加えることは出来なくなるのです。
     これまでの常識に反して、地球の中心では抵抗が最も小さく、同時に「外向き(地表面向き)」の引力が強くなるということです。
     ここをしっかりご理解ください。これが重要な意味を持っているのですから。

     地球の外側の表面にさらに圧力が加わるのに伴って、中心部の外向きの引力が増大し続けます。最終的には、力が中心の物質にある抵抗に打ち勝てるだけの強さになるという一点に到達するのです。
     一度そうなると、そこにある物質は重力による引力の方向に沿って移動し始めます。この時は、元々の小さな単体をまとめていた結束力は既になくなっているわけです。それを取り巻く、より強力な外向きの引力によって打ち消されているためです。

     このことが何を意味するかというと、生成途上の若い地球の中心にある物質が、元の中心点から移動するにつれて、「小さな空洞」すなわち隙間が残されるということです。
     これは地球進化における新時代の始まりと言うべきものです。中心部まで物質がびっしり詰まってはおらず、必然的に中空になった地球の誕生です。
     これは架空の話ではなく、遥か昔にこの地球に実際起ったことなのです。  (以下次回につづく)

     (大場光太郎・記)

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