フィボナッチ数列について
「不思議だと思う心をなくさないでね!」
「疑問に思う心をもっていれば、楽しい冒険はまだまだ続くわ!」
(『量子の宇宙のアリス』より)
フィボナッチ数列
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2059047.html
2017年12月30日20:47 大摩邇
フィボナッチ数列
https://www.youtube.com/watch?v=Q3WHKRhx_l0
kaz works
2015/01/15 に公開
Nature by Numbers
https://www.youtube.com/watch?v=kkGeOWYOFoA&feature=youtu.be
Cristóbal Vila
•••••• MIRROR: https://vimeo.com/9953368 ••••••
A movie inspired on numbers, geometry and nature, by Cristóbal Vila · Go to www.etereaestudios.com for more info about movie · Music by Wim Mertens - "Often a bird" from the album "Jardin Clos", 1996 - © Usura - Published by Usura 2010
(転載終わり)
【私のコメント】
年末年始の数日間くらいは騒々しい政治関係記事は休みにしたい。ここ2、3年そう思ってきた。そこで今回は、旧年末「大摩邇」サイトに投稿された政治とはまるで無関係な興味深い記事を取り上げてみたい。
テーマは「フィボナッチ数列」について。まだおとそ気分どっぷりの正月三が日なのに小難しい事を、とお思いかもしれない。しかし思うに、日々の政治的事象などは大海表面の波立ちのようなもの、時の経過と共に遅かれ早かれ収まるべきところに収まるのである。しかし今回のテーマはそうではなく、大海のディープな深海を探索するようなもの、大げさではなく宇宙や自然界の成り立ちにも迫るテーマなのである。
私はこれをお読みの方々は「多分ご存知ない」と思って記事作成しているのであるが、中には大学で理系を専攻したりしてとうの昔に知っている人もいるかもしれない。そういう人は上動画もこのコメントも軽く流していただきたい。
「自然という書物は数学の言葉で書かれている」
これは私もたった今知ったのであるが、一番目動画冒頭で紹介されているガリレオ・ガリレイの言葉である。それはどういう意味か?それに答えているのが両動画なのである。1番目は14分、2番目は3分40秒ほど。そんなに長くないので、お急ぎでない方は両動画をじっくりご視聴いただきたい。観て損はないはずである。
「フィボナッチ数列とは何ぞや?」ということについては、あえて述べないことにする。はじめてこの情報に接し、興味を覚えた方はご自身の探求心の赴くまま他の動画や本によってさらなる理解を深めていただきたい。
ちなみに、私がこの特異な数列について知ったのはある本によってだった。ドランバァロ・メルキゼデク著『フラワー・オブ・ライフ-古代神聖幾何学の秘密』(第1巻脇坂りん、第2巻紫上はとる訳、ナチュラルスピリット刊)である。ちょうど1年前の正月の『私の百冊』でこの本をリストアップしたが(なお冒頭引用の『量子の宇宙のアリス』も)、この本は大型本で上下2巻の読み応えある本である。とにかく内容的に最初から最後まで知的好奇心が刺激されまくり、目から鱗ポロポロ(と、だいぶ前テレビで誰かがそう言っていた)の本である。
12年ほど前一度通読しただけだが、今回のフィボナッチ数列がこの本のどこで述べられていたかと思い、久しぶり手に取り当該部分をざっと読み返してみた。上巻ラストの「フィボナッチ数列と二進法数列の極性一致」の章でだった。
余談ながら。著者のドランバァロ・メルキゼデクはアメリカ人で、現代科学・数学に精通した上、現代スピリチュアル界の世界的リーダーの一人である。宇宙創成の根源にまで迫るこの本は、理解しやすい図や表や画像豊富で本当に知的刺激満載、読み終わる頃にはそれまでの知的地平がぐんと広がった事が実感される。いい機会なので、早速もう一度はじめから読み返してみようと考えている。「皆様も是非どうぞ」とお奨めしたい本である。
(大場光太郎・記)
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